- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > 頭皮の傷跡・傷によるはげ >
- 頭部
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 頭皮の傷跡・傷によるはげ
- 頭部
- Q71 相談者 ニックネーム:わこ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:無記入
-
現在、小学校5年生の息子、18ヶ月の頃、テーブルの上から落ち、すぐ病院へ、しかし、1週間後に、ひきつけがおき、緊急手術しました。急性硬膜下血腫でした。小学校高学年になるにつれ、傷あとも、成長とともにおおきくなり、頭部の手術後が見えるのが嫌で、散髪したがりません。髪質も癖毛 毛量も多く 見た目的にいじめられないか心配してます。
傷跡右側10センチ幅5~8ミリどうにかしてあげたいのです。
- A71 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
瘢痕を切って縫合し直す瘢痕切除術、あるいは瘢痕部に自身の頭髪を移植する自毛植毛術の適応です。
治療をするかどうかは治療法の詳細をお訊きになってメリット・デメリットを理解し、その後に実際に治療をするかどうか、治療するとすればいつ頃が良いかをゆっくりと検討すればよいのですから、一度、形成外科を受診してご相談なさることをお勧めします。
- Q72 相談者 ニックネーム:ゆうた 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
-
今二十歳です、小学生の頃本棚に血がでるほど頭をぶつけ、病院には行かずそのまま治しました。しかしそこから髪の毛がはえなくなりました。毛穴がつぶれたからのでしょうか、髪の毛を切るのもいまだに隠してもらってます。治すことはできますでしょうか。
- A72 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
成長期の外傷部分が瘢痕で治癒したための、瘢痕性脱毛でしょう。
瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成術、あるいは自毛植毛術の適応です。
頭部の瘢痕形成術は手術デザインをしっかりと検討する必要があることが多いので形成外科を受診してご相談なさってください。
自毛植毛をお望みならば、自毛植毛手術専門の病院をお探しになる方がよいでしょう。
- Q73 相談者 ニックネーム:オム 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
-
頭に直径3センチほどの粉瘤ができてしまい2週間前に手術をしてきました。粉瘤ができてしまったところは髪が全て抜けてしまい、手術で粉瘤を取り除いたものはいいのですが、髪が生えてくるか不安です。人にも寄ると思うのですが、粉瘤を取り除いた後どのくらいで髪が生えてくるのか教えて欲しいです。また、髪がなるべく早く生える方法があったら教えてほしいです。
- A73 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
一時的な血流低下による脱毛なので、1~3か月程度で再度発毛してきます。
発毛を促進するため薬局で5%ミノキシジル外用薬を購入して塗布するとよいでしょう。
- Q74 相談者 ニックネーム:はな 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
-
小さい頃に転んで、おでこと髪の毛の生え際をぶつけました。当時は赤くなっただけでしたか、その後摩擦によって髪の毛が生えず、1度小学生の時に禿げてしまった部分を縮めるために皮膚を切開したのですが年齢を重ね、当時の大きさよりも大きくなってしまいました。L字に縦横幅1cm、縦ライン3cm横ライン2cm程の大きさです。
最近また進行してきています。
バルーンを使って皮膚を伸ばすものだと、恥ずかしく他になにか治す方法はないでしょうか?
- A74 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
まだ頭蓋の大きさが成長する「小学生」の頃の頭部手術は、縫合線を開く方向に緊張がかかるため、瘢痕が幅広くなる傾向があります。
20歳を過ぎても頭部が大きくなっているとは考えにくいので、「最近また進行してきて」いるように見えるのは、「おでこ」の「生え際」の成長毛が産毛になったか、女性の「おでこ」の「生え際」にもともとある産毛が減ってしまったために「L字」の瘢痕が目立ってきたのではないでしょうか。
A) 周辺組織に強い緊張が無ければ切除縫縮は可能ですが、「おでこ」の「生え際」ならばおそらく「バルーンを使って皮膚を伸ばす」ティッシュエキスパンダーを利用して組織に余裕を作る手術が必要でしょう。
ティッシュエキスパンダー手術はある程度の期間をかけて表皮・真皮を成長させるのが通常ですが、1回の手術のうちに一時的にティッシュエキスパンダーを使って表皮・真皮を伸長させる手術をする病院もあるようです。
B) 皮弁形成手術で縫合線の緊張を分散させることも検討できますが、縫合線が複雑になるため、細い瘢痕でも髪の流れを分断して毛流が分かれてしまうかもしれません。
C) 後頭部から毛根を採取して瘢痕部に移植する自毛植毛術ならば治療は可能ですが、「おでこ」の「生え際」は女性でも将来多少なりとも後退することが多いので、その際は移植した毛髪だけが残ってしまうことも覚悟しなくてはいけないかもしれません。
D) 前髪を下ろして生え際を隠す髪型を前提として考えるなら、瘢痕にアートメイクをして目立たなくすることも一つの方法でしょう。
上記のようにいくつかの治療法を羅列することは出来ますが、診察をしなければ具体的なアドバイスは出来ません。
複数の形成外科・美容外科を受診して治療法を提案してもらい、すべての治療法のメリットだけでなくデメリットも十分に理解して、最も信頼できるとお感じになった医師を主治医と決めて、主治医とともに希望に最も近い治療法をじっくりと時間をかけてご検討なさってください。
また、「おでこ」の「生え際」の瘢痕様禿髪が20歳を過ぎて実際に「最近また進行してきて」いるとすれば、DLEなどの皮膚疾患や全身疾患が原因になっている可能性を完全に否定することは出来ないので、内科を受診してご相談のうえ精査なさることをお勧めします。
- Q75 相談者 ニックネーム:まえさん 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
-
後頭部に免疫が下がった時に菌が入ったかなんかで膿んでしまいました。薬でそれは治ったのですが、数日後その部分の髪の毛が抜けてしまいました。これはもう生えてきませんか?あと治療法があるなら知りたいです。
- A75 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
頂いた情報だけでは、化膿性毛嚢炎による一時的な脱毛か、何らかの基礎疾患による瘢痕性禿髪症か、判断が出来ないため、ご質問に具体的にお答えすることが出来ません。
自己判断だけで「免疫が下がった時に菌が入ったかなんかで膿んで」しまったのだろうと推測なさっているのならば、皮膚疾患による瘢痕性禿髪症の可能性を否定するために、皮膚科や形成外科を受診してください。
通常、軽度の毛嚢炎による一時的な脱毛ならば再度発毛はありますが、皮膚疾患により瘢痕が出来てしまった場合は毛根の再生はないため永久的な禿髪になります。
基礎疾患がある場合はもちろんその治療が優先されますが、瘢痕性脱毛症が広がることが無ければ瘢痕を切除する瘢痕形成術や自毛植毛術などの治療が行われます。
- Q76 相談者 ニックネーム:まみ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
-
子供が頭部手術を受け7センチ程の傷跡が残っていて髪の毛が生えてきません。
傷跡を目立たなくすることは出来るのですか?
もし、不可能であれば医療的に傷跡に髪の毛を生やす等なにか良い方法はありますか?
- A76 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
成長期の頭部の手術は瘢痕禿髪が起きやすいものです。
10代前半ならまだ頭部が大きくなる可能性がある時期なので、もうしばらく治療はお待ちになった方がよいかもしれません。
10代後半で頭の大きさは一定になるので、瘢痕禿髪の外科的治療を検討してもよい時期になります。
瘢痕の部位と向きにもよりますが、瘢痕を切除して単純に縫縮するだけでは、再度同じ程度の幅の瘢痕になってしまうことも少なくないので、小さな瘢痕を修正する瘢痕形成術であっても比較的大きな皮弁形成術になることも少なくありません。
また、健常部の毛根を採取して瘢痕部位に移植する自毛植毛手術ならば、年齢を問わず可能ですが、ご本人が手術を受け入れるかどうかの問題があります。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q77 相談者 ニックネーム:りな 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
-
転んだ際に頭に深さ3センチ程の挫傷を作ってしまい、頭頂部と前額部に合計13針医療用ステープラーにて縫いました。そのさいは救急外来を受診しました。
傷の部分には髪の毛が生えてこなくなるのでしょうか。
- A77 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「医療用ステープラー」をお使いになったとすれば、擦れてできた「挫傷」ではなく、打撲による割創なのでしょう。
割創は、ほとんどの場合毛根の損傷はないので、縫合線が細い瘢痕になれば瘢痕が目立つことはありません。
縫合線が幅の広い瘢痕になった場合、瘢痕には発毛しません。
割創の周囲に挫創が存在したとしても、挫創部分がよほど厚みのある肥厚性瘢痕にならない限り、ほとんどの場合瘢痕を通して発毛します。
直ちに治療をするわけではありませんが、必要ならば瘢痕形成術で目立たなくすることも可能ですので、形成外科で定期的に経過を診て貰うとよいでしょう。
- Q78 相談者 ニックネーム:とみ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
-
2019年10月26日に、七才の息子が前頭部にある七ミリのホクロの除去手術を皮膚科で受けました。取ったものは良性でした。手術から10日後に抜糸しました。
手術から20日頃に、傷口が真っ赤に腫れて中から吸収糸が飛び出してきました。
真っ赤になった範囲が広く、皮弁の部分も含めて丸く広く髪の毛がぬけてしまいました。
エギザルベ、を塗るように言われて、言われたとおりに待ちましたがもう少しで2ヶ月たとうとしているのに、まだ吸収糸がある部分は赤く、皮弁も含めて丸くピンク色になったまま髪が生えてきません。黄色い液のようなものも出ています。
薬のせいか、つるつるしていて、毛根も見えません。このまま広範囲で髪が生えてこないのでしょうか
- A78 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
脱毛した後に再度発毛し始めるまで、少なくとも3か月が必要です。
「つるつるしていて、毛根も見えません」という記載は瘢痕禿髪のようですが、「吸収糸がある部分は赤く」「黄色い液のようなものも出ています」という記載はまだ炎症が継続している状態を表しているようにも感じます。
申し訳ありませんが、「七才」児の「前頭部にある七ミリのホクロの除去手術」にどのようなデザインで「皮弁」を作成したのかがわからないため創を縫合する際にどの程度の緊張がかかっていたのかを推測することが出来ませんし、記載の文章だけでは症状の詳細が把握できないため、具体的なアドバイスが出来ません。
先ずは主治医に、現状の説明と今後の経過予測、治療方針をお尋ねになるのがよいでしょうし、不安が大きいなら、形成外科などを受診して意見をお求めになってください。
- Q79 相談者 ニックネーム:まる 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
-
頭のてっぺんにピンクの粉瘤のようなものがあり、気になったので手術で切除しました。(結果は黒子のようなものだったそう)
しかし術後日が経つにつれ、どんどんと傷口が広がり髪の毛が生えてこない範囲が広がりました。私はケロイド体質だったようです。
術後すぐは髪の毛が生えていたはずなのに、気づいたら10円ハゲのように毛が生えておらず、ツルツルピカピカのピンクの範囲がどんどんと広がりました。
現在術後1年半。私はショックで、鏡や写真を見ては涙が止まりません。こんなことなら手術をしなければよかった。医師はなぜ止めてくれなかったんだろう、術後の経過をなぜ見てくれなかったんだろう、止められることはできなかったんだろうかと心から悔やんでいます。頭頂部なのでかなり目立ち、会う人会う人にも言われてしまいます。
- A79 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
ご相談の状態は、瘢痕性脱毛と呼びます。
頭頂部の瘢痕は「ケロイド体質」とは関係なく、頭皮に常に張力がかかるため「髪の毛が生えてこない範囲が広がる」傾向があります。
瘢痕を切除して単純に再縫合しても瘢痕性脱毛が再発する可能性が高いため、瘢痕を除去するには回転皮弁手術など形成外科特有の手技が必要です。
自身の後頚部から毛根をいただいて瘢痕部に移植する、自毛植毛手術も可能です。
植毛した毛根から発毛があり、通常の髪の毛と同じように伸びるので、数回に分けて髪の生える向きを考えて手術すれば瘢痕は目立たなくなります。
いつどんな治療をするかは最終的にはご自身で選択するわけですから、お一人で悩まずにまずは専門医の診察を受けて治療法を提案してもらい、すべての治療法のメリットデメリットを十分に理解して主治医とともに治療方針を決定する慎重さも必要です。
形成外科を受診するか、植毛専門クリニックで相談し、具体的なアドバイスを貰ってください。
- Q80 相談者 ニックネーム:れっぱ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
-
一年前に頭部を平行棒にぶつけ、24針を縫う大ケガをしました。
おでこから頭頂にかけての真ん中辺りを強打し、頭部の皮膚が裂け、真横に長さ30cm.幅2mmほどの傷跡が残りました。
傷は側頭部にも達しています。かなり目立つ傷跡で、かなり悩んでいます。
何らかの処置により、少しでも目立たなくすることは可能でしょうか?
- A80 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「幅2mmほどの傷跡」ならば、瘢痕を切除し再縫合すれば、目立たなくなります。
また、瘢痕に植毛をすることも可能です。
形成外科を受診して下さい。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side