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創傷治癒よくある質問

  1. 子どものけが(転んだ・ぶつかった・切ったなど)
  1. 下肢
Q1 相談者 ニックネーム:レッド 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

子供が滑って転け膝に深そうな怪我をしたので、病院へ。縫わないとえぐれた跡になるし縫った方が早く治るからと、5針縫っていただきました。
5日目の診察では、まだ、傷は閉じてそうに見えても中はひっついてないから激しい運動は禁止。との事で、まだ縫った所の傷の一部と、周りの擦り傷から汁?がでるので、 ゲンタマイシンとゆう軟膏を処方してもらいました。

本人は日常生活での痛みがほとんどないらしく(傷を押すと痛いようなので膝をついたり思いっきり曲げたりはしていませんが)
普通に動いているので大丈夫かと心配になります。自転車に乗ったりなど。

少しでも膝の曲げ伸ばしや動きによる傷への負担を減らす為と、縫った傷がぱっくりしないよう傷のまわりにテーピングなどしても、無意味でしょうか?

抜糸後すぐに激しく動く習い事があるのですが、抜糸後にもテーピングや、サポーターなどあったほうがいいのかもお聞きしておきたいです。

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に、「日常生活」で「普通に動い」たり「自転車に乗ったり」しても問題はありません。
しゃがんだり正座をしたりなど縫合線を開く方向に強い緊張がかかる動作は抜糸あるいは主治医の許可があるまで避けていただいた方がよいでしょう。
「傷のまわりにーピングなど」の行為は、ご本人に、無理な動きをしてはいけないという意識を持って頂き「少しでも膝の曲げ伸ばしや動きによる傷への負担を減らす」という目的として効果的です。
「抜糸後すぐに激しく動く習い事がある」ならば、肥厚性瘢痕予防のためにも伸縮性のない紙テープを3~6か月程度瘢痕に貼っておくとよいでしょう。
詳細は、主治医に指導していただくか、形成外科を受診していただければ具体的にアドバイスして貰えます。
また、創傷治癒センターホームページのよくあるご質問の中から、同様のご質問に対する回答も参考してください。
Q2 相談者 ニックネーム:ヒロ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

幼稚園児の息子が曾祖母の歩行器に上り 、転倒した際に足の親指を怪我、爪が半分剥がれた状態になりました。
病院で処置をしてもらい、数針縫いました。
2~3日位で消毒して下さいと言われしています。週一で病院に診察と消毒をしにいくよていですが、それまで包帯がとれないように靴下をはかせているのですが、蒸れたりとかで悪化したりしないでしょうか?

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
蒸れて悪化することはありません。
ご心配なら、毎日洗った後に、病院の指示通り処置をしていただければよいでしょう。
赤み、腫れ、局所熱感、疼痛の増強などは感染の兆候なので、それらが見られたら直ちに受診してください。
Q3 相談者 ニックネーム:あ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

5歳の息子が室内でゴムボールでサッカーをしており、和室の敷居に思い切り足をぶつけ負傷しました。利き足の右足母趾の先端に深い傷を負い、爪を剥がして4針縫い、2週間後に抜糸予定です。レントゲンでは小さなひびが入っている可能性もあるが、断定は出来ないそうです。毎日シャワー後に軟膏ガーゼと包帯で保護しています。サッカー教室は2ヶ月間は休会しました。縫った傷は半年から一年経たないと正常に戻らないとネットで見て、サッカーは一旦退会したほうが良いか悩んでいます。

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷直後の骨折線は通常の「レントゲン」で見えにくくても、数日経過すると骨折線がはっきりしてくるのが通常です。
また、デジタル「レントゲン」やCTなら骨折の有無がはっきりします。
骨折があったとしても骨片の転移がなければ、一般的に4週程度でスポーツは可能です。
スポーツ外傷にを診てもらえる整形外科におかかりください。
Q4 相談者 ニックネーム:   患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

5歳の息子が2週間ほど前に、薄いプラスチック板で右足の親指爪側の皮膚がU字型に深く剥がれる裂傷を負いました。
すぐに外科にて6〜7針ほど縫合し、ガーゼ処置されました。
その後一週間、自宅で水での毎日洗浄、ガーゼの張替えを行い、先日抜糸を行いました。
痛みはなく、縫合したU字部分の上半分は既にほぼくっついているようですが、下半分は傷跡に沿って古い皮膚下に黒いかさぶた(?)ができてしまい、皮膚がくっつくのを邪魔している状態です。下半分の古い皮膚も固くなってきています。

医師は今後特に必要な処置はなく、下半分の皮膚は死んでおり、かさぶたは取れる(?)と言っています。
ただ皮膚の上半分が既にくっついてしまっているため、下半分の皮膚と一体化したかさぶたがどのように取れるのか疑問です。
このまま放置でいいのか、また縫合後のこの状態は通常よくある状態なのかご教示ください。

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
清潔な洗面器に新しいぬるま湯を溜めて足を付けて足浴し、「黒いかさぶた」を 優しく洗ってください(可能ならば薬浴がよいでしょう)。
「黒いかさぶた」が血餅による痂疲なら、5分程足を付けておくと洗い流せます。
「黒いかさぶた」が取れなければ、真皮層まで到達する切創で創面が乾燥により 壊死して「黒いかさぶた」になっているということでしょうから、「黒いかさぶ た」の下で上皮化が完了すれば「外科」の「医師」の診立て通りいずれ自然に 「取れ」(脱落し)ます。
「下半分の古い皮膚も固くなってきて」いるということは、「U字型に深く剥が れ」た「下半分」も壊死しているので自然に脱落します。
テープで押さえるか靴下を履くなどして、「剥がれ」た「下半分」の皮膚を引っ 掛けないように気を付けていただければ、日常生活に制限はありません。
頂いた情報だけで現在の創状態を想像して回答しているので、壊死組織が自然に 剥がれ落ちるまで問題なく経過するかは明確ではありません。
形成外科や皮膚科を受診して経過を診て貰うことをお勧めします。
Q5 相談者 ニックネーム:みおちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

息子が1ヶ月以上前に自転車で転んで膝を深く怪我しました。
傷パワーパッドでなんとか治したのですが、傷痕が皮膚が盛り上がった状態で残りました。
日常生活に支障はないのですが、膝をつくと痛みがあるみたいで、今日は体育で強く膝をついたら傷痕が紫色に変色していきました。中で内出血しているのかなと思います。
このまま様子を見た方がよいのか、外科とかに連れて行った方がよいのでしょうか?

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕です。
紫色の色調は2週間程度で軽減します。
膝をつくたびに痛みますが、6ヶ月から数年の経過でぶつけても痛まなくなります。
また、数年~数十年のうちに白く平らな成熟瘢痕になって目立たなくなります。
早く平らにするために治療を希望するなら、形成外科を受診してください。
Q6 相談者 ニックネーム:さっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

10歳の娘の膝の傷について。先日転んでしまい、5センチ四方程の傷ができてしまいました。
今までも同様の怪我をして皮膚科にかかったことがあり、今回も処方された塗り薬をリント布に塗りつけてその上からガーゼを貼り、朝晩2回交換しました。
傷のジュクジュクもなくなり、カサブタもとれて治ったのですが、傷の部分がそのままピンク色になってしまい、毛穴も目立つような状態です。
このまま傷が残るのではと本人共々気にしております。どのようなケアが有効でしょうか。

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後上皮化に2週間以上かかった創は瘢痕が残り、通常3~6か月間赤みが続きます。
肥厚性瘢痕が形成されても、「膝」の場合、数年以上の経過で白く平らな成熟瘢痕になることが少なくありません。
申し訳ありませんが頂いた情報だけでは、具体的な治療法の提案が出来ません。
適時・適当なアドバイスを得るため、定期的に形成外科を受診して、瘢痕の経過を診て貰うとよいでしょう。
直ちに受診できないなら、日中の保湿と夜間のシリコンジェルシートだけはしておいてください。
Q7 相談者 ニックネーム:abc 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

約2年前テープカッターの上にこけてしまい6才の子供が足を12針縫う怪我をしました。
外科で縫合をしてもらい2週間程で抜糸しました。
傷跡の治療の為、皮膚科に移りcica-care gel sheet、セフカベンビポキシル塩酸塩小児用細粒10%、アクロマイシン軟膏3%、をもらい3ヶ月程通院しました。
その後も市販の傷跡の薬などを塗っていましたが、少しへこんだ感じになってきていて傷跡も体が大きくなるにつれ目立ってきています。又、時々痛いと言うこともあります。
これからどの様な治療をしたらよいのでしょうか?すみません、

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕の予防のために「cica-care gel sheet」の指示があって、「約2年」経過して白く平らな成熟瘢痕になっているのではないかと推測します。
「傷跡」(瘢痕)に伸展性が無いため、「足」の動きと瘢痕の向きによって引き攣れが起きて「時々痛い」と感じてしまうのでしょう。
通常、成長に伴い引き攣れが強くならない限り痛みが強くなることはありませんし、日常生活に支障をきたすような運動障害も起きません。
瘢痕の引き攣れが強かったり、見た目が気になったりするなら、形成外科を受診してご相談なさってください。
Q8 相談者 ニックネーム:ゆう 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

1週間前に2歳児の息子がかかとをガラスで切って怪我をしました。1週間経ち傷は良くなりましたがすこし青くあざになっています。
ガラスの破片が入っていないか心配です。

A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下出血で「すこし青くあざになって」いるのでしょう。
歩行しているなら「ガラスの破片」などの異物があるとは考えにくいのですが、気になるなら超音波検査やレントゲン検査で確認できます。
Q9 相談者 ニックネーム:ねねまま 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

2歳の娘の膝上が切れて形成外科で縫ってもらい抜糸後2週間程経ちました。
3Mのネクスケアというテープを貼って、剥がれてきたら張り替えて3ヶ月ぐらいはずっと続けてくださいと言われました。日焼けはしないようにと言われたので、エアウォールという透明のフィルムのようなテープを上から貼りました。替えるのは周りが剥がれてきたらでいいと言われたのですが、UVフィルムがあるからなかなか剥がれてこなくて、付け替えるタイミングがわからない状態ですが、ずっと替えないのも良くないかなと思って付け替えようとしたら、娘が痛みがあるから怖いと言って、頑として触らせてくれないんです。次の外来は1ヶ月後の予約ですが、うちではもう無理なので、早く病院に行って付け替えてもらった方がいいものでしょうか。テープによるかぶれは今のところ幸い全然ないです。

A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
わざわざ剥がして張り替える必要はありません。
ただし、「エアウォールという透明のフィルムのようなテープ」を貼らなくとも、「3Mのネクスケアというテープ」を貼っておくだけで十分に「日焼け」対策になっているはずです。
また、「3Mのネクスケアというテープ」を「3ヶ月ぐらいはずっと続けて」という言葉は、ご相談者様の聞き間違いかもしれません。
伸縮性のない紙製のサージカルテープを指示されたものと考えますが、詳しくはおかかりにっている「形成外科」でご確認なさってください。
Q10 相談者 ニックネーム:のりのり 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

一月ほど前に5歳の娘が 自転車の後輪に足を挟まれ くるぶしの下あたりに深い切り傷とえぐれた傷ができ かなり出血もしたので とっさに止血して救急車を呼んで 近くの外科病院に行き8針ほど縫いました。
そのとき処置された先生は えぐれた傷は壊死するかもしれないと言われてました。
あまり詳しく話してくださらなかったので よくわからないのですが 壊死したらどうなるのでしょう?
処置後はメッシュのようなものをあてガーゼをあてて その上にさらにシート的なものをあてて 包帯で巻いてありました。それとしばらく抗生剤を飲んでました。
その後は 初めに処置された先生ではなく違う方が 数日おきに傷口の確認をして 洗浄らしきことをしてガーゼをあてて包帯をする処置をされてました。
やはり傷口からは 出血なのか体液なのかが 毎回出ていて それが固まりガーゼについて傷にくっついている感じでした。
病院に行くまでの期間中 包帯などが汚れたため ガーゼをとり 患部にキズパワーパットを貼 包帯してました。
10日ほどして抜糸をしたのですが 縫った傷口は塞がってましたが えぐれていたところはやはり塞がることもなく 少しグジュグシュした感じで その傷を洗浄して やはりガーゼに包帯で処置して 今後は傷口から液が出なければ 包帯など無くて良いですと言われました。
キズパワーパットとかでも良いですか?と質問したところ それでも良いですと言われたので 今も薬局で買ってきたキズパワーパットをその傷に貼 固定のために包帯などをしてます。
3~4日で貼替えてますが なかなか良くなりません。
足首なので動いて傷口が塞がらないのもありますか?
やはり皮膚科などを受診した方が良いのでしょうか?

A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
治療法・治療方針が間違っているわけではないのですが、下腿は治癒に時間がかかります。
幸いにして感染を合併していませんが、「くるぶしの下あたり」なら、今後の治療経過によっては腱や腱膜が露出して手術が必要になってしまうかもしれません。
直ちに、手の外科あるいは足の外科を標榜する整形外科か形成外科を受診してください。

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