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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q31 相談者 ニックネーム:nayo 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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娘が約3ヶ月半前に就寝中に自分で引っ掻いたようで、頬に1.5cm、幅1~2mmほどの引っ掻き傷をつくりました。引っ掻き傷ぐらいすぐに治るだろうと甘く見ていた為、特に何も処置しませんでした。その為か、瘡蓋が剥がれた後も全く赤みが引かず、光の当たり具合に寄れば、若干凹んでるように思います。
お医者様にはすぐに湿潤療法をするのが良かったと言われ、とても後悔しています。少しでも傷痕が薄くなるようにと、遮光が良いと聞いたの紫外線を避ける為にマイクロポアテープを貼っておりました。1週間ほど朝に貼りお風呂で剥がすを繰り返していたところ、一昨日の朝に小さな赤いプツプツができ、翌日には傷痕全体が真っ赤に腫れてしまいました。娘は痒がっています。テープでかぶれてしまったのでしょうか。
昨日、皮膚科で亜鉛華軟膏とテラコートリル軟骨の混合を貰い、上からガーゼを貼るように言われました。炎症を起こすほど痕が残りやすいと言われ、後悔ばかりです。やはり、痕は残ってしまうのでしょうか。腫れや、傷痕の赤みはどのくらいで引くものでしょうか。
- A31 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢毎日テープを剥がしたため表皮が薄くなって、テープの粘着剤か自己の汗でかぶれたものと考えられます。
「就寝中に自分で引っ掻いたよう」ということは乳幼児なのでしょうか。乳幼児の顔の外傷ならば、暫くの間赤みと色素沈着が残っても、数年の経過を経て目立たなくなるのが一般的です。
紫外線防止が必要ですが、「マイクロポアテープ」は毎日貼り替える必要はありませんし、
剥がす時もテープを濡らして極めて慎重にする必要があります。
ご自身で良かれと判断して偶然起きたしまったことに対して後悔するという悪いパターンに陥っているようですし、何人もの医師の意見を聞いて右往左往するより、一人の形成外科医を主治医として定期的に経過を診てもらい、適時適当なアドバイスを貰うことをお勧めします。
- Q32 相談者 ニックネーム:m-mama 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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現在3歳の娘の母です。
乳児湿疹の悪化(4か月の頃)により、両頬に沢山のぼこぼこが残ってしまいました。
皮膚科で診察を受けて、ピーリングでの治療を勧められていたのですが、先生が急に辞めてしまい、今いらっしゃる他の先生には、子供にはやらないと門前払い。途方に暮れています。
春には入園を控え、なるべく目立たないようにしてあげたいと思っているのですが、今現在、できる治療方法というのはあるのでしょうか。
子供の皮膚再生力はすごいからほっておいても治ると言われたりもしたのですが、ここ1年ほどは、少しも改善しているように見えません…。
- A32 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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乳幼児の肌に関しては担当する医師によってさまざまな意見があるでしょうが、治療をするとすれば大人の肌と変わらず治療が可能で、もちろん処置後の紫外線防止なども必要です。
ところが、「現在3歳」となると、そろそろ自我も出始めているため、幼児とはいえ本人の望まない治療は難しい年齢です。
ケミカルピーリングは酸を使うため多少ともピリピリしますし、擦って目に入るなどのリスクを考えると、おとなしくしていられない幼児への適応はかなり限られてきます。
同様に、フラクショナルレーザーなども、安全性において難があります。
ご心配でしょうが、一般的に乳幼児の顔の肌の「ぼこぼこ」は成長とともに浅くなって目立たなくなるので、今のところは皮膚科あるいは形成外科で定期的に経過を診ていただくだけでもよいのではないでしょうか。
- Q33 相談者 ニックネーム:しまんと 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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現在62歳です。30代前半に鼻の頭の油を指でしぼって出していました。それが元で、鼻の頭に傷ができ、膨れ上がってしまいました。しばらく様子を見たのですが、ぽこんととびだしたようになり、大変気になりだしました。
それから、1年くらいたって、近くの皮膚科に行き、とびでた直径3mmくらいの皮膚をやきました。詳しい治療法は分からないのですが、超低温の窒素を利用したものではないかと思います。医師は、直るといったのですが、皮膚が赤く膨れてよけい目だってきましたので5~6回通って治療をやめました。
それから悩み続け、別の美容整形外科に行きましたが、鼻の頭は敏感で治療が難しく、傷がよけいに目立つようになる場合もあるといわれ、それからは何も治療を受けず現在に至っています。
素顔だと鼻の頭の真ん中が赤く目立ち、化粧をしてもそこだけ膨れ上がり、また目立つという具合です。少しでも小さくすることができれば、直したいといつも悩んでいる毎日です。
- A33 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「超低温の窒素を利用した」治療で「皮膚が赤く膨れてよけい目だって」いたとすれば、液体窒素による処置で水疱が出来たか、一時的な皮膚欠損に炎症が合併したためでしょう。
メールだけでは外傷後瘢痕か疣贅や母斑などの皮膚良性腫瘍が存在するのかなど判断が出来ないので、診察のうえレーザー治療や切除縫縮・皮弁手術なども含め、瘢痕が目立たなくなる治療法をさまざまな角度から検討する必要があります。
形成外科でも「美容整形外科」でも構いませんが、形成外科専門医のいる医療機関で相談なさるようお勧めします。
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