傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 子どものけが(転んだ・ぶつかった・切ったなど)
Q201 相談者 ニックネーム:    患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

2歳の子供が椅子から落ちかなり唇の内側?下唇の前歯があたふところを深くガッパリ切ってしまいました。
急いで歯医者行きましたが自然治療で傷は良くなりましたが、白く硬いしこりみたいなのになってしまいました。このしこりはもう治らないんでしょうか?大きさも少し大きいので小さくもならないですか?

A201 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後3か月を過ぎたあたりから、ゆっくりと時間をかけて軟らかくなります。
少しでも早く、完全にしこりを無くしたければ、3か月を過ぎたら唇の内外からしこりを拇指と示指で挟むように潰してください。
強くつぶすと痛いので無理をする必要はありません。
Q202 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

2ヶ月前に、1歳半の子供が机の角にぶつけて、上瞼を1cm程度切ってしまいました。夜だったのと、5分程度圧迫をしたら止血したので病院に行かずに様子をみてしまいました。本来なら縫うなどの処置が必要だったのか、と後悔しています。

今は傷が開いた状態で赤く傷が残っています。
日焼けしないように、外に出る際は絆創膏などで保護しています。
傷が残らないようにするために何かできることはあるでしょうか。

A202 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「上瞼」の瘢痕は2年以内の長期経過のうちに比較的目立たないものになることが少なくありません。
「上瞼」に「絆創膏」を貼ったり剥がしたりを長期間、頻繁に繰り返すと、眼瞼挙筋が薄くなって眼瞼下垂の原因になることがあるので、紫外線止めを塗るだけにしておいた方がよいでしょう。
形成外科を受診して、経過を診ていただいてはいかがでしょう。
Q203 相談者 ニックネーム:インフィニティ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

2歳3ヶ月の息子の顎の傷についての相談です。
1年くらい前に顎を机にぶつけて傷ができてしまいました。
今は白く少し盛りあがっている状態です。
これは完全に消えることはないですか?
また成長とともに少しずつ目立たなくなりますか?

A203 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕から白く平らな成熟瘢痕に移行する経過途中なのでしょう。
また、10歳くらいまでは成長とともに顔も大きくなるので、瘢痕が平らになる傾向があります。
ただし、外傷の瘢痕が全く無くなることはありません。
Q204 相談者 ニックネーム:みゅーう 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

一歳8ケ月の娘です。唇の下を机にぶつけ、1.5センチ横に切ってしまい、口をうごかしたり、まだ食べこぼしなども多く、治りにくい場所ということで、形成外科で縫っていただきました。その後一週間で抜糸し、その後は紫外線予防や傷の摩擦などを避けるためにアトファインというテープを貼ることを支持されました。軟膏や保湿などは何も支持されていません。アトファインを購入し貼っているのですが、もともと涎が多く、切り方や貼り方を工夫してもすぐに剥がれてしまい、そのたびに貼り替えています。1日のうち、寝ている時間以外は涎や食べ物が口の周りについて、そのたびに貼り替えています。これでも、そのたびに変えて貼っていれば意味があるのでしょうか?アトファインの説明書には、剥がれるまで貼り替えなくてよいとありますが、唇の下でカーブがある場所なので、口を動かすとだんだん隙間ができて、そこに涎が入り剥がれてしまうのです。何度も貼り替えればいいのであれば、特に大変だということはないのですが、貼って剥がれてを繰り返し、意味があるのか心配です。

A204 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ぶつけて受傷した割創は創縁に挫滅部分があるため、切創よりも瘢痕が残りやすい傾向があります。
縫合線の周辺組織が動くと瘢痕を幅広くする方向に緊張がかかり肥厚性瘢痕が生じやすいため、瘢痕を圧迫し周辺組織を固定する目的で抜糸後3~6か月程度テープを貼付します。
「貼って剥がれてを繰り返し」ているなら、圧迫および固定の効果は小さいので、剥がれ難いテープに変更なさった方がよいでしょう。
外傷後の瘢痕をなるべく目立たなくしたいとお考えならば、形成外科で定期的に経過を診て貰い適時適当なアドバイスを貰った方がよいので、受診時に一般的なケア法を指示されるだけでなく、ケアの意味をしっかりとお尋ねになって具体的なアドバイスを貰ってください。
疑問点・不都合な点があれば、主治医にご確認いただくのが最良の方策と考えます。
Q205 相談者 ニックネーム:けろたん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

現在4歳の娘が2歳の時に、転んで置いてあった紙パックに向かって転んでしまい、紙パックの端で目の横の皮膚を切ってしまいました。
目の周りなので傷パワーパットが貼れずにそのまま治るのを待ちました。
傷の色は他の皮膚と同じ色なのですが、傷痕が凹んでしまいました。
近くの皮膚科にかかったりしたのですが、ヒルドイドを処方されて終わりでした。塗っていましたが一向によくなる気配がありません。
この傷痕の凹みはどうしたら治るのでしょうか? 

A205 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
10歳くらいまでは顔も大きくなり瘢痕が引っ張られるので、「凹んで」いる「傷跡」は何もしなくとも浅く目立たなくなる可能性があります。
傷痕を目立たなくする目的の市販外用剤や「ヒルドイド」などのヘパリン類似物質は、長期的に使用して瘢痕の症状軽減に働きかけるものであって、瘢痕を無くす効果があるものではありません。
成長を待ってご本人が気にするようなら、レーザー治療やヒアルロン酸注入、脂肪移植、サブシジョン、瘢痕形成術などを検討するのがよいでしょう。
Q206 相談者 ニックネーム:にゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

半年前に額、眉間の中央を強打し、2針ほど縫いました。4歳女子です。
現在、マイクロポアテープを外し日焼けに気をつけている状態です。
傷は縦3センチ、横2ミリくらいです。凹んでいて、白っぽいです。
馬油がいいと聞いたので保湿で馬油を塗り、日焼けしないようにガーゼをテープで止め貼っています。
詳しく調べれていないのですが、マッサージをした方がいいですか?
整形外科を受診した方がいいですか??
傷跡ができるだけ目立たなくなるようにしたいです。

A206 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後「半年」経過しているなら、外出時にUVケアクリームを塗っていただくだけで良いでしょう。
UVケアクリームだけが不安ならば、「ガーゼ」は必要ないので、毎日張り替える必要はありませんが「マイクロポアテープ」を直接貼ってください。
皮下でシコリになっていたり癒着があったりしなければ、「マッサージ」は必要ありません。
「傷跡ができるだけ目立たなくなるようにしたい」のですから、形成外科を受診して定期的に経過を診てほしいと依頼して、適時・適当なアドバイスをいただくとよいでしょう。
Q207 相談者 ニックネーム:gen 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

2歳半の息子の相談です。生後9か月頃、転んで下唇の中央をぶつけ、かなり出血しました。外科を受診し、下唇の裂傷との診断でした。年齢が小さいので、薬を塗ることもできないと、抗生物質の内服のみで自然に治癒するのを待ちました。現在2歳半ですが、明らかに下唇の中央に白く盛り上がった瘢痕があります。大きくなっれば、目立たなくなるかも知れないと思い様子を見ておりましたが、現在も一目見れば傷があることがわかる状態です。形成外科への受診適応か迷っております。

A207 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
いつ治療をするか、どんな治療をするかは、ゆっくりとご検討いただければよいのですから、先ずは形成外科を受診してご相談なさってみてください。
Q208 相談者 ニックネーム:ながせ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

昨夜息子がコケて部屋に置いてあるプラスチック製の箱の角で瞼の1番下(まつ毛の上)がパックリ切れました。消毒はしない方がいいと思いそのまま冷やして血を止めました。次にキズパワーパッドを貼ろうと思ったのですが場所的に貼ることができませんでした。
翌日眼科に行き眼球には異常はなかったのですが、傷口は残るとのこでした。このままカサブタのまま置いてもいいでしょうか。眼科ではオフロキシン眼軟膏を処方されましたが化膿がないのでまだ使っておりません。

A208 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「眼科」が「処方」した「オフロキシン眼軟膏」は、創を乾燥させずに上皮化を目指すためにやや多めに塗ってください。
湿潤療法用の創傷被覆材を使う閉鎖療法ではありませんが、軟膏をしっかりと塗れば創を乾燥させない湿潤療法は可能です。
入浴時に石鹸を使って洗っても構いません。
眼裂に平行の割創ならば、瘢痕が残ったとしても数年で目立たなくなる可能性が高いので、形成外科で診察をしてもらうとよいでしょう。
Q209 相談者 ニックネーム:メイ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

4歳の男の子です。2ヶ月前に下り坂でコンクリートのところでお兄ちゃんと走りながら帰ってる時に顔から転けてしまい、おでこ、鼻、鼻の下を怪我しました。
おでこも鼻も鼻の下も擦っていて、皮膚科に連れて行きました。
鼻の下の傷を見てこれは深いね、後が残るかもしれないと言われて化膿止めとエキザベルの塗り薬を出されました。日に日に他の傷はマシになってきてたのですが、鼻の下だけは膿が出てジュクジュクして白くなってました。カサブタが出来てきてたのですが、いつの間にか自分で剥がしてしまい、その後何日かで乾いてピンク色になってきてたので綺麗になってきたなと思って、大丈夫と思ってたので、塗り薬(エキザベル)も塗ったり塗らなかったりしていました。
そして今日お兄ちゃんの皮膚科のついでで、人気のある皮膚科(弟は初めての皮膚科)さんで経過を見てもらったところ、なんでこんなひどい事なったの、こんなに盛り上がってる…触ったりしてる?これは深いよ。。。今は子供だし、気にしないかもしれないけど、大人になったら恥ずかしくて外でられんよって言われました。
私も旦那も周りの親戚とかにも綺麗になってきたから子供やし、大丈夫そうやねって言うてたので、先生からの言葉にショックで、どうしたらいいのかわかりません。
赤みがあるから、エキザベル塗って、痒み止めの飲み薬をもらいました。

A209 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
整容に関係する治療は、技術面はもとより、医療者が患者さんと家族の気持ちに寄り添えるかどうかが大切な要素のひとつと考えます。
形成外科がよいか皮膚科がよいかという以前に、おかかりになる病院あるいは担当医が、患者さんとご家族が理解できるまで、わかりやすい言葉を選んで、正しく伝えてくれるかどうかということでしょう。
「なんでこんなひどい事なったの」か、「こんなに盛り上がってる」理由に思い当たるものはあるか、どんな治療内容・治療経過なのか、「触ったりして」ないかなどの情報は、今後の治療方針を決定するために必要とされ聴取された情報です。
一方、患者さんとご家族にとって重要な情報は、創の上皮化を促し上皮化後の瘢痕をより目立たなくするための手法であって、その説明が伝わらなかったとすれば、担当医の言葉が足りなかったか、患者さんとご家族が担当医の言葉を冷静に理解できなかったということなのでしょう。
上口唇の外傷の受傷が「2か月前」ならば既に上皮化している時期ですし、上皮化が完了していれば「エキザルベ」を塗る必要はありません。
申し訳ありませんが、いただいたメールでは創状態あるいは瘢痕の状態が把握できないため、具体的なアドバイスが出来ません。
どうぞ、ご自身が主治医とお考えになる医師に、現在の状態の評価と予測される経過、今後の治療方針をお尋ねください。
主治医に治療をお任せするのではなく、患者さんご自身とご家族が納得して治療法を選択してください。
明確な治療方針が無いようなら、ほかの病院におかかりになることも検討すべきでしょう。
Q210 相談者 ニックネーム:take 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

5月の上旬に、テレビ台に頬を強打し、青あざと、凹みができてしまいました。
形成外科にも行きましたが、暫く様子を見るしかなく、今できることはなく、治るかもわからないとのことでした。
いまはあざは消えつつありますが、頬は真顔では通常通りですが、笑うと笑窪のようになってしまいます。
今後治す方法はありますか?あるとしたらどんな方法で費用や時間、時期など教えていただきたいです。ないとしたら改善するためにできることはありますか?

A210 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「真顔では通常通り」で「笑うと笑窪のようになって」しまうとすれば、皮下組織の癒着が原因の可能性が高いでしょう。
受傷からほぼ3か月経過しているので、皮下の癒着を剥がすように1日1回30秒から1分程度で構わないので強めのマッサージをしてください。
また、形成外科を受診して皮下組織の癒着を超音波で確認して貰い、レーザーやサブシジョンの適応を検討して貰うとよいでしょう。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

子どものけが(転んだ・ぶつかった・切ったなど) 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る