傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. その他の美容整形・施術
Q11 相談者 ニックネーム:ひまわり 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

1ヶ月前に美容クリニックにて2回目の顔のピーリング(トリクロロ酢酸35%)を受けたのですが途中から顔全体に痛みや赤みが出たので慌てて拭き取り洗いしました。赤みと皮むけをしてると言うことで保冷剤で冷やしデルモゾールGを1週間塗り薬として処方され帰宅したのですが翌朝には顔全体(特に目から下)が茶色く焦げて火傷状態になってました。3日目から剥離が始まり薄皮の所も含めると10日くらいかけて剥けました。特に強く剥離した両頬の所は真新しいピンク色の皮膚になり湯気や風にも反応する程で紫外線所か室内の日も浴びれない状態でした。クリニック側は直接診た訳ではないので化粧水をたっぷりつけて保湿して下さい。との事でしたが化粧水をつけるとピリピリ痛みが出るので2週間〜3週間はワセリンのみでその後日焼け止めをつけられるようになったので化粧水をつけてからワセリンをつけていたのですが、4週間目を過ぎた頃から一旦落ち着いた赤みや痒み痛みほてりが酷くなり皮膚表面だけじゃなく一旦治まった皮膚の中で起きてる違和感、両頬骨辺りやエラ辺りにつっぱる様な痛みやプチプチ(炭酸がはじけるような)感じが皮膚内で始まりました。深層まで届くピーリングなので上皮〜真皮は溶けてないか身体への影響はないか心配です。後遺症は残らないのかなども心配です。施術してから今で1ヶ月半経っています。元の様に戻るのでしょうか、、化粧水を使用した事で刺激になったのではと思い今はワセリンのみにしてます。
施術を受けたクリニックでは今になって酸による化学火傷と言われたのですが対応が乏しく不安の為こちらに相談しました。

A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
トリクロロ酢酸(TCA)を使用したピーリングは、施術中の痛みや赤みが強いうえ、ある程度のダウンタイムを覚悟する必要があります。
日本人の肌に35%TCAピーリングを行う際は、マニュアル通りの施術時間を守ることを徹底するのではなく、施術中の肌の様子を慎重に診断しつつ、濃度と時間を診断決定する必要があります。
薬剤による化学熱傷は徐々に浸透する傾向があるので、拭き取り洗い流すだけでなく、中和剤を使用する必要があったかもしれません。
真皮層まで影響を与える高濃度のピーリング施術は、肌トラブルが起きたときに正しく対処できる医師のもとでだけ可能な施術と言えるでしょう。
赤みや落屑が無くなるまでに、16週間程度必要かもしれません。
保湿と紫外線対策を怠らないでください。
皮膚科専門医あるいは形成外科専門医のいるクリニックにおかかりになってください。
Q12 相談者 ニックネーム:キズ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

4月に大手整形外科で施術したのですが 鼻先に繊維の玉を三つ入れました。
鼻の中から切って縫ったのですが ほどけてキズ口が開き 玉の繊維がポロっと出てきます。
一度入れ直して縫い直したのですがまた傷口が開いて玉が出てきました。
あまりに辛かったのでもうそこでは施術はしたくなくお金を返金して頂きました。
ですが傷口が開いたままだったのがいけなかったのかもう一つ今繊維の玉が傷口から半分出てきます。
鼻もずっと痛いままですしお金の返金も終わったのでどこに相談すればイイのか分からず困っています。

A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「鼻の中」からのアプローチで「繊維の玉」状のプロテーゼを設置したが「傷口が開いて」「線維の玉が傷口から半分出て」いるなら、感染を合併する可能性が極めて高いので、早急にプロテーゼを抜去すべきと考えます。
鼻尖形成を再度検討するなら、炎症が治まってからがよいでしょう。
直ちに、形成外科あるいは他の美容外科を受診してご相談なさってください。
Q13 相談者 ニックネーム:唇 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

半年前に上口唇縮小術を受け、唇を薄くしました。
2ヶ月ほど経ったときから傷跡がだんだん白っぽく硬く目立つようになりました。
少しでも目立たなくしたいのですが、唇の傷跡が白くなってしまったのは戻ることはないのでしょうか。
どのような治療法が有効でしょうか。

A13 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
軟膜面の瘢痕は、3か月~6か月経過すればほとんど目立たなくなることが少なくありません。
3ヶ月を経過したころから、硬さをほぐすマッサージをしても構いません。
どうしても気になるなら、瘢痕を切除して縫い直す瘢痕形成術が可能です。
手術をした病院あるいは形成外科を受診して、ご相談なさってください。
Q14 相談者 ニックネーム:フラワー 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

2週間前にフルフェスリフト、顎下リフトを受けました。
経過は良かったのですが、2日程前から急に左耳上あたり、耳たぶ後ろあたりに ふとした瞬間ピキッとした激痛が走るようになりました。
千切れそうな痛みもする時があります。
クリニックに問い合わせた所、治る経過なので様子を見てとの事ですが 食事や喋っていると急に痛みが走り大変心配です。
これは普通の経過でしょうか?

A14 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「フルフェイスリフト」の術後10日以上経過して「急に」「耳上あたり、耳たぶ後ろあたりにふとした瞬間ピキッとした激痛が走るようになり」、「千切れそうな痛み」が生じるときもあるとすれば、皮下組織や筋膜あるいはSMASが表情筋の動きで損傷した可能性があります。
手術直後から発症している症状ではないので、手術中の神経や他の組織の損傷ではありません。
腫れや熱感が無ければ、「痛み」の症状は一時的なもので、時間の経過とともに軽減するでしょう。
Q15 相談者 ニックネーム:けいけい 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

3ヶ月前に2回目(1回目は15年前に)下瞼のクマ取り(脱脂のみ)を致しましたが、片目の方が合併症のようなものがあり悩んでおります。
頬骨の上、眼球の下辺りに何か膨らみが残っており、その膨らみが眼球を押しており一時痛みが激しくパニックになってしまいました。
今は激しい痛みは収まり、頭痛とたまに鈍痛の眼精疲労です。ただ、少し目頭を軽くこすっただけでもまた術後のような腫れが出てしまいます。見た目も明らかにバランスが悪いです。
担当医は2回目だから瘢痕が強いのかもしれないけど数ヶ月で治るというだけです。
こちらの目は手術中はかなり痛く出血もしたので不安です。
眼科にも診てもらいましたが、結膜がたるんでるかもと点眼薬を処方していただきましたが改善しておりません。
自分の感覚ではぽっこり腫れるので、何か違うような…このままだと、目にも影響があるのかもと不安でしかありません。3ヶ月も経って居るのに…

A15 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「下瞼のクマ取り(脱脂のみ)」は「1回目」「2回目」とも切開は眼瞼結膜側なのか皮膚側の下眼瞼縁なのか、どんな術式で行ったのか。
「頬骨の上、眼球の下辺りに何か膨らみが残っており」というのは、皮膚腫瘍や皮膚上の腫瘤あるいは皮膚の膨らみがあったのか、眼窩下縁に沿った部位に皮下硬結を触れたということか。
「膨らみが眼球を押しており」というのは、MRIなどの画像診断で眼球が押されている状態が確認されたのか、画像診断はしていないが診察をした医師も「膨らみ」の存在を確認したのか、それとも「膨らみ」の存在は診察で確認できていないが「膨らみが眼球を押して」いるような違和感を自覚していたということか。
「一時痛みが激しく」というのは、閉眼時も開眼時もずっと継続して痛んだのか、瞼の開閉や眼球の動きに伴って擦るような強い痛みが出現したということか。
「頭痛とたまの鈍痛の眼精疲労」とあるが、眼症状と頭痛は関係があると診断されたのか、眼精疲労は眼周囲の筋肉の疲労のことなのか。
「少し目頭を軽くこすっただけでもまた術後のような腫れが出て」というのは、下眼瞼全体が浮腫むということなのか目頭だけの浮腫みなのか、それとも「頬骨の上、眼球の下辺りに」「膨らみ」が再出現するということなのか、浮腫みとすればどれくらいの時間続くのか、浮腫みの程度は1週間前より軽減していないか(術後「3ヶ月」なので軽減傾向ではないか)。
申し訳ありませんが、いただいたメールだけでは情報が整理できません。
対面診察で症状・経過を聴取し、視診・触診に加え必要な検査をして診断をしてからでなければ具体的な回答が困難です。

以下は、症状を推測し補足しての回答なので、ご相談の状況と異なるかもしれませんが、ご容赦ください。
「2回目」の眼瞼結膜切開のためかどうか判りませんが、切開縁に軽度の段差が出来てそれを「膨らみ」と感じ、下眼瞼を圧迫したり眼球を動かしたりした際に眼球結膜が擦れたため、「一時痛みが激し」かったのでしょう。
「頭痛とたまに鈍痛の眼精疲労」は手術内容とは直接関係なく、手術をした部位を気にするあまり眼周囲の筋肉に力が入っているせいではないでしょうか。
手術で操作したのは眼窩内脂肪だけですし、「眼科にも診てもら」った際に眼球結膜にも眼瞼結膜にも異常は指摘されていないのですから、「目にも影響がある」ことを心配する必要はありません。
リンパ流や末梢血流が術前の状態まで回復していないため「少し目頭を軽くこすっただけでもまた術後のような腫れが出て」しまうと考えられるので、「担当医」の仰る通り「数ヶ月で治る」可能性が高いでしょう。
Q16 相談者 ニックネーム:オバキュウ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

美容整形で口の横をハサミできられましました。
分かれてしまった口角と口角はくっつく可能性は残ってますでしょうか?
笑うと下側に三角に切れてるのがわかります。
皮膚と皮膚が将来、手術したら物理的にくっつくのか知りたいです。(傷ではなく貫通されているもの。
本来は口角挙上の口内法という口の中の筋肉を切りにいったのですが外側も無料でアプローチされてしまいました。
はさみで切って溶ける糸で縫ったそうです。もう溶ける糸もありません。
ダウンタイムなどは終了してます。腫れ無し、術後10日です。
元に戻せないこと、手術できても傷が残ることはわかってます。切って縫えば皮膚がくっつくか知りたいです。それとも難しいことなのでしょうか?移植系になるのでしょうか?

A16 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に、皮弁形成術で修正が可能です。
瘢痕は残ります。
形成外科あるいは美容外科でご相談なさってください。
Q17 相談者 ニックネーム:なお 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

1か月ほど前に、経皮的除皺術を受けました。左側より右側のした部分が 少しバランスが悪いように見えます。また、抜糸跡が少しギザギザになっています。目じりも 小さな拘縮があります。まだ、腫れているようですが腫れ具合も左右差があります。いずれ 腫れが収まると左右のバランスも良くなるでしょうか?
抜糸跡も 目立たなくなるでしょうか?まだ1か月と思いながらも、同手術をされた方のブログの経過と違うので 悩んでいます。

A17 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手術の内容や手術にかかった時間に因りますが、およそ3週間浮腫みがあるのが 通常です。
それ以降もご自身で浮腫みや腫れを感じなくなるまでに、少なくとも3か月必要 でしょう。
浮腫みが無くなるまで、腫れや攣れ感に左右差があることも少なくありません。
時間の経過を待てば、左右のバランスも手術創の瘢痕も、今の状態より目立たく なるでしょう。
整容に関する治療は手術をして終了するのではなく、手術をした時点からご本人 が気にならなくなるまで術後経過という治療が始まるのです。
手術をした病院で定期的に経過を診てもらい、気になる点は主治医にご確認いた だくのが最良の結果を得るための方法です。
確かに、レーザー治療や光治療あるいは超音波治療などに比べ、劇的な変化を得 るために手術は極めて魅力的ですし、手術以外に選択肢がない場合もあります。
TVやインターネットのCMで美容手術をファッションのように手軽な治療に見せよ うとするクリニックもありますが、他の治療に比べ手術には大きなメリットとデ メリットがあることを十分に理解しておいてください。
Q18 相談者 ニックネーム:しづる 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

2ヶ月前に鼻の非吸収注入物除去を鼻穴を切開し掻き出す治療をいたしました。しかし、まだ鼻は注入物が入っているようにブヨブヨしており、高さも変わらず、主治医からは腫れだから3ヶ月待つよう指示されました。また掻き出す時に表皮と癒着があったようで、剥がす際に血流障害をおこし、現在も薄く赤紫色に変色したままで、鈍痛がします。主治医からは様子を見るようにと言われましたが、他の形成外科に相談した方がいいのかご相談したいです。

A18 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
浸潤性の皮下「注入物」は一塊として取り出すことが出来ないことが多く、浸潤した組織を含めて切除しなければ完全に除去することはできません。
目視せずに「鼻穴を切開し掻き出す治療」をしているのですから、どの程度除去できたかは手術をなさった「主治医」に確認していただくより方法はありません。
術後「3か月」までは「腫れ」があるでしょうし、6か月経過した時点で経過を評価し、必要に応じて次の治療計画を練るのが通常です。
整容に関する美容手術は、修正術の方がはるかに慎重な判断と高度な技術が要求されます。
「他の形成外科」でセカンドオピニオンを求めてもよいでしょうが、ほとんどの施設で6か月まで経過を待つように指導されるのではないでしょうか。
何よりも、ご自身が信頼できると感じる主治医を見つけることが大切です。
Q19 相談者 ニックネーム:あい 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性

鼻孔縁挙上という美容整形を受けて2年経ち、現在も鼻の縁から鼻の下にかけて白く引きつれた縦長の傷跡があります。

あるクリニックで縦の傷跡に対し横に切って傷跡を付けることで目立たなくなると言われましたが、余計に目立ってしまわないでしょうか?
聞いた感じでは麻酔や縫合はなしで、簡易的に傷を付けるようです。

A19 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが「縦の傷跡に対し横に切って傷跡を付けることで目立たなくなる」という施術の説明が理解できません。
瘢痕を切除してZ形成術で線上の瘢痕を分断するということなのかもしれません。
整容の治療は個々の症状に応じた計画が必要なので、施術の提案をしてくださった医師に詳細をご確認いただき、メリット・デメリットを充分に理解し、納得した治療を受けてください。
マイクロスキンニードルセラピーやフラクショナルレーザーなども有効かもしれないので、複数の医療機関で意見を訊いてみることをお勧めします。
Q20 相談者 ニックネーム:抹茶 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

今回私がご相談したいことは手術の時に起きた体の傷による機能障害が原因で社会生活が出来ない状態となり悩み苦しんでいることです。
私は30年前の23歳の時に正式な病院ではない美容整形外科で唇の上下1周を切除し,口の内側で縫合して唇を薄くする手術を受けました。術後2週間後に抜糸に行った時も腫れた状態でしたが,そのうち引くと言われました。ですが,腫れは引かず今も違和感があり,以前の様に自由に喋ることが出来ません。喋るときに口唇が動かせず、他にも見ることや聴くことといった感覚、体全体の動かしにくさも、手術後から見られています。
これらの症状について周囲の人に相談し、脳外科と形成外科の病院でMRIやMRAをとって貰いましたが、異常無しと診断され、美容整形手術が精神的なトラウマになっていると判断され,細かい検査をしてもらえません。
他の病院で細部まで検査をして貰うにはどうすれば良いでしょうか?手術箇所の唇や,その周囲、顔や脳全体の精密な検査を受けたいのですが,整形手術を受けた病院はもう無いので紹介状等は書いて貰うことが出来ません。

A20 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「唇の上下1周を切除」したならば、瘢痕拘縮が生じて「喋るときに口唇が動か」しにくくなることはあるでしょう。
しかしその手術で「見ることや聴くことといった感覚、体全体の動かしにくさ」が生ずることはないので、「美容整形手術が精神的なトラウマになって」症状が生じている可能性が高いと考えます、
「脳外科と形成外科の病院でMRIやMRAをとって」「異常無しと診断され」たなら、それ以上の「脳」の「細かい検査」はありません。
おかかりになった「脳外科と形成外科の病院」は症状を否定しているわけではなく、原因が心因的なものであると診断しているのですから、精神科等で安定剤などを処方して貰ったり心理療法を受けたりすることで症状が軽減するかもしれないので、精神科を紹介して貰ってもよいでしょう。
「手術箇所の唇や,その周囲、顔」の「精密な検査を受けたい」なら、やはり形成外科でしょうが、検査自体が自費診療になってしまうかもしれないので、納得して検査を受けてください。

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