傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 自傷・リストカットの跡
  1. 腕・手・指
Q91 相談者 ニックネーム:   患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

13歳の学生です。ちょっと前にリストカットをしていました。
今では傷はほとんど見えないらしいです(カウンセラーが言うには)ですが、傷は紫外線を受けると黒くなったり茶色く変色すると聞きました。
傷の所に日焼け止めをつけるのは、黒ずみの予防になるでしょうか?

A91 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
紫外線防御の化粧品を使ってください。
瘢痕が「ほとんど見えない」なら必要はないかもしれませんが、夜間にシリコンジェルシートを貼っておいてもよいでしょう。
形成外科でご相談なさってください。
Q92 相談者 ニックネーム:ゆー 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

リストカットの傷跡で、10本ほど薄い茶色のシミのように手首に横向きに跡が残っています。
盛り上がりなどはありません。
この場合、レーザー治療で薄くなるのでしょうか?

A92 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕を完全に無くすことは出来ませんが、外用、手術、レーザーを組み合わせて、瘢痕をぼかして目立たなくすることは可能です。
申し訳ありませんが、診察をせずに治療法、治療方針の提案は出来ません。
複数の形成外科、美容皮膚科を受診して相談し、焦らず時間をかけて納得のいく治療を受けてください。
Q93 相談者 ニックネーム:まり 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

中1の娘になります。2.5ヶ月前に左手首から10センチほどの間にリストカットをしてしまいました。2.5ヶ月ほどたちますが、赤みや凸凹が目立ちます。どのような治療をするべきか、アドバイスいただきたいです。
娘があまりにも病院へ行くのをいやがるので市販の薬で対処できるものがあればおしえてくだしい。

A93 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後3か月までは、「赤みや凸凹が目立ち」ます。
6か月までにやや軽減され、それ以降も徐々に目立たなくなるのが通常の経過です。
形成外科あるいは美容皮膚科におかかりになれば治療は可能ですが、自宅でケアをなさるなら日中は紫外線対策と保湿を心がけ、就寝時はシリコンジェルシートを貼ってください。
Q94 相談者 ニックネーム:ハマエ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

市販の顔や指用の剃刀で手首の内側を切りました。大きさは長さ5センチ、幅2ミリ程度の小さな傷です。深さはわかりませんが、少し経って自然に血が止まる程度です。
絆創膏がないため、血が出ている間は折ったティッシュをセロハンテープで貼って過ごしていました。消毒もしていません。
半年ほど経ちとっくに傷は塞がったのですが、皮膚がほんの少し細く盛り上がっており、皮膚の下の赤紫色が濃く消えません。押すと少し痛みがあり、たまに傷周りが痒くなります。
今まで何度も同じように傷を作りましたが、全て白く盛り上がった細い傷になりました。しかし、今回だけ白くならず目立つため焦っています。
病院等の診察は受けていません。肌の色は白く、お風呂上がりなどは赤くなりやすい体質です。
何をすれば色が消え、目立たなくなるのか教えていただきたいです。自宅でできるケアがいいです。

A94 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
切創の深度が真皮浅層を超えてしまったうえ創縁を密着閉鎖しておかなかったため、肥厚性瘢痕が生じたのでしょう。
瘢痕用のシリコンジェルシートを貼っておくことも有効ですが、保湿をして時間の経過を待っていただくよりほかに「自宅でできるケア」はありません。
フラクショナルレーザー治療の適応があるかもしれませんし、瘢痕形成術も可能ですから、形成外科あるいは美容皮膚科を受診してご相談なさってはいかがでしょう。
Q95 相談者 ニックネーム:Kna 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

現在中学3年生です。
中学2年生からリストカットを始めてしまい、今辞めようとしています。しかし、たくさんの跡が残ってしまっています。おすすめの薬、よく効く薬などがあれば、何個でもいいので教えてくださるととても嬉しいです。

A95 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕の程度にも依りますが、残念ながら今のところ、「リストカット」による線状の瘢痕および色素沈着に著効する「おすすめの薬、よく効く薬」はありません。
保湿を充分にしておくことは有効ですし、市販される傷痕改善外用薬を気長にお使いになってください。
形成外科や美容皮膚科あるいは美容外科では、外用薬、レーザー、手術などを組み合わせてそれぞれの瘢痕の状態に合わせて治療計画をたてて貰えます。
実際に治療をするかどうかは話を聞いたうえでゆっくりと決めればよいのですから、複数の病院でご相談なさってみることをお勧めします。
Q96 相談者 ニックネーム:ゆーあ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

リストカットで動脈を切(ろうと思ってい)るのですが、処置の仕方を教えてください。また、浅い場合と深い場合に、病院に行く必要があるのかも教えてください。

A96 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「リストカット」はどれだけ正しい「処置」をしても瘢痕が残りやすいため、いずれ「リストカット」したことを後悔することになります。
また、前腕の瘢痕は目立つからということで瘢痕の治療をしても、瘢痕が全く無い元の肌の状態に戻ることはありません。
厳しいことを言いますが、リストカットをしても、誰も注目はしてくれませんし、気にかけてもくれません。
全ての例において数年後に後悔することになるのですから、「リストカット」は全く意味のない行為です。
何かお悩みのことがあるのならば、先ずは悩み相談室や心理カウンセラーなど第三者として話を聞いてくれる相手を探してください。
万一「リストカット」をしてしまったら、止血するまでタオルなどで圧迫をしてください。
「動脈」を切ったなら、圧迫だけでは止血できないかもしれません。
切創が「浅い場合」も「深い場合」も「病院に行く必要」があります。
Q97 相談者 ニックネーム:もも 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

リスカをしてしまって2日経ちますが、傷跡って残ってしまいますか??深い傷ではありません。
触るとプクっとなっています。
ネットで調べて、皮膚を乾燥させないようにバセリンを塗ってその上からサランラップ等を巻いています。正しい処置方法と、浅いリスカ跡はどのくらいで消えるのか教えて欲しいです。

A97 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕が全く無くなることはありません。
湿潤療法という意味で「バセリンを塗ってその上からサランラップ」を「巻いて」いる処置は必ずしも間違いではないのですが、食品用ラップ材は湿潤療法用の創傷被覆材が手に入らないときや費用面でほかに選択肢がないときに使用することがあるだけですから、可能ならば湿潤療法用創傷被覆材をお求めください。
瘢痕を出来るだけ目立たないものにしたいとお考えならば、形成外科で定期的に診て貰い、適時適当なアドバイスを求めることをお勧めします。
Q98 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

リスカをして、縫いました。
縫って5ヶ月ほど経ちますが、縫った所が赤く少しだけ腫れており、痒くてかいたら痛いです。
これはケロイドなのでしょうか?
もし、ケロイドでしたら治す方法はありますでしょうか?

A98 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後「5ヶ月ほど」ならば、一般的な瘢痕の経過と考えますが、肥厚性瘢痕の可能性もあります。
診察をしなければ具体的な治療法のアドバイスはできないので、形成外科を受診してご相談なさってください。
Q99 相談者 ニックネーム:Sho 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

リストカット痕(複数箇所)、火傷痕(3度以上)を治療したく形成外科を受診するも、中々受けて貰えずどうしてらいいのかと?
本人は立ち直り自分から跡を何とか消したいと強い意志を感じ受診まで至りましたが、やはり個人開業の形成外科では難しいのでしょうか?

A99 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
形成外科であろうと「美容整形(美容外科)」であろうと、整容面の治療は「保険」診療ではなく自費診療になります。
誤解を恐れず言えば、「形成外科」は極めて「スキル」の差が出やすい診療科です。
また、「美容整形」の方が、一般「形成外科」よりも高額な医療機器を持っていることも少なくありません。
複数の「リストカット痕」や「自傷火傷痕」は治療に難渋することも少なくないため、患者さんあるいはご家族と、治療前の十分な話し合いが必要で治療方針の検討・決定にも慎重な態度が必要です。
複数の形成外科を受診してご相談いただければ、治療法を提案してくれる医師もいるはずです。
個人病院では対応しきれない可能性もあるので、総合病院の形成外科を受診することをお勧めします。
Q100 相談者 ニックネーム:ゆう 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

リストカットの痕を確実に綺麗に消したいのですが、塗り薬で信頼できるものがあれば教えていただけませんでしょうか?

A100 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「確実に綺麗に」という記載が全く瘢痕の無い肌ということならば、残念ながらご希望に沿う「塗り薬」はありません。
瘢痕形成術やレーザー照射が有効なことも少なくありませんが、外用薬はヘパリン類似物質を気長に塗っていただくことになります。
診察をして症状の詳細を把握しご本人の希望をお訊きしたうえで治療が開始されるのですし、10年以上前の「リストカットの痕」なら精神的な面からのアドバイスも必要なので、先ずは形成外科を受診して相談なさることをお勧めします。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

自傷・リストカットの跡 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る