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創傷治癒よくある質問

  1. 子どものけが(転んだ・ぶつかった・切ったなど)
Q241 相談者 ニックネーム:りんごさん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

2歳の男の子が転んだ時に持っていたおもちゃで鼻をぶつけてしまい鼻の上の方から鼻の穴辺りまでパックリと切れてしまい6針縫いました。受傷1ヶ月程経ちますが傷口に段差がある様に思います。今後形成外科にかかった場合どの様な治療が行われるのでしょうか?2歳という事もあり、あまり痛い思いをこれ以上させたくないと同時にきれいに治ってもらいたいと言う気持ちも大きいです。

A241 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
成長とともに目立たなくなる可能性もありますが、「傷口に段差がある」ならいずれ瘢痕切除、再縫合が必要かもしれません。
「2歳という事もあり、あまり痛い思いをこれ以上させたくない」ならば直ちに治療をする必要はないのですが、「きれいに治ってもらいたいと言う気持ちも大きい」ならば一度形成外科におかかりになってこのまま経過を診たほうが良いか、早期に治療を計画したほうが良いかを診断してもらい説明してもらってはいかがでしょう。
受診したら治療しなくてはいけないわけではないのですから、診て貰いアドバイスを求めるだけの受診をなさってください。
Q242 相談者 ニックネーム:あお 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

3歳男の子です。ストライダーで思い切り転倒し、主に左顔面に擦過傷ができてしまいました。流水下で洗浄後にビジダームを貼付しています。皮膚科には行っていません。
鼻の下にも貼付しているのですが、風邪と重なって鼻汁も出ており、鼻汁でビジダームが溶けてしまい鼻の穴側が開放状態になってしまいます。その都度張り替えたほうが良いのでしょうか?
今1日一回張り替えています。その際に、黄色いドロドロしたものが張り付いているのですが、これはドレッシング剤なのか?それとも、再生してきてる皮膚なのか?または化膿しているのかよくわかりません。
現在創傷2日目なのですが皮膚科受診したほうが良いでしょうか?

A242 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
お子さんの顔の外傷のご相談ですから、厳しく明確に回答します。
直ちに形成外科を受診してください。
怪我をして傷跡が残るのも元気に遊んだということの証拠だし、子供の勲章だとお考えなら別ですが、できるだけ目立たないように治したいとご希望なら、「よくわかりません」、「受診したほうが良いでしょうか」と疑問と不安を感じた時点で直ちに専門家に診て貰うべきでしょう。
また、ビジダームはハイドロコロイド製品ですから創傷治療に使えないわけではありませんが、湿潤療法のための医療機器としては扱かわれていないはずです。
外傷の瘢痕を目立たなくしたければ、最も適した治療計画をたて実行する必要があるのですから、創傷治療の専門医師の診察と判断を貰ったうえで、アドバイス通りに治療なさる姿勢が大切です。
Q243 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

1週間ほど前に2歳の娘が転んで顎の下に5ミリくらいの切り傷ができました。ドアの下の少しカドがあるところに転んだあとにぶつかったようで、少し血はでましたが、すぐとまりました。
水で洗いテープで止めて過ごしましたが5日間程海に行く予定があり、そのまま海に行き1日2時間程海に5日間ほどいきました。
海ではワセリンとばんそこをしてましたが水に濡れるととれてしまいました。
毎日、ワセリンは1日5回ほど塗っていました。
まだ傷が塞がっていないように思います。病院へ受診した方がいいでしょうか?このまま薬を塗りながら様子をみたほうが良いでしょうか?

A243 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
腫れ、赤み、痛みが無いので、感染を合併していないと判断しても構わないでしょう。
現在の治療を続けていただいても構いませんが、「顎の下」は創を開くように肌に緊張がかるので、治癒後の瘢痕が残りやすい部位です。
病院で治療した方がよいかどうか判断するために、直ちに形成外科を受診することをお勧めします。
Q244 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入

4歳の息子について相談させていただきます。
1年4ヶ月前に転倒にて頬を強打しました。内出血していましたが、数日で消失。しかし、10日後に凹んでいることに気付き、一度小児科を受診しました。風邪も一緒に診ていただいたためか、「可愛い後天性のエクボね。」と、笑顔で終わってしまいました。
普段は分かりにくいですが、笑うと凹む状況です。
同様の相談があるのをお見かけしますが、お聞きしたいのは以下の内容です。
①既に1年以上経過していますが、まだ自然消失の可能性はありますか?
②この凹みをなくすためのマッサージはいつ頃まで有効ですか?
③手術の場合は何歳頃から可能ですか?
お友達から凹んでいる部分を触られたり指摘されたりして息子が気にしており、「嫌だ。」と、言うようになりました。時間は経っていますが、可能であれば凹みが軽減または消失して欲しいと考えています。

A244 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下で癒着が起きているのかもしれません。
成長とともに「自然消失の可能性」はあります。
癒着を剥がすためにマッサージをするので、「凹みをなくすためのマッサージ」に有効期限はありません。
癒着の程度、深さ、大きさなどにより処置法は異なるので、医療的な処置を直ちにするか将来するかはご本人の希望に沿う形で決定されます。
通常、治療のメリットだけでなくデメリットを受け入れ治療後の満足感を得るために、保護者が関与・決定するのではなく、ご本人が治療したいと言い出すまでお待ちになるようお勧めしています。
Q245 相談者 ニックネーム:はな 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

9歳の娘の事ですが、40日ほど前鉄棒から落ちて頬を打ち、出血はありませんでしたが、頬が内出血していました。その後は数日、内出血のあざができ、少し腫れもありました。
あざの色も腫れもだいぶもとに戻りましたが、よく見ないとわからないくらいですが少し茶色っぽく色が残っています。
腫れも光の加減かもしれませんが、少し盛り上がっているように見えるときがあります。
一週間前、そこに小さなしこりがある事に気づき、形成外科を受信しました。
エコーで見てもらったのですが、しこりが小さすぎるからか異常なものは見つからないと言われました。先生はおそらく瘢痕か血のかたまりじゃないだろうかとおっしゃっていました。
そして昨日、しこりを触ってみるとほんの少し大きくなっているような気がしました。
このしこりはだんだん大きくなってくる事はあるんでしょうか?
内出血でできた瘢痕も肥厚性瘢痕のように1、2ヶ月後に大きくなっていって、しこりとして触れる事はあるんでしょうか?
うっすら色が残っていると言うことはまだ血液の塊でも残っているということなんでしょうか? 色もだんだん消えていくものなんでしょうか?

A245 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
打撲による真皮層の瘢痕、あるいは血腫の治癒後の瘢痕でしょう。
したがって、大きくなることはありませんし、色素沈着も徐々に薄くなると考えます。
エコー検査で何も見つかっていませんし、外傷によって生じる可能性は極めて低いのですが、外傷後に皮下血管腫が出来たとすれば、多少なりとも大きくなる可能性があります。
まだ受傷後40日ですし、気にならなくなるまで、形成外科で定期的に経過を診て貰ってはいかがでしょう。
Q246 相談者 ニックネーム:たみ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

3歳娘が床に落ちていたプラスチックブロックのレゴの角に顔面から飛び込み、右頬の中央部を強打、L字型にくっきりと擦り傷のような傷がつき4日目になります。怪我後すぐに滅菌ガーゼで圧迫し、同時に氷で20分ほど冷やしました。(直後怪我の痛みが強かったのと打撲もしていたかもしれなかったため)出血は頬から胸に一筋の血が垂れる程度で、溢れ出るほど多くはなく、圧迫後しばらくして止まりましたのでその上からハイドロコロイドを貼りました。気になるのは、出血があるにもかかわらず、ガーゼで傷を押さえても傷部分の鮮血が皮膚の下に留まったまま拭き取れないことでした。夜でしたのでそのまま就寝。夜の間にパッドからはみ出るほど浸出液があったため翌朝交換、2度目の夜は交換せずそのまま、3日目の朝に再度交換しました。皮膚の下に溜まっている血は、浸出液が出て傷が改善するとともに自然吸収されるだろうと思っていたのですが、全く吸収されず、固まってしまったのか、赤黒くなってきており、ハイドロコロイドの上からでも、浸出液で白く膨れたパッドの下に黒い傷が透けて見え、これはおかしいと心配になり相談致した次第です。傷口は、皮膚が擦れたというよりは強打して皮膚の下深くから出血し、皮膚は破れて出血はしたものの、組織がつぶれてその合間合間に血液が溜まって表面に出てこないのではないかと推測しています。傷口は幅2ミリほど、2センチ四方ほどのL字型で怪我直後から洗い流しても血が損傷した皮膚の下にあるようで拭き取れず真っ赤、今は赤黒い色で、パッドを剥がした状態だと血が固まったかさぶたのように見えます。浸出液は4日目になる現在まで随分たくさん出ているのですが、傷はじゅくじゅくした様子がなく今だ血の塊が表面にベッタリついているかのよう、かといってぬるま湯で湿らせたガーゼで綺麗にしようとしてもやはり皮膚の下にある血液のようで拭き取れません。怪我直後からずっとハイドロコロイドを貼っており、浸出液も多く全く乾燥させていませんのでかさぶたではありません。腫れも傷周辺部の赤みもなく、本人も痛みはないと言っていますので化膿や感染を起こした訳でもないと思うのですが、乾燥させてないのに皮膚の下で出血した血が溜まって吸収されないのはおかしいと思い、表面の皮膚を削ってでも赤い部分を取り除く必要があったのかと不安に思っています。
子どもがよく怪我をするのでいつも湿潤療法で手当てしており、ハイドロコロイドやワセリンなど愛用しているのですが今回のような傷は初めてで顔面ということもあり困惑しています。
本来であれば湿潤療法専門の医師にかかるべきなのは承知ですが、ただ今海外におり、全く湿潤療法が認知されておらず皮膚科医にかかるのも数ヶ月待ちですので現実的に不可能です。皮膚の下で血の固まった傷表面を取り除くことも、自宅では技術的に不可能であり、このまま湿潤療法を続けるか、ハイドロコロイドをやめてかさぶたにしてしまうか、二択しか今は思いつきません。どうかアドバイスをいただけますと大変ありがたいです。

A246 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
表皮下の皮下出血でと考えます。
特に治療をしなくともいずれ排出される可能性が高のですが、真皮層にヘモジデリン沈着が起きてしまうこともあり得ます。
湿潤療法を継続していただければ、創は2種間以内に上皮化するでしょう。
受傷後45日以内に表皮の脱落と血腫の排泄が起こります。
Q247 相談者 ニックネーム:TH 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

1年くらい前に3歳の息子が転んで上唇を縦に深く切ってしまいました。
その日は、病院に行けませんでした。
翌日、傷口が瘡蓋になっていたので結局病院には行きませんでした。
傷口はわりとすぐに塞がり唇に縦線の傷跡ができました。その時はあまり目立つ目立ちませんでした。
しかし日が経つにつれて、その傷跡が膨らんできました。この膨らみはいずれなくなり目立たなくなるのでしょうか?

A247 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
頂いた情報だけでは詳細が把握できないのですが、「傷跡が膨らんで」ということは肥厚性瘢痕のご相談でしょうか。
「唇に縦線の傷跡」というのが赤唇部の瘢痕なら成長とともに目立たなくなる可能性がありますが、白唇部の瘢痕なら時間の経過を待ってもあまり変わりがないかもしれません。
瘢痕が目立つまま残った場合、瘢痕形成手術も可能です。
形成外科で経過を診て貰い、ご自身あるいはご家族が強くお望みになった時に治療をなさればよいでしょう。
Q248 相談者 ニックネーム:K.M 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

5歳になる娘が1歳8ヶ月くらいの時に目頭と目頭の間をパックリ切り、形成外科のある病院で縫合してもらいました。抜糸後も紫外線対策でテープをつけて2年ほど過ごしましたが結局白く2cmほどの傷が残ってしまいました。
かかっているところでは、さほど目立たない、幼いのでまだ顔が変わり傷が伸びる可能性もあると言うことから今は再縫合等はしないで様子を見るほうが良いと言われました。
確かに怪我当初より傷も上にあがってきて今は眉の下あたりにきています。
ただ傷は一本線ではなく縦も幅があるので写真でも分かるほど今もはっきりしています。
どこかのタイミングで極力目立たないように治療をお願いしたいと考えているのですが、いつ頃が時期として良いのでしょうか。またどのような治療が効果ありそうですか。

A248 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ご本人の希望があればいつでも治療が可能です。
幅と長さがある瘢痕なら、瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成術が最も適しているのではないでしょうか。
手術は局所麻酔でできますが、手術中30分弱、顔を動かさずにいる必要がありますし、術後の自己ケアも必要なので、ご本人が治療をしたいと考えた時が治療のお勧めの時期と言えます。
術後赤みが完全に退くまで2年程度かかるということも踏まえて、治療時期をご検討いただくとよいでしょう。
Q249 相談者 ニックネーム:はるなこママ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

5月に鼻の頭を1歳8ヶ月の娘が怪我をしました。
横1.5センチで上側にめくれるような感じでキズをおいました。皮膚が離れている感じではなかったので縫合はしないとの事でした。
湿潤療法後、テープで遮光し5ヶ月ほど経ちました。もうそろそろテープはとっていいとの事でしたのでとろうと思っています。

今は怪我が横に白い線となって残っており、めくれるようなきずであったため、キズの上部分が少し盛り上がっています。
盛り上がりはいつか大きくなって気になるようだったらレーザーなどを検討しようと思って今は諦めています。
白い傷跡についてお聞きしたいのですが、こちらはもう何も手の施しようはないでしょうか?少しでも跡を薄くしてあげたいと毎日思っています。
また、日焼けしたらだんだん他の肌と馴染んでくる事や成長とともに薄くなると行ったことはありますでしょうか?

A249 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「白い線」の瘢痕は、徐々に目立たなくはなりますが全く無くなることはないでしょう。
フラップ状の外傷は、瘢痕の収縮と相まって「キズの上部分が少し盛り上がって」しまうことは少なくありませんが、成長につれて引っ張られて平坦になる可能性がります。
いずれレーザーで瘢痕の収縮を解除したり、瘢痕形成術で瘢痕を除去すると同時に盛り上がりを解除したりすることは可能です。
受傷後1年程度は瘢痕の状態は変わるので、ご心配なら定期的に形成外科を受診して経過を診て貰うとよいでしょう。
Q250 相談者 ニックネーム:きき 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

現在4歳になる娘の古傷についての相談です。娘にはおでこに浅くへこんでしまっている傷痕が二ヶ所あります。そのうちひとつは2年前保育園で友達にひっかかれてできたもので、眉毛の上あたりに斜め上から斜め下へ浅くへこんだ傷が残っています。もう一ヶ所は1年前クッションの金具があたり怪我をしたところで、そこも数ミリ単位の小さな傷痕ではありますが浅くへこんでおり、おでこの中心部くらいにあるためとても気になります。どちらの傷痕も今更な感じなのですが、なんとか目立たなくする方法はありませんか?今さら美容皮膚科へ駆け込んでも意味はないのでしょうか?

A250 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
まだ4歳ならば成長に伴い顔が大きくなるため、瘢痕に緊張がかかり凹みが浅くなるため徐々に目立たなくなります。
成長後も目立つなら、フィラー注入や脂肪移植、瘢痕形成術なども検討できます。
ご心配ならば形成外科を受診してください。
現症を説明してもらい治療方針を説明してもらって、十分納得したうえで治療をなさるかどうかをお決めになればよろしいでしょう。

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