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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1 相談者 ニックネーム:もー 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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甲状腺を全摘した友人に全身マッサージをおこないたいです。大丈夫でしょうか?
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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甲状腺全摘の後、ホルモン補充の治療をして制限なく日常生活が送れているはずです。
全身のマッサージをしても問題ありません。
ご相談が手術直後ということなら、主治医にご確認なさってください。
- Q2 相談者 ニックネーム:QUU 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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甲状腺の手術をしました。
今は3Mネクスケア マイクロポアメディカルテープを貼っています。
術後2週間経ちますが3~4日前から傷口がピリピリ痛み出しました。
鎖骨のちょっと上部から10㎝程の傷口は盛り上がってはいませんが、右側は綺麗に塞がってきていますが左側に行くに連れ傷痕が大きく赤み帯びています。
これは癒着しているからなのか、ケロイドの兆候なのでしょうか。
もし癒着なら治す方法はあるのでしょうか。
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「癒着」ではありません。
肥厚性瘢痕あるいは「ケロイド」による症状でしょう。
主治医にご相談いただき、早めに形成外科を紹介して貰ってください。
- Q3 相談者 ニックネーム:シロ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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昨年12月21、右の甲状腺右葉切除術を受けました。術後6日で退院し3ヶ月経ちました。
4センチの腫瘤でしたが、良性の甲状腺腫との結果で安心しました。首は10センチの切開傷があり、今でも毎日テープを貼ってます。傷口の状態は、ずっとミミズ腫れのように5ミリほどの幅に盛り上がってましたが、少しづつ平たくなってきています。
まだ見た目も気になりますが、一番気になるのが、物を食べてゴクンと飲み込む時に、傷口の所の皮膚がシワシワになって、引っ張り上げられる事です。
1月13日に外科外来を受診した時は、今が一番ひきつりを感じる時です。糸が溶けるのに3ヶ月かかりますからとの事でした。ですので、糸が溶けるまでの辛抱かと思っていたのですが、3ヶ月経った今も改善されません。
2月2日に内科の受診日に内科の先生にも聞いてみたところ、それは治らないよ、そのひきつりを直す為にもう一度切っても、新しく切った所がひきつるから、と言われました。
やはり、諦めるしかないのでしょうか?
食事をしている時は、あまり感じないのですが、普段、唾を飲み込んだりする時に不快感を強く感じます。
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕が皮下組織と癒着しているのでしょう。
甲状腺腫瘍の手術をしてくださった外科の主治医に相談して、形成外科を紹介して貰ってください。
- Q4 相談者 ニックネーム:dddap 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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先日、バセドウ病の為甲状腺全摘手術を行いました。8/30に手術を行い9/4に退院しました。傷口にはテープを貼っていますが、退院前に傷口が盛り上がり主治医の先生も少し気にして見られてましたが問題ないようで何も言われなかったのですが、いま傷口の周りの皮膚の感覚が麻痺してます。触ってる感覚が全くない訳では無いですがヒリヒリする部分と歯医者で麻酔された時の唇の感覚といいますか…そのような感覚で麻痺してる部分とがあります。この場合、受診した方がいいのでしょうか?一応テープを貼ってままの方がいいのかもしれませんが違和感が強く今はテープを外しています。
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後10日ですから肥厚性瘢痕とは考えられません。
「傷口が盛り上が」ったのではなく、縫合瘢痕が幅広くならないよう盛り上げて縫合しているのではないでしょうか。
縫合部付近の真皮をきつく寄せているので、しばらくの間「歯医者で麻酔された時の唇の感覚」のように「麻痺してる」いわゆる知覚鈍麻が生じることがあります。
通常、1~3か月くらいで盛り上がりが無くなり、通常の知覚に戻ります。
「ヒリヒリする部分」は「テープ」のかぶれが起きているのではないでしょうか。
具体的な経過の説明をされていないのですから、不安になるのは当然です。
次の受診まで「テープを外し」たままでも構いませんが、手術をしていただいた病院で予約を早めて診察を受け、現在の状態が予想範囲内なのか、改めて何らかの処置が必要なのか、具体的に診断・指導をして貰うことをお勧めします。
- Q5 相談者 ニックネーム:きよ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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副甲状腺の手術をしてあと数日で3週間になるところです。首元の正面に4cm程の切開痕があります。目立つ場所なので傷を綺麗に治したいのですが、現在傷口の周りの皮膚が傷口に引っ張られるような軽度のひきつれをおこしています。ケロイド体質ではないのですが、傷口もケロイドになりそうで心配です。
①軽度のひきつれの状態の場合、応急処置としてやった方が良い対処法があれば教えて下さい。
現在傷口は病院からの指示通り、固定テープを2〜3日に1回貼り替えしています。保湿剤を塗るとテープが貼れなくなる為、保湿剤は全く使っていません。
②傷がケロイドになる要因の一つとして、女性ホルモンが関係するといいますが、プラセンタ注射(メルスモン)は、打った方が良いでしょうか。打たない方が良いでしょうか。
現在更年期障害治療の為、プラセンタ注射を打っていますが、ケロイドは閉経状態にした方が改善されると書かれている記事があり迷っています。
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に、頚部の手術は、手術痕が目立たなくなるように計画・施行されています。
術後3か月以降に瘢痕が軟らかくなって「軽度のひきつれ」も解消される可能性があるので、主治医の指示に従って「固定テープ」を貼っておいていただければよいでしょう。
ご心配ならば、主治医とご相談のうえ形成外科を紹介してもらってください。
「プラセンタ注射(メルスモン)」はヒト胎盤から抽出されたもので、更年期症状の改善などに適応がありますが、その効能は「プラセンタ」エキスに含まれる細胞成長因子やケミカルメディエーター制御因子によるものと考えられており、「プラセンタ」自身に「女性ホルモン」様作用はありません。
「ケロイド」治療に「プラセンタ」を使用する施設もあるので、「更年期障害治療の為」の「プラセンタ注射」は継続なさってもかまいません。
- Q6 相談者 ニックネーム:浮間 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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約3ヶ月前に甲状腺腫瘍左切除の手術を耳鼻咽喉科で受けました。最終の検査結果も良性で安心しています。私は胸が大きい方なのですが、ネット等で調べると左右で1キロ以上ありました。
傷跡が鎖骨に近い部分にあり、ドレーンを取りよく動く様になってから、傷口が胸の重さで下にとても引っ張られてる感覚がありました。退院後も飲食の飲み込み時とてもつっぱり、飲食後は2-3時間、また夕方になると傷口の下がヒリヒリ継続して傷んだり、ランニングをしたら傷口左右脇上が糸が強く引っ張られたみたいに凹み、不定期でビリっとその部分が痛む様になりました。それ以降時間の経過と共に痛みの程度と継続時間が増して我慢できなくなったので手術から約1ヶ月半後に耳鼻咽喉科を受診し、症状を説明し、タリージェを処方してもらいました。その後服薬してから1ヶ月半ほど経ち、痛みも感じにくくなってきました。
胸の大きな人の甲状腺手術の傷跡が鎖骨に近い時に傷口を縫う皮膚に後数ミリ余裕があればこうはならなかったりしたのでしょうか?また、今後胸の重みや揺れで脂厚性瘢痕になったりするのでしょうか?主治医はランニングも大丈夫と言っているのですが、少し不安です。
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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通常は「甲状腺腫瘍」「切除」「手術」で表皮を切除することはないので、縫合時に「皮膚に」「余裕」が無いという状況が生じることはありません。
術後瘢痕が目立つ位置なので、甲状腺手術をする医師の多くは、瘢痕が目立たなくなるように気を使っています。
術後「約3ヶ月」経過して幅広い瘢痕になっていないなら、「今後」「肥厚性瘢痕になったりする」可能性は低いでしょう。
ご心配でしょうから、しばらくの期間、形成外科で定期的に経過を診て貰ってください。
- Q7 相談者 ニックネーム:さっこ 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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2018.12月右葉の甲状腺摘出手術を受けました。喉の違和感がなかなか取れず、喉が圧迫されてるような感じです。このまま様子見で良いのでしょうか?それとも検査が必要なのでしょうか?
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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甲状腺手術で、首のツッパリ感・違和感・圧迫感や肩コリなどの症状が多くみられます。
術後のリハビリや時間の経過で症状が軽減し気にならなくなることが多いのですが、個人差があります。
検査をしても具体的な異常が確認できない場合もありますが、反回神経や上咽頭神経の症状の可能性を完全に否定するため手術を受けた病院で相談してください。
- Q8 相談者 ニックネーム:ター 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
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4/26に甲状腺全摘をしました。4/29にドレンが取れ30日に退院しました。
5/2の朝起床時、右の頬が腫れていました(右を下に寝てた為)
普通に生活しているとお昼前には頬の腫れはなくなり、首の方が腫れていました。
5/3も同じような感じで頬が腫れていて、昼前には首に移動している感じでした。
また、傷口から血では無い体液のような物がちょっとだけ出たりするのですが、問題ないのでしょうか?
次の受診が月末なので治り途中の過程なのか、そうで無いのかが分からず少し不安です。
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「頬の腫れ」は、甲状腺全摘による浮腫や粘液水腫の可能性を否定できません。
また、創が完全に閉鎖せず「傷口から血では無い体液のような物がちょっとだけ出たりする」ことは緊急を要する状態ではありませんが、放っておく症状でもないでしょう。
手術をしてくださった専門病院の指導・指示に従うのが通常でしょうし、診察をせずに具体的なアドバイスはできないことは十分に承知していますが、術後に説明されていない症状が出現して「不安」な場合は、「次の受診が月末」であっても躊躇することなく、直ちに再診なさるべきと考えます。
- Q9 相談者 ニックネーム:ちゅらこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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甲状腺右葉の摘出手術後4日目で退院しました。(現在5日目です。)入院中傷口のチェックを何度もして頂いた時には問題ありません。と言われていますが退院しシャワーの際にテープを剥がしたら傷口が縦2.5センチ幅、高さ1センチ弱に膨らんだままかなり腫れています。
テープを張り替えの際に皮膚が引っ張られるせいなのか家族が「傷口の端が少し開いてるように見える」と言うのです。出血や膿はでていなくとにかく腫れています。2週間後に術後初の外来診察ですが傷跡がどの状態になったら予約診察を待たずに受診した方が良いのでしょうか?自分では判断がつかず困っています。※傷口の周辺に内出血の兆候はありません
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「退院」時に平らだったのが退院翌日に「かなり腫れて」きたのならば皮下膿瘍などの可能性もありますが、「入院中傷口のチェックを何度もして頂いた時に」「膨らんだまま」の状態で「問題ありません。と言われて」いたのならば気にする必要はないということになります。
申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは判断が出来ませんし、診察をせずに具体的なアドバイスはできません。
「2週間後に術後初の外来診察」ということですが、不安があるならば直ちに手術をなさった病院にお問い合わせになることをお勧めします。
厳しい言葉になりますが、患者さんにとって想定外の出来事があった時に、おかかりになっている病院に問い合わせたり予約外でも受診したりするのは、患者さんの体を守るための患者さんの権利であると同時に、順調に治療を終えるための患者さんの義務であることを再認識してください。
縫合線全体が「膨らんだ」状態に見えるだけで、赤み、腫れ、痛みといった感染の兆候が無いならば、皮下を寄せて盛り上げて縫合してあるだけのことかもしれません。
頸を伸ばしたときに瘢痕に縦方向(垂直方向)の緊張がかかると瘢痕が幅広くなってしまうので、盛り上げて縫合しておき、日常生活で数か月間のうちに盛り上がりを平らにする方向に引っ張られ徐々に平らになって幅の狭い一本の瘢痕になることを想定し縫合してあるのかもしれないのです。
- Q10 相談者 ニックネーム:Kei 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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先週、甲状腺摘出手術をしました。
甲状腺がおおきかったので傷は左右耳の下まで首を半周する大きさです。
手術自体は大きかった割りに他に影響なくやってもらえたので外科の先生にはとても感謝しています。
退院後、生活には支障ないですが、切除した首回りの痺れと痛み、傷口の突っ張り、顎から下の腫れたるみ、喉仏~傷口までの皮膚の固さ、喉の違和感、などがあります。
傷痕はさることながら違和感がこんなに残るのは想像していなくてやったことに後悔するほどです。
同じ手術経験ある知り合いもまだ数日だからしたかないとか、時間薬ゆっくり治っていくよと言われますが、傷の大きさが全く違うのでそういうことは無かったと言っていて不安ばかりつのります。
日々じっとしていると固まってくるのが分かって色々調べて、病院では教えてもらわなかった術後直後からのストレッチや、痺れがあるところは自分なりにマッサージして、すこしずつ改善されつつありますが完全には良くならないと思われます。一年ほどで傷はほぼ線だけになるようで、それだけなら何も問題ないですが皮膚の固さ、それによる喉の異物感、動きづらさ、首の痺れが残るようなら形成外科に相談しようかと考えていますが、それは今行って相談するのはまだ早いですか?
どれくらいまで様子を見たらいいだろう?
形成外科に行かずともマッサージなどで改善されるものなのかも相談したいのですが、それはリハビリですか?
何科に行くのがよいですか?
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術が終わった時点から手術創と術後瘢痕の治療が始まっています。
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ません。
甲状腺の主治医にお願いして、直ちに形成外科を紹介していただくことをお勧めします。
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