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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q51 相談者 ニックネーム:みみこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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去年の9月12月と同じ美容外科にてほくろを4ヶ所電気メスでとりました。
鼻の下の盛り上がったほくろ→白いほくろ
鼻の下の平なほくろ→色素沈着
目の下の平なほくろ→凹んで今は平になってきた
鼻の上の平なほくろ→完治
鼻の下の2ヶ所を同じ美容外科にカウンセリングをしてもらったら、白いほくろは皮膚が盛り上がったのを覚えてて盛り上がるからもぅ1度手術をした方がいいとのことでした。
しかし1回目は色素は残っていたもの、皮膚の盛り上がりはそこまでありませんでした。
色素沈着の方も最初の頃に比べるとうすくなってきてます。
そこで電気メスで同じ箇所を3回もしても大丈夫なのか、皮膚の盛り上がりは本当に皮膚が覚えてるから。なんてことはあるのか…
- A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に、熟練した技術があれば「電気メスで同じ箇所を3回もしても大丈夫」です。
また「皮膚の盛り上がり」は、「ほくろ」の再発か肥厚性瘢痕かいずれかでしょう。
美容外科は整容に関する治療をしているのですから、納得できる結果になるまで治療を継続していただくとよいでしょう。
母斑は稀に悪性腫瘍のこともあるので、除去施術前に慎重な診察・診断が必要ですし、母斑の除去施術は、施術法や施術者の経験に関わらず、取り残し、凹み、赤み、色素沈着、色素脱失、肥厚性瘢痕、再発などが起きることが少なくありません。
したがって、一度の施術で完全に母斑を除去できればよいのですが、施術中に適当な判断をしたり無理をしたりすることは厳に避けなくてはいけません。
整容に関する施術をお受けになる際は、いかなる目的であっても、治療法を決定する前に可能な限り複数の医師の意見を訊き、提案される治療法のメリット・デメリットを充分に理解して、最も信頼できると考える医師を主治医と決めて、主治医とともに慎重に治療方針を再検討するくらいの姿勢が必要とお考え下さい。
- Q52 相談者 ニックネーム:はな 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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昨日、娘が、鼻の頭にある、平で3ミリほどのホクロをくりぬき方で手術しました。
今日、消毒に行くと、担当医の先生は6日までお休みとのことで、違う先生に見ていただいたのですが、とても大きく陥没していてとても不安になつています。今日見ていただいた先生は、担当ではないのでなんとも言えないようでした。
傷口が開いてしまっているのでしょうか?
ゴールデンウィークが終わり次第、違う病院へ行くべきでしょうか?
- A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮層まで存在する母斑を完全にくり抜き処置した場合、比較的大きい陥没した創と感じることが少なくありません。
くり抜き法による母斑の切除は、速やかに肉芽形成および上皮化させることで瘢痕が目立たなくなります。
手術をしてくださった病院の指示を守って、湿潤環境で上皮化を待ってください。
赤みが無くなり瘢痕が目立たなくなるまで少なくとも3か月~6か月以上必要なので、上皮化後も、定期的に経過を見て貰うとよいでしょう。
くり抜き法に限らず、どんな手術でも瘢痕が全く無くなることはありませんが、瘢痕は収縮する傾向があるので現在の陥没より小さくなるのが通常です。
もし多少なりとも陥没した瘢痕が残ったなら、マイクロニードル、フラクショナルレーザー、サブシジョン、GF注射、フィラー注入、脂肪移植、瘢痕形成術(瘢痕切除、皮弁形成)などの治療を検討することになるので、その時点で、治療方針とどこで治療をするかをじっくりと考え決定すればよいと考えます。
整容に関する治療は、手術をして終了ではなく、手術をした時点から瘢痕が目立たなくなるまでの治療が始まるのですから、信頼できると感じる医師を探し、焦ることなく納得のいく治療を受けてください。
- Q53 相談者 ニックネーム:きっこ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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昨年5月にほくろをレーザー治療で焼いてもらったのですが、1年経つ今も赤い膨らみのままです。女子高生ということもあり写真もよく撮ったりするので顔に傷はとても気にしています。
そしてコロナのせいでマスクを毎日つけているのでコンシーラーを塗ってもマスクについてすぐにコンシーラーが落ちてしまいます。傷跡治療をしたいのですが、1年の月日が流れた傷でも赤みを薄くすることは出来るのでしょうか?
- A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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実際に診察をしていないので具体的なアドバイスは控えますが、「膨らみ」や「赤み」の治療は可能です。
複数の形成外科や美容皮膚科を受診して意見を訊いてください。
- Q54 相談者 ニックネーム:SR 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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1ヶ月前にほうれい線上にある、6mm程の膨らんだほくろを切除し、真皮縫合して貰いました。傷跡は一本線で長さ2cm程度なのですが、上半分が凹んだ傷跡(深さは約1mmにも満たないと思う)になり、もう下半分はしこりのある膨らんだ傷跡(炎症等は特にない)になりました。膨らんだ傷跡は時間が経てばある程度目立たなくなるのかなとは思うのですが、凹んだ傷跡に関しては治るのか不安です。ほうれい線の上にある事から目立った皺のように見え、凹んでいる事から化粧で隠すのも難しくとても嫌なので何とかしたいです。もし治らなかった場合、有効な修正方法や治療方法はありますでしょうか。傷跡保護のテーピングに関しては、毎日貼っています。
- A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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整容に関する手術は、短くとも3~6か月後の治療終了を見据えて施術するものです。
法令線に沿った目立たない瘢痕になることを想定して手術を計画・施術しているでしょうから、術後の経過に関しては手術をしてくださった医師にご相談ください。
時間が経過した後にも瘢痕が気になるなら、フラクショナルレーザー、マイクロニードル、サブシジョン、瘢痕形成術などの治療法を検討なさるとよいでしょう。
- Q55 相談者 ニックネーム:りんご 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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数年前に、左頬と鼻の下にあったほくろを除去しました。
両方とも、傷跡が膨らんでいて、すごく気になります。
この傷跡の膨らみをなくすことはできますか?
- A55 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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炭酸ガスレーザーで蒸散処理をしたか、くり抜き法で母斑除去をしたのでしょう。
母斑除去の際に真皮層の母斑細胞まで完全に処理した場合、母斑の大きさにもよりますが肥厚性瘢痕が生じることが少なくありません。
炭酸ガスレーザーで再度蒸散処理をしてもよいかもしれませんしステロイド注射の適応かもしれませんが、申し訳ありませんが、診察をせずに具体的な治療法の示唆が出来ません。
対処方法は他にも多数考えられるので、診察のうえ話し合い、十分に検討して治療方針を決定する必要があります。
複数の形成外科あるいは美容皮膚科で意見を求め、納得のいく治療を選んでください。
- Q56 相談者 ニックネーム:ちび 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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顔のおでこに大仏様の様なホクロがありそれを去年ほくろ除去しました。
ですが、ほくろ除去は出来たのですがその部分が凹んで残ってしまい変わらずおでこは出している事が出来ません。もし治せるのなら治しておでこを出して生活したいので解決策があれば是非教えて下さい。
- A56 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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母斑は真皮層まで母斑細胞が存在するため、大きめの母斑を一回の処置で完全に除去しようとすると凹んだ瘢痕として残ってしまうことが少なくありません。
フィラー注入、GF注射、サブシジョン、脂肪移植、フラクショナルレーザー、メカニカルピーリング、肌再生治療などで、症状の軽減が可能です。
形成外科、美容皮膚科を複数受診して、診察のうえで勧められる全ての治療のメリット・デメリットを理解し、信頼できる主治医とともに十分に納得したうえで治療法を選択してください。
- Q57 相談者 ニックネーム:はる 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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1か月前に電気メスにて、ほくろを切除致しました。ほくろ切除直後よりも傷跡が拡がり大きくなっており、赤くシミのようになっています。またほうれい線沿いのほくろ切除には真ん中が白くなり、周りが赤いといった状態です。どのように対応すれば傷跡がより早く薄くなるでしょうか?
- A57 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「電気メス」にしろ、炭酸ガス「レーザー」にしろ、「ほくろ」組織を焼却蒸散させるという点で、基本的に違いはありません。
目に見えている「ほくろ」の色素部分は「ほくろ」の一部でしかなく、真皮層にまで母斑細胞が存在するため、完全に除去するとすれば真皮層まで処理をすることになるため、必ず瘢痕が残ります。
瘢痕に緊張がかかる部位のため、「ほくろ切除直後よりも傷跡が拡がり大きくなって」いるのでしょう。
また、「ほうれい線沿いのほくろ切除」部位が「真ん中が白くなり、周りが赤いといった状態」になっているとすれば、瘢痕治癒しているので「周りが赤いといった状態」は徐々に解消されます。
「ほくろを切除」も含め整容に関する治療は施術をして治療終了ではなく、施術終了時点から術後ケアという大切な治療が始まっているのですから、施術をした病院で定期的に経過を診て貰い、適時適当なアドバイスを受けてください。
通院が困難なら、お近くの形成外科や美容皮膚科で経過を診て貰い、自己ケアの方法だけでなく必要に応じてレーザーや美白剤、瘢痕形成術などの提案をしてもらうとよいでしょう。
- Q58 相談者 ニックネーム:みどり 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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レーザー治療後の塗り薬についてのご相談です。自由診療のクリニックで顔の3ミリのほくろを炭酸レーザーで削る治療をしました。1週間保護テープを貼り、剥がしたあとは、デルモゾールgクリームを三日間塗るように指示されております。この塗り薬についての副作用の説明がなかったので、ネットで薬について検索したところ、目の周りの使用は控えるように、また、顔に使うには強すぎるなどという情報を目にしました。
私の治療の部位は、鼻の上の、目と目の間の部分のため、緑内障などの副作用や、ステロイドによる肌への負担を心配しております。
この塗り薬を、目の付近に、朝晩2回、三日間の使用は問題ないでしょうか?
(一つのほくろについて、何回かレーザー治療を受けるため、今後もレーザー治療のたびに、この塗り薬を三日間使うそうです)もう一つ、別のご相談なのですが、肉眼で診察しただけでレーザーを当ててしまいましたが、保険診療の皮膚科で、一度悪いものではないかどうか、診ていただいてからの方がよかったと不安に思っています。その点について、今後、自分で何か気をつけて観察することなどがあれば、教えていただきたいです。
- A58 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「一つのほくろについて、何回かレーザー治療を受けるため、今後もレーザー治療のたびに、この塗り薬を三日間使う」としても、「デルモゾールGクリーム」を「目の付近に、朝晩2回、三日間の使用は問題」ありません。
一般的に表皮欠損創に「クリーム」剤はお勧めしないので、「1週間」後に「保護テープ」を「剥がしたあと」上皮化が完了していなければワセリンや軟膏基剤の薬を使用していただいた方がよいのですが、「ほくろ」の「炭酸」ガス「レーザー」くらいの範囲ならば、施術をした「クリニック」の指示通り「デルモゾールGクリーム」を使っても実質的な問題はないでしょう。
「保険診療の皮膚科」ならば処置法を決定する前にほとんどの施設がダーモスコピーを使って診察をするでしょうが、「ほくろ」が「悪いものではないかどうか」を確定診断するためには「ほくろ」を切除して病理検査をする必要があります。
おかかりになった「自由診療のクリニック」でダーモスコピーを使ったかどうかの情報はいただいていませんが、「ほくろ」が「悪いものではないかどうか」を「肉眼で診察」しただけであったとしても、良性の母斑と確定診断しなければ「炭酸」ガス「レーザー」で蒸散処置はしないはずです。
極めて確率は低いのでご心配なさる必要はないと考えますが、「ほくろ」が「悪性」ならば周辺皮膚への拡大・染み出し、盛り上がり、崩れやすい、出血しやすくなるなどの症状が出現するので、気になる症状があれば様子を見ることなく皮膚科を受診するようにしておけばよいでしょう。
- Q59 相談者 ニックネーム:わらびもち 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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顔のホクロ除去後、肥厚性瘢痕になった部分を手術で摘出。するとドッグイヤーになりフェイスラインが凹んでしまいました。摘出する前よりもひどく目立ち精神的に辛いです。セカンドオピニオンとして様々な病院に相談しに行っていますが、どこに行っても難しいと言われてしまいます。何か手立てはないでしょうか。
- A59 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「様々な病院に相談しに行っていますが、どこに行っても難しいと言われて」いるならば、『「ドッグイヤー」だけを修正するのではなく切除した組織分の補充をお望みになっている』と判断されているということではないでしょうか。
ご相談の通り「フェイスラインが凹んで」いる状態とすれば、6か月程経過して瘢痕が軟らかくなるだけで症状は軽減しますし、それ以降も徐々に目立たなくなるのが通常です。
どうしても「フェイスライン」の「凹」みが気になるならば、瘢痕の両端のドッグイヤー修正に加え、フィラー注入あるいはGF注射や脂肪移植・脂肪弁形成で目立たなくなる可能性があります。
整容的な修正治療は、定型的な治療ではなく治療の基本術式から施術、術後ケアまで含めて治療設計しなくてはいけないわけですから、信頼できるとお感じになる形成外科医師を主治医として、時間をかけて納得のいく治療計画をたてなくてはいけません。
治療結果に後悔しないためにも、どんな治療法を選択するかは医師に任せるのではなく、ご自身も一緒に考え治療法のメリット・デメリットを理解する必要があるのです。
時間と手間はかかりますが、複数の形成外科を受診し、親身に相談に乗ってくれる医師をお探しください。
- Q60 相談者 ニックネーム:ゆーこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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鼻の右側少し上にあった、黒子を手術で除去しました。
縫合してもらい、鏡を見たときに、右目の目頭瞼がすごく引っ張られ、筋のようなものが出来ています。
このまま傷が治るにつれて、瞼も元の位置に戻るのでしょうか?
目を整形したかのような、左右が全く違う瞼になってしまい、とてもショックを受けています。
- A60 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後6か月に向けて瘢痕が軟らかくなると引き攣れ感は無くなります。
再診あるいは抜糸の際に、気になっていることをしっかりとお伝えになって、現状の説明を訊いて、今後の経過も定期的に診ていただくとよいでしょう。
どうしても必要ならば、修正も可能です。
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