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創傷治癒よくある質問

  1. 自傷・リストカットの跡
  1. 腕・手・指
Q1 相談者 ニックネーム:ななみ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:  

少し前に、自分でも驚くほど衝動的にリストカットをしました。
神経と動脈を切り、現在リハビリ中です。(診療科は形成外科です)
手首を曲げることは少しずつできるようになってきましたが、指先(特に人差し指と中指)の感覚がほとんど無く、また、ものを持つ時の力の入れ方も不安定です。
指先の感覚というのは、どれくらいで戻るものでしょうか?
また、親指にしびれがあるのですがこれもどれくらいで治りますか?

最後に、手首の動脈を切った場合、止血など一切しないと失血死してしまいますか?

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
橈骨神経領域の知覚鈍麻です。
神経損傷だけでなく、筋や腱の損傷を合併しているかもしれません。
詳細な診断が必要です。
形成外科の担当医に、現状の説明(どの組織を損傷しているのか説明)と今後の経過予測をして貰ってください。
お掛かりになっている形成外科が明確に説明できないようなら、手外科を標榜する病院などを紹介して貰うとよいでしょう。
末梢動脈の損傷だけなら、多くの場合、出血の総量が多くて血圧が低下すれば自然に止血するので、失血死までは至ることは無いでしょう。
Q2 相談者 ニックネーム:ねね 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

リストカットをしてしまいました。
2つ少しだけぱっくり開いてしまいました。
縫うほどの深さでは無いですが片方は血と透明のような液体が混じった物が出ています
もう片方は引っ付きましたが片方だけ引っ付かないので不安になりました
大丈夫なのでしょうか

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
創縁が密着していないので「少しだけぱっくり開いて」しまったため、「引っ付かない」で「血と透明のような液体が混じった物が出て」います。
湿潤療法など正しく創処置をしておけば時間をかけて上皮化しますが、上皮化までの期間は、常に感染の機会があるということです。
また、上皮化後は、幅のある瘢痕になってしまいます。
形成外科を受診してください。
Q3 相談者 ニックネーム:わはす 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

今日初めて、突然その衝動に駆られて自分の手の甲をカミソリで切ってしまいました。所謂リスカです。傷が痛いどうこうというより、自分の体を自分で傷つけた行為そのものに罪悪感というかむしゃくしゃして気分が悪いです。訳もわからなかったので取り敢えずお風呂で血は流しました。多分傷的には浅い方ですがプクっと膨れた血管らしきものが手の甲に浮き出ています。これは、日に日におさまっていくものでしょうか。永縁に手に残る傷とならないでしょうか。本当に細く膨れています。家族の目に止まりたくありません。

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
損傷した静脈かもしれません。
いずれ目立たなくなります。
リストカットは、必ず瘢痕が残ります。
後悔することになるので、自傷行為はおやめください。
Q4 相談者 ニックネーム:にか 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

年間くらいリスカをずっとしてるのですが、手首の動脈部分?を初めて深く切りました。
5日経ちます。傷周りが今までにないくらい腫れていて、これはただの化膿かなとも思うんですけど、手首を曲げ伸ばしすると痛いです。
知り合いが過去にガラスの破片で親指のけんを切ったのを知っています。なので私もどこかダメなとこ切ったのかなと思っているのですがどう思いますか?

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手関節部分で「動脈」を切ったなら拍動性の出血があります。
数分間圧迫した程度では止血できないことが殆どです。
受傷から「5日経」って「傷周りが今までにないくらい腫れて」いるなら、創感染の可能性が高いでしょう。
形成外科など外科系の病院を受診してください。
Q5 相談者 ニックネーム:てゆ。 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

手の甲を上にして手首を下側に曲げると筋の通っている場所が非常に痛みます
特にリスカをした日の次の日が痛く、1週間から2週間経過すると痛みは少しづつ引いてくるのですが、最初の3.4日くらいはものを持つことすらままなりません。
これは筋を切っているのでしょうか?それともリスカとは関係なく手首の使いすぎでしょうか?

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
リストカットの「次の日」から「3.4日くらい」「ものを持つことすらまま」ならない程「痛く」、「1週間から2週間経過すると痛みは少しずつ引」くのなら、皮膚と皮下組織の切創とそれに伴う炎症ではないでしょうか。
腱や筋に炎症が起きたり感染が継続したりするための症状ではないでしょう。
形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科を受診してください。
Q6 相談者 ニックネーム:ちほ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

自傷行為によってできた傷についてです。
手背部の方?腕の外側?を切ったときに、黄色いぶつぶつした脂肪がみえ、そのまま切っていくと白っぽいものが見えました。
指で表皮を押さえながら左右に動かしてみるとその白いものは動かずに脂肪と皮の部分だけが動いているようで、白いものと脂肪はひっついていないか、はたまたつながりが弱い様な感じがしました。(伝わりづらいかもしれません、すみません)この白いものは何なのでしょうか。また、ここまで深く切ってしまったら形成外来などに行くべきでしょうか。行くべきなのであれば、鬱やその他精神疾患がないのですがその時に保険適応はされますか?
切った場所は手首から肘までの長さのちょうど真ん中くらいです。

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
筋膜が白く見えたのでしょう。
形成外科を受診してください。
診療・治療は健康保険が適応されます。
Q7 相談者 ニックネーム:おみり 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

私は思春期なこともあるのか、(関係なのかもしれないですが)よく家族に怒ってしまい、物にあたってしまいます。
最近は物に当たるのも直したいけど、どうしても喧嘩の後にモヤモヤする、いらいらする。ということから軽い自傷をするようになってしまいました。
でも、よくネットで聞くリストカットなどの切りつけるものは怖くてできないので、手の甲を爪でガリガリと力を込めつつひっかくだけで、血が出ないけどかさぶたの出来た所が痒い程度なのですがそこに跡のような、丸く膨らんでいる所があるのですがこれはどうにかならないのですか

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕でしょう。
多少でも改善を求めるなら、ヘパリン類似物質軟膏を塗ってください。
形成外科におかかりになってください。
まさに、思春期は明確な原因もなくイライラするものです。
自傷行為は、必ず瘢痕が残るので、後悔は必至です。
ご自身で、家族や物に当たっているのもわかっていて治したいと思っているのですから、自傷行為ではなく、スポーツや趣味など自身が没頭できる別な対象を探してください。
Q8 相談者 ニックネーム:あっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

手首の痛くない切り方はありますか。薄く白や茶色の跡が残るくらいには切れるのですが、大きなかさぶたができるくらいに深くは痛いのが怖くて切れません。もちろん大量に出血したり脂肪などが見えるくらいまで切るつもりはありませんが、少し切るときにあまり痛くない切り方はありますか。良ければ教えていただきたいです。よろしくお願いします。
あと、前に腕を噛んだ場所が少し茶色っぽいピンク色のままなのですが一度治りが止まったところは治らないのでしょうか。

A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手首の痛くない切り方はありません。
リストカットやアームカットなどの自傷行為は、必ず瘢痕や色素沈着が残ります。
年月が経過した将来も自傷行為の痕と判るので、むしろ瘢痕や色素沈着に苦しむことが少なくありません。
思春期と呼ばれる10代は誰でも、周囲をとりまく環境や自身のおかれる状況に不安になるものです。
ご自身が成長すれば自然に理解できるようになるのですが、一時的な精神的安定を感じるための方法は、自傷行為である必要は無いのです。
自身が興味のあるものを見つけて、周囲に何を言われようと、孤立してようと誰かと仲間になろうと、自身がやりたいことをすればよいのです。
良い結果や何らかの成果を求める必要はありません。
大人になってから、そういえばあの頃あんなことしていたなぁと、なんとなく思い出せればいいのです。
自傷行為はいずれ後悔することになります。
自傷行為の痕の治療のために必要のない時間と必要のない費用を使って、それでも瘢痕は無くならないままなのですから、どういう方面から考えても貴方にとって損です。
損になることはおやめください。
得体のしれない不安や誰にも知られたくない悩みは、誰にも解決できないものなのですから、非通知の電話相談などで匿名のままただ話を聞いてもらえばよいのです。
Q9 相談者 ニックネーム:りうあ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

リストカット、アームカットの跡が残ってしまってかなり深いんです。
もう完全に治ってるのでこれ以上は絶対治んないとのことです。
(親が言っていました。)
どうしたら治りますか?

A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、診察をしなければ「リストカット、アームカットの跡」がどの程度「残ってしまって」いるのか判断が出来ません。
ステロイド外用、ステロイド注射、シリコンジェルシート、フラクショナルレーザー、瘢痕形成術など様々な治療法があります。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q10 相談者 ニックネーム:旅人 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

心療内科で適応障害と診断されており、PTSDによって自傷行為をしてしまうことがあります。6月の初めに発作が起こり、腕を切りつけてしまいました。そのうちの一箇所の傷口が赤く盛り上がり、膿と少量の出血が今だに続いています。痛みも継続しています。皮膚科や形成外科等の病院を受診した方が良いのでしょうか。また、この場合やはり自費での治療になってしまうのでしょうか。

A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
保険診療が可能です。
直ちに形成外科におかかりになってください。

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