傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 子どものけが(転んだ・ぶつかった・切ったなど)
  1. 下肢
Q11 相談者 ニックネーム:SHE 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

8歳の女の子です。1ヶ月前に人工芝の杭で膝を10cm以上切り、整形外科で16針縫いました。その後予定通り1週間で抜糸が済み、経過良好で通院も治療も終わりました。今では元気に過ごせていますが、傷跡と縫った跡がピンク色の状態でフランケンシュタインの傷のように凄く目立ちます。そんな時以前使った事のあるマイクロポアを思い出しました。子供の担当医からは何もしなくていいと言われましたが女の子ですし、これから薄着になり傷跡も見えると思うと使用を考えても良いのでしょうか。もし使用した場合期間はどれほどが適切でしょうか。アドバイスよろしくお願いいたします。

A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷跡と縫った跡がピンク色の状態でフランケンシュタインの傷のよう」というのは、肥厚性瘢痕でしょうか。
受傷後3か月~6か月程度「マイクロポア」などのいわゆるサージカルテープを貼っていただくことは悪くはありません。
「これから薄着になり傷跡も見える」季節になることだけでなく、成長した将来に瘢痕を目立たないものにしたいならば、診察をしたうえで具体的なアドバイスをする必要があるので、どうぞ直ちに形成外科を受診して下さい。
Q12 相談者 ニックネーム:ねこ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

昨年末、子どもか友達にぶつかられて派手にこけてしまってひどい擦り傷をおいました。2週間ほど皮膚科で治療などし、治ったのですが今頃その膝部分にみみず腫のようなものが。

ひこう性はんこんと皮膚科で言われました。
治療せずとも綺麗に治るのか、レーザー治療で早めに対応策したほうが綺麗に治るのか。跡が残らないのならば自然に数年待ってもよいのですが、早めに対象したほうが後々よい!のであれば治療してもいいかと考えています。
よい治療方法を教えていただきたいです。

A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に「膝部分」の「肥厚性瘢痕」なら、数年~数十年の経過で白く平らな成熟瘢痕になって目立たなくなります。
申し訳ありませんがご相談の内容だけでは症状の詳細が把握できません。
形成外科あるいは皮膚科で、具体的な経過予測および治療の提案をしてもらってください。
Q13 相談者 ニックネーム:misa 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

10才の息子が2日前に、転んで足の横5~6㎝スパッと切りました。
病院に外科連れていき縫合せずテープと防水パッドで1週間様子をみてまた受診してくださいとの事でしたが、真夏日で汗をかいてしまい防水パッドと傷口をテープで止めているのもはがれてしまい、防水パッドだけは市販のを代用してしまいました。
まだ、体液?と出血少ししていますが病院に連れていって傷口をみてもらった方が良いのでしょうか?
市販のを代用は大丈夫なのでしょうか?

A13 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
創哆開(傷の開き)、赤み、腫れ、痛みのいずれの症状も無ければ受診する必要はないので、シャワーでよく洗って湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておいていただければ1~2週間程度で治癒するでしょう。
それを承知のうえで、直ちに受診することをお勧めします。

実際に診察もせずに新鮮外傷の治療についてアドバイスすることは、専門医として正しい姿勢ではないことをご承知のうえで、以下の文章をお読みください。

先に診てくださった「外科」の先生にも、ご相談者様にも、失礼な内容もあるかもしれませんが、お許しいただきたく存じます。

切創を縫合せずテープと防水パッドで処置をしたことは、創を見たうえでの判断ですから、特に異論はありません。

ただし、「7月」末の「東京」で「10歳」の男児の「足」ならば「汗をかいてしまい防水パッドと傷口をテープで止めているのもはがれて」しまうことは明白ですし「10歳」の男児の「足」ですから安静が保てないことも少なくないので切創の深さにも依りますが「傷口をテープで止め」ただけでは創が哆開してしまうことが容易に想像できるにもかかわらず、その際にどう対処すればよいか指導をなさっていないとすれば、外傷を診る医師として言葉が足りなかったか、特に治療を必要としない創と判断したか、あるいは外傷の専門家ではないということかもしれません。

もちろん「市販の」「防水パッド」「を代用」しても「大丈夫」でしょうが、ご相談者様は「まだ、体液?と出血少ししていますが病院に連れていって傷口をみてもらった方が良いの」かどうか迷っているのですか
ら、万一のことがあった場合に受診しなかったことを後悔するよりも、受診する必要はなかったと時間と手間を無駄にしたことを後悔した方が、まだマシと言えるのではないでしょうか。
Q14 相談者 ニックネーム:タケル 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

小学3~4年頃に足の裏に鉛筆が刺さりました。
その時は病院で木の破片を取り除いてもらいました。
しかし、今は触るとしこりがあり、ちょっと気になります。
扁平足なのでインソール付きのスリッパをはくとインソールの膨らみに当たり少し痛みます。
この場合、どこの病院に行けばいいのでしょうか?
まだ、木の破片とか入っててシコリになってるんでしょうか?

A14 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「木の破片」や鉛筆の芯など、異物を核とした肉芽腫でしょうか。
瘢痕の可能性や、外傷とは関係なく粘液嚢腫などの可能性もあります。
超音波、レントゲン、CT、MRIなどで確認ができるので、形成外科を受診してください。
Q15 相談者 ニックネーム:豆君 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

小学校五年生の男子。学校のグランドで、転けて膝3センチ位切り、血が止まらず、病院に行きました。美容整形で、診察、縫わず、軟膏、化膿止めを使いました。
怪我をしてから、約1ヶ月ほど過ぎました。傷は、治りましたが、傷口が、ミミズ張れ?見たいになりました。傷口が、痛いと言います。何科を受診すれば良いですか?
サッカー部なのですが、リフティングが、出来ないと、言ってます。右膝です。

A15 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕です。
瘢痕自体は何かにぶつかったり圧迫されたりすると痛いでしょうが、通常は「リフティングが、出来ない」程の痛みではありません。
安静時も痛いのか、膝を屈曲させて瘢痕に緊張がかかると痛いのか、膝の安定性はどうかなど、詳細な診察をして、打撲による腱や骨の損傷が無いことを確認してください。
一般的に、受傷後3ヵ月までは肥厚性瘢痕は赤み、盛り上がりが続き、それ以降6カ月に向けて症状は軽快していきます。
痛みが肥厚性瘢痕によるものならば、同時に痛みも減少するでしょう。
トラニラストの内服や圧迫、ステロイドテープ、ステロイド注射、レーザー照射、瘢痕形成術など、治療した方が早く改善する可能性もあるので、形成外科を受診して相談してください。
Q16 相談者 ニックネーム:ayako 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

4才の娘を子ども椅子の無い自転車の荷台に乗せ、後輪に足を絡ませてしまい、足首を8針縫うけがをさせてしまいました。
骨には異常なく、アキレス腱に少しだけ傷がついたようです。(後遺症が残るレベルの物ではないと言われました)
その日中に8針縫い、毎日通院しています。
傷は5.5センチほどですが、15日たった今日でも抜糸をする様子がありません。
医者は汚い傷なので治りが遅い、強く打った部分が赤くなっているので、まだまだ抜糸はしない。というのですが、長すぎるのではないかと不安に思っているところです。
本人は痛みが消えたようでびっこしながらも歩くようになっているところです。
赤みが取れるまで抜糸はしないのが通常なのでしょうか。
担当医とうまくコミュニケーションが取れず不安に思ったので相談させていただきました。

A16 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
下腿は他の部位と比べて創治癒が遅れる傾向がありますが、受傷から「15日たった」ならば縫合創は癒着閉鎖しているのが通常です。

「赤くなっている」のが感染兆候なら縫合糸を残しておくべきか抜糸をすべきか判断が難しいところですし、感染でなければ抜糸は可能でしょう。

創状態を診察しなければ具体的な治療方針のアドバイスは出来ないので、「担当医とうまくコミュニケーションが取れず不安に思っ」ているならば、ほかの病院でも診てもらいセカンドオピニオンを求めてみてください。
Q17 相談者 ニックネーム:あやねーちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

7歳の男児です。8月に家のお風呂場の硝子扉で大きな怪我をしました。救急車で搬送され緊急手術をしました。
筋肉を2本損傷、細い動脈をきり輸血をしての大きな手術でした。手術二日後に出血がとまってないので再手術をして暫く集中治療室にておりました。
退院後にひこつ神経の麻痺などがみつかりリハビリなどを続けて、この1月にリハビリも終了いたしました。
若いのか、お陰さまで、ほぼ普通に歩いたり走ったり運動もできますが、右足四ヶ所の切創により、ふくらはぎ(内側)(外側)大腿部、ひざの内側とあります。とくに、ふくらはぎ内側は傷口が深く傷口も10cmちょいあります。
外側はだいぶ薄いのですが、やはり深い部分は、紫色っぽく大きな傷痕です。
担当の先生も、その部分は傷口が深いので年数がたってもなかなかとおっしゃってました。
夏場は、傷口にゲンタシンを暫く塗っていましたが、薬がなくなり整形外科でも麻痺の動きだけを診察でしたので傷口にたいしては何もなかったのですが、たまたま手術にあたったのが形成外科でしたので、
半年たって明日初めて形成外科に診察になり、輸血後の検査と診察w)EUR氓ハります。
冬場は、長いズボンをはくので包帯もテープもしてませんが、
やはり傷口に対しては、息子もみられたくないという気持ちがまだあります。
何かぬる薬があるのなら少しでもしてあげたいなと思っております。
これから暖かくなって足をだす機会が増えたりプールの時期になるのが大変心配です。
元々大人しい子供ですし、やはり傷痕が大きいだけに人の目を気にすると思います。

A17 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
幸いなことに運動障害が残っていないのですから、外見的な変形と瘢痕の修正はいつでも可能です。
受傷後6カ月の時点でしていただきたいのは、瘢痕が乾燥すると痒みが出るので瘢痕の保湿だけです。
形成外科というのは『機能と外見の再建と整容』を主目的とした体表外科ですから、ご相談になれば治療の提案をしてもらえます。

以下は、個人的な意見ですので、参考までに。
ご両親や周囲の思いや考えだけで治療法や治療時期を決めるのは、お勧めできません。
たとえ小学生でも、いつどんな治療をしたいか、治療をした時のメリット・デメリットはどんなものがあるか、更には、治療をするかどうか、全てご本人を主体にして話し合いをしてください。
話の内容が難しくて息子さんが理解できないなら、ご本人が理解できるようになるまで治療はすべきではありません。

厳しいことを言うようですが、ご両親は息子さんの人生に関わったりアドバイスをしたりは出来ても、息子さんの人生の方向性は息子さんご本人が決めるということです。
ご両親は、本人が希望すればいつでも治療は出来るよという姿勢をお見せになっておくだけでよろしいのではないでしょうか。
Q18 相談者 ニックネーム:かなこ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

5才の娘のことです。
去年の12月に自転車の車輪に足首を挟みました。アキレス腱の横がえぐれてしまいました。
2ヶ月後キズは塞がりました。現在えぐれた所が赤い状態になっています。赤い皮膚なだけで、痛みや凹凸などはありません。
今後年数がたてば薄くなるのか、レーザーなどの治療をした方がいいですか?

A18 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
赤みを早く薄くするにはレーザー治療も有効ですが、「去年の12月に」受傷してから既に半年以上経過していて「痛みや凹凸などは」なく「赤い」だけならば、何もせずに経過を待っていただいてもいずれは目立たなくなるものと考えます。

1~2年経過するまでは、運動をしたり入浴したりして身体が温まると「えぐれた所」の瘢痕の赤みが一時的に増すこともあるでしょうが、特にご心配なさることはありません。
Q19 相談者 ニックネーム:とみい 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

8歳の息子が歩道で転んで膝の擦り傷を負いました。
自宅ではシャワーで洗浄後傷パワーパッドを貼りましたが、浸出液が多めで一晩経つと取り替えが必要なほどでした。
念のため病院(皮膚科形成外科)に行くと、道路はばい菌が多いとのことでポピヨンヨードによる直接の消毒(かなり痛みを伴いました)の後フレジンレオ及びアズーノール混合の軟膏を塗りガーゼで処置を受けました。

消毒液を傷に直接施したことにショックを受けました。
キズパワーバッドは手術後のような清潔な傷に使うことや、
消毒液と軟膏による処置を帰宅後もするように言われましたが、これで良いのでしょうか?
湿潤療法の方が早くキレイに治るように思っていたので、不安です。
また、一度消毒液や軟膏で処置した後でも湿潤療法に切り替えることは可能ですか?

A19 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
感染している創や感染が疑われる創は、閉鎖療法の適応にはなりません。
感染したままの創で閉鎖療法を継続すると、創の悪化を招くことがあります。
受傷後1日経過していたならば、「病院(皮膚科形成外科)」受診時に診察医が感染を確認して、「ポピドンヨードによる直接の消毒」を行い抗生物質入りの軟膏を塗ったのかもしれません。

担当医から特に説明が無く、抗生剤の内服も指示されなかったとすれば、感染は成立していなかった可能性もありますが、完全には感染を否定しきれないということで、念のために「ポピドンヨードによる直接の消毒」を行ったのかもしれません。
また、「フレジンレオ及びアズノール混合の軟膏」を塗ったならば、創の乾燥を防ぐための意味合いが強いと考えられるので、
「キズパワーパッド」などの創傷被覆材を使用しない「湿潤療法」とも言えます。
更に「浸出液が多め」なので、浸出液で創周囲の皮膚がかぶれないように、ガーゼを使用したのでしょう。

申し訳ありませんが、新鮮な外傷の場合、創状態を診ることなく具体的なアドバイスをすることは出来ないので、先ずはおかかりになった病院で、疑問点をご質問なさっては如何でしょう。
一般の患者さんが考える以上に、治療方針、その治療法を選択した理由、予想される経過などを詳しく説明してくれる医師は多いものです。
それでも不安ならば、不安なまま治療を継続することはお勧めできないので、他の形成外科を受診して、これまでの経過を話して、セカンドオピニオンを求めになってもよいのではないでしょうか。

また、「一度消毒薬や軟膏で処置した後でも」、感染が否定されるならば消毒は必要ありませんし、
「キズパワーパッド」などを使用した湿潤療法も問題なく施行できます。
Q20 相談者 ニックネーム:sakura 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

約三週間前に子供が膝をすりむき、深いところがあったようでなかなか出血が止まらなかったのですが、土曜午後だったこともあり家にあったキズパワーパッドを貼って様子を見ていました。
はがすたびにまだ出血してましたので、月曜日夕方近くの自称湿潤治療をしているという外科内科に行きました。そこでは、傷は大したことないから、キズパワーパッドで構わない、ただし毎日張り替えるようにという指示でした。化のう止めの飲み薬を3日分、貼り薬はいただけませんでした。
その指示通り毎日入浴後張り替えてキズも少しずつ小さくなりましたが、途中真ん中に黒い塊のようなものができた際受診しましたが、そのままパッドを貼れば融解するからと、何も処置がされませんでした。今はその部分を囲んで周りが赤黒くなっていて、盛り上がっています。
キズも乾燥しています。まるでクレーターのようになってしまいました。ひざなので目立ちます。どのようにすればよいでしょうか。

A20 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「そのままパッドを貼れば融解するからと」指示があったのですから、「真ん中」の「黒い塊のようなもの」は痂疲(かさぶた)だったと考えられます。
痂疲(かさぶた)は創傷治癒の阻害因子のため治癒に時間がかかったこと、「膝」は伸展の力が強くかかることから、肥厚性瘢痕が形成され「周りが赤黒くなっていて、盛り上がって」いるのかもしれません。
形成外科を受診すれば圧迫や紫雲膏、ステロイドテープ、ステロイド注射などの治療を検討してくれるでしょうが、一般的な経過ならば、特に治療をせずにいても数年の経過のうちに成熟瘢痕になり白く平らになります。

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