傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 水痘跡・虫刺され・BCG跡など
  1. その他(場所を特定しない・複数の部位)
Q1 相談者 ニックネーム:タカシ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性

何かはわかりませんが、虫に刺されて痒くなりかいてしまい、菌がはいったのかもしれません。

傷口の周りは赤くなり、腫れて、熱もっていて触ると周りが少し硬くなってます。
腕を動かすと痛く、腫れてる範囲も熱もっている箇所も広がってきてます。
何科を受診したらいいのですか?

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
虫刺症あるいは掻爬による感染症です。
広がっていくならば、壊疽性膿皮症という難治性の潰瘍疾患の可能性も否定できません。
直ちに皮膚科あるいは形成外科を受診してください。
Q2 相談者 ニックネーム:ロイ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

息子が蚊に刺され、痒くて掻き潰してしまい、そこにキズパワーパッドを貼ったら、余計酷くなり、直径2センチほどの丸い陥没ができてしまいました。
皮膚科には、陥没した時点で1回いき、その時に薬をもらって、お盆だったので、しばらく言われた通りにやってましたが、全然治りませんでした。
お盆が終わり、変化ないので、また同じ皮膚科に行ったら、これは皮膚が死んでると言われ、そこから毎日治療に通い始めましたが、抗生物質の練り込まれてるシートのようなものをのせ、濡れないようにカバーしてもらってますが、あまり治ってる気配がありません。
このまま通い続けて治るものなのか、形成外科などに行ったほうがいいのか、悩んでます。

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
蚊に刺され掻き崩した部位に潰瘍が生じていても全身状態に異常はないなら、掻把創が感染を起こしたということでしょうから、通常なら局所軟膏療法で上皮化は完了します。
ただし診察をしなければ、蚊刺過敏症やブルーリ潰瘍などの稀な疾患も完全に否定することは出来ません。
皮膚科主治医に診断と現症状の説明をしてもらい、治療方針を明確にしてもらえば、安心して治療が継続できるのではないでしょうか。
Q3 相談者 ニックネーム:ロイ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

息子が蚊に刺され、痒くて掻き潰してしまい、そこにキズパワーパッドを貼ったら、余計酷くなり、直径2センチほどの丸い陥没ができてしまいました。
皮膚科には、陥没した時点で1回いき、その時に薬をもらって、お盆だったので、しばらく言われた通りにやってましたが、全然治りませんでした。
お盆が終わり、変化ないので、また同じ皮膚科に行ったら、これは皮膚が死んでると言われ、そこから毎日治療に通い始めましたが、抗生物質の練り込まれてるシートのようなものをのせ、濡れないようにカバーしてもらってますが、あまり治ってる気配がありません。
このまま通い続けて治るものなのか、形成外科などに行ったほうがいいのか、悩んでます。

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、診断および治療内容が明確でないため、治療についての具体的なアドバイスが出来ません。
先ずは、皮膚科主治医に現在の状態、今後の治療方針、予想される治療経過(上皮化までの期間や上皮化後の瘢痕の様子)を説明して貰ってください。
治療経過はあくまでも期待される状況の予測でしかないので必ずしも正確である必要はありませんが、治療法は確固たる方向性を持って選択していただくべきでしょう。
主治医が明確な治療展望を持っていないようなら、形成外科など他の病院でセカンドオピニオンを求めたり、転院を検討したりしてもよいのかもしれません。
Q4 相談者 ニックネーム:シロ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

私は昔から虫に刺されやすく、跡を掻いてしまい、今は痒疹の治療をしに皮膚科に通っています。
皮膚科で出されたドレニゾンテープを貼り、凸凹は無くなってきたものの、今までの古傷なども含め赤い跡や茶色い跡がなかなか消えません。傷跡の中には1年以上残っているものもあります。
もともと肌があまり強くないことや、傷跡を放置して日焼けしてしまったということも原因の1つであると思っています。
肌が白いと傷跡が目立ってしまうため、時間がかかってもよいので、とにかく跡を消したいです。
この場合、跡を消すにはレーザー治療しか方法はないのでしょうか?
また、痒疹の原因には肝臓や腎臓の病気も関与している可能性があると聞いたのですが、そのような検査もしたほうが良いのでしょうか?

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「肝臓や腎臓」の「検査」も含め健康診断をすることはよいのですが、皮膚科の医師から指摘がないのですから、ご相談の「痒疹」に「肝臓や腎臓の病気」は「関与」していないでしょう。
本来、診察をしなければ具体的な治療法の提案は出来ないのですが、「赤い跡」にレーザー治療が、「茶色い跡」にはハイドロキノンなどの美白剤が有効な可能性があります。
皮膚科主治医に相談して、形成外科や美容皮膚科を紹介して貰うか、ご自身でいくつかの形成外科・美容皮膚科を受診して治療法を提案して貰ってください。
一朝一夕にお悩みの症状が消失する治療は無いので、提案されるすべての治療法のメリット・デメリットを理解し了解したうえで治療を選択してください。
Q5 相談者 ニックネーム:ゆな 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

小さい頃から夏よく虫に刺され傷ができてました。ムヒなどは塗ってましたが治ることなく、成長とともに、足全体に黒くシミのように残っています。市販のアットノンなどで消そうとしましが、治りません。どの治療が最適でしょうか?

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
炎症後色素沈着です。
「虫に刺され」た部分を掻き壊したりすると真皮浅層にメラニン色素が沈着し、「黒くシミのように残って」しまいます。
市販薬で効果が小さければ、皮膚科あるいは美容皮膚科、形成外科を受診してください。
色素沈着の治療は保険適応外になりますが、ハイドロキノン外用とトレチノイン外用の併用が有効です。
アゼライン酸外用も効果が期待できますし、ビタミンCの経口摂取もお勧めできます。
グリコール酸、サリチル酸、乳酸などのピーリングを施行することもあります。
またレーザートーニングを繰り返してもよいでしょう。
いずれにしろ、短期間で治療できるものではないので、焦らずに信頼できる医師のもとで気長に治療なさってください。
Q6 相談者 ニックネーム:ジェイドヒメ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性

10年ほど前になりますが、背中に蚊かなにかに刺されたのですが
そのうち治ると思いそのままにしていました。
その場所が化膿してかなり広い範囲(5cmx5cm)になったので
皮膚科で治療をうけましたがそのところが痣として残ってしまいました。
その後レーザー治療で色を落とそうとしましたが効果がなくそのままになってしまいました。
去年の12月ごろに痣のところに何かの小さい傷ができてなかなか治らないので皮膚科で治療を受けましたが治らず、外科に回されてしまいました。
外科でも傷が治らないので東京の形成外科の先生に診てもらい、手術で傷を切って縫い合わせてもらいました。
抜糸したあとも何か月たっても傷が治らないので手術していただいた先生に聞いてみました。
慢性創傷のようだといわれましたがその後の治療法は教えてもらえませんでした。
現在、タイに住んでおりまして、こちらのいくつかのいい病院にも聞いてみたのですが、治療費が以上に高く、入院も長くしなくていけないようです。
背中のあざの大きさは5cmx5cmのままで、傷口は開いたままです。
痛みはなにかに触れたりしないとありません。
治療ができるようならいつでも日本に帰ることは可能です。

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「レーザー治療で色を落とそうとしましたが効果がなくそのまま」で、「何かの小さい傷ができてなかなか治らない」うえ、「手術で傷を切って縫い合わせて」「抜糸したあとも何か月たっても傷が治らない」という状況ならば、ご相談の「痣」は通常の炎症性色素斑ではないのかもしれません。
「タイ」での治療が「治療費が以上に高く、入院も長くしなくていけない」とすれば、植皮手術か皮弁形成手術を検討したのだと考えられます。
日本でも治療をするなら同様の判断になるかもしれませんが、先ずは創傷治癒が遷延する理由をはっきりさせなければ具体的な治療方針をたてることが出来ません。
まことに申し訳ありませんが、頂いた情報だけではアドバイスをしかねます。
日本にご帰国の際に、形成外科専門医を受診してください。
Q7 相談者 ニックネーム:まい 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

幼い頃からアトピー、乾燥肌で、繰り返す炎症で足、腕の間接が黒ずんでしまいました。
背中は今でもかゆく、掻き傷で傷跡だらけです。(今でも痒み有り)
なるべく早く、綺麗に傷を治す方法はありますでしょうか。

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
保湿が基本です。
また、皮膚科や美容皮膚科を受診して、ビタミンCやレチノール入りの外用薬、化粧品などの適応を判断してもらうとよいでしょう。
Q8 相談者 ニックネーム:るるか 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

水疱瘡一週間目の息子です。
体全体的に見渡せば、水泡も黒くなりかさぶたになってる状態ではあります。
先日、病院に行き、登校許可を頂きました。
しかし、手【指の付け根部分】に二個、左腕に1つ。まだ水泡の状態のものがあります。
それでも登校許可を頂きました。まだ、カチリは塗り続けてとの事。
本当に学校へ行って大丈夫なのでしょうか。。
手ということもあり、カチリを塗ると目立つし、周りの反応もあるでしょうし。
学校の間はガーゼを当てて行かせた方が良いのかなとも思います。
その前に、学校へ行けるものなのか、、、やはり、休ませるべきなのか。判断に困ってます。。

A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
多くの場合、全ての「水疱」が痂疲化して「カチリ」が必要なくなった状態で登校許可します。
ただし2014年から「水疱瘡」は1歳から3歳までの間にワクチン接種が義務付けられており、それ以前も任意でワクチン接種しているお子さんがほとんどのため、完全に痂疲化する前に登校しても「水疱瘡」が学校で流行することはないでしょう。
医学的見解とは異なりますが、友人が「水疱瘡」に罹患して、顔などに瘢痕が残った場合のことを考えると、全て痂疲化して「カチリ」が必要なくなるまで「学校」を「休ませ」たほうが良い様に感じますがいかがでしょうか。
Q9 相談者 ニックネーム:ひな 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

小学生~25歳くらいまでアトピーの痒みで皮膚を掻きむしりまくり、現在は無数の白いキズ跡と色素沈着に悩んでおります。
少しでもマシにする方法はありますでしょうか。
出来れば保険診療の範囲内で治療したいのですが、レーザーや美容系の治療でも効果があれば受診したいです。
効果的な治療法がありましたらお教え下さい。

A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「アトピー」性皮膚炎に伴う色素沈着は治療が難しい場合がありますが、現在は「アトピー」性皮膚炎の症状が無く「無数の白いキズ跡と色素沈着」だけということならば改善は可能です。

瘢痕や色素沈着の治療は、どの治療法がより優れているかではなく、様々な治療法を組み合わせて症状の軽減を目指すものですから、診察をしなければ具体的な治療のアドバイスが出来ません。

もちろんステロイドの注射や瘢痕切除手術もありますし、レーザーや美白剤も有効ですが、基本的に整容目的の治療は、どこの病院でも保険診療の適応外になります。

複数の美容皮膚科、形成外科を受診して、現状の評価と勧められる治療法と治療方針をしっかりとお訊きになり、それぞれの治療法のメリット・デメリットを理解して、主治医とお決めになった医師の下で治療方針を決定してください。
Q10 相談者 ニックネーム:ありちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

5年ぐらい前に蚊に刺されたあとが黒くあとが、ずっと残っています。
治し方を教えてください。

A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
基本的には、時間の経過と共に薄くなります。
「ずっと残って」いるという場合でも、徐々に薄くなっているはずですが、如何でしょう。
ご自身で出来るケアとして、ビタミンCやハイドロキノンなどの美白成分を含んだ化粧品や、
ピーリング効果のある石鹸などをお使いになって下さい。
また、美容皮膚科や形成外科を受診すれば、レーザー治療などの適応も検討して頂けるでしょう。

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