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創傷治癒よくある質問

  1. 粉瘤・嚢胞・いぼ・こぶなど
  1. 首・肩
Q1 相談者 ニックネーム:雨 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性

先日肩にできた粉瘤と思われるものが割れてしまいました。
止血と同時に中の物を手で押し出してキズパワーパッドで保護しています。
翌日に張り替えた際には膿んでいる様子は無かったので新しいものに取り替えたのですが、数日後から時折傷の奥で鈍い痛みを感じています。
このまま様子見せず病院へかかるべきでしょうか?またかかるなら何科が良いでしょうか?

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察が必要です。
形成外科におかかりになってください。
Q2 相談者 ニックネーム:さき 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

首の細かいイボを液体窒素スプレーで治療しました。当日は、ヒリヒリし赤く腫れましたが、次の日には痛みは、なくなりましたが、赤みは全く引きません。今5日経ちましたが赤みは、一向に薄くもなりません。すごく赤々としていて、心配です。

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ウイルス性疣贅の根治には、表皮基底層までの深さの治療を必要とします。
液体窒素は-196℃の低温で疣贅を処理するのですが、液体窒素を綿棒にしみ込ませて疣贅に押し当てるか、小さな疣贅が多発している場合はスプレー状の窒素として吹きかけることもあります。
液体窒素スプレーは、健常な皮膚まで冷却されるため、施術後に赤みが長期間継続することが少なくありません。
時間の経過とともに赤みは消褪します。
Q3 相談者 ニックネーム:てん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

数年前から首の後ろに粉瘤があり6月頭から化膿して大きくなり痛みを伴った為皮膚科へ行きました。
そこでは抗生物質の点滴と薬治療を10日程続けましたが良くならず病院を紹介されて昨日切開して膿を出してもらい、袋も取ったとのこと。今はガーゼが入っている状態です
先生は「中の空洞がなくなるまで感染しないよう、毎日ガーゼを入れて」と主人に依頼してきました。
このように化膿が酷い状態で切開した場合、ガーゼ治療しかないのでしょうか?
痛みにとても弱い為、毎日激痛を伴うと思うと苦痛です。

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
症状の確認・診断・治療方針決定は、診察をした医師の判断が最も正解に近いことが多いとご理解ください。。
以下は、現在の状態を診察したうえでの回答ではないので、あくまでも一般論としてお読みいただきます。
「化膿」している「粉瘤」を「切開して膿を出して」「袋も取った」場合、血液や浸出液の貯留を防ぐため「空洞」に「ガーゼを入れて」おくことがあります。
「ガーゼを入れて」おく場合は、切開創が完全に閉じてしまわないよう短いガーゼの端などをやや深めに差し込んでおくだけで十分で、「空洞」の中に「ガーゼ」を詰め込む必要は無いことが殆どです。
通院の回数を少なくするため、外科的処置を患者さんやご家族にしてもらうこともありますが、処置を1回見ただけでは巧くできない方々も少なくないでしょう。
ご自身、ご家族で処置が困難なら、通院して処置をしてもらってください。
「化膿」した「粉瘤」を「切開」し「膿を出し」た後は、速やかに炎症が消褪することが多いので、通院してもご自宅で処置をしても、処置のたびに「毎日激痛を伴う」ことはないはずです。
Q4 相談者 ニックネーム:もぞもぞ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

首の後ろにできた粉瘤の治療についての相談です。
10年前に発生し、年々大きくなり直径7㎝程度になった粉瘤が首の後ろにありました。
今年の2月の中旬ごろから炎症を起こし始め、2月の下旬に病院にかかりました。
病院は現在台湾駐在のため、現地の整形外科にかかりました。
炎症性粉瘤ということで初診日に切開排膿施術を受けました。
その後週に1度通院し、消毒と経過観察を続けていました。
経過観察中痛みや発熱はありませんでした。
しかし一か月かけて、粉瘤があった空洞の半分ほどは埋まってきましたが、
そこから残りの奥行2cm程度が埋まらず、傷口も小指の先程度が開いた状態で止まってしまいました。
医者からの説明では傷口に汚れが残っているためだろうということで
日帰り手術を受けるよう勧められ受けてきました。
事前の説明では切開し洗浄、異物除去後縫合して終了とのことでしたが、
切開したところ、内部に炎症が残っているので縫合せず、ガーゼを詰めて終了でした。
そこで質問ですが、
1.縫合したほうが治りが早いのではないかと思うのですが、
  内部が炎症を起こしている場合は縫合できないのでしょうか?
2.現在比較的遠方の病院に通院しているため、通院が長引くようであれば転院したいです。
  切開手術を受けた状態で転院はやめた方がいいでしょうか?

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
粉瘤の外郭膜を完全に摘出する必要がありますが、感染を起こした粉瘤は外郭膜が溶けているため完全摘出が困難です。
切開排膿しても直ちに感染が治まるわけではないため、通常、数日~数週間の通院が必要です。
「内部に炎症が残っているので縫合せず、ガーゼを詰めて終了」した処置は一時的なものなので、数日後に感染組織の取り残しが無いことを確認した時点で、縫合閉鎖するかそのまま肉芽の増生と自然閉鎖を待つか検討なさるのがよいでしょう。
特別な手技を必要とする治療でもないので、「切開手術を受けた状態で転院」することも可能です。
Q5 相談者 ニックネーム:カチン 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

先日首イボが気になり、美容形成外科に行きましま。最初に皮膚科に受診した所、美容形成のほうが綺麗になると言われた為、紹介状を書いてもらい受診しました。
ところが、大した説明もなくこれだったら綺麗になるよとだけ言われ、その言葉を信用して言われるがままに除去手術?を行なったのですか、結果的に跡が残ってしまいました。(術後2ヶ月程たちます)
最初の診察の段階で跡が残る可能性の説明は一切なく、何でやるのかも説明なく…
術後に聞いたのは、電気で焼いたそうです。麻酔もしました。私もちゃんとした説明も聞かなかった事は悪かったのですが、そもそも跡が残る可能性があるものであればやめたのに…悔やんで仕方ありません。
その後、跡が残っている為再診に行きました。ところが、先生の説明は最初に説明したと、それから皮膚は人それぞれ違うから綺麗になる保証などないと一点張りです。
とにかくすこしでも綺麗にならないと困ると言うと、そこの病院で調合された塗り薬が出されました。
長々と前置きになってしまったのですが、もらった薬で跡が綺麗になる可能性は本当にあるのでしょうか?そこは信じるべきですか?
薬は、トレチノイン(チューブ)とリンレロンVクリームを3センチ程混ぜたものとの事です。これは夜だけの使用と言われました。
あとは、ネットで自分で調べたのですが、ヒルロイドも傷跡を綺麗にする効果があると見ました。
跡をより早く目立たなくさせる為には、どちらの方が良いのでしょうか。
また他に効果のあるものがあれば教えてください。
そして、もう一度違う病院へかかって相談すべきなのでしょうか。。。

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
トレチノインはビタミンA誘導体(レチノイン酸)の一種で、古い角質を除去し、皮膚のターンオーバーを促進します。
リンデロンはステロイド剤です。
ヒルドイドは保湿が主な作用です。
診察をしなければ「残った」「跡」の詳細が判らないので、申し訳ありませんが、具体的な治療法の提案は出来ません。
お掛かりになっている病院で「跡」の状態を評価してもらい、何を目的とした外用薬なのかをしっかりとお尋ねになってください。
Q6 相談者 ニックネーム:なっこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:助成

約7ケ月前に形成外科でうなじの粉瘤の切開手術をしましたが、その後、何回かニキビみたいな感じになり化膿したり治ったりを繰り返しています。
透明な糸のようなものが皮膚から少し見えています。これは糸が残っているのでしょうか?
これが原因で化膿するのでしょうか?

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「粉瘤の切開手術」とありますが、化膿していない粉瘤の完全摘出をしたのか、化膿した粉瘤の内容と溶けかかった皮膜を可能な限り排出切除したのかで経過は異なります。
「何回かニキビみたいな感じになり化膿したり治ったりを繰り返して」いるならば、粉瘤の完全摘出後に皮下で縫合した「糸が残って」いて一部表皮に露出しているためと考えられます。
手術をした「形成外科」あるいは近所の皮膚科を受診して、抜糸して貰ってください。
Q7 相談者 ニックネーム:のびた 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

一年以上前に子どもの頃からある肩のしこりを切除しましたが 、縫合跡ではないニキビのような
赤い盛り上がりのある跡が残りました。
僅かにむず痒く 掻くとニキビの芯の様なものがポロリと取れて またしばらくすると出来てきます。
手術をした皮膚科や他の皮膚科にも行きましたが 、そのニキビの様なところをむしりとられるだけで根本的な治療はしてもらえませんでした。
多少の跡はしょうがないと思いますが、肩の目立つところにあるので これからの季節 非常に気になります。
例えば他の科や大学病院に行けば 多少は目立たなくなる様に治療してもらえるものでしょうか?
因みにしこりはカルシウムの塊だそうです。

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「カルシウムの塊」は石灰化上皮腫です。
「縫合跡ではないニキビのような赤い盛り上がりのある跡」が「僅かにむず痒く」という記載からは肥厚性瘢痕のようですが、そうであれば「手術をした皮膚科や他の皮膚科」が「むしり」とる処置をすることはありません。
「僅かにむず痒く 掻くとニキビの芯の様なものがポロリと取れて またしばらくすると出来て」くるという状況は、縫合糸を核として炎症が起きているような症状です。

また、「手術をした皮膚科や他の皮膚科」で「ニキビの様なところをむしりとられるだけ」なら、もともとの手術とは関係なく、同じ部位に疣贅が出来ているのかもしれません。

診察をしなければ診断が出来ないので、具体的なアドバイスが出来ません。
皮膚科あるいは形成外科にお掛かりになって、処置をしてもらうだけでなく、診断名あるいは原因をお訊きになってください。
はっきりと診断できれば、「多少は目立たなくなる様に治療してもらえる」はずです。

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