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創傷治癒よくある質問

  1. ほくろ
Q51 相談者 ニックネーム:みどり 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

レーザー治療後の塗り薬についてのご相談です。自由診療のクリニックで顔の3ミリのほくろを炭酸レーザーで削る治療をしました。1週間保護テープを貼り、剥がしたあとは、デルモゾールgクリームを三日間塗るように指示されております。この塗り薬についての副作用の説明がなかったので、ネットで薬について検索したところ、目の周りの使用は控えるように、また、顔に使うには強すぎるなどという情報を目にしました。
私の治療の部位は、鼻の上の、目と目の間の部分のため、緑内障などの副作用や、ステロイドによる肌への負担を心配しております。
この塗り薬を、目の付近に、朝晩2回、三日間の使用は問題ないでしょうか?
(一つのほくろについて、何回かレーザー治療を受けるため、今後もレーザー治療のたびに、この塗り薬を三日間使うそうです)

もう一つ、別のご相談なのですが、肉眼で診察しただけでレーザーを当ててしまいましたが、保険診療の皮膚科で、一度悪いものではないかどうか、診ていただいてからの方がよかったと不安に思っています。その点について、今後、自分で何か気をつけて観察することなどがあれば、教えていただきたいです。

A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「一つのほくろについて、何回かレーザー治療を受けるため、今後もレーザー治療のたびに、この塗り薬を三日間使う」としても、「デルモゾールGクリーム」を「目の付近に、朝晩2回、三日間の使用は問題」ありません。
一般的に表皮欠損創に「クリーム」剤はお勧めしないので、「1週間」後に「保護テープ」を「剥がしたあと」上皮化が完了していなければワセリンや軟膏基剤の薬を使用していただいた方がよいのですが、「ほくろ」の「炭酸」ガス「レーザー」くらいの範囲ならば、施術をした「クリニック」の指示通り「デルモゾールGクリーム」を使っても実質的な問題はないでしょう。
「保険診療の皮膚科」ならば処置法を決定する前にほとんどの施設がダーモスコピーを使って診察をするでしょうが、「ほくろ」が「悪いものではないかどうか」を確定診断するためには「ほくろ」を切除して病理検査をする必要があります。
おかかりになった「自由診療のクリニック」でダーモスコピーを使ったかどうかの情報はいただいていませんが、「ほくろ」が「悪いものではないかどうか」を「肉眼で診察」しただけであったとしても、良性の母斑と確定診断しなければ「炭酸」ガス「レーザー」で蒸散処置はしないはずです。
極めて確率は低いのでご心配なさる必要はないと考えますが、「ほくろ」が「悪性」ならば周辺皮膚への拡大・染み出し、盛り上がり、崩れやすい、出血しやすくなるなどの症状が出現するので、気になる症状があれば様子を見ることなく皮膚科を受診するようにしておけばよいでしょう。
Q52 相談者 ニックネーム:わらびもち 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

顔のホクロ除去後、肥厚性瘢痕になった部分を手術で摘出。するとドッグイヤーになりフェイスラインが凹んでしまいました。摘出する前よりもひどく目立ち精神的に辛いです。セカンドオピニオンとして様々な病院に相談しに行っていますが、どこに行っても難しいと言われてしまいます。何か手立てはないでしょうか。

A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「様々な病院に相談しに行っていますが、どこに行っても難しいと言われて」いるならば、『「ドッグイヤー」だけを修正するのではなく切除した組織分の補充をお望みになっている』と判断されているということではないでしょうか。
ご相談の通り「フェイスラインが凹んで」いる状態とすれば、6か月程経過して瘢痕が軟らかくなるだけで症状は軽減しますし、それ以降も徐々に目立たなくなるのが通常です。
どうしても「フェイスライン」の「凹」みが気になるならば、瘢痕の両端のドッグイヤー修正に加え、フィラー注入あるいはGF注射や脂肪移植・脂肪弁形成で目立たなくなる可能性があります。
整容的な修正治療は、定型的な治療ではなく治療の基本術式から施術、術後ケアまで含めて治療設計しなくてはいけないわけですから、信頼できるとお感じになる形成外科医師を主治医として、時間をかけて納得のいく治療計画をたてなくてはいけません。
治療結果に後悔しないためにも、どんな治療法を選択するかは医師に任せるのではなく、ご自身も一緒に考え治療法のメリット・デメリットを理解する必要があるのです。
時間と手間はかかりますが、複数の形成外科を受診し、親身に相談に乗ってくれる医師をお探しください。
Q53 相談者 ニックネーム:ゆーこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

鼻の右側少し上にあった、黒子を手術で除去しました。
縫合してもらい、鏡を見たときに、右目の目頭瞼がすごく引っ張られ、筋のようなものが出来ています。
このまま傷が治るにつれて、瞼も元の位置に戻るのでしょうか?
目を整形したかのような、左右が全く違う瞼になってしまい、とてもショックを受けています。

A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
術後6か月に向けて瘢痕が軟らかくなると引き攣れ感は無くなります。
再診あるいは抜糸の際に、気になっていることをしっかりとお伝えになって、現状の説明を訊いて、今後の経過も定期的に診ていただくとよいでしょう。
どうしても必要ならば、修正も可能です。
Q54 相談者 ニックネーム:悩める高校生 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

6か月前に鼻の下のホクロを縫って取り除く手術をしました。手術跡の周りはヒゲが生える為剃らなくてはなりません。その際に手術跡を傷つけてしまい、赤くなり少し腫れてしまいます。傷つけない方法と腫れた際の治し方など教えてください。また、腫れはセルフケアで治るのでしょうか?

A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「6か月前」の母斑切除「手術」の瘢痕で、「ヒゲ」を「剃」るたびに「手術跡を傷つけて」しまうなら、幅のある瘢痕が硬く盛り上がっているということでしょうか。
上記したような状態なら、形成外科を受診して瘢痕の治療方針を立てていただいた方がよいかもしれません。
「鼻の下」に肥厚性瘢痕がある場合、剃刀を使用すると「傷つけて」しまうので、電動シェーバーをお使いになってください。
「傷つけて」「腫れた際」は、ワセリンなどを塗って創面の湿潤環境を保っておくとよいでしょう。
Q55 相談者 ニックネーム:きい 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:無記入

2ヶ月前に唇(左側)の少し上にある直径4mmほどのホクロを炭酸ガスレーザーで除去して頂き、除去後は2週間軟膏を塗りテープを貼っていました。除去後2週間後の診察でまだ凹んでいたので、ワセリンを塗ってテープを貼るように言われました。期間に関してはご自分で出来る範囲でと言われ2週間~1ヶ月続けてくださいとの事でした。
出来るだけ傷跡や凹み等を残したくなかったので1ヶ月間ワセリンとテープを貼りました。その後は外出する際は日焼け止めや化粧で対策をし、家にいる際は保湿を続けた方がよいと思い、患部に日焼け止めとワセリンを塗っていましたが、施術後1ヶ月半後くらいに、凹み具合を確認するために触ってみると、凹みはなくなり、逆に少し膨らみ始めていることに気づきました。現状も膨らんでいます。赤みはまだありますが赤みがひくのはまだ時間がかかると病院の先生に言われているのですが、この膨らみが少し気になります。
肥厚性瘢痕と呼ばれるものなのでしょうか?施術して頂いた病院に再診に行った方がよいでしょうか?もう少し時間が経てば平らになるのでしょうか?
ワセリンで保湿し過ぎたのが良くないのでしょうか?

A55 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
母斑の再発か肥厚性瘢痕か、メール内容だけでは判断できません。
比較的大きな母斑で母斑細胞が真皮層まで入り込んでいた場合、完全に母斑細胞が無くなるまで炭酸ガスレーザーで蒸散処理をすると陥凹した瘢痕が残ることがあり、あまり陥凹しないように蒸散処理すると母斑の再発が起こり易いため、どの程度まで処理をするか処置前はもとより処置中も慎重な判断が必要です。
また、真皮層まで蒸散処理をした場合肥厚性瘢痕が生じる可能性が高くなります。
施術者の技術がどれだけ優れていても、どれだけ経験があっても、全ての症例を完全に母斑の再発の無い平らな状態の瘢痕にすることは出来ません。
術後2ヶ月なので、今後も時間の経過とともに状態は変化するので、施術した病院で定期的に経過を診て貰い、適時・適当なアドバイスを受けてください。
Q56 相談者 ニックネーム:N 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

約5か月前に頬のほくろ(出っ張っていないシミのようなほくろ)を切開手術でとりました。このほくろは以前レーザー治療したものの再発したので、近所の皮膚科に相談しました。主治医からは切開手術を勧められ、傷あともほとんど残らなくきれいに仕上がるから心配ない、との説明でした。
紹介された大学病院の形成外科で手術を受けたのですが、傷の両端にドックイヤーができてしまい頬の中央がえぐれた仕上がりになってしまいました。
主治医に相談したところ再度ドックイヤーの外科手術を提案されました。もう、外科手術は怖くてやりたくない旨を伝えたらレーザーで焼く対応を提案されました。こちらのサイトで調べたところ日数がたてばドックイヤーも平ら(完全ではないと思いますが)になるような記載がありましたので、ご質問させていただきました。顔の中央にあるドックイヤーですのでなんとか自然治癒をしてリカバリーしたいのですがどのような対応を勧められますか?また、平らになる可能性はありますでしょか?もし平らになるのであればどの位の年数を要するのでしょうか?

A56 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をしないで正確な回答はできないことをご了承いただいたうえで、予想される経過と適した治療法をお伝えします。
「40代前半」の「女性」の「頬の中央がえぐれた仕上がりになって」「傷の両端にドックイヤーができ」ている状態なら、長期間を経てもドックイヤーは解消されない可能性が高いでしょう。
「ドッグイヤー」を切除して縫合し直す形成術が最も勧められる治療法と考えます。
凹みはフィラー注入や真皮脂肪弁で修正するとよいかもしれません。
担当する医師によって提案する治療法は異なるでしょうから、複数の形成外科専門医の意見を訊いて納得して治療を受けてください。
Q57 相談者 ニックネーム:neppi 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

5ヶ月前、他の病院で4mmのほくろ除去(レーザー)をしたのですが、傷が赤く盛り上がりツルツルした肥厚性瘢痕になってしまっていると思います。見た目は術後3ヶ月ごろからあまり変わっていません。
自然治癒するものなのか、形成外科や皮膚科でセカンドオピニオンを受けた方がいいのでしょうか。
鼻の下なので目立っています。綺麗に治る可能性はありますか?

A57 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
数年の経過で徐々に目立たなくなりますが、自然経過を待つより美容皮膚科や形成外科を受診してステロイド剤やレーザー治療の適応を検討して貰うとよいでしょう。
Q58 相談者 ニックネーム:はな 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

5ヶ月程前に皮膚科で、炭酸ガスレーザーを用いた治療を受けました。鼻下の平らなシミ(ホクロ?)の除去を行なったのですが、跡が治療前より目立っています。薄赤茶色で、ぷっくりと盛り上がった状態です。
肥厚性瘢痕ではないかと不安に思い、皮膚科に再度伺いました。医師からは「再発かもしれないから、再度レーザー治療をする。または、傷跡かもしれないので、ケロコートを使って治療をする。どちらが良いか」と選択を自身に任せられました。素人なので、わかる訳もなく、今は取り敢えずケロコート治療をしています。
もしこれが肥厚性瘢痕だった場合、再びレーザーを打ったら、今以上に肥厚性瘢痕が酷くなることはありませんか?とても不安です。

A58 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
処置以前は「平ら」で、処置後に「ぷっくりと盛り上がった」ならば「肥厚性瘢痕」の可能性が高いのではないでしょうか。
局所シリコーン療法「ケロコート」は瘢痕の痒みと赤みを和らげ盛り上がりを抑えるので、「薄赤茶色で、ぷっくりと盛り上がった」瘢痕に有効です。
「ケロコート」だけでなくトラニラスト服用やステロイド局所注射など積極的に「肥厚性瘢痕」の治療をする場合もありますし、「再度レーザー治療」をして「肥厚性瘢痕」の予防をしながら治癒させる場合もあります。
申し訳ありませんが、「肥厚性瘢痕」か母斑の「再発」か診断が確定しなければ具体的なアドバイスが出来ません。
現在おかかりの皮膚科で「再発」か「傷跡」か診断がつかないのですから、他の形成外科、皮膚科を受診して診断をして貰ってください。
Q59 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

口角にあった3mm程の膨らみのあるほくろを20年程前に引っかいて取ってしまいました。その後傷跡が少し膨らんでいたので、7年程前に美容皮膚科のCo2レーザーで治療をしてもらいました。しかし数ヶ月後にまた膨らんできたため、同じ美容皮膚科に行くともう一度レーザーをあてましょうとなり、再度同じレーザーをあてました(6年程前)。レーザー後は一定期間テープを貼っていました。現在はレーザー前より少し広くなり変わらず膨らんだ状態です。白くなっていますが、肌と同じような色なので色は特に気にしていません。レーザー以外で何かいい方法があればと思い、何件か相談にも行きました。
残っていたほくろがまた膨らんできたんでしょう、切開がいいと思いますとおっしゃる先生や、傷跡だと思う、切開はしない方がいい、時間はかかるけどテープもしくは少量のステロイド注射で様子をみてはどうですか、と異なる意見でした。私としては切開は避けたいので後者の先生の治療法を試したいと考えているのですが、ほくろだった場合は大丈夫なのかと迷っています。
診ていただいた先生に他の皮膚科ではこう言われましたと違う意見を伝えるのはなかなか難しくこちらに相談させてもらいました。
残っていたほくろが再び膨らんできたのか、それともただの傷跡なのか、判断は難しいのでしょうか。

A59 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
記載の経過情報だけでは、母斑の再発か瘢痕か判断が出来ません。
また、おかかりになった病院によって担当した医師の診断が異なったということは、視診だけでは診断が困難なのでしょう。
治療法の好き嫌い以前に、診断の確定が必要です。
他の形成外科専門医や皮膚科専門医の診察を受けて、これまでの経緯、これまでに受診した病院で異なった診断と異なった治療法を提案されたことをしっかりとお伝えになって、必要ならば生検なども含め検査をし診断をしてもらってください。
Q60 相談者 ニックネーム:K 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

1ヶ月前にレーザーで5箇所のホクロ除去をしてきました。治療をしてから2週間後に一度先生に経過を見せに行ったのですが、治りが遅いかなと言われたので、1ヶ月経った今日までテープを貼り続けました。(洗顔のたびにテープの交換は毎日しています。)現在は傷の凹みはなくなり、赤くなっているくらいで順調に治っていると思うのですが、テープはとってもよろしいのでしょうか?テープを貼り続けていた方が綺麗に治るのでしょうか?特に気にならないので、まだ貼っていた方がいいなら続けようと思っています。

A60 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
紫外線対策が可能ならば「テープはとってもよろしい」と考えます。
「テープを貼り続けていた方が綺麗に治る」ということはありません。

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