傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 子どものけが(転んだ・ぶつかった・切ったなど)
- 顔
- Q281 相談者 ニックネーム:おへっちん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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【状況】
5月3日 3歳の子供ですが、遊園地で遊んでおり勢いよくこけて、目の前にあったアルミ鉄製のベンチで眉間を切りました
物凄い流血でキズは横1、5cm 縦に0・5cmくらい。パックリと皮膚が開いている状態でした。(てっきり皮膚が陥没したのかと思ってました…)【対応】
すぐにハンカチで止血し、遊園地の管理の方にガーゼを借り同様に止血しました。
救急車をよび、救急で開いていた小児外科で診察。【処置内容】
CTを取り、頭、骨には異常なし。陥没ではなく、皮膚が深くまで切れて開いてしまっている状況との事。
3針縫合しました。傷口にガーゼ、テープで固定し終了。今日で5日たって子供は至って元気です。
まだ抜糸が5月11日予定です。何か出来る事はありますか?【相談内容】
1.一般的に眉間の傷は痕に残りやすい箇所になりますか?
2.傷口が深く、傷痕が目立つか心配です。傷痕を少しでも目立たなくさせるには、何か出来る事はありますか?
3.現在救急で運ばれた、小児外科で診てもらってますが、一度早めに形成外科で診察していただいた方が専門的ですか?
- A281 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ご心配でしょうから、明確に、端的にお答えします。
ご相談の1~3全ての答えはただ一つ、直ちに形成外科にお掛かり下さい。
一般論として打撲による割創は、創縁組織に挫滅があるため瘢痕は残りやすいと言えます。
また「眉間」に横向きの瘢痕が出来た場合、比較的目立ちやすいかもしれません。
外傷の治療は、縫合して抜糸したところで終了ではなく、縫合する以前から瘢痕を目立たなくするための治療が
始まっているのだとお考えください。
「小児外科」にも外傷後瘢痕を目立たなくすることを重視してくださる先生は少なくありませんが、日常の注意点から瘢痕の修正までを含めて検討しつつ長期的視野で経過を診るためには、信頼できる形成外科医師と長くお付き合いなさる方がよいでしょう。
- Q282 相談者 ニックネーム:よよよ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:無記入
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4/30日に、女児、四歳、用水路の淵のコンクリートに額を強打し、骨膜が見えるほどの裂創あり(2×2弱)。直ぐに救急受診し外科のドクターにて3針ナートしました。他県で受傷したため、翌日地元の整形でみてもらいました。
血腫はまだありますが傷口は少し浸出液がある程度で、消毒とゲンタシン軟膏とガーゼ保護で経過観察中です。
本日で2日目ですが、抜糸の時期はいつ頃になるのでしょう。
女児ですし、なんとか傷跡が残らないようにしていきたいのてすが、整形や外科ではそこに重きはおいてない感じで、形成外科に行こうとは思っていますがあいにくのGWで最短で受傷後6日目の土曜日になります。
6日間てはやはり傷跡が残ってしまいますでしょうか?
また、骨膜が見えるほどの裂傷でも短い期間で抜糸となるのでしょうか?
- A282 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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創状態を診察しなければ、抜糸の時期は縫合後4日から2週間までのいずれか、としか答えようがありません。
「額」の創ならばなるべく早く抜糸したいところですが、創縁の状態、腫れの程度、皮下縫合をしたか、表皮縫合糸の強さ、創の癒着・閉鎖に重きを置くか瘢痕を残さないことに重きを置くか、などで抜糸時期は異なります。
一般的には、「四歳」「女児」の「額」の外傷ならば、「整形や外科」の先生方も「傷跡が残らないように」と配慮なさっている筈ですから、早めの抜糸をお願いしてもよろしいと考えます。
- Q283 相談者 ニックネーム:あおパパ 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:10歳未満
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半年前に2歳の娘が転倒により額に約4センチの真皮まで届いた裂傷を負い、出血を伴ったため外科で三針の手術を行いました。
翌日には形成外科でテープ処置に変更頂き、約半年マイクロポアテープ治療を続け赤みは無くなったものの、今は既に傷口が安定した代わりに真っ白の傷としてかなり目立っています。
横幅約4センチ幅0.3センチ程度の白い瘢痕であり、少し凹んでおります。
今2歳半の娘の将来を考えて何らかの処置をしたいものの摘出手術等は今の年齢ではできないと考えています。
形成外科の先生からは傷としては安定期に入ったためこれ以上変化ないと言われてとても辛い気持ちになっております。
今後この白い傷跡が少しでも目立たなくなるよう何かできることがないか、または白さは徐々に解消していくのか等アドバイスお願い申し上げます。
ヒルドイドを患部に塗布していますが、こちらについてもやめておいたほうがいいのかどうかご教示頂ければ幸甚です。
- A283 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕は、表皮や真皮の欠損部に瘢痕組織が介在しているとお考えください。
瘢痕組織にはメラニン細胞が存在しないためメラニン色素は製造されず、「真っ白の傷」になっています。
瘢痕組織が通常の真皮構造、表皮構造に変化する(置き換わる)ことは無いので、「形成外科の先生」のおっしゃる様に、外見上大きくは「これ以上変化ない」でしょうが、数年~数十年のうちに瘢痕組織に周囲からメラニン色素が供給されれば、多少なりとも「白さは徐々に解消していく」可能性もあります。
皮下組織との癒着があって瘢痕が動かないようなら、
やや強めのマッサージを毎日1~2分根気よく続ければ、徐々に癒着が剥がれます。
マッサージの際に「ヒルドイドを患部に塗布して」いただいても構いませんが、特に必要というわけでもありません。
「2歳半の娘」さんの「額に」、「横幅約4センチ幅0.3センチ程度の白い瘢痕」ならば、かなり大きいものですから、時期をみて瘢痕形成術を検討なさった方がよいかもしれません。
一般論になりますが、娘さんには、『気になるようならいつでも治療は出来る』ということを、常々それとなくお伝えになっていれば、娘さんに物心がついても、心理的な負担は少なくて済みます。
自身が希望すれば局所麻酔で、30分程度で出来る手術ですが、多くの場合、小学校入学までは全身麻酔が必要になります。
また、どんなに手術結果が良くても、元の全く瘢痕のない肌になるわけではありません。
受傷後6カ月程で早期に手術をして、ある程度目立たない瘢痕にしておいて、いずれ娘さんが更なる改善を願ったときに再手術してもよいでしょう。
また、娘さんご自身に治療をした満足感を持ってもらうため、すぐの手術は避けて、娘さんが手術を希望する時期まで、焦らずにお待ちになってもよいでしょう。
暫くの間は信頼できる形成外科医を主治医として定期的に瘢痕の経過を診て貰い、しっかりとご相談なさって手術に最適な時期を見極めてください。
- Q284 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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1歳7ヶ月の娘の父です。本日アスファルトで転び、鼻を打ち、アザと擦り傷ができました。
一生残る傷になるのではないかと、気が気ではありません。田舎で休日診療なども充実しておらず、どうしてよいかわからず、連絡させていただきました。
水道水で消毒しましたが、今後正確な対処をお教えいただきたいです。
- A284 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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水道の流水で十分洗浄してアスファルトのかけらや砂などの異物を取り除きます。
湿潤療法専用の創傷被覆材を貼付します。
翌日、形成外科などの外傷専門病院を受診してください。
申し訳ありませんが、診察が出来ない状況での、受傷したばかりの新鮮外傷の具体的な治療アドバイスは控えさせていただいています。
一般論でお答えするなら、外傷は止血後、異物を取り除く、感染を起こしやすい状況で受傷した場合を除き湿潤療法で治療する、必要が無ければ湿潤療法用の被覆材は交換しない、上皮化後は、紫外線対策をする(しなくてもよいという意見もありますが、私はお勧めしています)、ということになります。
- Q285 相談者 ニックネーム:ごんたん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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6歳になる娘のことです。
2年前に保育園の園庭で木の枝で怪我をしました。
左目の上を3針縫う怪我をしました。(外科で見てもらいました)
4日後に別の形成外科へ行き、抜糸をし保湿剤を処方してもらいました。
そちらの病院では縫わないと言われ、、最初に連れて行ってしまった病院選びを後悔しています。
それから丸2年経ちますが、触ると盛り上がりなどはありませんが、茶色の線が消えません。
縫っていない部分もまだ傷が残っています。
傷跡を少しでも薄くできる薬や治療がないか探しています。
- A285 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷時に診察をしたわけではないので明確に判断できるわけではないのですが、「目の上」ならば、縫わなくても「茶色の線」あるいは「傷」は残ったでしょう。
むしろ、縫合したおかげで細い瘢痕で済んだのではないかと考えます。
著明な効果を期待しないということを前提として「傷跡を少しでも薄くできる薬」ということならば、傷跡を薄くすると謳う市販の商品をお使いになってみても宜しいのではないでしょうか。
また、ハイドロキノンなどの美白剤が多少なりとも有効な可能性がありますが、目の傍の瘢痕ならばお勧めしません。
ただし、特に何もしなくとも時間の経過とともに徐々に目立たなくなるでしょうし、成長を待って、色素沈着が気になるならレーザー治療、瘢痕全てが気になるなら瘢痕形成術が可能なのですから、ご本人が治療を希望するまで放っておくことをご検討なさってはいかがでしょう。
どうしても気になるなら、直ちに治療をするということでなくとも、形成外科を受診して瘢痕治療の相談をなさるとよろしいでしょう。
- Q286 相談者 ニックネーム:うみ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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先日もうすぐ4才になる娘が、ソファーから前のめりに落ち、前にあったテーブルに口をぶつけ上唇から鼻の下まで裂けてしまいました。
夜だったのと、出血もかなりあったので救急車を呼び近くの形成外科のある病院へ運ばれました。
救急隊の方が2.5cmの挫創だと伝えていました。応急処置で縫合してもらい、本人も家に帰ってから痛がる様子はなく次の日に同じ病院へ診察に行きました。
形成外科の先生に診てもらいかなり目立つ傷が残ると言われたので、覚悟はしていましたがどうにかしてあげたいです。美容外科などで傷痕は消せるのでしょうか?
また、形成外科では何もしていただけないのでしょうか?
- A286 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「上唇から鼻の下まで裂けて」とありますが、創が縦方向か横方向かで目立ち方は違います。
また、上口唇は軟らかい組織のため一時的に皮下で瘢痕がしこりのようになることも少なくありませんし、瘢痕拘縮により多少の引き攣れが出来ることもあり得ます。
更に、打撲による割創は創縁の組織の挫滅があるので、鋭利な刃物で切った切創よりも瘢痕が残りやすいのも事実です。
そこで、診療にあたる形成外科医は、傷跡がゼロになると思わないでほしいということを伝えるために、瘢痕が目立つ可能性があると患者さんの保護者に伝えるのが通常です。
したがって、今は創治癒と瘢痕を目立たなくするためのケアに集中なさるのが得策でしょう。
さて、「美容外科などで傷痕は消せるのでしょうか?」「形成外科では何もしていただけないのでしょうか?」というご質問ですが、形成外科は元来『整容および再建の外科』なので、外傷治療や瘢痕治療は形成外科の専門領域です。
また、病気ではないのに容姿にコンプレックスがある場合に手術などの方法で外見を変える外表外科が美容外科で、すなわち美容外科は形成外科の一分野なのです。
したがって、瘢痕を目立たなくする自己ケアや瘢痕治療、瘢痕手術は形成外科にお掛かりになった方がよいでしょうし、美容外科にお掛かりになる際も形成外科の技術を習得した美容外科医にお掛かりになることをお勧めします。
形成外科医でなくとも創傷や瘢痕の治療に関して信頼できる医師も少なくはありませんが、外表外科の知識・技術を習得しているかは、日本形成外科学会専門医の資格も一つの目安になります。
- Q287 相談者 ニックネーム:Kana 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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2歳半の娘が昨日自電車から落ち、目の下1センチ位の頬を横に3センチほど切ってしまいました。
すぐ救急外来に行き、8針縫いましたが暴れて泣きじゃくる中での必死な縫合で、傷はきっと残ると言われ、女の子な故心配です。
気になるなら形成外科へと言われましたが、縫い直すのはもう可哀想で仕方ありません。
抜糸後できることはどんな手立てでしょうか?
また形成外科を受診するタイミングはいつがベストでしょうか?
- A287 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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直ちに「形成外科を受診」してください。
形成外科医は、外傷を受傷した直後から、いずれどんな形で瘢痕が残るか、いずれ瘢痕の治療が必要になる可能性があるか、までを想定しつつ治療にあたるものです。
創の状態、瘢痕の状態によって具体的な治療やケアの方法は異なるので、形成外科で具体的なアドバイスを貰って下さい。
- Q288 相談者 ニックネーム:ゆり 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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6才女子です。2016年12/25に学校グラウンドの鉄棒から落ちて目の周りに深い擦り傷を負ってしまいました。
瘡蓋→はがれ赤みのある状態がつづいていました。2ヶ月以上経った今でも跡みたいになっていて周りの皮膚とは色が少し違います。
このままで跡はきえるのでしょうか?それとも有効な薬はあるのでしょうか?
- A288 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷を受傷後3ヵ月までは「赤み」は継続します。
6カ月に向けて赤みも減っていきますが、数カ月から数年の間は体が温まるたびに赤くなります。
色素沈着の予防のため、紫外線対策をしておいてください。
特に治療をするということでなくとも、定期的に形成外科で経過を診ていただくとよいでしょう。
- Q289 相談者 ニックネーム:坊主パパ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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現在、小学4年生の娘の顔(頬)のキズについてですが2年前に学校で友達とぶつかり友達のメガネの部分と娘の頬がぶつかり切れてしまい直ぐに病院にいきました。
医師は縫いましょうと言いましたが娘が怖がりテープ止めで帰宅しました。
現在2年が経ちキズが1.6センチ×4ミリ×陥没1ミリのキズが見た目にもハッキリわかる程、残っています。
大人になればキズも大きくなると思うのですがどの位、大きくなるのでしょうか?
3センチ×6ミリくらいになるのでしょうか?
- A289 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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個人差はありますが、「小学4年生」ならば、顔の大きさは成人並み近くになる時期なので、今後、瘢痕の大きさはほとんど変わらないと考えられます。
いずれご本人が気にするようになったら、フラクショナルレーザー、ヒアルロン酸注射、PRP治療、瘢痕形成術などの治療をご検討になるとよいでしょう。
- Q290 相談者 ニックネーム:えびふらい 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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先日1歳8か月の子供が椅子に眉間をぶつけて切ってしまいました。
日曜日だったので急いで市の急病センターに行きました。
そこでは、お医者さんが傷を見て縫うほどではないと、消毒をしてガーゼを貼って帰りました。(専門医ではないと思います。)
縫うほどではないといわれ、血も止まっていたので、様子を見ていました。(傷は眉間に縦に2~3センチです)2日後の火曜日にやはり気になり病院に行こうと皮膚科に行きました。
その皮膚科でも縫うことはなく、傷のぬり薬(アズノール軟膏とマクロゴール軟膏とクロロマイセチンを混ぜたものです。)をもらい、ガーゼを貼っておくように言われました。
傷は白い線で残るかもしれないと言われました。
そのことを保育園の先生に話した時に、形成外科もやっている別の皮膚科を勧められたので5日後の金曜日にその皮膚科に行きました。すると、そこの先生には、傷を見て、縫う傷だった。でも切ってから三日以内なら縫えたけどもう縫うことはできないといわれました。
ぬり薬(フシジンレオ軟膏)を処方されましたが、前の皮膚科でもらった薬とは別のもので、前の皮膚科でもらった薬は今はあまり使われないと話していました。
薬を塗って絆創膏を貼っておくように言われ、1週間後にまた来てくださいと言われました。
傷は断層のようにずれていて傷は残るでしょうとのことでした。
傷は後からでも修正できるとは言われましたがショックをうけました。急病センターは専門医でなかったので、すぐに形成外科に行くべきだったのかひとつ目の皮膚科は何で縫ってくれなかったのかなどいろいろ考えてしまって、子供に申し訳ないのともあって、落ち込んでいます。
同じ皮膚科でも傷に対する縫う縫わないの判断が違うのはよくあることでしょうか?
縫うのと縫わないのとでは傷の残り方はだいぶ違うのでしょうか?
ふたつ目の皮膚科の先生には、過ぎたことだから考えても仕方がないといわれて、それ以上質問できなかったので、こちらに書き込みました。
- A290 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷の処置は、担当する医師によって「縫う縫わないの判断が違うのはよくあること」です。
とくに、「1歳8か月の子供」の「眉間」ならば、全身麻酔をかけるか完全に動けない様に押さえつけるかしなければ縫合は出来ないので、縫合しないという判断をすることも少なくありません。
また、受傷機転が「椅子に眉間をぶつけ」たことによる割創なので、鋭利な刃物で切った切創とは違い創周囲の皮膚と皮下組織が多少なりとも挫滅しているため、縫合しても目立たない瘢痕にならないことも多いので、専門医であるかどうかにかかわらず、縫合をしない場合もあります。
「ふたつ目の皮膚科の先生」が「縫う傷だった」と仰ったとすれば、創縁が一直線に合っていないということなのかもしれませんが、前述の通り、打撲による割創は創縁が不整なため、縫合しても必ずしも細い瘢痕になったとは限りません。
「2~3センチ」の長さならば、縫ってもよかったかもという程度の言葉でしょう。
また、一般的に感染創でなければ抗生剤軟膏は必要無いのですが、「ひとつ目の皮膚科」も「ふたつ目の皮膚科」も軟膏を処方しているのは、創の乾燥を防ぐためだけだと考えられるので、どちらの軟膏にも優劣はありません。
「眉間」は瘢痕を幅広くする方向に皮膚に緊張がかかる部位ではないので、「縫うのと縫わないのと」の瘢痕の差は大きくないと考えます。
今後、瘢痕を形成外科で定期的に診て貰い、適時、適当な治療を指導してもらうとよいでしょう。
ちなみに、外傷を標榜していなくても外傷の治療に詳しい先生は大勢おられますが、皮膚科は皮膚病の治療が専門で、形成外科は表皮外科が専門ですから、緊急時以外は外傷は形成外科にお掛かりになった方が宜しいでしょう。
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