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創傷治癒よくある質問

  1. その他の美容整形・施術
Q1 相談者 ニックネーム:あい 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

約4ヶ月前に鼻プロテーゼ手術(i型)をしましたが、鼻先が瘢痕のせいか丸みを帯びています。少し良くなってきている気もしますが、術後半年~1年経っても良くならなかったら瘢痕形成術やケナコルト注射で良くなる可能性はあるのでしょうか?

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「瘢痕のせい」で「丸みを帯びて」いるのではなく、術後浮腫のためでしょう。
術後3か月に向けて浮腫が軽減したため、「少し良くなって」きたのではないでしょうか。
I型の「プロテーゼ」で尖った「鼻先」にするためには、鼻尖の浅い部位に「プロテーゼ」を挿入する必要があります。
しかし、鼻尖の浅い部位に挿入した「プロテーゼ」は10年程度で皮膚を突き破って露出する可能性が小さくないので、お勧めは出来ません。
「丸みを帯び」た鼻尖が気になるなら、耳介軟骨などを利用した鼻尖形成術の適応かもしれません。
手術をしてもらったクリニックでご相談なさってください。
Q2 相談者 ニックネーム:p 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

6週間前に30年以上入っていた鼻のシリコンプロテーゼを抜きました。術後、眉間~目のまわり全体がひどい内出血でかなり腫れました。
現在は、左目の下に1cm×1cmの薄い膨らみと薄い紫色、鼻筋(目と目の間の下らへん)の左に縦1cm×横5mmの薄い膨らみと薄い紫色、がまだ残っています。
鼻筋の左の膨らみは、触ると痛みがあります。
鼻筋全体は、眉を上にあげたり目を大きく見開くと、引っ張られるような突っ張るような感覚があります。
担当医師はプロテーゼは全部取れたと言ってました。カプセルがあるから元鼻よりは若干高さが残るかもとも言ってました。
気になっているのは、左目の下と、鼻筋左の膨らみと紫色と痛みです。まだ腫れが完全にひいてないということでしょうか?
内部に血液がたまっているとか、鼻筋の膨らみはプロテーゼの破片や石灰化が取り残されてるとか考えられますか?
「鼻プロテーゼの抜去はダウンタイムが少ない」とか「内出血も腫れもほとんど起こらない」という情報ばかりなので、自分の経過が問題ないのか不安です。

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
レントゲン軟部組織撮影、CT、MRI、超音波検査で「プロテーゼの破片や石灰化」が無いことを確認できます。
「薄い膨らみと薄い紫色」は皮下出血の痕でしょう。
術後に「かなり腫れ」たなら、「腫れが完全に」退くまでに3か月程度かかる可能性があります。
濡れタオルなどで温めると浮腫の消褪が早まります。
「プロテーゼ」除去をしてもらった病院で、術後経過を診てもらってください。
Q3 相談者 ニックネーム:N 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

1か月と2週間前に肋軟骨と耳介軟骨移植による鼻中隔延長(オープン法)をしました。鼻柱から鼻腔内にかけて切開しています。術後3週間の時点で右鼻腔内の溶ける糸で縫合している部分が感染、炎症を起こし、黄色い膿が出るようになり、手術をしたクリニックで溶ける糸を抜糸してもらい、その後はシャワーでの水洗いと抗生剤内服、抗生剤軟骨の塗布で治癒しましたが。しかし、今朝から再び右鼻腔内の縫合部より黄緑のような色の付いた膿が少量出ています。毎日入浴時にシャワーで鼻腔内を洗っていて、清潔を保っていたつもりでしたが、術後1か月以上も経過しているのに縫合部が感染することはあるのでしょうか?

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
創感染が治まっていなかったということでしょう。
自家組織とはいえ肋軟骨と耳介軟骨を移植しているので、深部まで感染が拡大すると移植片の抜去が必要になることもあります。
直ちに手術をした病院を再診するか、形成外科におかかりになってください。
Q4 相談者 ニックネーム:こころ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

鼻の美容整形についての質問です。1年ほど前に鼻筋にプロテーゼ、ハンプ切除、鼻中隔延長、耳介軟骨移植をしました。その3ヶ月後にプロテーゼを抜去しました。それから現在までおでこから鼻筋にかけての痛みがあります。副鼻腔炎を疑い、耳鼻科でCTを撮っても副鼻腔炎ではありませんでした。鼻先には痛みがありませんが移植した軟骨が白く浮き出ています。
この痛みの原因をお聞きしたいです。

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
三叉神経第1枝(顔面神経)が、「おでこから鼻筋にかけて」の知覚を司ります。
三叉神経は左右の側頭骨から出て3つの枝に分かれ、そのうちの第1枝が額の中央に向かって伸びるので、神経損傷が原因の「痛み」なら、顔面の中央を通る「おでこから鼻筋にかけて」の縦線の左右で症状が異なるはずです。
頂いた情報に「痛み」の詳細な記載が無いので推測しての回答になりますが、「痛み」に左右差は無さそうなので神経損傷は否定的です。
「プロテーゼを抜去」してから「現在までおでこから鼻筋にかけての痛みが」あるなら、「鼻中隔延長」と「耳介軟骨移植」による鼻尖形成をしたことで鼻背の組織量が足りなくなって、「おでこから鼻筋にかけて」皮膚が引っ張られているのではないでしょうか。
鼻根から鼻背に「プロテーゼ」を入れる際に、皮膚の比較的浅い層を剥がしてしまったので皮下組織の線維化が起きて皮膚の伸展性が乏しくなっているため突っ張りが強いのかもしれません。
「痛み」の軽減には時間の経過を待って頂くしかないかもしれませんが、形成外科を受診してご相談いただき、現在の状態と今後の経過予測を具体的に説明して貰ってください。
Q5 相談者 ニックネーム:渋谷区 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性

顔に帯状疱疹のかなり大きな傷跡が残ってしまいました。
傷跡がかなり目立つので、 美容整形クリニックにて 縦に切って縫い合わせる手術をしました。
現在は、傷跡は目立たなくなりましたが、 表面の皮膚が膨らんでしまっています。
レーザー治療をすれば大丈夫と説明され、 何回か行っていますが、状況変わらないです。
この膨らみをどうにかして平にすることはできないでしょうか?

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合した瘢痕の端の部分で「表面の皮膚が膨らんで」いる状態ならばドッグイヤーの可能性が高いので、「レーザー治療」では簡単には治りません。
瘢痕(「帯状疱疹のかなり大きな傷跡」)を切除縫合した直後から「表面の皮膚が膨らん」だ歪みがあって、術後1年以上経過して「傷跡は」1本の細い線状に「目立たなく」なったにもかかわらず「表面の皮膚が膨らん」だまま残っているなら、「レーザー治療」やマッサージを繰り返せば少しずつ改善するかもしれません。
診察をしなければ具体的なアドバイスは出来ないので、形成外科を受診してご相談なさってください。
Q6 相談者 ニックネーム:ひまわり 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

1ヶ月前に美容クリニックにて2回目の顔のピーリング(トリクロロ酢酸35%)を受けたのですが途中から顔全体に痛みや赤みが出たので慌てて拭き取り洗いしました。赤みと皮むけをしてると言うことで保冷剤で冷やしデルモゾールGを1週間塗り薬として処方され帰宅したのですが翌朝には顔全体(特に目から下)が茶色く焦げて火傷状態になってました。3日目から剥離が始まり薄皮の所も含めると10日くらいかけて剥けました。特に強く剥離した両頬の所は真新しいピンク色の皮膚になり湯気や風にも反応する程で紫外線所か室内の日も浴びれない状態でした。クリニック側は直接診た訳ではないので化粧水をたっぷりつけて保湿して下さい。との事でしたが化粧水をつけるとピリピリ痛みが出るので2週間〜3週間はワセリンのみでその後日焼け止めをつけられるようになったので化粧水をつけてからワセリンをつけていたのですが、4週間目を過ぎた頃から一旦落ち着いた赤みや痒み痛みほてりが酷くなり皮膚表面だけじゃなく一旦治まった皮膚の中で起きてる違和感、両頬骨辺りやエラ辺りにつっぱる様な痛みやプチプチ(炭酸がはじけるような)感じが皮膚内で始まりました。深層まで届くピーリングなので上皮〜真皮は溶けてないか身体への影響はないか心配です。後遺症は残らないのかなども心配です。施術してから今で1ヶ月半経っています。元の様に戻るのでしょうか、、化粧水を使用した事で刺激になったのではと思い今はワセリンのみにしてます。
施術を受けたクリニックでは今になって酸による化学火傷と言われたのですが対応が乏しく不安の為こちらに相談しました。

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
トリクロロ酢酸(TCA)を使用したピーリングは、施術中の痛みや赤みが強いうえ、ある程度のダウンタイムを覚悟する必要があります。
日本人の肌に35%TCAピーリングを行う際は、マニュアル通りの施術時間を守ることを徹底するのではなく、施術中の肌の様子を慎重に診断しつつ、濃度と時間を診断決定する必要があります。
薬剤による化学熱傷は徐々に浸透する傾向があるので、拭き取り洗い流すだけでなく、中和剤を使用する必要があったかもしれません。
真皮層まで影響を与える高濃度のピーリング施術は、肌トラブルが起きたときに正しく対処できる医師のもとでだけ可能な施術と言えるでしょう。
赤みや落屑が無くなるまでに、16週間程度必要かもしれません。
保湿と紫外線対策を怠らないでください。
皮膚科専門医あるいは形成外科専門医のいるクリニックにおかかりになってください。
Q7 相談者 ニックネーム:キズ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

4月に大手整形外科で施術したのですが 鼻先に繊維の玉を三つ入れました。
鼻の中から切って縫ったのですが ほどけてキズ口が開き 玉の繊維がポロっと出てきます。
一度入れ直して縫い直したのですがまた傷口が開いて玉が出てきました。
あまりに辛かったのでもうそこでは施術はしたくなくお金を返金して頂きました。
ですが傷口が開いたままだったのがいけなかったのかもう一つ今繊維の玉が傷口から半分出てきます。
鼻もずっと痛いままですしお金の返金も終わったのでどこに相談すればイイのか分からず困っています。

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「鼻の中」からのアプローチで「繊維の玉」状のプロテーゼを設置したが「傷口が開いて」「線維の玉が傷口から半分出て」いるなら、感染を合併する可能性が極めて高いので、早急にプロテーゼを抜去すべきと考えます。
鼻尖形成を再度検討するなら、炎症が治まってからがよいでしょう。
直ちに、形成外科あるいは他の美容外科を受診してご相談なさってください。
Q8 相談者 ニックネーム:唇 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

半年前に上口唇縮小術を受け、唇を薄くしました。
2ヶ月ほど経ったときから傷跡がだんだん白っぽく硬く目立つようになりました。
少しでも目立たなくしたいのですが、唇の傷跡が白くなってしまったのは戻ることはないのでしょうか。
どのような治療法が有効でしょうか。

A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
軟膜面の瘢痕は、3か月~6か月経過すればほとんど目立たなくなることが少なくありません。
3ヶ月を経過したころから、硬さをほぐすマッサージをしても構いません。
どうしても気になるなら、瘢痕を切除して縫い直す瘢痕形成術が可能です。
手術をした病院あるいは形成外科を受診して、ご相談なさってください。
Q9 相談者 ニックネーム:フラワー 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

2週間前にフルフェスリフト、顎下リフトを受けました。
経過は良かったのですが、2日程前から急に左耳上あたり、耳たぶ後ろあたりに ふとした瞬間ピキッとした激痛が走るようになりました。
千切れそうな痛みもする時があります。
クリニックに問い合わせた所、治る経過なので様子を見てとの事ですが 食事や喋っていると急に痛みが走り大変心配です。
これは普通の経過でしょうか?

A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「フルフェイスリフト」の術後10日以上経過して「急に」「耳上あたり、耳たぶ後ろあたりにふとした瞬間ピキッとした激痛が走るようになり」、「千切れそうな痛み」が生じるときもあるとすれば、皮下組織や筋膜あるいはSMASが表情筋の動きで損傷した可能性があります。
手術直後から発症している症状ではないので、手術中の神経や他の組織の損傷ではありません。
腫れや熱感が無ければ、「痛み」の症状は一時的なもので、時間の経過とともに軽減するでしょう。
Q10 相談者 ニックネーム:けいけい 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

3ヶ月前に2回目(1回目は15年前に)下瞼のクマ取り(脱脂のみ)を致しましたが、片目の方が合併症のようなものがあり悩んでおります。
頬骨の上、眼球の下辺りに何か膨らみが残っており、その膨らみが眼球を押しており一時痛みが激しくパニックになってしまいました。
今は激しい痛みは収まり、頭痛とたまに鈍痛の眼精疲労です。ただ、少し目頭を軽くこすっただけでもまた術後のような腫れが出てしまいます。見た目も明らかにバランスが悪いです。
担当医は2回目だから瘢痕が強いのかもしれないけど数ヶ月で治るというだけです。
こちらの目は手術中はかなり痛く出血もしたので不安です。
眼科にも診てもらいましたが、結膜がたるんでるかもと点眼薬を処方していただきましたが改善しておりません。
自分の感覚ではぽっこり腫れるので、何か違うような…このままだと、目にも影響があるのかもと不安でしかありません。3ヶ月も経って居るのに…

A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「下瞼のクマ取り(脱脂のみ)」は「1回目」「2回目」とも切開は眼瞼結膜側なのか皮膚側の下眼瞼縁なのか、どんな術式で行ったのか。
「頬骨の上、眼球の下辺りに何か膨らみが残っており」というのは、皮膚腫瘍や皮膚上の腫瘤あるいは皮膚の膨らみがあったのか、眼窩下縁に沿った部位に皮下硬結を触れたということか。
「膨らみが眼球を押しており」というのは、MRIなどの画像診断で眼球が押されている状態が確認されたのか、画像診断はしていないが診察をした医師も「膨らみ」の存在を確認したのか、それとも「膨らみ」の存在は診察で確認できていないが「膨らみが眼球を押して」いるような違和感を自覚していたということか。
「一時痛みが激しく」というのは、閉眼時も開眼時もずっと継続して痛んだのか、瞼の開閉や眼球の動きに伴って擦るような強い痛みが出現したということか。
「頭痛とたまの鈍痛の眼精疲労」とあるが、眼症状と頭痛は関係があると診断されたのか、眼精疲労は眼周囲の筋肉の疲労のことなのか。
「少し目頭を軽くこすっただけでもまた術後のような腫れが出て」というのは、下眼瞼全体が浮腫むということなのか目頭だけの浮腫みなのか、それとも「頬骨の上、眼球の下辺りに」「膨らみ」が再出現するということなのか、浮腫みとすればどれくらいの時間続くのか、浮腫みの程度は1週間前より軽減していないか(術後「3ヶ月」なので軽減傾向ではないか)。
申し訳ありませんが、いただいたメールだけでは情報が整理できません。
対面診察で症状・経過を聴取し、視診・触診に加え必要な検査をして診断をしてからでなければ具体的な回答が困難です。

以下は、症状を推測し補足しての回答なので、ご相談の状況と異なるかもしれませんが、ご容赦ください。
「2回目」の眼瞼結膜切開のためかどうか判りませんが、切開縁に軽度の段差が出来てそれを「膨らみ」と感じ、下眼瞼を圧迫したり眼球を動かしたりした際に眼球結膜が擦れたため、「一時痛みが激し」かったのでしょう。
「頭痛とたまに鈍痛の眼精疲労」は手術内容とは直接関係なく、手術をした部位を気にするあまり眼周囲の筋肉に力が入っているせいではないでしょうか。
手術で操作したのは眼窩内脂肪だけですし、「眼科にも診てもら」った際に眼球結膜にも眼瞼結膜にも異常は指摘されていないのですから、「目にも影響がある」ことを心配する必要はありません。
リンパ流や末梢血流が術前の状態まで回復していないため「少し目頭を軽くこすっただけでもまた術後のような腫れが出て」しまうと考えられるので、「担当医」の仰る通り「数ヶ月で治る」可能性が高いでしょう。

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