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創傷治癒よくある質問

  1. 子どものけが(転んだ・ぶつかった・切ったなど)
Q71 相談者 ニックネーム:ゆり 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

1歳9ヶ月の子供が公園で転んでコンクリートで顔を打ったみたいなんですが、顔に打った後があり、見た目が痛そうなんですが、明日は病院に連れていくべきでしょうか?
転んだ時は泣いてましたが今はいつも通り元気です。

A71 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
治療や自宅ケアが必要か、診察をしなければ判断できません。
形成外科で診てもらってください。
Q72 相談者 ニックネーム:あずき 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

3歳半の女の子です。4ヶ月ほど前、公園で転んだひょうしに地面から出ていた木の枝に引っ掛けて、頬に傷ができました。帰ってからキズパワーパッドをしたのですが、30分ほどで自分でとってしまいました。それからは、乾燥が傷によくないと思い保湿に気をつけていたのですが、現在では1センチほどの赤い跡になっています。近くでよく見ると傷の形も残っているような感じです。成長とともに良くなると思いつつも、残ってしまったらどうしようかと気になって仕方ありません。キズパワーパッドを剥がしてしまったことで跡になってしまったのかなと反省しています。少しでも目立たなくなるためにはどうすれば良いのでしょうか。

A72 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
赤みは時間の経過とともに薄くなりますし、体が温まる度に赤みが増す症状も時間をかけて軽減します。
保湿クリームなどで構わないので、保湿をしておいてください。
直ちに治療をする必要は無いでしょうが、形成外科で経過を診てもらい、適時適当なケア法を提案してもらうとよいでしょう。
Q73 相談者 ニックネーム:ゆうか 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

3歳の息子が、昨日公園の遊具から落下し、頬骨のあたりを擦りむきました。
直後に洗い、プロペトで保護しました。
翌朝、黄色い膿のようなものが出ていたため昔からある医院を受診しました。
ワセリンとソフラチュール貼付剤を処方され、ガーゼで保護するよう言われました。
キズパワーパッドは勧められませんでしたが、やはり湿潤療法は必要でしょうか?

A73 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「黄色い膿のようなもの」は浸出液と白血球の残骸です。
おかかりになった病院で感染を指摘されておらず、連日の受診も指示されていないなら、創の感染は無いのでしょうから、市販の湿潤療法専用創傷被覆材で湿潤療法をした方がよいかもしれません。
ただし、市販の湿潤療法専用被覆材を使わなくとも、「ワセリン」をたっぷり塗っておけば創面の湿潤環境は保たれます。
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的なアドバイスは出来ないので、ご心配ならば、形成外科(あるいは皮膚科や整形外科でも外傷の治療に精通した病院)を受診してください。
Q74 相談者 ニックネーム:あー 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

現在3歳の息子が、去年の4月(2歳5ヶ月)の時にアスファルトで転んで、鼻の下が擦り傷になりました。その時は受診などせず治ったように見えていたのですが、7〜8ヶ月した頃から鼻の下(右人柱)に白い一本線が目立つようになってきました。この傷は経過を見ていくしかないのでしょうか?クリームや軟膏など、今からできる事があれば教えていただきたいです。

A74 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
平らな「白い一本線」なら成熟瘢痕なので、時間の経過で目立たなくなるのを待つしかないでしょう。
大人になっても気になるなら、フラクショナルレーザーやマイクロダーマニードルトリートメント、瘢痕形成術などが可能です。
直ちに治療をするということでなくとも、一度、形成外科で瘢痕を診てもらってはいかがでしょう。
Q75 相談者 ニックネーム:みゆ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

3歳子どもです。顔の切り傷についてです。
傷口は塞がりましたが、ケロイド体質のため切り傷の傷跡がケロイドにならないか心配しております。
医師に相談すると、皮膚科で処方して頂いてる(季節性湿疹のため)ザイザルを飲んでいるとケロイドの予防になる。とおっしゃって頂いたのですが、ザイザルでもケロイドには有効でしょうか?
もしリザベンの方が有効であれば湿疹がおさまりつつあるのでリザベンに変更して頂こうかと考えております。
有効性に大差はないでしょうか?
また、傷跡のケロイド予防や紫外線予防にアブソキュアサジカルは有効でしょうか?マイクロポアテープもあります。
どちらか有効でしょうか?

A75 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ケロイド体質」とありますが、肥厚性瘢痕ではないでしょうか。
「ザイザル」は肥厚性瘢痕やケロイドへの適応はありません。
「アブソキュアサジカル」は創が上皮化を完了するまでの創傷被覆材で、肥厚性瘢痕予防や「ケロイド予防」の効能はありませんし、「紫外線予防」にもなりません。
瘢痕を幅広くする方向に外力がかかると瘢痕は幅広くなり、盛り上がった肥厚性瘢痕が形成される傾向があります。
肥厚性瘢痕やケロイドの予防にはまず、瘢痕に緊張がかからないよう局所の安静が必要です。
不確実な情報で自己判断をして誤った治療やホームケアをしないために、形成外科を受診して現在の状態と今後の経過予想句を説明してもらい、正しいケア法を具体的に指導してもらってください。
Q76 相談者 ニックネーム:ひじき 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

10ヶ月の男の子です。コンクリートの床でハイハイしていたとき、顔から転けて鼻のてっぺんに擦り傷が出来てしまいました。
血はすぐ止まったものの8mmほどの擦り傷を筆頭に小さな擦り傷がまとまってできてしまいました。
毎日ヒルドイドやワセリンで保湿は続けていましたが、絆創膏などは嫌がって貼れず、真冬で鼻水をよく垂らすので鼻を吹く時に傷口を拭いてしまうことも多々あり…。
3週間経ち傷は塞がったものの、今も赤い線や傷跡の凹みが目立ちます。
これは薄くなる傷なのでしょうか? レーザーなどでしか治らないでしょうか?

A76 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷の瘢痕は、受傷後3ヶ月までは赤みが強く、6か月に向けて赤みはやや軽減しますが、それ以降も泣いたり身体が温まったりするたびに赤みが強くなる症状が数年続きます。
凹みは成長とともに軽減し目立たなくなるのが通常ですが、鼻の場合、真皮まで欠損していると凹みのまま残ることもあるので、暫くは保湿を続けて、状態の変化を注視しておいてください。
直ちに治療を必要とするわけではありませんが、定期的に形成外科で経過を診ていただくとよいでしょう。
Q77 相談者 ニックネーム:トト 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

3歳、でこぼこした下り坂でこけて、鼻の下を石で切りました。すぐに水で洗い流したのですが、傷口の砂がとりきれず、傷も深く感じた為、湿潤療法を行っている医師の所へいきました。
縫うほど深くなく、砂がついたままだったのですが、医師曰く「自然に浮いてくる」とのことで生理食塩水でふいたあとデュオアクティブで湿潤療法を開始しました。
間で何日か診察して頂き浮いてきた砂をとっていただき、8日目には本当に見た目にも黒いものはなくなっていて、(何度も確認してホッとしていたのですが、、、)
怪我から10日目 張り替えのテープをはずすとなぜかうっすら黒い点が傷口に埋まっておりました。
もう傷口は塞がっており奥にうっすらと黒い点が入り込んでいる感じです。医師に相談してみても、ないですよ。とだけ言われたのですが..近くで見ると確かに点で残っています。

1.何日目かで傷口を確認した時は砂はもう取り切れている感じでした。それなのにほぼ治った状態の時になってから突然黒い点が現れることはあるのでしょうか?(それとも傷口の赤い線が黒くみえるだけ?)

2.このまま黒い点が残った場合治癒してから取って頂くのは難しいのでしょうか?
難しい場合はレーザーなどでとれますか?
本当に小さい黒子のように点で存在してますが、鼻の真下なので気になります。
また、自然に消えることはないでしょうか?
3.湿潤療法は10日目で終わりとなりました。(湿潤液がでなくなった)
しかしまだ、、、切り傷の部分が赤い線で残っております。これからのケアはどのようにすればよいですか?

A77 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をした「医師」が「ないですよ」と言っているならば、「確かに点で残って」いる「黒い点」は何のかをお尋ねになってみてはどうでしょう。
「黒い点」が「砂」などの異物か「傷口の赤い線が黒くみえるだけ」か、頂いた情報だけでは判断が出来ません。
初診の段階で「自然に浮いてくる」と判断していただいたようですが、真皮に「砂」が食い込んでいた場合、「自然に浮いてくる」ことなく上皮化してしまうことも少なくありません。
「8日目には本当に見た目にも黒いものはなくなって」いたということですが、「ほぼ治った状態の時になってから突然黒い点が現れ」たとすれば、点状出血かもしれませんし、鉄を含んだ細粒が酸化して黒くなったのかもしれません。
「まだ、、、切り傷の部分が赤い線で残っております」というのは、まだ上皮化は完了していないということでしょうか、それとも、「湿潤療法は10日目で終わり」なのですから、上皮化は完了して瘢痕が「赤い線で残って」いるということでしょうか。
上皮化が完了していないならば湿潤療法をお続けになった方がよいでしょうし、上皮化が完了しているならば瘢痕を目立たないものにするための治療に移行すべきでしょう。
上皮化が完了して治療が終わりということなら、おかかりになっている病院の「湿潤療法を行っている医師」は形成外科医ではないのでしょうから、直ちに形成外科病院におかかりになって、自宅でのケアの仕方を指導して貰ってください。
「黒い点」が異物で「このまま」「残った場合」、深くに存在していなければ「自然に」排出され「消えること」もありますし、いずれピコレーザーなどの処置が可能かもしれませんし、瘢痕が残っていれば瘢痕形成術の際に除去が可能でしょう。
申し訳ありませんが、診察をしなければ現状の詳細が把握出来ないため、具体的な治療やケアのアドバイスが出来ません。
繰り返しますが、「黒い点」だけでなく瘢痕を目立たなくすることをお望みならば、直ちに形成外科におかかりになることをお勧めします。
Q78 相談者 ニックネーム:どさんこワーママ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

4歳になる息子です。二カ月ほど前、預けていた際に、雪山で転んで硬い氷に左頬を強く打ちました。その後、再度また転んで頬を打ったようです。左頬は全体的に内出血となり時間の経過とともに治りましたが、1センチほどまだうっすら皮膚が紫〜黒いのと、しこりと凹みがあります。形成外科を受診し外傷性エクボと言われました。皮膚の色は治りますか?凹みは治癒の可能性はあるのでしょうか。形成外科ではなんともいえない、経過をみるしかないと言われました。

A78 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「左頬」の「皮膚」が「紫~黒」なのは皮下出血あるいは皮下血腫の痕で、通常、徐々に吸収され3~6か月で目立たなくなりますが、ヘモジデリン沈着として残る可能性も完全には否定できないので、「形成外科」の言う通り時間の「経過を」待ってください。
残った場合は、ピコレーザーなどの治療を検討すればどうでしょうか。
「しこりと凹み」も自然に軽快する可能性があります。
どうしても気になるなら、受傷から3か月以上経過を待って、しこりをほぐすように且つ皮下の癒着を剥がすように、1日十秒程度マッサージをしてください。
Q79 相談者 ニックネーム:ゆう 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

11ヶ月のこどもです。額に縦方向に2センチほど、かべのかどにぶつけて、切り傷ができました。出血は少しですぐにとまりました。
その日はよくわからずワセリンで保湿して、翌日黄色い瘡蓋ができていました。
インターネットなどで調べると湿潤療法がよいと考え、2日目からキズパワーパッドを貼り4日目にはキズパワーパッドのゲル化はなく傷がうすいピンク色になっていたので、ワセリンの保湿とマイクロポアで保護しました。現在受傷して、4日目です。
マイクロポアが、額をよくこすりつけるせいか、ワセリンのためか、すぐ剥がれ一日に何回も貼り替えています。

ご相談です。
①皮膚への刺激を考えると、保湿だけにしたほうがよいでしょうか。また、保湿はワセリンでよいでしょうか。
②テープはしっかりとした紙絆創膏のみに替えて剥がれるまで待つほうがよいのでしょうか。
③皮膚ケアはいつまで続けるべきでしょうか。
④マイクロポアや紙絆創膏で紫外線ケアはできるでしょうか。
⑤個人的なことですが、就寝中のみあたまにヘルメットをかぶっていて、ヘルメットをしながら額をこすりつけるので、額の傷に刺激になると思うのですが、そういった刺激は多少なりとも傷の治りに影響しますか。
気にしすぎとは思いますができるだけ傷跡を小さくしてあげたく、よろしくお願いいたします。

A79 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「額」の「縦」方向の割創は比較的瘢痕が目立ちやすいので、日常で出来る範囲で「できるだけ傷跡を小さく」するための対処法を具体的にアドバイスします。
受傷当日の「ワセリンで保湿」したこと、「2日目からキズパワーパッドを貼」ったことは、正しい処置でした。
創縁を隙間なくぴたりと合わせてサージカルテープで固定すれば、もっと良かったかもしれません。
「4日目には」上皮化が完了したので、「傷がうすいピンク色になっていた」のでしょう。
「マイクロポアや紙絆創膏」の粘着面が上皮化直後の瘢痕に直接つかないように「ワセリン」をごく少量だけ塗って、一回り大きめに幅1インチの「マイクロポアや紙絆創膏」を貼っていただければ「すぐ剥がれ一日に何回も貼り替え」ることはなくなります。
貼ったり剥がしたりを繰り返すと角質が薄くなってかぶれを起こすことがあるので、「マイクロポアや紙絆創膏」は数日間貼りっぱなしで構いません。
汗をかいたり入浴しても簡単には剥がれませんが、「マイクロポアや紙絆創膏」の見た目が汚くなって貼り直す際は、ぬるま湯でテープの糊を溶かして優しく剥がしてください。
瘢痕は3ヶ月まで幅が広く硬く盛り上がり6か月までに軟らかくなる傾向がありますし、身体が温まるたびに瘢痕の赤みが増す症状も少なくとも6か月程度続くので、6か月経過するまで「マイクロポアや紙絆創膏」を継続していただくとよいでしょう。
「マイクロポアや紙絆創膏で」完全な「紫外線ケアはでき」ませんが、数年単位の長期経過を比較すると「紫外線ケア」の有無で色素沈着の差はありませんし、茶色の「マイクロポアや紙絆創膏」だけでも多少のUVカットは可能です。
もちろん3か月を過ぎたあたりで「マイクロポアや紙絆創膏」を中止して、日焼け止めクリームなどで「紫外線ケア」をしていただいても構いません。
「マイクロポアや紙絆創膏」を貼っていれば、「ヘルメット」による「刺激」は気にするほどではないでしょう。
Q80 相談者 ニックネーム:カズ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

生後11ヶ月の息子が、今から3ヶ月前に、棚のぶつかり、おでこに、擦り傷が出来ました。
軽いカサブタができて、傷自体は、すぐに綺麗に治ったのですが、なんか、触ると小さな、しこりになっており、表情によっては、その部分がら引っ張られてる?のか、凹んで見えます。
おでこの目立つ部分なので、いつか、治るのかな?気になっております。

A80 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下出血後の癒着が、「触ると小さな、しこり」になっているのでしょうし、「表情によっては、その部分が引っ張られてる」ように「凹んで見え」るのでしょう。
自然に癒着が剥がれることもありますが、成長してもそのままのこともあります。
受傷後「3ヶ月」経過しているなら、「しこり」を揉み解し癒着を剥がすようにマッサージを開始しても構いません。
強く押し潰したり、長時間マッサージをすると嫌がって触らせてくれなくなるので、1日1回10秒程度を目安に揉み解すとよいでしょう。
また、まだ乳幼児のうちは、頭蓋骨や前頭筋の発育に影響を及ぼす可能性もあるので、揉み解しのマッサージはやり過ぎないよう気を付けてください。

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