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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1 相談者 ニックネーム:りり 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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美容外科にて顔(頬の下段)の5mm程度、膨らみがあるイボがありまして、とてもゆっくりですが、年々に盛り上がりが増えたため切開法で除去しました。昨日(術7日後)抜糸し、現在の傷跡順調と言われましたが、クリニックの経過視察予定されておらず、「問題があれば問い合わせ」と言われており、不安に感じました。
(術前にその点もちゃんと考慮し選ぶべきだったと反省しています)抜糸後のケア指導として、外出する時のみUVカットフィルムをつけてその日帰ったら剥がす、抜糸一ヶ月後にハイドロキノンを一ヶ月程度を塗る、と言われておりました。保湿について訪ねたところ「してもいい、しなくてもいい」との回答でして、盛り上がるリスクの予防について訪ねたら「ケロイドになれば注射を打てる」との回答でした。
一般論でしかお答えできないと承知していますが、指導された治療法で十分と考えられるのでしょうか?
具体的に、テープによる固定が不要でしょうか?そして保湿についても、一般的アドバイスがあれば伺いしたい。
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「イボ」除去術の縫合瘢痕に緊張がかからない条件のため、局所安静の必要なしと判断して「テープによる固定」の指導が無かったのではないでしょうか。
また、炎症後色素沈着を防ぐための「UVカットフィルム」貼付と、メラニン色素の産生を抑制して色素沈着を軽減する目的の「ハイドロキノン」塗布でしょう。
担当医師の診断を尊重したうえで瘢痕の経過を予測するなら、「テープによる固定」も「UVカットフィルム」も「ハイドロキノン」も「保湿」も、「しても」「しなくても」、1年以上の長期的期間の後ならば結果に違いは無いと考えます。
何もしないで待つのが心配なら、3か月~6か月経過するまで「テープによる固定」とUV対策と「保湿」を継続してください。
ただし、局所「固定」に使用される瘢痕予防の「テープ」の殆どに「UVカット」の効能はありませんので、外出時は「UVカットフィルム」など別の対策が必要です。
1日中「テープ」を貼っておけば保湿されていますし、「UVカットフィルム」を貼っておくだけでも「テープによる固定」の代わりになるのではないでしょうか。
現実を踏まえたうえで、一緒に考えてみましょう。
「テープ」は瘢痕にかかる外力を防ぎ局所安静のために貼るのですから、24時間貼りっぱなしが理想です。
一方で、「テープ」を貼っていれば「保湿」目的の外用剤は塗れませんし、外用剤を塗っていれば「テープ」の固定力は落ちるのが通常でしょう。
また、「テープ」を毎日貼り換えることで、表皮角質層を剥がしてしまい、肌荒れに繋がるかもしれません。
UV対策がしっかりなされれば色素沈着は、一時的で最小限に抑えられます。
色素沈着が無ければ美白剤は必要無いと考えますが、術後は軽度の炎症を伴うと考えるのが一般的で、炎症後色素沈着の予防に「ハイドロキノン」などの美白剤を使用するという選択もあるのかもしれません。
つまり、色素沈着や肥厚性瘢痕や「ケロイド」が起きやすい状況ではないと判断した医師は、患者さんの負担にならないよう必要最小限の指示をしているのです。
整容に関する治療は施術して終了するのではなく、施術直後から瘢痕を目立たなくするための治療が始まります。
重要なのは、過半数以上の患者さんの経過に適する情報ではなく、ご質問いただいているあなたの症状に最適なケア法の指導のはずです。
目立たない瘢痕にしたいと本当にお考えなら、施術をした病院や形成外科の施設で、定期的に経過を診て貰うことをお勧めします。
- Q2 相談者 ニックネーム:つつくん 患者様(相談対象者) 年齢:5歳6か月 性別:男性
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2023.6頃から眉間に1つイボができ、3ヶ月ほどの間に4つに増えたため、皮膚科で窒素凍結をしてもらった。
1、2週間に1回ペースで1年治療していたが治らず増えてきたため、炭酸ガスレーザーの治療をしている皮膚科を受診。
良性の扁平疣贅と診断され、2024.6と2024.7に分けて、眉間から鼻付近まで20ヶ所程炭酸ガスレーザーをしてもらった。
2回とも1週間ほどで赤みもなくなり、一旦平らになったが、3週間ほどしたあたりから肌色でレーザーした箇所が盛り上がるようになった。運動したり体が温まると赤みをおびる。2024.8に治療した皮膚科を受診したが、肥厚性瘢痕の可能性もなくはないが、レーザーした箇所がほとんど盛り上がっているので、肥厚性瘢痕ではないような、、イボが再発してまた盛り上がることもあると言われた。原因が分からないそうです。
1年近く窒素凍結治療をしていたので、皮膚が厚くなっている(治るのに時間がかかる⁇)と言われています。将来的に再度レーザーなどをして平らにするか、見た感じ自然治癒はしなさそうと言われています。
一旦様子見になったのですが、これは肥厚性瘢痕ではないのでしょうか?
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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多発する「扁平疣贅」の治療は、ヨクイニン内服、「窒素凍結治療」(冷凍凝固療法)、「炭酸ガスレーザー」などが選択されますが、治療に難渋することが少なくありません。
時間の経過とともに自然に治癒することもあります。
「3週間ほどしたあたりから肌色でレーザーした箇所が盛り上がるようになった」とか「運動したり体が温まると赤みをおびる」という症状は肥厚性瘢痕に一致しますが、「イボが再発してまた盛り上が」っている可能性も否定できません。
診察をしなければ、診断も具体的なアドバイスも出来ません。
形成外科や他の皮膚科や美容皮膚科を受診して、ご相談なさってください。
- Q3 相談者 ニックネーム:パープル 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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<脂漏性角化症(鼻横・5ミリ程度)を炭酸ガスレーザー除去した後の凹みについて>
月初:脂漏性角化症を炭酸ガスレーザーで除去
10日後:「まだ赤くジクジク凹みが目立つ状態」 医師診察→特に問題なし
14日後:「上皮化してきたが凹みは戻らず」 少しずつビジダームを終了(時々貼っていますが)
現在20日目で上皮化が完了しましたが、赤み・凹みはそのまま残っている状態です。
そこで質問です。
①上皮化した時点で平坦にならず凹みがある場合、その後平坦になる望みは薄いでしょうか?
(平坦になるのは上皮化までに決まると考えたほうがよいのでしょうか)
②もし上皮化後も平坦になる可能性があるとしたら、時間をかけて表皮の代謝を繰り返すことで軽減されるという感じでしょうか。
③除去後、浸出液がほどよい量になってきたので5~10日目までビジダームを貼りっぱなしにしました。5日目にぺったりと凹みに張り付いたので交換したのですが、このことが治癒(平坦にならなかったこと)に影響した可能性はありますでしょうか。
④今後、凹みを少しでも軽減させる対応策としてアドバイスをいただけたら幸いです。以前、同じ医院でほくろ除去をしてもらったのですが、9日目には平坦になっていました。
今回その旨を医師に伝えると、今回はその時よりは少し深いので治癒に時間がかかるとの事。ただ場所や状態から綺麗に治ると思いますと言われました。上皮化後も凹んでいる状況についてはまだ診てもらっていません。
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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上皮化まで2週以上の期間を要した場合、真皮浅層を超えての損傷と考えられるので凹み瘢痕が残る可能性はありますが、瘢痕の部位や瘢痕周囲の皮膚の張力などで瘢痕の経過は異なります。
ハイドロコロイドの製剤の使用は間違いではありませんが、適応はしっかりお読みになって使用材料をお選びになるようにした方がよいでしょう。
施術をしてくださった担当医が、診察をしたうえで「場所や状態から綺麗に治ると思います」と判断なさっているのですから、担当医の指導に従ってください。
整容が関係する施術は、施術だけでなく術後の経過観察やケア指導まで含めて一連の治療として結果を求めるのですから、しっかりと経過を診ていただくとよいでしょう。
- Q4 相談者 ニックネーム:ヨッシー 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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1ヶ月前に鼻にできた2mmほどのイボをCO2レーザーで治療したのですが、1週間ぐらい経って保護テープを張り替える際に、ほとんど平らになっていないことに気付きました。
こんな小さなイボが1回で取りきれないことはあり得るのでしょうか?明らかに削りが浅かったと思います。クリニックはそんなことはないと言っていますが、1週間で再発する訳はないですよね?
再照射は半年空けないといけないので、半年も時間を無駄にしてしまって本当にショックです。
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしなければ、「イボ」の診断が出来ません。
「クリニック」では診断をして「CO2レーザー」施術をしたのでしょうが、施術前の明確な診断名をお尋ねになってみてください。
スキンタブや尋常性疣贅あるいはウイルス性疣贅などで、単純に「削りが浅かった」とすれば、むしろ、深く削り過ぎて凹みが出来るよりましだったとお考えになった方がよいのかもしれません。
また、「CO2レーザー」で蒸散処置をして「イボ」が「1週間ぐらい」で元の大きさになったなら、良性の皮膚腫瘍でない可能性も否定できません。
良性の「イボ」ならば再度「CO2レーザー」施術が可能ですし、「再照射は半年空けないといけない」ということはありません。
- Q5 相談者 ニックネーム:ひぃ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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3年前、頬にある粉瘤の摘出手術を専門医の元で行いました。
粉瘤が大きかったせいか、予定よりも数ミリ広くメスで後から切られました。結構ぐりぐり引っ張られた感じがあり、担当医師の方も粉瘤が定着していて苦戦されたようです。
今でも粉瘤の再発はないものの、笑うと粉瘤のあった場所がボコっと凹んでしまいかなり目立ちます。メスで切られた傷は完治していて跡も無いです。
この凹みはもう治らないのかと思うと気持ちが落ちてしまいます。何かアドバイスいただけたら幸いです。
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下の癒着を剥がすサブシジョン手術が効果的でしょう。
また皮下に空洞が出来るようなら脂肪移植なども必要かもしれません。
「粉瘤」摘出の術後瘢痕は「完治していて跡も無い」くらいなのですから手術をしてもらった「専門医」は信頼できるでしょうし、そこが無理なら他の形成外科を尋ねてご相談なさってみてください。
- Q6 相談者 ニックネーム:とぴちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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現在4歳8ヶ月の息子の件です。
1年前頃に小鼻にイボができ、だんだん大きく上に伸びて、先が白くカサカサしてきました。本人も気になって触るようになったので皮膚科・形成外科に行きました。液体窒素よりレーザーの方が跡が残らないし早いと先生に言われ、昨年4月にレーザーでイボを取りました。しかし再発し、昨年9月に再びレーザーでイボを取りました。再発と傷跡が気になって11月に受診したときには、イボは再発していないし、この傷跡ならしばらくすれば消えると言われました。しかし、なんとなく傷跡が広がって目立つようになってきたと思ったので、今年1月にも再度受診しましたが、やはりイボは再発していないし、傷跡はしばらくすれば消えると言われました。しかし、傷跡は少しずつ盛り上がってきているし、レーザーのあとは円形だったのに、今盛り上がってる跡は線になっていてイボよりも広くなっています。色は赤くはなく、ミミズ腫れの様な感じです。また、線の傷跡の下に小さな水疱のようなものもできたのですが、それも消えると言われました。ただ、最初は小さな水疱のようだと思っていたものがイボになったので、今回もまたイボではないかと心配しています。また、傷跡も消えると言われましたが、もとより広がっているなら、真性ケロイドで、早く何か治療をしないといけないのではないでしょうか?また、イボが再発した場合は、液体窒素治療の方がいいでしょうか?
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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尋常性疣贅でしょう。
疣贅は表皮が肥厚して真皮層まで到達しています。
CO2レーザーで真皮層まで蒸散処置をすると凹みや盛り上がった瘢痕が残る可能性があるため、一度の処置で取り切ろうとせず2度、3度の処置が必要かもしれないことを前提に治療する場合があります。
頂いた情報から瘢痕の状態は真性ケロイドではなさそうですが、鼻は比較的瘢痕が残りやすいので慎重に治療を進めた方がよいでしょう。
疣贅が再発しているのか、瘢痕が大きくなっているのか、顔の成長に伴って瘢痕が大きく見えているだけなのか、診察をしなければ具体的な診断とアドバイスが出来ません。
おかかりになっている「皮膚科・形成外科」の診断に不安があるなら、他の皮膚科あるいは美容皮膚科または形成外科を受診してセカンドオピニオンを求めてください。
疣贅の再発の際は、「液体窒素治療」でもCO2レーザーでも、どちらでも構いません。
- Q7 相談者 ニックネーム:satomi 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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約3年半程前に顔にあった稗粒腫が気になり、除去してもらう為に皮膚科に行った際に、稗粒腫の除去の他、付近の別の場所に液体窒素をかけられてしまいました。自身は全く自覚していなかったのですが、いぼがあるからとの事でした。それには問題があるかと考えておりますが、今となっては、それがイボだったのかただの瘢痕なのか分からないです。その後、月日が経過しても2ミリぐらいの盛り上がりが瘢痕のように残ってしまいました。知らない人が見ると、ニキビができて膨らんでいるように見えるかもしれません。部位が鼻の脇で顔中心部なので気になって仕方がありません。この盛り上がりを平らにしたいと希望しています。赤味はその日の体調によってなのか、赤味が目立つ時とそうでもない日とあります。自身としては赤味よりも突起しているから目立つのだと考え、赤味より突起が気になっています。CO2レーザー等で突起している部分を削ってしまえばいいように考えています。ですが、簡単に考えてもっと目立つようになってしまってはと心配になり、美容外科の病院でレーザを受ける事を躊躇しています。レーザーで盛り上がっている部分を削ってもらう治療で平らになりますでしょうか?
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、診察をしなければ診断が出来ないため、具体的に治療法のアドバイスをすることが出来ません。
治療法を検討・決定するには診断の確定が必要ですから、形成外科や美容皮膚科あるいは美容外科を受診してご相談なさってください。
実際の治療は、勧められる治療法のメリット・デメリットを充分に理解してから、いつ、どこで治療をするかを決定してください。
- Q8 相談者 ニックネーム:たけ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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5カ月前に眉の上にあったイボを美容外科にて炭酸ガスレーザーで除去の施術を受けました。
現在まで、馬油、ビタミンC内服、ビタミンC美容液等でケアしてきましたが、凹んだ傷跡が目立つ状態が続き違う皮膚科・形成外科を受診した所、アクトシン軟膏でのケアを薦められ2カ月程継続したおりますが、目立った効果は得られてないのが現状です。プラスでマッサージも1~2分程続けておりますが他に凹んだ傷跡には効果的な方法はあるのでしょうか。現在も外出の際は凹み跡が目立つ為、マイクロポアテープをしている状態です。
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「炭酸ガスレーザー」で「イボ」を蒸散処理した後の「凹んだ傷跡が目立つ状態」に「馬油、ビタミンC内服、ビタミンC美容液」も「アクトシン軟膏」も有効ではないでしょう。
フラクショナルレーザー、GF注射、ヒアルロン酸注入、サブシジョンなどの処置を検討したほうがよいかもしれません。
他の形成外科でも意見を訊いてみてはいかがでしょう。
- Q9 相談者 ニックネーム:はな 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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幼少期に病気で目蓋の手術をしました。6~7ミリほどの縫合跡が残っていて凹んでいます。
その凹みの中なのか蓋なのか分かりませんが、一定期間毎に白くて臭いものがニキビのようにちょこっと顔を出すことがあり、ある時押してみたら、液状のどろっとしたものが出てきました。ニキビを潰したときのような感じなのですが、極少量でもかなり臭いです。
特に炎症は無いですが、これはほっといて大丈夫なのでしょうか?
手術跡の凹みなので諦めてましたが、治療方法があるのでしたら知りたいです。
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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粉瘤でしょう。
悪性のものではないのですが、比較的簡単に手術が出来るので、形成外科を受診してください。
- Q10 相談者 ニックネーム:ベアー 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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3週間前に霰粒腫の治療をしました。切開をするはずが、手術前日に表面から膿が出てきたのでその傷口を利用して絞り出すことになりました。
1週間ほど軟膏と眼帯をしていましたが傷口が塞がったので今はリンデロンという軟膏だけ塗って生活しています。
しかし今、まつげの生え際のすぐ上に、横に5ミリほど縦に1ミリほどの傷跡になってしまいました。さらに傷跡は凹んだ状態なので目を開くと不自然な陥没跡ができてしまいます。傷跡の周り1センチ四方は内出血のようになっていて、傷跡自体は皮膚が白い状態です。
この内出血のような赤みや、凹みはこれから治っていくのでしょうか。それとも早めに形成外科を受診した方が良いのでしょうか。
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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いずれ目立たなくなります。
瘢痕が気になる程度に残った場合でも、瘢痕を切除して縫い直す形成術が可能です。
急いで形成外科を受診する必要はありません。
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