傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 自傷・リストカットの跡
  1. 腕・手・指
Q1 相談者 ニックネーム:はちゅ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

3日ほど前に眠剤を大量に摂取してそのノリ?で貝印というカミソリで手首を切って脂肪(オレンジのプツプツ)が結構ガッツリ見えてしまっています。筋肉まで到達しているのかは分からないのですが知人に相談するとここまで深いと病院行きなさいって言われてて私自身未成年なのと施術の痛さ?などが怖くて行けないです

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
創面をシャワーの水でしっかり洗ってください。
創縁をピタリと合わせて、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼ってください。
創が開かない様に手関節の背屈はしないでください。
創周囲の赤み、腫れ、疼痛の増強、浸出液の増加は、感染の兆候の可能性があるので、直ちに受診する必要があります。
リストカットの瘢痕は必ず残ります。
少しでも目立たないものにしたいとお望みなら、直ちに形成外科を受診することをお勧めします。
Q2 相談者 ニックネーム:ひー 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

私は去年の10月から今年の2月までしばしばリストカットをしていました。何度も同じところを切り、やや深めの傷が2個出来ました。その傷が出来てから1ヶ月以上経ち、段々薄くなってきた頃、朝見たら傷が紫がかった赤色に変わっていました。一晩でかなり濃くなっていました。色素沈着…?でしょうか。出来るだけ薄くしたいのですが対処法を教えていただきたいです。

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕の血管拡張でしょう。
自身で出来るケアは、シリコンジェルシートによる肥厚性瘢痕の圧迫です。
外用薬は経過を診つつ変更する必要があるうえ、フラクショナルレーザーも有効なので、形成外科や美容皮膚科でご相談なさってください。
Q3 相談者 ニックネーム:Ma 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

2ヶ月くらい前に剃刀で切ってしまいその後市販のメンタームという傷に効く塗り薬を使用していましたが最近では少し赤かったり痛かったりします
なるべく傷跡は残したくないので早く治したいです
また最適な傷のケアの仕方を知りたいです

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「2か月くらい前に剃刀で切って」まだ創閉鎖しておらず、「最近では少し赤かったり痛かったり」するなら、創感染が考えられます。
直ちに受診して、創状態に応じた処置をしてもらう必要があります。
「なるべく傷跡は残したくない」なら、形成外科を受診してください。
Q4 相談者 ニックネーム:ねこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

自分で包丁で腕(手首より10㎝位上の手の甲側)を切りました。直ぐに救急で病院に連れて行き3針縫いました。翌日処置のため病院に行きました。形成外科にかかりました。1週間後抜糸。あとはテーピングで、ということで終了しました。しかし手首が曲がらず、指もジンジンするので、同じ病院の整形外科(手外科)に3回程かかりましたが異常は無しとのこと。
1ヶ月半たった今も、手首は半分程しか曲がらず、指先の感覚が変です。またキズ自体ではなくキズののそばが固く少し膨らんでいます。キズも痛い時があります。
神経が傷ついているということがあるのでしょうか。自分の気持ちのせいなのでしょうか。

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「手首は半分程しか曲がらず」というのが手関節背屈は出来るが手指は下垂したままということなら、前腕で橈骨神経浅枝の損傷があるのかもしれません。
「手首は半分程しか曲がらず」というのが手関節の掌屈に制限があるということなら、前腕の「キズのそばが固く少し膨らんで」いることも併せて考えると、皮膚の切創瘢痕と筋膜や筋の癒着があるのかもしれません。
「指先の感覚が変」というのは、前腕橈骨神経浅枝あるいは後前腕皮神経の損傷が原因かもしれません。
利き手でなければ手関節の運動制限があっても日常生活に大きな支障が無いことが殆どなので、「自分の気持ちのせい」で無意識のうちに動きを制限してしまっているのかもしれません。
頂いた情報だけでは、切創の部位も深さも縫合時に確認された組織損傷の状態も詳細が把握できないため明確な診断が出来ません。
「整形外科(手外科)」で「異常は無し」と言われたということですが、腱や筋肉や神経に異常が無いという診断だけでなく、「手首が曲がらず、指もジンジンする」原因や「キズのそばが固く少し膨らんで」いて「キズも痛い時が」ある理由をお尋ねになってみてください。
おかかりになっている「整形外科(手外科)」で、推測できる限りの診断で構わないので現在の症状の原因をわかるように説明していただけないようなら、他の手外科でセカンドオピニオンをお求めになってみてはいかがでしょう。
Q5 相談者 ニックネーム:あ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

学生です。私は腕にリスカをしていて、今は冬なので長袖で隠せているのですが夏になると体操服など絶対に半袖を着なければなりません。血が少量からそこそこ出るくらいの深さなのですが、どれくらいで治るのでしょうか?また、治らない場合はどのような隠し方があるのでしょうか?できるだけアームカバーなどはしたくありません…

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
リストカットやアームカットは、その理由はともかく、瘢痕が全く無くなることは無いのですからおやめになった方がよいと常々アドバイスしています。
「血が少量からそこそこ出るくらいの深さ」の切創は真皮層浅層の深さまで到達しているので、創縁をピタリと合わせて固定しておけば、通常、幅の広い瘢痕や肥厚性瘢痕になることなく、幅の狭い一本の瘢痕として治癒します。
目立たなくなるには3~6か月以上の経過が必要で、それ以降も瘢痕は残ります。
医療用の茶色の紙絆創膏やタトゥー隠し用のシールを貼ると、隠すことが出来ます。
Q6 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:無記入

1年ちょっと前に自傷行為で手の甲側の腕を何回か切りました。結構深く、緊急搬送されて縫合してもらいました。
脂肪まで届く傷で、あとから気づいたのですが神経を傷つけたようで、皮膚の感覚がない場所が少しありました。特に変わりもないしそれから何もせず放って置いたのですが、今になって感覚がない範囲が広くなっている気がして、手首を回転させると特定の角度で力が入りにくかったり手が震えたりします。
神経の傷があとから悪化する事はあるのでしょうか。また、病院にかかった方がいいですか?

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「神経の傷があとから悪化する事は」ありません。
受傷後に「皮膚の感覚がない場所が少し」あったのは、皮膚知覚神経末梢が損傷したのでしょうから、時間の経過とともに改善します。
外傷で、時間が経過してから、「感覚がない範囲が広く」なることも「手首を回転させると特定の角度で力が入りにくかったり手が震えたり」するようになることもありません。
症状が進行するようなら、手外科を標榜する整形外科か形成外科におかかりになってください。
Q7 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

急激に気分が下がり 咄嗟に手に取った刃物で左腕を切りつけました。普段はほんの数滴の血が出る程度で傷も浅かったのですが(それでも跡は残るレベルです。)  今回はいつもより深く皮膚の下の方まで行きました。脂肪が見える程度ではないのですが 割と分厚く切ってしまい これがどのくらいで傷が塞がるのか また消毒はした方がいいのか 教えて下さい。

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
シャワーや水道の流水で創を洗って、創縁を隙間なくぴたりと寄せて湿潤療法専用の創傷被覆材を貼ってください。
創縁が段差なく隙間なく合わさっていれば、1週間程度で一本の線状になります。
赤みや腫れ、熱感、疼痛の増強のいずれかが出現したら、直ちに形成外科におかかりになってください。
Q8 相談者 ニックネーム:リスカ民 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性

鬱、精神障害、精神病などが診断され、現実での人間関係もうまくいかずリスカをしてしまいました。学校、親にバレたく無いんですが、いい隠し方などありますか?布や服があたるとヒリヒリしてしまいます。

A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
切創は、創縁をしっかり合わせて湿潤療法用の創傷被覆材を貼ってください。
赤み、腫れ、熱感、疼痛の増強は感染の兆候です。
感染がなければ数日で創は閉鎖するでしょう。
創閉鎖後は、タトゥーや瘢痕を隠すためのシールを貼っておくと目立ちません。
Q9 相談者 ニックネーム:ゆき 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

一週間以上前に自傷行為として左腕を切りました。 傷の深さは全て黄色い粒々が見える程です。
一度、手の平側の腕を切った際に衝撃のような痛みが走りました。
後日、前腕から手の甲まで鈍痛を感じるようになりました。
一週間以上を経過した今、傷口は塞がり痛みも楽になったのですが手の甲の右側を強めに押すと痣のような痛みが続きます。この症状は初めて体験をするので神経を傷付けていたりしたのかと不安になり書かせていただきました。
病院に行って診てもらった方が良いのでしょうか?

A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
拇指から中指までの手背側の知覚の異常があるなら、橈骨神経浅枝の損傷があるのかもしれません。
手指の運動障害はなく、時間の経過とともに知覚は回復します。
他の神経の損傷の可能性がないか、治療の必要性があるかを診てもらうため、手外科を標榜する整形外科を受診してください。
Q10 相談者 ニックネーム:たぬき 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

高3です。進路関係と人間関係でメンタルがやられ、昨日、模試終わりに5年振りに左腕にリスカしました。リスカと言うよりは手首の血管がよく見える部分を狙ってハサミの刃を叩きつけました。また関係ないかもですが寒い中、外でし、自傷後も2時間ほど止血せず流血したまま外にいました。結果として、主に2箇所、グッサリいったようで血溜まりみたいな傷になり、流血したのですが、一晩経った現在、患部である肘上あたりを押した時、グシャ?とした感覚がして張ってるように感じ、患部の裏側の痛みと左腕(肘から下)を動かそうとするも痛くてあまり動かせない、握力が15もないくらい、グーチョキパーをするのも痛い、という感じになりました。傷口に関しては自分なりに止血、消毒し、絆創膏を着け、一定時間たってからまた貼り直しと傷口周りを綺麗にするを繰り返してます。共通テストまで約2ヶ月ですが、それまでに傷はともかく腕の痛みはとれますか?

A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷部位が「手首」なのか「肘上」なのか、頂いた情報では判断が出来ません。
「寒い中」「2時間ほど止血せず流血したまま外に」いたとしても、創治癒に大きな影響は与えていないと考えます。
「患部である肘上あたりを押した時、グシャ?とした感覚がして張ってるように感じ」たこと、「患部の裏側の痛み」、「左腕(肘から下)を動かそうとするも痛くてあまり動かせない」こと、「握力が15もないくらい」、「グーチョキパーをするのも痛い」という訴えは、どれも肘上切創の通常の症状のように考えます。
形成外科を受診して組織の損傷の具合を診ていただき、自己ケアの方法や疼痛対策を具体的に指導して貰ってください。

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