- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q2271 相談者 ニックネーム:sski 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
-
10年程前に刺青除去のレーザー手術を行い、絵柄の形に瘢痕のような火傷跡になりました。
絵柄の形の除去跡が目立った為、上から再度刺青を入れ、今ではその皮膚と周囲は黒のインクが入っています。今では刺青を消したいとは思いませんが除去跡に悩んでおります。再度上からインクが入った刺青除去跡の治療に有効な方法をご教授頂けますと幸いです。
- A2271 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
熱傷瘢痕の治療はフラクショナルレーザーなど、刺青除去はQスイッチレーザーあるいはピコレーザーなどが有効です。
瘢痕に刺青されている場合、治療法が明確に決まっているわけではありません。
レーザーによる反応は症例によって異なるので、具体的なアドバイスはできません。
複数の形成外科あるいは美容皮膚科を受診して、診察したうえで治療法を提案して貰い、ご自身が最も信頼できるとお感じになった医師を主治医と決めて、主治医とともに治療計画をたててください。
実際の治療は、部分的に治療し経過と結果を見て改めて治療法を検討する、トライ&アゲインで進めてていくことになるのではないでしょうか。
- Q2272 相談者 ニックネーム:みな 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
-
5日前に、ケトルの熱湯を手首から手の甲にかけてしまい2度熱傷の診断を受けました。夜だったので救急を受信し、外科の先生に見ていただいたので、後日皮膚科を受信しました。リンデロンvgを処方され1日1回ガーゼ交換をするよう指示を受けました。2.3日は浸出液がひどく1日に2.3度ガーゼ交換をしてました。浸出液が落ち着くと、痛みもほとんどなかったのですがだんだんと痛みと熱感が出るようになりました。
手首の皮が1周全部剥けてしまい、今は手首を動かすことができない状態です。
仕事が介護職なので、仕事をしてもいいか聞いたら痛くなければいいとのことでしたが場所的にも酷使する部位なので手首の関節が動かせないと仕事になりません。痛みがひくには、どれくらいの期間がかかるでしょうか。上皮化するまでは仕事は難しいのではないかと考えてるのですが、担当医の説明が不十分で職場にもいつから仕事ができると説明できなくて困っています。手首の関節部分全体に火傷をおってしまった場合、今後手首が動かしずらくなるなど後遺症が残らないかも心配しています。
- A2272 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
熱傷は、治療の開始時点で、上皮化までの過程はもちろん、上皮化後の日常生活、仕事などに伴う特殊作業、整容面までを含めて検討し治療計画をたてる必要があります。
あくまでも一般論ですが、手に関する熱傷は、患者さんが大変であったとしても、初期治療の間は毎日受診していただいても過剰診療ということは無いと考えます。
「ケトルの熱湯を手首から手の甲にかけてしまい」受傷したなら「外科の先生」あるいは「皮膚科」の診立て通りⅡ度SDBでしょうが、治療経過中に創面が擦れれば、組織損傷の深度が進行し、重症度が増します。
Ⅱ度SDBは順調に経過すれば2週間以内に上皮化しますが、受傷直後に「痛みもほとんどなかった」とすればやや深い熱傷の可能性があるので、2週間以上の期間が必要かもしれません。
また手関節の全周に及ぶ熱傷は、上皮化後に瘢痕拘縮・瘢痕絞扼が起きないよう細心の注意を払うべきでしょう。
現在おかかりの「皮膚科」で今後の治療方針と経過予測をお尋ねになって、担当医が明確な指針をお持ちならこれまで通り治療をお続けになればよいでしょう。
ただし、必要とお感じになるなら、躊躇することなく、手の熱傷に詳しい形成外科か手の外科を標榜する整形外科に転医することもご検討なさってください。
- Q2273 相談者 ニックネーム:ゆー 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
-
リストカットの傷跡で、10本ほど薄い茶色のシミのように手首に横向きに跡が残っています。
盛り上がりなどはありません。
この場合、レーザー治療で薄くなるのでしょうか?
- A2273 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
瘢痕を完全に無くすことは出来ませんが、外用、手術、レーザーを組み合わせて、瘢痕をぼかして目立たなくすることは可能です。
申し訳ありませんが、診察をせずに治療法、治療方針の提案は出来ません。
複数の形成外科、美容皮膚科を受診して相談し、焦らず時間をかけて納得のいく治療を受けてください。
- Q2274 相談者 ニックネーム:まり 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
-
中1の娘になります。2.5ヶ月前に左手首から10センチほどの間にリストカットをしてしまいました。2.5ヶ月ほどたちますが、赤みや凸凹が目立ちます。どのような治療をするべきか、アドバイスいただきたいです。
娘があまりにも病院へ行くのをいやがるので市販の薬で対処できるものがあればおしえてくだしい。
- A2274 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
受傷後3か月までは、「赤みや凸凹が目立ち」ます。
6か月までにやや軽減され、それ以降も徐々に目立たなくなるのが通常の経過です。
形成外科あるいは美容皮膚科におかかりになれば治療は可能ですが、自宅でケアをなさるなら日中は紫外線対策と保湿を心がけ、就寝時はシリコンジェルシートを貼ってください。
- Q2275 相談者 ニックネーム:ヤマモト 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
-
1歳10ヶ月の息子が、1ヶ月ほど前に目尻の所を怪我しました。
物が落ちてきて擦り傷みたいになってました。
顔なので治るのか心配だったため小児科に行き、薬をもらいました。
ちなみにもらった薬は、アクアチム軟膏です。
ですが、1ヶ月経った今、その部分だけが薄く赤い色が残ったまま気になります。
ちゃんと綺麗に消えますでしょうか?
- A2275 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
擦過傷の上皮化後3か月までは赤みが強い時期です。
6か月に向けて赤みは薄くなりますが、それ以降もお風呂に入ったり泣いたりして体が温まるたびに赤くなる時期は1年程度続きます。
紫外線対策と保湿は忘れず、継続してください。。
ご心配ならば、形成外科で定期的に経過を見て貰うとよいでしょう。
- Q2276 相談者 ニックネーム:メメ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
-
40年程前にナイロン製のスポーツ用ジャージを着用した状態で石油ストーブに接触し右脚の膝ウラに近い太腿ウラの火傷をしました。傷跡が化膿もしてなかなか治らなかった記憶があります。傷跡は盛り上がった赤いケロイドではなく周りが茶色く引きつれを起こしながら左右に移動してきました。引きつれた部分は元の肌の色と余り変わりはありませんが硬いです。拡がる時に痒みが起こる気がします。現在ケロイドは太腿横と太腿ウラ上部に拡がりまだナメクジが這うように引きつれながら移動しています。最初の火傷跡は五百円玉位でしたが二つに分かれ横や斜め上方向に進み長い間にそれぞれ15センチ程度動いています。最近では特にしゃがんだり立ち上がる時に痛みがあります。また、仰向けに寝ると太腿だけでなく右脚側面からお尻や腰まで痛みます。ヒルロイド軟膏を使ったりヘパリン軟膏を使いましたが少し動く事が不自由になって側面の縮みのせいか右脚脚がX脚のようになって来ました。歩いたり階段の上がりおりはとりあえずできますがすぐにだるくなり腰などに痛みがが出ます。これらの症状は十数年前から少しずつ出始め色々な病院や治療院、皮膚科や形成外科にも行きましたが、保湿効果のあるクリームでのマッサージを勧められるか、大学病院に行くように言われるか、脚のマッサージや筋膜ストレッチなどあらゆる事をしても駄目で悪くなるばかりです。やはり、手術しかないのでしょうか?。私としてはケロイドがあっても完治しなくても引きつれ部分が少しゆるんだだけでも有り難いのですが。何か方法があれば教えて下さい。ここ数年は皮膚科や形成外科には行っていません。
- A2276 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
診察をしなければ詳細を把握できないのですが、真正ケロイドのようです。
「ヒルドイド軟膏」や「ヘパリン軟膏」、「保湿効果のあるクリームでのマッサージ」や「脚のマッサージや筋膜ストレッチなど」では、症状は軽減しません。
拘縮を完全に解除するか、ケロイドを切除する手術が必要かもしれません。
治療をするかどうかは最終的にご本人が決定すればよいのですから、具体的な治療方針を提案して貰うため、形成外科専門医を受診してください。
- Q2277 相談者 ニックネーム:que4 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:男性
-
3歳のこどもです。4月から保育園に通うようになり虫さされや乾燥でかきむしるようになりました。出血するまで掻きむしり、瘡蓋になりかけては掻きむしるを繰り返しています。一つ一つの傷は直径2~3mmでその周囲が赤く少々盛り上がっています。蚊に刺されて腫れたところの中央がえぐれているようなイメージです。部位は両脛~膝の前面、上腕外側のみです。かかりつけの小児科で一度診てもらい、かき壊しているので強めのステロイドを出すとのことでベタメタゾン軟膏を1日3回塗布するよう指示を受けました。処方されてから今日で6日になるのですが良くも悪くもなっていません。水疱や膿は見られていません。ステロイドを使い切るまでは様子を見ようと思っていますがかき壊している部位の周辺の正常な皮膚の保湿には市販のプロペトを使用して問題ないでしょうか?また、広範囲の掻き壊しの場合、絆創膏の代わりに保護剤として使用できるものはないでしょうか?かきむしるのを我慢させるのは難しいため直接傷に触れられないようにしたいのですが。
- A2277 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
もちろん「プロペト」などで保湿して構いません。
「両脛~膝の前面、上腕外側のみ」「蚊に刺されて腫れたところの中央がえぐれているよう」になっているならば、確かに、自身で掻把していると推測されます。
治療に「ステロイド」軟膏は適切ですが、「ベタメタゾン軟膏を1日3回塗布」を「使い切るまで」継続すべきかどうかは、自己判断で決定することなく処方してくださった「小児科」で確認なさった方がよいかもしれません。
「4月から保育園に通うようになり」「両脛~膝の前面、上腕外側のみ」掻把しているということならば、「虫さされ」ではなく洋服や靴下に皮脂が吸収され「乾燥」しているのではないでしょうか。
「3歳」の男児ならば、何らかの被覆材やカバーを使用しても自身で剥がしてしまうでしょう。
化繊の衣服を中止するだけで痒みが激減することも少なくないので、検討してみてください。
- Q2278 相談者 ニックネーム:ター 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
-
4/26に甲状腺全摘をしました。4/29にドレンが取れ30日に退院しました。
5/2の朝起床時、右の頬が腫れていました(右を下に寝てた為)
普通に生活しているとお昼前には頬の腫れはなくなり、首の方が腫れていました。
5/3も同じような感じで頬が腫れていて、昼前には首に移動している感じでした。
また、傷口から血では無い体液のような物がちょっとだけ出たりするのですが、問題ないのでしょうか?
次の受診が月末なので治り途中の過程なのか、そうで無いのかが分からず少し不安です。
- A2278 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「頬の腫れ」は、甲状腺全摘による浮腫や粘液水腫の可能性を否定できません。
また、創が完全に閉鎖せず「傷口から血では無い体液のような物がちょっとだけ出たりする」ことは緊急を要する状態ではありませんが、放っておく症状でもないでしょう。
手術をしてくださった専門病院の指導・指示に従うのが通常でしょうし、診察をせずに具体的なアドバイスはできないことは十分に承知していますが、術後に説明されていない症状が出現して「不安」な場合は、「次の受診が月末」であっても躊躇することなく、直ちに再診なさるべきと考えます。
- Q2279 相談者 ニックネーム:さっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
-
10歳の娘の膝の傷について。先日転んでしまい、5センチ四方程の傷ができてしまいました。
今までも同様の怪我をして皮膚科にかかったことがあり、今回も処方された塗り薬をリント布に塗りつけてその上からガーゼを貼り、朝晩2回交換しました。
傷のジュクジュクもなくなり、カサブタもとれて治ったのですが、傷の部分がそのままピンク色になってしまい、毛穴も目立つような状態です。
このまま傷が残るのではと本人共々気にしております。どのようなケアが有効でしょうか。
- A2279 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
受傷後上皮化に2週間以上かかった創は瘢痕が残り、通常3~6か月間赤みが続きます。
肥厚性瘢痕が形成されても、「膝」の場合、数年以上の経過で白く平らな成熟瘢痕になることが少なくありません。
申し訳ありませんが頂いた情報だけでは、具体的な治療法の提案が出来ません。
適時・適当なアドバイスを得るため、定期的に形成外科を受診して、瘢痕の経過を診て貰うとよいでしょう。
直ちに受診できないなら、日中の保湿と夜間のシリコンジェルシートだけはしておいてください。
- Q2280 相談者 ニックネーム:まりこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
-
半年前に吸引分娩で出産しました。その際会陰切開をしたのですがここ数日痛みがぶり返ししてきました。痛みのあるところが硬くなっています。上手く座れないくらい痛みがあります。
出産した病院の婦人科を受診した結果膿が中にあるのかもしれないとのことでした。腫れてもいなく傷口も綺麗とのことです。ロキソニンを処方されて飲んでいますがあまり痛みが軽減されず日常生活がままならない状態です。徐々に良くなるのでしょうか。
- A2280 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「会陰切開」の瘢痕が「硬くなって」、「半年」経過して、「上手く座れないくらい「痛みがぶり返し」て来たとは考えにくいうえ、「婦人科」の診察で「腫れてもいなく傷口も綺麗」にもかかわらず、「膿が中にあるのかもしれない」と診断されたなら、出産に伴う「会陰切開」とは関係なく、感染性粉瘤などの皮膚腫瘍の可能性は無いでしょうか。
消炎鎮痛薬だけでなく抗生物質の投与が有効かもしれませんし、瘢痕の治療が必要かもしれないので、一度形成外科を受診して相談していただいては如何でしょう。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side