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- Q61 相談者 ニックネーム:pokki- 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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美容外科で顔のある部分の切開手術をし、化膿止めの抗生物質を飲み終えました。切開した線の凹みを早く消すというか目立たなくするには自然治癒以外にどのような方法がベストでしょうか?
ケロイドなどの凸もりあがった傷の対処のクリームなどは(ケロコートなど)ネット上ででみるのですが、凹みに有効なクリームなど調べてもわかりません。日にちがもっと立てばフラクショナルレーザーやコラーゲン類等の注射などの治療もあるのでしょうけど。。。よくほくろの除去した跡にテープで固定とかネット上で書いていますが切開線の凹みを早く平らにしたい場合も抜糸後はテープで固定していたほうが平らに近くなるのでしょうか?その場合、薬局などで売っている傷パワーパッドとかが有効なのでしょうか、それともただの紙テープでよいのでしょうか?
出血は手術当日に止まってしまっているしフラクショナルレーザーや注射治療ができる数ヶ月後まで、もう何をしても意味がないでしょうか?
ちなみにかさぶたは手術後二日くらいでとれました。
以前に、別の手術での切開線を自然治癒で治そうとして一年以上放って置いたらそのまま切開線が凹みとして残っているままなので、今回は早いうちに何か対処の方法がないかと思っています。
- A61 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術部位にもよりますが、一般的には、紫外線予防以外に特別な処置を必要としない時期です。
メールでは瘢痕の状態が判らないため、申し訳ありませんが具体的なアドバイスが出来ません。
手術を含む治療は、抜糸後のケアや経過観察までを含めて計画されるものですから、個々の手術後のケアに関する具体的な質問は、手術をした医療機関に相談して頂くと良いでしょう。
また瘢痕をより目立たなくするために、ご自身で判断なさるより、手術をした医療機関でもそれ以外の形成外科でも構わないので、ぜひ定期的な診察をお受けになって下さい。
- Q62 相談者 ニックネーム:みき 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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6カ月前に美容外科の小鼻縮小という手術を安易に受けてしまいました。
しかし、今も肌がひきつって治らず、傷跡も凹んだようになっています。
何かいい治療法はありますか?
- A62 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「6カ月前」の「手術」ならば、まだ瘢痕は硬い時期です。
瘢痕は時間の経過と共にもっと柔らかくなるため、「肌がひきつって」いる症状は徐々に改善される可能性はあります。
引きつれの状態、凹みの原因によって、マッサージ、内服薬、外用薬、注射、レーザー、手術など様々な治療が考えられるので、まずは手術をした美容外科で相談して下さい。
ただし、提案された治療を直ちに行うのでなく、他の美容外科や形成外科も受診してセカンドオピニオンを貰ったうえで、ご自身に適した治療法を担当医と一緒に検討するようにした方がよいでしょう。
- Q63 相談者 ニックネーム:ともみ 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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過去に美容整形で鼻にアクアミドを0.5cc注入しました。今になり危険な物質だったと知りました。将来皮膚の硬化、変形などを招き、組織になじむので取るのが困難だといわれ途方に暮れております。
現在何も症状は出ていないのですが、何かしら症状が出てしまった場合治療は出来るのでしょうか?
- A63 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「アクアミド」は、長期間を経過しても吸収されず「組織になじむので取るのが困難」なのは、その通りです。
異物としてアレルギー様症状があったり、長期経過のうちに皮膚が薄くなって露出してきたりすることがないわけではありませんが、「現在何も症状は出ていない」状況で心配する必要はないでしょう。
医療材料として一定の信頼を得ているからこそ使われているのですから、不安な点があるならば、まずは施術した病院で質問・確認してください。
- Q64 相談者 ニックネーム:とも 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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美容外科でジェル状非吸収物を注入しました。将来肉芽腫、しこり、硬化の可能性があると言われ意気消沈しております。
鼻根に入れてあるのですが、将来症状が出てしまったときに、出来るだけ傷跡を残さずに摘出することは可能ですか? 皮膚移植となると目立つものなのでしょうか?
- A64 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ジェル状皮吸収物」の製品が特定されていないので、特徴をとらえての具体的なアドバイスが出来ません。
一般的にジェル状皮吸収物は、従来の注入剤のように周辺の組織に流れ込むことは無く、注入後固形化し、1ヶ月ほどで周囲に被膜が形成されるので、通常に挿入されるプロテーゼと同じように一つの塊として「摘出する」ことが可能とされています。
「肉芽腫形成、しこり、硬化」あるいは露出があっても、通常ならば、「皮膚移植」の適応にはなりません。
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