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創傷治癒よくある質問

  1. 水痘跡・虫刺され・BCG跡など
  1. 胸・脇・腹・背・腰など
Q1 相談者 ニックネーム:ミン 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

6歳頃に水疱瘡にかかり、かゆくて我慢できずに腹部をかきまくってしまい、今でも15センチ✖10センチ程のかなり目立つかき壊しの黒ずんだ跡がずっと残ってしまっています。かゆみなどは一切ありません。今までずっと隠していたのですが、美容外科やレーザー治療などがあることを知り、治せるなら治したいと思うようになりました。どのような治療が適切か、また何科にかかるべきなのか、アドバイスをお願いいたします。

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
小児期の「水疱瘡」の炎症後色素沈着が長期間残っているならば、表皮層にメラニンが留まっているのではなく真皮層までメラニンが落ち込んでいると考えられます。
トレチノインやハイドロキノンなどの外用では効果は小さいので、レーザーや光治療が必要です。
形成外科や美容皮膚科を受診してご相談なさってください。
Q2 相談者 ニックネーム:アサミ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性

3年前くらいに。夜中に急にお尻が痒くなり掻いたらベッドが血だらけになりました。。その傷あとが未だに残ってます。病院に行って観てもらいダニに刺された後だと言われぬり薬と飲み薬を貰い3か月使いましたが効果がなく。市販の薬も色々と試しましたが。未だにお尻に痕が残ってます。凄く目立つので、健康ランドや温泉にも行けずに悩んでます。

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは瘢痕の状態が把握できません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q3 相談者 ニックネーム:いちご 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

1年前に尋常性白斑を治すため形成外科で、培養表皮移植をしました。
そのために左下腹部から皮膚を採ったので10センチほどの傷があります。
傷周りが膿んだりとかは全くありませんが、傷口に沿って触ると固くて感覚がありません。
また、ふとした時にヒリヒリ痛むこともあります。これは通常のことですか?

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷口に沿って触ると固くて感覚が」ないのは細い一本の線状瘢痕になるように皮下の組織を寄せてしっかりと硬く縫合してあるからです。
時間の経過とともに軟らかくなり、知覚も通常に戻ります。
「ふとした時にヒリヒリ痛む」とすれば、皮下の縫合糸が浅い部分に浮いてきているか、瘢痕が着衣で擦れている可能性が高いでしょう。
急いで処置をしなくてはいけないわけではありませんが、
機会をみて手術をした病院か他の形成外科を受診して相談してください。
Q4 相談者 ニックネーム:ごんら 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

2歳になる娘が2ヶ月ほど前に頬を虫にさされ、掻き壊してしまいました。皮膚科の医師によると真皮がめくれた状態とのことでした。
傷が治るまでには2週間ほどかかり、現在は赤い痕になったまま、当初より若干茶色っぽくなってきた感じですですが、色が薄くなる感じでもありません。このまま痕にならないか親としては心配です。
外出の際は日焼け止めクリームをぬり、注意はしているつもりです。テープも張りましたが、本人が気になりすぐに剥がすのであきらめました。
以前に傷になり2~3ヶ月後にはもっとも赤くなると聞いたことがあるのですが、これはどうしてですか?
これから一般的には色は落ち着いていくのでしょうか?
どのような経過をたどるのか、教えてください。今できることは紫外線の防止ぐらいでしょうか?

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
生体が外傷の傷(創)の治癒過程の生理的反応で、線維芽細胞や膠原繊維などが増殖して瘢痕が形成されます。
通常、瘢痕は白く平らな傷跡として治りますが、赤く盛り上がって肥厚性瘢痕やケロイドになることもあります。
瘢痕の「経過」は、創傷治癒センターホームページの『傷についてもっと詳しく』の項をご参照ください。
http://www.woundhealing-center.jp/kizu/kizuato_howto.html

「紫外線の防止」に努めるとともに、形成外科で定期的に診てもらうとよいでしょう。

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