傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. ニキビ
Q11 相談者 ニックネーム:みかん 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

2年前から頬にある平坦なニキビ跡の赤みに悩んでいます。これまでニキビ跡の赤み治療のために、ロングパルスヤグレーザーやVビームをそれぞれ10回程度受けてきました。しかし、小さなニキビ跡が連結して3センチほどの大きさをもつニキビ跡の赤みが全く消えません。
それどころか、最近Vビーム2をして、赤みが悪化したように感じます。
もうレーザーを何度受けても治らないため、皮膚を縫いわせるなど手術をしたいのですが、レーザーで効かない平坦なニキビ跡の赤みに何か合う手術はないのでしょうか。

A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ロングパルスヤグレーザーやVビーム」は拡張血管や新生血管による「赤み治 療」に有効ですが、「ニキビ」後やレーザー治療に伴う炎症が原因の「赤み」の 治療に著効はしません。
「最近Vビーム2をして、赤みが悪化したように感じ」るのは、炎症が治まってい ないからでしょう。
「2年前から」「赤みに悩んで」いて、その期間内に「ロングパルスヤグレー ザーやVビームをそれぞれ10回程度受け」たならおよそ5週ごとにレーザー照射を していたということですから、炎症が継続して「赤み」が続いていると考えられ ます。
どんな施術でも、施術後少なくとも3か月程度経過を観察する必要があります。
先ずは6か月間待って頂き、画像で比較していただくのがよいでしょう。
Q12 相談者 ニックネーム:   患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

ニキビ跡に悩んでおり通販サイトにて20%のグリコール酸ピーリングを購入し自宅で使用していたのですが、長時間洗い流さずにそのままにしてしまい肌がえぐれたようになり半年経った今でもその部分は赤く跡が残ってしまいました。
皮膚科に行き湿疹と診断を受けステロイド系の軟膏を塗布したのですが全く治りませんでした。
どうすればこの跡は治りますか?

A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
数年の経過で赤みは消褪するでしょうが、凹みは変化ないでしょう。
美容皮膚科でご相談いただければ、レーザーやマイクロダーマニードル法などを 提案していただけるでしょう。
Q13 相談者 ニックネーム:P 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性

ニキビ跡の治療として2年前に培養表皮移植の手術を受けました。(レーザーアブレーションを行い培養した表皮を縫い付ける手法です。)
元々一年程度は赤みが続く説明を受けてはいたのですが2年経った今でも赤く、肌質もおかしくなり所々ブヨブヨした感触にもなり(未だヒリヒリしたりする時もあります)皮膚のハリもなくなり下に垂れ下がるような感じで更に頬が皺々になった感じになっています。クレーターもほぼ改善していないので前より相当酷く見えてしまい、頬全面を削ってこの状態なので症状の出てる範囲も広く精神的に毎日がきついです。
施術していただいた医師に赤みや削った感じの皮膚感が治らない事を聞いてみると赤みに関しては皮膚が薄くなってるから毛細血管が透けて見えてる赤みだと言われ、質感に関しては削ったから仕方ない的な事で特に明確な回答も得られませんでした。
この赤みと変になったテカテカゴワゴワした火傷のようにも取れる肌の質感や皺々した感じや、無くなってしまった肌理を改善させる治療は何がよろしいでしょうか?

A13 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
培養表皮はいったん生着し、表皮のターンオーバーによって既に新しい表皮に入 れ替わっています。
現在は、真皮浅層から中層まで達した擦過傷が上皮化した後2年経過した瘢痕と 同様の状態です。
フラクショナルレーザーやマイクロニードルセラピーなどで真皮層の増生と再構 築、IPLやロングパルスYAGレーザーでなどで新生血管の処置というように、複数 の治療を組み合わせて焦らずに少しずつ凹み、赤みの改善を目指してください。
Q14 相談者 ニックネーム:のり 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性

20代の頃ニキビ跡手術をした病院でオペの傷が頬の中心に残って小さな凹みがあるのですが、傷は残ってもいいですが凹みをもとに戻したい

A14 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的な治療の提案が出来ません。
複数の形成外科や美容皮膚科を受診して、提案されるすべての治療法のメリット・デメリットを理解し、十分に検討したうえで治療方針を決定してください。
Q15 相談者 ニックネーム:H 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

ニキビを潰してしまい傷になってしまったのでキズパワー パッドを貼っていたんですけど2日後外してみると傷は治っていたんですけどま た新しいニキビができてしまいました。キズパワーパッドは顔に貼らない方がい いんですか?

A15 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
通常、尋常性痤瘡の治療は湿潤療法を選択しません。
もちろん創の湿潤療法のために貼っても構いませんが、思春期の尋常性痤瘡が多 い顔の皮脂分泌が多い部位ならば、ご相談のようなことは起きるかもしれません。
Q16 相談者 ニックネーム:パイナップル3 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

傷が出来たのは16歳なので結構前になります。(現在22歳)
高校生になってからニキビができ始め、本当は良くないんですが、気になって潰していました。
ある日、鼻の真ん中に大きいニキビが出来て、同じように潰した時に、結構深くにあったニキビの芯を無理やり出そうとして爪でえぐってしまいました。少し治るまでゲンタシンを塗り絆創膏を貼っていましたが、少し皮膚が凹んでしまいえぐれた部分だけ赤っぽいような茶色っぽく変色してしまいました。その内治るだろうと思って皮膚科にも行かず放っておいて6,7年経ってしまったんですが、赤みは半減したものの皮膚の凹みは治りません。また、一度えぐれた部分が1週間に1,2回程皮がベロンと剥けたりします。
出来れば皮膚の凹みを戻して、変色して皮が剥けてしまう部分も綺麗に治せたら理想ですが、どこに診て貰うべきか、治療法がありましたら教えていただけると幸いです。

A16 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
形成外科あるいは美容皮膚科・美容外科におかかりになってください。
ただし、ただ1回の治療あるいはただ一つの治療法だけで元の状態に戻ることは無いと先ず承知しておくことが必要です。
ご相談の「凹み」の深さ、形状によって勧められる治療法は異なるでしょうし、おかかりになる医療機関、担当する医師によっても提案する治療方針は異なります。
具体的な治療法として、ケミカルピーリング、メカニカルピーリング、マイクロニードル、フラクショナルレーザー、炭酸ガスレーザー、サブシジョン、単純縫縮術、皮弁術、フィラー注入、GF注射、脂肪移植、線維芽細胞移植、幹細胞移植などが考えられます。
治療法・治療方針の決定は、医師に任せるのではなく、また自身の思い込みだけで決めるのでもなく、すべての治療法のメリット・デメリットを充分に理解して、自身が最も信頼できるとお感じになった医師を主治医としてよくご相談なさってください。
瘢痕を目立たなくするには時間と根気が必要なので、複数の医師の意見を聴き、じっくりと時間をかけてご検討なさるべきです。
Q17 相談者 ニックネーム:   患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

ニキビ跡がどんどん増えていきますが、どうしてですか?
全然平らだったところが急にボコっとなったりアイスピック型になったりします。

2018年末に乾燥と間違えたクレンジング洗顔のせいでニキビが悪化し、どうしようもなくなって”ニキビの根本治療”に騙されてpdt治療をしました。合間に漢方をもらいに皮膚科に行くと、ニキビは潰さないと跡が残ると乱暴に潰されました。結果アイスピック型含め、全てのニキビ跡が残りました。
ニキビ自体はpdtを10回やっても治らないのでピルと抵男性ホルモン剤を飲み始め、そこでようやく一旦ニキビは収まっています。洗顔なども変えたら落ち着いたので、pdtは肌を汚くしただけだったと感じました。
現在はニキビ跡を治そうと思っており、ピーリングやレーザーなどしたくないのでビタミンC誘導体を使ったりとホームケアをしてます。
しかし、大丈夫だったところが後から凹んできてニキビ跡が治るどころか増えているのが残念です。
もともと毛細血管拡張症がコンプレックスで、血流が悪いところがボコボコしてます。整骨院などで血流を改善するべきか悩んでおります。

A17 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
PDTは、多発する皮脂の多いニキビに有効な治療法ですが、皮脂腺の多い部位で炎症反応が強く出やすいうえ、皮脂量や病変の状態や治療段階に応じて照射時間や光源からの照射距離を調整する必要があるので、十分な効果を得るためには経験数の多い病院でお受けになったほうがよい治療のひとつです。
炎症性のニキビがあったわけでもないのに「全然平らだったところが急にボコっとなったりアイスピック型になったり」「ニキビ跡がどんどん増えて」いるようならば、ホルモン剤による浮腫みの軽減とともに「大丈夫だったところが後から凹んできてニキビ跡が治るどころか増えている」ように見えていると考えられます。
健康な肌のために「血流を改善する」ことも大切ですが、「ボコボコして」いるのが気になるなら、美容皮膚科あるいは形成外科でご相談なさることをお勧めします。
Q18 相談者 ニックネーム:せつな 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

2週間程前に眼の付近にニキビができ、その跡が白く盛り上がっています。以前も同様のことがあったのですが3日ほどで消えたので、心配です。病院で診て貰おうと思っているのですが、皮膚科と形成外科のどちらが良いのでしょうか。

A18 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
稗粒腫あるいは粟粒腫でしょうか。
おかかりになるのは皮膚科でも形成外科でも構いません。
Q19 相談者 ニックネーム:タンヌ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

頬中央部の3ミリほどの大きさの赤みを帯びた傷痕に関してのご相談です。
今年の2月に盛り上がっていたニキビ痕を炭酸ガスCO2レーザーで削って半年が経過しました。
赤みが引かず、皮膚科で診てもらったところ毛細血管の拡張も色素沈着も診られない焼いた痕だから、放置しなさいと言われました。凹んでいる状態は仕方ないにしろ、赤みに対してとても悩んでいます。周囲の色に馴染むことはないのでしょうか。
また、血行が良いお風呂上がりなど、とても赤くなるのですが、この症状も一生続くのでしょうか。周囲の皮膚を押すと少し赤みは軽減します。

A19 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肉芽による創閉鎖のため「赤みを帯び」ているのでしょう。
数年の経過で「赤み」は軽減します。
瘢痕形成手術をする、レーザーで肉芽を蒸散してフィラー注入や成長因子注射をするなどの治療ができるかどうか、形成外科を受診して相談なさってください。
Q20 相談者 ニックネーム:   患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

10代の頃から重度のニキビに悩まされ、今はロアキュティンといつビタミンA誘導体で抑える生活が続いております。
新しいニキビは抑えられているのですが、できたニキビが全てと言って良いほど肌の深くにでき、ニキビ完治後もシコリとして残ってしまいます。瘢痕になっているものと思われますが、瘢痕を作らないで治癒させる方法はあるのでしょうか。
また、そういったシコリの治療は可能なのでしょうか。

A20 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
難治性の尋常性挫瘡にイソトレチノインの処方がなされることがありますが、イソトレチノインは日本では未承認の医薬品なので、副作用等を避けて上手に使用するために専門の医療機関におかかりになることをお勧めします。
尋常性挫瘡の治療にイソトレチノインの処方をしている病院であれば、挫創後瘢痕の治療も可能なはずです。
保湿のほかに内服薬やレーザー治療が有効な場合もあるので、おかかりになっている病院でご相談なさってください。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

ニキビ 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る