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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1 相談者 ニックネーム:haru 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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1歳半の息子の顔の傷について相談です。
先日目の下部分を引っ掻かれ、軽いひっかき傷ではなく皮をえぐられたかんじになっています。
現在はかさぶたが出来てそれがはがれておしまい。という状態です。
今は皮がえぐれていた部分縦1cm幅5mmほどの範囲がピンク色に変わってしまっており朝起きたてはそんなに目立たないのですが元々色白というのもありかなり気になります。
皮膚科の先生からはヒルドイトという塗薬を処方され乾燥しないようにするよう言われました。
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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3~6カ月ほど、日焼けをさせないようにしてください。
皮膚科や形成外科、あるいは薬局で、スキントーンテープなどをお買い求めになり、自然に剥がれてくるまでずっと張りっぱなしにしておくとよいでしょう。
ご心配ならば、定期的に形成外科で経過を診てもらってください。
- Q2 相談者 ニックネーム:明太子 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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5時間前に包丁で左人差し指右端の爪と皮膚を薄く3mm程切ってしまいました。少し出血し水で流し、5分ほど押さえたら止まったので絆創膏をしました。少し血が滲んできたのですがそのまま絆創膏をし、交換しようと取ったら傷口が白いような黒いような血豆のようになってしまっています。滲んだ血が固まったのかと、取り除いて綺麗にした方がいいかと思い触ってみましたが、くっついているようで無理に剥がすのが痛いし怖いです。このまま外側から軟膏などを塗り、様子見でも良いでしょうか。
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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シャワーなどの流水でゆっくりと洗い流してください。
創を乾燥させない方が上皮化は早いので、湿潤療法専用の創傷被覆材で覆ってください。
湿潤療法専用の創傷被覆材が無ければ、翌日までお手持ちの絆創膏をお使いください。
調理中の包丁での受傷は感染の恐れも小さくないので、形成外科を受診していただいた方がよいでしょう。
- Q3 相談者 ニックネーム:しー 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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生後3ヶ月頃に良性脳腫瘍で手術をしました。頭蓋骨の隙間のてっぺん辺りから外に腫瘍が出てきていたそうです。
それから40年たっているのですが、手術の傷跡の真ん中くらいが丸くへこんでいる事に一週間前頃に気がつきました。
元々は今まで普通に丸い頭の形だったので心配です。何か考えられる原因はありますでしょうか?
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕の下に頭蓋欠損があるなら、頭蓋内圧により瘢痕ひふが影響を受けます。
頭蓋内圧が低下しているときは「手術の傷跡の真ん中くらいが丸くへこんでいる」状態になり、頭蓋内圧が正常に戻れば「普通に丸い頭の形」になります。
また、頭蓋欠損が無いなら、瘢痕が頭皮の緊張により伸展され瘢痕の厚みが薄くなったため、「へこんでいる」と感じるのかもしれません。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは詳細が把握できないため、診断・推測が出来ません。
先ずは形成外科を受診してください。
- Q4 相談者 ニックネーム:カメイ 患者様(相談対象者) 年齢:2歳0か月 性別:女性
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8年前の事なのですが、まだ2歳くらいだった友達の妹と私が遊んでいた時のことです。その時、私の不注意によりその子が子供用の自転車に乗りながら階段4、5段分くらいの小さな坂から転げ落ちてしまって地面(コンクリート)に頭を打つ形で怪我をさせてしまいました。
友達の妹は頭を打った途端大泣きし、お母さんに抱き上げられて家へ戻って行った記憶があります。
8年たった今そのことを思い出し、私があの時怪我をさせてしまったせいで友達の妹は将来大きな脳の病気にかかってしまうのではないかや突然死んでしまうのではないかなどのことを心配しています
その子は現在スポーツをしていて元気だという情報は聞いたのですが心配です。
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頭部外傷直後に異常を確認できないが数週から数か月後に障害が生じる、慢性硬膜下血腫という疾患があります。
頭蓋骨の下の硬膜と脳の間にじわじわと血液が溜まって脳を圧迫するため、頭痛や軽い運動麻痺、ふらつき、まっすぐ歩けないなどの症状や認知症、性格変化、意識障害などで見つかることもあります。
ご相談の対象者は、受傷後「8年」経過して「スポーツをしていて元気」なのですから、現在も将来も、頭部外傷の後遺症を心配する必要はありません。
- Q5 相談者 ニックネーム:ううう 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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5年程前仕事中に包丁で手薬指先端(第一関節から2cmぐらい上)を切断してしまいました。
切ってしまった部分は垂れ下がっていたのかもとに戻せなかったようで、切り落としました。
病院で治療し完治していますが、断面部分だけが他指よりも熱さ寒さ冷たさ痛みを感じています。
冬は特に冷たく痛い程です。
病院の先生には一生付き合うもの…と言われました。
今は医療用指カバーをしていますが気休め程度です。
何か治療方があるのか、冷たさをしのぐ指カバーがあるのか、アドバイスをよろしくお願いいたします。
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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神経断端の放散痛と考えますが、断端神経腫も完全には否定できません。
切断面を覆う皮弁手術や腫瘍摘出術で、症状の軽減あるいは症状の消失が望めるでしょう。
実際に治療をするかどうか治療するならいつが良いかは、診断の確定と治療法の提案をして貰ってからゆっくりと検討すればよいので、先ずは形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科で相談してください。
利き手でない側の環指だけ指尖部が欠損しても、通常、手指の握る機能を大きく低下させることは無いはずです。
シリコン製指サックでもある程度「熱さ寒さ」を防ぐことは出来るので、「冷たさ」や「痛みを感じ」る程度は軽減されるのではないでしょうか。
- Q6 相談者 ニックネーム:ユリコ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:無記入
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2日前に調理用のハンドブレンダーにて人差し指側面を切ってしまい、夜間だったため夜間救急対応のある病院にかかりました。
そちらで、生理食塩水で洗浄、キシロカインで麻酔、縫合をしていただき、ゲンタシンを塗った上でガーゼをあて、包帯を巻いた状態で帰宅しました。
本日(受傷から1日半)、再度通院し、ガーゼを外したのち、ゲンタシンを塗ったガーゼを当て直してテープで留めて帰宅となりました。
以降については「3〜4日に一度ガーゼの当て換えに通院し(自宅ではガーゼ交換などしない)2週間ほどで抜糸して終わり」と案内されました。医師はちらりと受傷部位を見て看護師に指示を出し気付くといなくなっているような状態で、碌に質問もできず不信感がある状態です。
①勿論この文面のみで正確な診断等は不可能と承知ですが、これは一般に適切な処置でしょうか?
②夜間外来きっかけだったため形成外科でない外科にかかっており、担当が肝臓専門の方のようなのですが、形成外科のある医院に移った方が適切でしょうか?
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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感染を疑わせない外傷の治療は湿潤療法が一般的ですが、指尖部は湿潤療法専用の創傷被覆材でしっかりと覆うことが難しいので、赤み、腫れ、熱感、疼痛の増強といった感染兆候が無ければ、指示された通り軟膏を塗って創の湿潤環境を保つ治療でも構わないと考えます。
担当の「医師」も視診で感染を起こしていないことを確認しているわけですから、直ちに形成外科におかかりになる必要は無いでしょう。
治療には患者さんと担当医との信頼関係が必要です。
「医師」に「不信感がある」とはいえ、「碌に質問もでき」ないことが原因と判っているのですから、先ずは質問したいことを整理しておいて、矢継ぎ早に問いかけてみてはどうでしょう。
それでも納得いかなければ、形成外科におかかりになることも検討してください。
- Q7 相談者 ニックネーム:マシュマロ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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トカゲによる咬傷について
治療後何年も経った後に感染傷や障害が出てくる事はあるのでしょうか?
3年前に飼育していたオオトカゲに人差し指を噛まれ神経を痛めるほどの裂傷を負いました。
すぐに傷口を洗浄して病院で処置して頂き通院の後抜糸をしました。ただ経過観察の途中で行くのをやめてしまって…
様々な動物の咬傷による死亡事故などを見て今更ながら怖くなってしまって質問させて頂きます。また縫い後に少し膨らみが残っていて荷物を持ったりなど負担を掛けると痛むことがあります。
ただ膨らみ自体は年々小さくなり固かった感触も柔らかくなってきています。このまま様子見で大丈夫でしょうか?
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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既に「3年」経過しているなら、「感染傷や障害」の可能性はありません。
手外科におかかりになることなく、表皮の縫合処置だけで治癒したなら、後遺症も気にする必要は無いでしょう。
「人差し指」の可動域に制限も無いようなので、「様子見で大丈夫」です。
- Q8 相談者 ニックネーム:meme 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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昨年9月に卵巣茎捻転の為、腹腔鏡術にて卵巣摘出しました。お臍に今まで多少の痛みを感じる事はありましたが、昨日から痛みが増し、立ち上がり時、歩き始め、咳やくしゃみなど腹圧がかかると痛く、安静時もチクチク痛みを感じます。お臍もしこっている感があり、触るのも痛いです。周辺も赤みがあります。様子を見ていてよいのでしょうか?受診するのであれば何科を受診すれば良いのでしょうか?
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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霽ヘルニア、瘢痕ヘルニア、皮下膿瘍の可能性があります。
「触るのも痛い」うえ「周辺も赤みが」あるのですから、脂肪が融解した皮下膿瘍の感染や縫合糸膿瘍の感染が最も疑われます。
手術をした婦人科あるいは形成外科におかかりになってください。
- Q9 相談者 ニックネーム:とよぽん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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1年ほど前、母が膵臓癌の治療で開腹手術をしました。
最近手術痕の下にしこりがあることに気づき、押すと痛みがあるようです。傷自体が膨れていると言うよりは、傷の下にしこりがあるという状態です。腹筋が痛いとも言っています。
関係があるかは分かりませんが、1ヶ月ほど前からスケールで言う2か3程度の、しくしくとした腹痛もあるようです。便通に問題はありません。
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下膿瘍あるいは悪性腫瘍の腹壁転移が「傷の下」の「しこり」として触れるのかもしれません。
「便通に問題」は無くとも「しくしくとした腹痛」は、腹壁ヘルニアや消化管潰瘍も否定できません。
普段おかかりになっている病院でも手術をした病院でも構わないので受診して、超音波検査やMRIで確認して貰うとよいでしょう。
- Q10 相談者 ニックネーム:たく 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
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1ヶ月前に眉下切開をしたのですが
片目だけ瞼にしこりとあざが残っています。
今後しこりとあざは消えていくのでしょうか??
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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浮腫みと皮下出血による硬結が残っているのでしょう。
3~6か月ほどかけて徐々に消褪するのが通常です。
術後の経過の確認は、施術をした病院を受診してください。
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