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創傷治癒よくある質問

  1. 子どものけが(爪によるけが など)
Q51 相談者 ニックネーム:トロント 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

6歳の娘の顔を弟が引っ掻いてしまい、頬に跡が残りそうです。

はじめはすぐに治ると思っておりましたが、3か月経過していますが、引っ掻いたところが茶色っぽくなり、
表面はツルツルしていて凹凸はありません。

このまま色素沈着してしまい跡が残るのではないかと心配です。

市販薬や形成外科にお世話になる等、対処方法があれば、やってみたいと思うのですが、
受傷より3か月経過している今、何か出来ることはありますでしょうか?
また、跡が残らないように消す方法があればご教授いただきたいです。

A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
まだ、受傷後「3か月」しか経ってないので、色素沈着は通常の経過でしょう。

経過して「茶色っぽく」なっているのが、表皮層の深い部分の再生時にメラニン細胞が増殖したためか、真皮層の修復時にメラニン色素が真皮層に沈着したためか、新生血管の増殖による赤みが茶色く見えているのか、肉芽の色が表皮を通して見えているのか、診察をしなければ判断が出来ません。

まずは形成外科を受診して、時間の経過を待つだけでよいのか、レーザーなどの治療の適応があるのかを診てもらって下さい。

いわゆる「市販薬」には著効を期待しないで、お使いになるならば長期的に経過を見てください。
Q52 相談者 ニックネーム:ふく 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

年長の息子ですが、保育園でお友達に両頬を爪と爪で皮膚の表面をちみくられ、表皮を5箇所、それぞれ2ミリ角ほどえぐられてしまいました。
湿潤療法で対応いただける整形外科にかかり、今は小さく切ったキズパワーパッドのようなものを貼っています。
表皮がなくなり、そのしたの赤い部分が見えている状態です。
3歳の頃にお友達に顔を引っ掻かれ、今でもその部分が周りの皮膚よりも濃い色でへこんでおり、このような跡にならないようにしたいと思っています。
受診した整形外科では、もう少し傷が深く浸出液がたくさん出る方がきれいに治ると言われ、心配しています。
受診してから4日後に再診に行きますが、伺っておくとよいことや、傷跡を残さないために留意した方がよいことがあればご教授ください。
3歳の頃の引っかき傷よりも深い傷のため、心配でなりません。
当方田舎で形成外科は市民病院にしかなく、整形外科を受診しました。

A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
表皮欠損あるいは真皮浅層までの創なら湿潤療法で構いませんし、数日~2週間程度で上皮化するでしょう。
主治医の指示に従っていただければ問題ないと考えますが、
上皮化後は色素沈着予防のため、3~6か月程度紫外線対策をしておいてください。
Q53 相談者 ニックネーム:HA 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性

6歳の娘の鼻の下あたりに、親が振り返ったタイミングで親の小指の爪かスレて引っかき傷ができました。
血も少なく傷も浅かったので、そのまま特に治療なく様子をみていたら、薄っすらとした跡がのこり7ヶ月が過ぎました。日焼け止めは、毎日つけています。
皮膚科の先生へ3ヶ月ほどして治らずゆけば中学生くらいで薄くなるかなと、いわれました。

A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「薄っすらとした跡」が色素沈着なのか血管拡張によるものなのか、診察をしなければ判断できません。
レーザーで治療可能かもしれませんが、「6歳」の女児に治療をすべきかは疑問です。
一般的に、外傷受傷後6カ月以降は、極めて緩徐に瘢痕が目立たなくなっていきます。
特別な治療は無いので、時間の経過を待っていただくのがよいでしょう。
Q54 相談者 ニックネーム:きよきよ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

3歳の娘が保育園でクラスの子から引っかかれ、頬に縦3センチ、幅1ミリの深い傷を負いました。
保育園で形成外科に通院させてはくれたものの、そこではゲンタシンのみ塗布する様に処方されただけでした。
受傷してから1カ月半経ちますが、傷は凹み、明確な赤みも残っています。
よその方から、早いうちにキズパワーパッドを貼った方が良かったのでは?
誤診では?と言われて、かなり精神的にまいってしまっています。
娘も目立つ傷で落ち込んでいます。
1カ月半経過していてもキズパワーパッドは効果はありますか?
また、この傷は消えることはあるのでしょうか?
もし消えない場合は美容形成での治療は可能でしょうか?

A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後「1カ月半」ならば、まだ「明確な赤み」が残っている時期です。
受傷時に施行された「ゲンタシンのみ塗布する」創処置は感染予防の目的と同時に軟膏を使って湿潤環境を保持する目的でしょうから、「キズパワーパッド」のような閉鎖療法ではありませんが、創治癒を早めるという意味で正しい治療法ですし、どちらの治療であっても結果に大きな違いはなかったのではないでしょうか。

新鮮創以外に湿潤療法の適応はないので、
「1カ月半経過していて」「キズパワーパッド」を貼っても何の効果も期待できません。
受傷後3ヵ月までは赤みが続き、その後時間の経過とともに徐々に赤みは減少します。

「頬」に「縦」方向なので瘢痕が硬い間は比較的目立つでしょうが、数年の間にやや「凹み」が残るかもしれませんが軟らかくなって目立たなくはなりますし、「もし消えない場合は」形成外科や美容外科、美容皮膚科でレーザー治療や瘢痕形成術が可能です。

一般的に、幼少期の顔面の外傷は大なり小なり誰にもあるものですが、成人後までその瘢痕を気にすることは必ずしも多くありません。

娘さんの顔のことですからお母様のご心配とご心労は尤もですが、「3歳」ですからお母様の心情がお子さんの成長に大きく影響を与えることをご理解いただいて、なるべく気にしないで時間の経過をお待ちになって頂くことを望みます。
Q55 相談者 ニックネーム:じゅりん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

5歳になる娘の顔の傷についてです。
1歳の頃、保育園で友達に顔をひっかかれて3箇所傷になってしまいました。
本人がかさぶたを引っ掻いたりして治りが悪かったものの何とか傷は直り、5歳の今は直径5ミリほどの丸い形に3箇所色素沈着している状態です。
顔の色素沈着なので、これどうしたの?と聞かれることが増え、時間はだいぶ経ってしまったのですが先日皮膚科・形成外科を受診しました。
そこでは、女の子はお化粧すれば大丈夫だから!と一言で終わってしまいました。
色素沈着を治せないにしても、少しでも薄くできたら…と思うのですが、何か治療できることはないでしょうか。

A55 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
レーザー、美白剤で治療は出来ますが「皮膚科・形成外科」の先生には気にするほどの「色素沈着」に見えなかったか、「5歳」という年齢は治療に適さないと判断なさったということなのでしょう。
ほかの皮膚科・美容皮膚科・形成外科でも相談してみてください。
Q56 相談者 ニックネーム:ゆみ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

小学2年の男子ですが、4ヶ月ほど前、夏休みの始めの水泳合宿に行った際に、頬に5センチの深めのひっかき傷をつけられてきました。
合宿の先生は消毒をしてくれたようですが、ネットで調べると湿潤療法が傷跡には良いとの事だったので、怪我から8時間以上経っていましたが急いでパワーパットを買ってきて貼り、毎日取り替え4日程で上皮化しました。
その後紫外線カットテープで1カ月程毎日保護したところで夏休みが終わり、本人が保護テープをしての登校を嫌がった事と、傷も殆ど目立たなくなった事からそこで治療を終了しました。
傷もどんどん良くなり、完全になくなったかのように見えました。

ところが、それから2ヶ月後、線のような傷跡が浮き出てきました。
慌てて再び紫外線保護テープを貼るようにし、夜はヒルドイドなどのクリームを塗って保湿してますが、傷が浮き出てきて1カ月経っても変化はありません。
それどころか気持ち濃くなったような感じもします。
このまま傷跡が残るのか、これからもっと傷跡が濃くなるのか非常に不安です。
まだ皮膚が出来上がったばかりの状態で紫外線保護テープをやめてしまったことが原因だと思われ、とてもとても後悔しています。

これから保護テープを貼り続けても無駄でしょうか?
何か今からできる事はありますか?
また、傷跡は今後薄くなっていくのでしょうか?

ちなみに、怪我した翌日に湿潤療法をやってる形成外科は受診しました。
怪我の状態を見て傷は残らないでしょうと言われ、特に紫外線保護テープの話はされませんでした。
ネットで調べると紫外線がよくないとの事でしたので、保護テープを貼っていました。

A56 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後「4日程で上皮化」が完了しているので、表皮のみの欠損あるいは真皮のきわめて浅層までの損傷だったのでしょう。
健常な状態なら、メラニン(メラニン色素)を作り出す
メラノサイト(メラニン細胞)のほとんどは表皮の最深部の基底層に存在し、真皮のきわめて浅層にもいくらかのメラノサイトが入り込んでいます。
「深めのひっかき傷」が治癒したように見えても炎症が継続していたため、メラニンが過剰産生され炎症後色素沈着が起きた可能性と、「深めのひっかき傷」が治癒する際に真皮浅層にメラノサイトが多く入り込んだため、より多くメラニンが作られた可能性があります。
いずれにしろ、肌の新陳代謝によりメラニンは徐々に排出されるので、「浮き出て」きた「線のような傷跡」はいずれ薄く、目立たなくなります。
真皮層にメラノサイトが多く入り込んだ場合も、時間はかかりますが薄くなります。
美白剤やレーザー治療も可能ですが、まだ「小学2年」の「テープをしての登校を嫌が」る「男子」なら、本人が気にするようになったら治療を検討すればよろしいのではないでしょうか。
「紫外線」遮断の「保護テープを貼って」も貼らなくても、長期的な経過のうちには違いはありません。
Q57 相談者 ニックネーム:まりん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

4歳の時に、お友達に引っ掻かれ目の下に幅0.5長さ2cmの傷痕が残ってます。
現在7歳になりますが、運動した後など特に傷痕が濃くなりめだちます。
傷痕を消す(薄くする)治療法がありますか。

A57 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「運動した後など特に傷痕が濃くなりめだちます」というのは、瘢痕が赤みを帯びるということでしょうか、日焼けして他の部位より色素が濃くなるということでしょうか。

「幅0.5長さ2cmの傷痕」ならば、瘢痕切除、瘢痕形成術が最適かもしれませんが、まだ10歳になっていないならば治療に対する恐怖もあるかもしれないので、無理することなく、レーザー治療など否侵襲的な治療に留めておいた方がよいかもしれません。

色素沈着だけならば、ビタミンCなどの内服やハイドロキノン外用なども有効です。
形成外科や皮膚科を受診してご相談になってください。
Q58 相談者 ニックネーム:むーちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

子ども同士のけんかで、顔をひっかっかれ、皮膚がすこし削げています。傷跡が残るのが心配です。
キズパワーパッドなどの湿潤療法が有効でしょうか?
また、はさみで指先を少し削いでしまった場合も、湿潤療法でいいのでしょうか?
どちらも小さい傷ですが、病院に行く方がいいのでしょうか?

A58 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
キズパワーパッドなどの湿潤療法」は擦過傷にはきわめて有効な治療法です。
ただし、感染の兆候があったり、創が深い場合など湿潤療法が適さない状況もあるので、お近くの形成外科あるいは外科などを受診して、自宅での湿潤療法でかまわないかを指導してもらってください。

「傷跡が残るのが心配」ということなので、追記いたします。
外傷の治療は、創が上皮化したところで終了するのではなく、そこから傷跡(瘢痕)を目立たなくする治療が始まるとお考えください。

また、病院を受診する主な目的は診断、治療、投薬にあるのはもちろんですが、相談のための受診というものもあるということもあわせてご理解いただくとよいでしょう。

「病院に行く方がいいの」かと悩んだ際は、躊躇なく、病院へ行って相談するのが正解です。

実際に治療をするかどうかは、治療内容を理解したうえで、患者さんご自身とご家族、担当医が一緒に考えて決定するものなのです。
Q59 相談者 ニックネーム:ひまわり 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

現在9歳の子供がいます。7年前2歳の時に他人により目の下をえぐれるほど引っ掻かれ0.6mmほど凹んだ線が痕として残ってしまいました。
色は茶色に近いです。決して目立つわけではない小さいものですが光の加減で凹みがくっきりみえたりします。
当時家で消毒しただけで正しい処置をしていなかったんです。すぐに病院へ連れて行かなかったことを反省後悔してます。

約1年前2件の形成外科で相談してみましたが(1件はレーザー治療専門です)両方の病院でこれはこのままですねということで治療はできないそうです。

顔なのでできたら治したいという一心でいろいろな市販の薬なども2年以上ぬってためしてますが効果はあまりかんじられません。
このような状況を改善するよい方法があればぜひ知りたいです。よろしくお願いします。

A59 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「2軒の形成外科で相談してみましたが」「両方の病院でこれはこのままですねということで治療はできない」と説明されたということですが、
何処の形成外科で治療してもこれ以上は綺麗にならないということなのか、自身の施設ではその瘢痕をさらに目立たなくする治療機器や手技を持ち合わせていないということなのかが判らないので、診察することなしに具体的な治療法をアドバイスできません。

客観的にほとんど「目立つわけではない」状態なら、患者さん本人が客観的に判断できる冷静さを持ち合わせたうえで、よほど強い要望をお持ちの場合以外に、積極的に治療をしましょうと提案する医師はいないのかもしれません。
というのも、瘢痕の治療は、外的ケア、内服、外用、レーザー、注射、手術など様々ありますが、いずれの手技をもってしても全く瘢痕を無くすということはできないので、ご相談の状態から、「茶色に近い」色調を改善するのか、「光の加減で凹みがくっきりみえたり」することを解消するのか、目的によって治療法の選択も異なったものになるからです。
また残念ながら、今のところ、治療と言えるほどの効果を期待できる「市販の薬」はないとお考えいただいた方がよいでしょう。

肌に全く傷跡のない顔は無いのですから、「すぐに病院へ連れて行かなかったことを反省後悔」するよりも、息子さんを瘢痕など気にしないようにお育てになるほうが大切です。

本人が気にするようになったら、再度形成外科を受診なさるということで良いのではないでしょうか。
Q60 相談者 ニックネーム:apple 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

幼稚園に通う3歳の女の子の怪我についての相談です。
6月5日、幼稚園の迎えに行くと担任から顔に傷ができてしまいました、と言われました。
先生もいつ付いたのか分からないようです。
思い当たるのは、園児と少しつかみ合いになった時があったそうで、その時にひっかかれてしまったのではないか、というお話でした。

見ると、左の鼻と目の間にひっかき傷のようなものでした。
担任には消毒をし軟膏を付けたと言われました。
消毒をすると今は返って治りにくいと聞いた事がありますが、大丈夫だったのか疑問です。

ひっかき傷なので治るだろうと私も安易に考えておりました。病院にも行かず、様子を見ておりました。
また、傷が少し落ち着いてきた頃から日焼け止めと以前皮膚科で処方されたヒルドイドクリームを塗っておりました。

2週間が過ぎて傷口を見てみると、赤みは消えたのですが、
一部えぐり取られたように凹んでる部分が少しだけあるのと、傷を触ると線のようにボコっとなっています。

色味がないので目立たないのですが、近くで見ると分かります。
別件で小児科に訪れた時に医師に聞いたのですが、傷が少し盛り上がってようになっているから、少し跡が残るかもなっとおっしゃってました。

皮膚の再生には28日掛かると聞いた事がありますが、あと2週間足らずで治るのか微妙です。このまま傷跡として残ってしまうのでしょうか?
一生残る傷ができてしまったのでは?と心配でたまりません。

形成外科などに行った方が良いのでしょうか?
傷跡となってしまった場合、綺麗に消す方法はあるのでしょうか?
レーザーなどは幼い子供には無理なのでしょうか?
保険もきかず高額なのでしょうか?

ちなみに、1歳8か月の時にも、テレビ台に額をぶつけて切ってしまったことがあります。
幸いにも出血はすぐ止まりました。
この時は、傷パワーパットを数日貼って様子を見てましたが、やはり2センチ程の白い線のような傷跡として残っております。
もう2年前になりますし、こちらも生涯残ってしまうのでしょうか?

傷ができてしまった時、どのように処置するのが正しいのでしょうか?
今からでも病院に行った方が良いのでしょうか?
何科になりますか?
綺麗に消えるならやれる事はしてあげたいです。

A60 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
・「皮膚の再生には28日掛かると聞いた事がありますが」、「このまま傷跡として
残ってしまうのでしょうか?」
28日というのは表皮の再生サイクルです。ご相談の「傷跡」は真皮の損傷が起きているものなので、28日のサイクルとは直接の関係はありません。
時間の経過とともに徐々に目立たなくなるので、「このまま」ということは無いでしょうが、全く傷あとが分からなくなるというわけにはいかないかもしれません。

・「形成外科などに行った方が良いのでしょうか?」
ご心配が募っているようですので、すぐに治療をするということでなくとも、瘢痕の経過を診てもらったり、日常のケアのアドバイスを貰うために、定期的に形成外科を受診なさっては如何でしょう。

・「傷跡となってしまった場合、綺麗に消す方法はあるのでしょうか?」
今のところ瘢痕を全く無くすということは出来ませんが、レーザーを含め、より目立たなくする治療法が開発、施行されています。

・「レーザーなどは幼い子供には無理なのでしょうか?」
幼少時に患者さん本人が嫌がるのを無理に治療した場合、レーザーの最中に動くと危険な場合もありますし、心理的にも無用なトラウマを残すことも考えられるので、ご本人が治療を希望するまで待つのが一般的と考えます。

・「保険もきかず高額なのでしょうか?」
通常、瘢痕の治療費用は、自己負担になります。
処置の内容、回数によって費用は大きく異なるので、実際に処置をする際にお確かめになってください。
レーザーも使う機器や施設によって、費用は異なります。

・「額をぶつけて」「2センチ程の白い線のような傷跡として残って」いるが、「こちらも生涯残ってしまうのでしょうか?」
目立たなくはなりますが、全く無くなることはありません。

・「傷ができてしまった時、どのように処置するのが正しいのでしょうか?」
一般的な擦過傷の場合、水道水で良く洗って湿潤療法専用の被覆材で治療することをお勧めします。
ただし、必ずしもこれまでの治療が全て否定されているわけではありません。
創傷の治療で最も難しいのが、消毒を必要とするかどうか、どんな治療薬を使うか、どんな被覆材をするかなどの判断なのです。
可能ならば、受傷後すぐに水道水で洗って、創部を乾かさないように濡れたガーゼなどで覆ったまま、
出来るだけ早く病院におかかりになってください。

・「今からでも病院に行った方が良いのでしょうか?」「何科になりますか?」
すぐに治療をするということでないとしても、瘢痕の経過を診てもらい、日常のケアのアドバイスを貰うために、一度、形成外科を受診なさることをお勧めします。

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