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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q71 相談者 ニックネーム:ゆう 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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昨日レーザーで顔のほくろの除去をやってきたばかりなのですが、今日絆創膏を貼りかえる際に見てみたら、ホクロじゃない部分に術中にできたと思われるレーザーのあと(赤くなっている)が少しありました。(ほくろの近くに)
これは治るものなのでしょうか?
ほくろの部分はしょうがないと思うのですが、違う部分に跡が残ってしまうのは本当に嫌ですし、心配です。
- A71 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「レーザーで顔のほくろの除去をやってきた」とすれば、炭酸ガスレーザーによる母斑組織の蒸散処置をなさったと推測されます。
「ホクロじゃない部分」に「術中に」「レーザーのあと(赤くなっている)」が「できた」ならば、炭酸ガスレーザーでⅠ度熱傷を受傷したということなのでしょう。
通常ならば、保湿と紫外線対策をしておけば「跡が残ってしまう」ことはありません。
ご心配ならば、「ほくろの除去」処置をなさった病院か形成外科あるいは皮膚科を受診して、ご相談なさってください。
- Q72 相談者 ニックネーム:ゆちゃ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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2~3年前くらいに皮膚科で鼻と唇の間にある5ミリほどのホクロと鼻の横にある3ミリほどのホクロをガスレーザーで除去しました。5ミリほどのホクロはホクロの色も薄くなりましたがホクロの色よりも薄い色で盛り上がってそこから治りません。3ミリほどのホクロは再発し2回目をつい最近美容皮膚科で除去しました。しかし元々なのですがホクロの大きさよりも一回り大きく盛り上がっています。先生に聞いたら元々ホクロの周りの盛り上がってるところはガスレーザーでやらない方がいいと言われホクロのあるところの最小限の大きさをガスレーザーで除去しました。両方とも光の当たり具合によってはとても目立ちます。なぜ2箇所とも盛り上がってるのかわからないです。盛り上がりを治すためにはまたガスレーザーで除去しないといけないのでしょうか?
- A72 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「盛り上がってる」のは、CO2レーザーによる母斑蒸散処置後の肥厚性瘢痕でしょう。
瘢痕の部位、しわの方向、周囲の肌のハリ具合、肌の色調など、多くの条件を検討したうえで治療方針を決定する必要があります。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは詳細が把握できないので、具体的なアドバイスが出来ません。
また、最良の一つの治療法を選択するのではなく、複数の治療を組み合わせて目立たなくする姿勢が必要でしょう。
形成外科を受診して複数の治療法を提案していただき、すべての治療法のメリット・デメリットを充分に理解して、主治医とともに治療方針をじっくりと検討してください。
- Q73 相談者 ニックネーム:N 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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口の上に6mmのホクロがあり、15年程前に皮膚科にてレーザーで除去しました。現在は傷跡が白くなり平らな状態ですが(たまに盛り上がってきそうになるので日に一度押さえて盛り上がってこないようにしています)目立つ場所で、笑うとシワになりとても気になります。レーザー跡は治療すれば今より目立たなくなるのでしょうか。
- A73 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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白色の成熟瘢痕なので、治療を試みるならばフラクショナルレーザーがお勧めかもしれません。
また、瘢痕切除術が有効かもしれません。
詳細な診察をしなければ具体的な治療方針のアドバイスはできないので、どうぞ形成外科や美容外科を受診してご相談なさってください。
- Q74 相談者 ニックネーム:山本 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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1か月前に口の斜め上(ほうれい線の上)の2mmの盛り上がりのあるほくろを除去しました。他にも小さいほくろを何個か取ってもらいそのホクロ除去跡は薄く赤いくらいなのですが、盛り上がりのあるほくろの傷跡は色が濃く紫?茶色?のような色をしていて、傷の真ん中以外わずかですが盛り上がっています…。除去後10日くらいで膨らんできました。今は膨らまないようにピタシートを貼っています。
このホクロは5年前にも1度除去しましたが赤く膨らんだ傷跡になった上、ホクロが点々と再発しました。そこの先生には体質でしょ、もう病院に来ても何も出来ないから来なくていいと言われたので他の形成外科でリザベン、ドレニゾンテープ、ステロイド注射の治療をしていました。ですがあまり効果がなく先生に肥厚性瘢痕ではなくホクロが再発して膨らんでいるのでは?との提案の元、連携の美容クリニックで除去してもらったものです。炭酸ガスレーザーだと思います。
これは再発したのでしょうか?肥厚性瘢痕は除去後2、3ヶ月後から膨らみ出すと聞いたので…。もう少し様子を見たら色も薄くなり平らになりますでしょうか。同じような症状の方を見たことも無く、なぜ傷跡のフチが膨らんでいるのか分からなくて、文字だけの説明ですが先生にアドバイス頂きたく質問させて頂きました。
- A74 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「口の斜め上(ほうれい線の上)」の「炭酸ガスレーザー」照射後「1か月前」で「傷跡のフチが膨らんでいる」ならば、「肥厚性瘢痕」と考えられます。
「ホクロ」の治療にしろ「肥厚性瘢痕」の治療にしろ、整容的治療は、手術や処置だけでなく、術後の経過を定期的に観察し症状に応じて適時、適当な治療を施し自己ケアを指導してくれる病院を選ぶことが大切です。
症状の詳細は診察をしなければ把握できないので、形成外科を受診のうえ現状と今後の経過予測を説明してくれる医師を主治医として、ご自身だけであれこれ悩むのではなく主治医と相談のうえ治療方針を決定してください。
- Q75 相談者 ニックネーム:モモ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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私は、顔にある大きなホクロがコンプレックスで、中学生のときネットで調べたホクロ除去クリームというものを使用しました。2回ほど行い、殆どのホクロは除去できましたが、一部残ってしまいました。また、除去後ホクロがあった場所に傷跡が残ってしまっている状態です。円形状の傷跡が気になるので修正手術を行って欲しいと考えていますが、ホクロが残っている状態で行なって頂けるのでしょうか?美容整形外科等のサイトを拝見して、傷跡の周りをくり抜き縫い合わせる手術という記載がありました。ホクロの除去手術も同様の手術があるので、同時に行うことも可能なのでしょうか?それとも、ホクロを消してから、傷跡の修正手術となるのでしょうか?
なるべく、早く修正手術を行いたいので質問させて頂きました。
- A75 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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母斑は表皮にメラニン色素が沈着しているだけでなく、真皮層の深さまでメラニン色素産生能を持つ母斑細胞が侵入しています。
したがって母斑を除去するに際は、多少なりとも真皮層の深さまで傷つけることになり、その結果瘢痕が残ってしまいます。
母斑の位置・大きさ・性状によってお勧めする治療法が異なるので、形成外科や美容外科でご相談なさってください。
瘢痕の治療も同時に可能です。
- Q76 相談者 ニックネーム:せん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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顔にある5ミリの膨らみのあるホクロを、電気焼灼で除去してもらいました。
ゲンタシン軟膏と絆創膏を処方され、1週間後、2週間後と診察に行き、2週間後の診察で軟膏と絆創膏はやめて、日焼け止めを塗ってメイクもオッケーとなりましたので、そのようにしています。通院も終わりとなりました。
現在患部は薄いピンク色で、傷も治っていますが凹みがあります。
今保湿として、ヒルドイドクリーム、外出時は日焼け止めを塗っています。
この凹みはもう少し様子を見て、平らになる可能性はありますか?
- A76 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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時間の経過ともに多少収縮し小さくなるでしょうし、赤みも薄くなります。
あなたご自身が求める結果が、ホクロがなくなることだけでなくホクロを除去した痕が目立たなくなることならば、病院が電気焼灼後の化膿がないことを確認するためにあなたに求める通院期間が過ぎただけで、あなたにとって必要な通院は終わっていません。
今後も定期的に経過を診て貰い、適時適当な指導をしてもらってください。
- Q77 相談者 ニックネーム:ハム 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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鼻のほくろ除去をしてかなり深く(2mmほど)削られたのですが1ヶ月たった今まだ若干凹んでいます。
もう盛り上がることは見込めませんか?
- A77 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮層までの母斑を除去しているので、既に上皮化しているなら、自然経過で凹みが全く無くなることは難しいかもしれません。
術後「1ヶ月」しか経っていないので、特に治療をしなくとも、瘢痕が収縮して凹みの面積が小さくなる可能性は高いでしょう。
治療をした病院で定期的に経過を診ていただくことをお勧めします。
- Q78 相談者 ニックネーム:M-1 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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中学生の娘が鼻の下(人中)のほくろを気にしているので、切開手術でとることになりました。
娘は吹奏楽部でホルンを吹いているのですが、どうしても傷口にマウスピースが当たってしまいます。抜糸までは部活を休むようにさせますが、本人は一日も早く練習に戻りたいようです。
いつから楽器を吹いていいか、また、楽器が傷口に当たってもいいのかを主治医に聞いたところ、「楽器を吹いたことがないから分からない。当たることにより痛みは出るが、痛みの強さや期間は人それぞれで分からない」とのことでした。
抜糸後3ヶ月間はテープを貼り続けるそうですが、練習はその後から始めた方がよいのでしょうか?
また、マウスピース押し付けることにより傷跡がよりひどくなるということは考えられますか?
年頃の女子で、顔のど真ん中なので、少しでもきれいにしてやりたいです。
- A78 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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先ず母斑を除去する処置は、どんな方法・手技を使っても瘢痕が全く無くなることはないことを再度、認識なさってください。
母斑の除去は焼灼、くり抜き切除、くり抜き切除後縫縮、葉状切除縫縮、皮弁作成など様々な方法があります。
主治医に勧められるままに処置法を決定するのではなく、ご自身が全ての方法のメリット・デメリットを理解して、主治医と相談のうえ選択すべきと考えます。
- Q79 相談者 ニックネーム:mk 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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1年以上前に美容皮膚科でほくろ除去クリームを使い下顎角付近の1㎝程のほくろを除去しました。
除去後、しこりができていましたが最近ほぼ無くなりました。ですが赤みが消えず他院の皮膚科に相談したら化学熱傷ではないかと言われました。
現状は除去した時と変わらず赤くテカってます。
皮膚は凹みや盛り上がりは無いです。
できれば赤みをどうにか消したいのですがなにか治療法はないですか?
- A79 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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本来「ほくろ除去クリーム」というものは存在しないのですが、「下顎角付近の1㎝程のほくろを除去」できたのですから、「他院の皮膚科に相談」した際に指摘された通りアルカリ性外用剤による化学熱傷と考えられます。
熱傷後瘢痕が「赤くテカって」いるのですが、幸いにして「凹みや盛り上がりは無い」のですから、時間の経過を待っていただければ徐々に目立たなくなります。
美容皮膚科や形成外科のレーザー治療で赤みを消褪させることも可能です。
- Q80 相談者 ニックネーム:ぴよこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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3ヶ月前に鼻の横にある6㎜の膨らみのあるホクロを切除しました。切除した場所は美容クリニックですが、形成外科専門医の先生に担当してもらいました。術後すぐに傷痕を見せてもらったのですが、予想よりも短く1㎝ちょっとぐらいですごく綺麗でした。抜糸は違う先生だったのですが、「さすが○○先生、こんな短い傷に○針も縫ってあるわ」と言ってみえたので、丁寧にやって頂いたのだと思います。
1週間後に抜糸してもらったのですが、その時も傷痕は綺麗で膨らみもありませんでした。
私は過去の帝王切開の跡がケロイドになっているためその旨を先生に事前に伝えてあり、術後は1ヶ月後の検診までケロイド対策の飲み薬とマイクロポアテープを張り続けました。検診時は赤みと少し腫れがあり、先生は「まだ硬さがあるね。少しケロイドっぽいのかな。でも薬を飲み続ける程ではないから薬は終わりにして、マイクロポアテープは張り続けてね。ケロイドがひどくなって来るようなら注射とかの対策もあるからまた見せに来て。」と言われました。
その後も3か月目に計2週間ほどテープを貼れない期間がありましたが、それ以外はほぼテープを張り続けていました。ですがその後傷の両端に蚊にさされたくらいの緩やかな膨らみができ、3ヶ月経った今は直径6㎜くらいの膨らみです。
帝王切開のケロイドは傷に沿って直線の茶色い膨らみなのですが、ホクロ切除の膨らみはもうあまり赤みはなく、傷痕に沿った直線でもなく、切除線の真ん中以外がただボヤッと全体に膨らんでいる感じです。硬さは多少ありますが、お腹の傷と違って触っても痛くはありません。
治療した美容外科が遠方にあり、傷痕の治癒に年単位の時間がかかることは知っているので、時間と共に治るものならばもう少し様子をみてからでいいかと思う気持ちがあるのですが、ケロイド体質というのと、そもそも自分ではケロイドなのか肥厚性瘢痕なのか判断もつかず、傷痕が予想より短かったことからドッグイヤーの可能性もあるのか(でも術後すぐに膨らみがなければドッグイヤーではないのか?)など放っておいてはいけない症状ではないかと心配になりました。
実際に見せて主治医の判断をあおぐのが一番だとは思うのですが、セカンドオピニオンで違う病院でも診てもらった方がいいのだろうかとも少し考えていたところ、サイトを拝見して経験豊富な先生の意見をお伺い出来たらと思い質問させて頂きました。
- A80 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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おそらく術後の浮腫が消褪したため縫合部の歪みが目立ってきたのでしょう。
術後3か月ならば瘢痕はまだ硬いので余計に目立つのだと考えます。
6か月に向けて瘢痕が軟らかくなり、数年の経過で徐々に目立たなくなっていくと予測されます。
診察をしなければ具体的な症状が把握できないので、ご心配ならばやはり主治医にお診せいただくのが宜しいでしょう。
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