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創傷治癒よくある質問

  1. 自傷・リストカットの跡
  1. 腕・手・指
Q81 相談者 ニックネーム:さや 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

中学生に入ってから(中学1年中間の時)手の甲を引っ掻くようになりました。浅い傷で、最初はすぐに治っていたのですがどんどん跡が残るようになってしまいました。
手が冷えたりすると赤くなって浮き出てきます。
親や先生には相談出来ず、病院には行ってません。
傷が浮き出なくなるようにする事って出来ますか…?

A81 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
毛細血管の拡張による赤みでしょう。
時間の経過を待てば自然に目立たなくなります。
ロングパルスヤグレーザーやDyeレーザーで処置が可能かもしれないので、美容皮膚科や形成外科でご相談なさってください。
Q82 相談者 ニックネーム:m 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

5年程前にしてしまったアムカ跡が左前腕の外側にあります。全て囲むと約7cm×1.5cmの傷跡です。見た目は白く成熟瘢痕で、少し盛り上がっています。この傷跡を目立ち辛くしたいと思い治療法を探しています。切除法や剥削除去は新しい傷を長期的に抱えるのが不安のため、しない考えです。色々調べていると、レーザー治療の他にリジェネラという肌組織再生注射をリスカ跡治療法として掲載しているクリニックがありました。効果はあるのでしょうか?効果があれば、レーザーとどちらを選択したらいいのでしょうか?

A82 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に、AMG療法(自己真皮脂肪注入療法)は有効な整容治療ですが、他の細胞成長因子を注入する治療と比較して「リジェネラという肌組織再生注射」が特に優位かどうかの情報は申し訳ありませんが持ち合わせていません。
また、あくまでも個人的見解ですが、AMG療法がご相談のような成熟瘢痕に有効か疑問があります。
どんな治療法であれ瘢痕を全く無くすことは出来ないので、重要なのは「レーザー治療」や「リジェネラという肌組織再生注射」、瘢痕形成術などどの治療法が優れているかという比較ではなく、どんな治療法の組み合わせがよいか治療計画を立てて、経過を診ながら治療方針を再検討してくれる医療機関を選ぶことでしょう。
どうぞ、複数の美容皮膚科、形成外科の診察を受けて、納得のいく治療を受けてください。
Q83 相談者 ニックネーム:トリッピー 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

脂肪が見えるくらい切ってしまいました。血はさほど出ませんでしたが跡には必ずなる深さだと思います。割とパックリいってます。傷は高い位置にした状態で切ってすぐ止血し軟膏を塗ってガーゼを貼りました。これくらい切ってしまった場合どれくらい、そしてどんな跡になってしまいますか?色や状態を教えて貰えると助かります。

A83 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
創を清潔な流水できれいに洗い、創縁をしっかり密着させて湿潤療法(wet dressing)専用の創傷被覆材で保護してください。
1~2日程度で創は閉鎖しますが、外力で簡単に創が開いてしまうので1~2週間同様に創を保護してください。
白い一本の細い線状の瘢痕になればそのまま落ち着きますが、手首に近い瘢痕で瘢痕を開く方向に緊張がかかる場合、盛り上がった赤い肥厚性瘢痕になってしまうかもしれません。
3~6か月で赤みは落ち着くことが多く、その後は数年の経過で白く平らになっていきます。
瘢痕が無くなることはありません。
Q84 相談者 ニックネーム:Y 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

私は腕の外側にリスカをしています。冬は長袖で隠れるんですが、夏とかは隠せなくて、包帯とか巻いたら先生に呼び出されて言うまで離してくれなし、どうすればいいかわからないです。私はみんなにバレたくないです、バレるのが怖いです。なので隠し方を教えて欲しいです。リスカは中一の冬休みからやっています。

A84 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
傷跡を隠すためのファンデーションやクリームがあります。
リハビリメイクやメディカルメイク、ライフクオリティーメイクなどと呼ばれる傷跡を隠すメイク法も参考にするとよいでしょう。
また手軽なものとして、ファンデーションテープやタトゥー傷跡隠しシールなど傷跡を隠すフィルム状のテープもあります。
Q85 相談者 ニックネーム:愛華 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

小学校6年生です。最近リストカットを始めました。
あまり深く切ることができず、浅い傷が10本ぐらいあります。
子供だからか傷の治りは早く、体育のときは軽く包帯などを巻いて隠せます。
大人は子供に比べて傷の治りが遅いと聞きますが、傷が早く綺麗に治るのは何歳頃までなのでしょうか。

A85 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷の治癒までの期間は、年齢よりも損傷の深さの方が大きく影響します。
創の深さと総閉鎖までの期間が長かったり、瘢痕に張力がかかりやすい部位だっ たりすると、目立つ瘢痕になります。
また、赤く盛り上がった肥厚性瘢痕も数年以上の経過で白く平らな成熟瘢痕に移 行します。
「リストカット」の瘢痕は目立たなくなることはあっても、全く無くなることは ありません。
「軽く包帯などを巻いて隠せ」ているのは、「10本」の線状瘢痕が狭い範囲にあ るためで、「傷の治り」が「早」いからではありません。
目立たない瘢痕にするため、形成外科を受診していただくことをお勧めします。
自己ケアで経過を観るなら、新しく受傷した際は、創が開かないように創縁をぴ たりと合わせて、湿潤療法専用の創傷被覆剤を貼ってください。
Q86 相談者 ニックネーム:イヴ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

カッターでのリストカット後すぐに出てくる赤い腫れ(ミミズ腫れ)を早く無くす方法はありますかありますか?
そこまで深くないです。

A86 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
隙間が出来ないように創縁をしっかりと合わせて、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼付して創治癒を待ってください。
創閉鎖後は保湿に努め、可能な限りシリコンジェルシートを貼付しておくとよいでしょう。
肥厚性瘢痕が形成された場合、形成外科を受診しなければいけません。
Q87 相談者 ニックネーム:h 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

現在22歳になりますが、中2の時に右腕に自傷行為で手首から肘にかけて多数の傷が残っています。中でも4本くらいはケロイドのように幅も広く残っています。以前に形成外科でステロイドの注射を行い、盛り上がりは、いくらか平らになったように感じます。注射では、限界とそこの医者で言われました。傷跡が原因で外出する事も出来ず引きこもり状態になっております。どうにかして傷跡を無くしたい。と、この先の人生に希望が持てずにいます。経済的に自費での治療は厳しいのですが、治療の方針として、どのような方法があるのでしょうか…アドバイスを頂けたらと思います。

A87 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
リストカットの瘢痕を完全に無くすことは難しいので、複数の治療法を組み合わせて目立たなくしたり、リストカットの瘢痕に見えないように工夫したりします。
瘢痕を目立たなくするなら、フラクショナルレーザー、マイクロニードル、アブレージョン、瘢痕切除など、瘢痕を直線でなくしたり横方向でなくしたりするならZ形成や皮弁形成術など、線状の瘢痕を広い面積の瘢痕に変えてリストカットの瘢痕に見せないようにするならレーザー焼灼、培養表皮移植、植皮などの治療法があります。
瘢痕の部位、数、状態の違いと患者さんの希望などで、担当する医師の勧める治療法は異なります。
治療をするかどうかはゆっくりと検討すればよいので、複数の形成外科、複数の美容皮膚科を受診して具体的な治療法を提案して貰ってください。
Q88 相談者 ニックネーム:みな 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

結構深く手首を切りました。病院に行った方がいいのはわかっていましたが親に言うのが怖くて自分で治療しました。昨日よりは塞がりましたが未だに手のひらの下が痺れています。どう指を動かしたら痛くなるのかは分かりませんが、手のひらに鋭い痛みが走る時があります。なんでこうなっているのか分からなくて怖いです。
次カウンセリングで病院に行くとき話した方がいいのでしょうか。

A88 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
全ての手指の屈曲伸展が元通りに可能でしょうか。
また、示指、中指、環指それぞれの指尖部の知覚に異常はないでしょうか。
おそらく、末梢知覚神経の損傷のため「手のひらに鋭い痛みが走る時がある」のでしょうが、後遺症を残さないために直ちに手の外科を標榜する整形外科や形成外科を受診することをお勧めします。
Q89 相談者 ニックネーム:amumaru 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

中学生から自傷行為をしています。最初は手首を切るリストカットのみでしたが親にバレてその後暫く我慢していたのですが耐えきれずバレないよう二の腕にするようになりました。手首に切っていたより傷が目立ち残っています。消したい等今のところ特に後悔はないのですが、自傷行為とは別件で二の腕の診察の為皮膚科に行こうと思っているのですがその際この自傷の跡が理由で診察を断られたり、病院側から叱られたりすることはあるのでしょうか。

A89 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
理由の如何を問わず、「診察を断られ」ることはありません。
また「病院側から叱られたりすること」もないでしょうが、診察をする医師や看護師から年長者の言葉として「自傷行為」をたしなめられかもしれませんし、あなたが望むなら「自傷行為」をしたくなる原因や止めるための相談に乗ってくれるかもしれません。

「リストカット」の瘢痕の治療を望むようになった時に、瘢痕を全く無くすことは出来ないので何年も前の「自傷行為」そのものを後悔する患者さんを多く診てきました。
半袖のシャツを着たり、水着になったりするときや、ご自身のお子さんに尋ねられた際に初めて後悔したという方も少なくありません。
ご自身の「行為」についてよくお考え下さい。
Q90 相談者 ニックネーム:ぱっくまん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

現在12歳です。11歳前半からリスカを初め、最初の方は血も出ないような薄い傷だったのですが、だんだんと深くなっていって最近はよく皮下脂肪までいったりします。さらに先日親バレし、毎日尋問のように理由を聞かれます。そのせいで家にも居ずらくなってしまいました。
親曰く、傷が残ると将来大変なんだそうです。
そこで相談なんですが、今傷が4メートルくらい離れててもくっきり見えるくらい目立っている状況で、一年たっても消えない。これって自然に消えてくれる見込みないですよね…
ずっとリストバンドなどで隠していましたが、そろそろ暑くて限界が来ています。
効率良い傷の隠し方・治し方を教えてほしいです

A90 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕でしょう。
赤みや盛りあがりがあるなら、レーザー治療が有効かもしれませんし、瘢痕を切除して細く平らに縫い直すことも可能ですが、瘢痕を全く無くすことは出来ません。
色素沈着が目立つなら、リハビリメイクのテクニックを使って化粧用ファンデーションで隠せます。
診察をしなければ症状の詳細を把握出来ないので、具体的なアドバイスが出来ません。
形成外科を受診してご相談なさってください。

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