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0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談 - - FAQ 創傷治癒 よくあるご相談|創傷治癒センター

傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q221 相談者 ニックネーム:エカチェリーナ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

産後3ヶ月です。
吸引分娩で出産し、斜め方向に大きめに会陰切開がなされたと聞きました。
2週間健診で、傷が開いて感染しており、再縫合はできないので二次治癒を待ちましょうと言われました。
抗生剤を合計3週間ほど飲み、現在は感染は治っています。
やっと赤色のジュクジュク感が消え、膣の横に、赤くズル剥けのような皮膚がある状態です。
毎日3回痛み止めを飲んでいますが、歩くと傷の痛みが勝ってしまい、ほとんど歩けません。
医師からは「時間がかかるがだんだん皮膚が元の色に戻る」と言われていますが、いったいあと何ヶ月くらい痛みと付き合わなくてはいけないのでしょうか。
何ヶ月くらいで皮膚がだいたい元通りになると考えてよいのでしょうか。
感染が治ってからも、月に1,2回、産婦人科を受診しています。
また、産後、重度の貧血で、入院中に点滴をしてもらいました。
傷の離開については「産後の貧血で細部まで血が行き届かなかった」と言われていますが、このように離開するという事態を防ぐことはできなかったのか、疑問に思っています。

A221 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「会陰切開」の縫合創の「離開」は、少なくありません。
「感染」の合併も要因の一つですが、妊娠・出産に伴う「貧血」と血液凝固系の変化が創傷治癒を妨げます。
「歩くと」生じる「傷の痛み」が、「膣の横に、赤くズル剥けのよう」になっている表皮欠損創が擦れるためなのか、「二次治癒を待」って形成された肉芽がしこりになっているためなのか、頂いた情報からは判断が出来ません。
安静時も「痛み」があるなら、上皮化しても、しこりが軟らかくなるまで、治癒後3(~6)か月程度「痛み」が継続する可能性があります。
時間がかかっても「産婦人科」で治療を継続するのが通常ですが、主治医に相談して一度、形成外科で診て貰ってはいかがでしょう。
Q222 相談者 ニックネーム:さー 患者様(相談対象者) 年齢:8歳 性別:女性

診療科:皮膚科、診断名:炎症後色素脱失
2ヶ月前、vビームにて右頬1センチ〜2センチ2度の火傷をし、2週間ほどで上皮化しましたが、現在色素脱失となっています。
レーザーした病院からはロコイドをもらいましたが、塗って効果はあるのでしょうか?
ステロイドで怖い気持ちもあります。
また他の皮膚科では、オキサロール、コレクチム、エキシマライトなど教えもらいましたが、治療することで、何もしないよりも早く効果が期待できるのでしょうか?
それとも、自然に回復することを願って待つしかないでしょうか?

A222 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
Dyeレーザーの治療で熱傷が生じ「2週間ほどで上皮化」したならば、Ⅰ度~Ⅱ度SDBだったということでしょう。
熱傷により、メラニン細胞が存在する表皮基底層が損傷したため、熱傷後「色素脱失」が生じました。
色素脱失が起きている部位でも、基底層にメラニン細胞が残っていればメラニン色素を作り出して表皮のターンオーバーとともに「色素脱失」は解消されます。
また、残ったメラニン細胞や周囲のメラニン細胞が分裂・増殖して、時間をかけて「色素脱失」が薄くなる可能性もあります。
メラニン細胞が残っていれば「エキシマライト」は効果が期待できますが、「ロコイド」や「オキサロール、コレクチム」の使用に根拠はありません。
一般的に、「8歳」くらいの小児の「頬」の熱傷による「1~2センチ」ほどの「色素脱失」は、成人するまで年単位で観察すると、時間の経過とともに徐々に色素が回復し周囲の肌との境界があいまいになります。
成長後も目立つなら、培養表皮の移植などで目立たなくすることも可能です。
受傷から3か月間までは紫外線対策をしておき、それ以降は自然経過を見守ってはいかがでしょう。
直ちに積極的な治療をするわけではなくとも、形成外科専門医や皮膚科専門医に定期的に経過を診て貰うことをお勧めします。
Q223 相談者 ニックネーム:みん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

今年の1月初めに湯たんぽでくるぶしにほど近い脛に低温熱傷を負いました。水疱があっという間に破けてかなり深く皮膚がえぐれてしまいました。
湿潤療法を行っている医者にかかり3度の診断結果でした。壊死してしまった皮膚は切り取り、毎日ぬるま湯で洗いゲンタシン軟膏を塗りズイコウパッドで覆うという処置を半年続けてきた結果、やっと皮膚が被さってきました。
が、ここ最近また滲出液がパッドに付いていて、出来ていた皮膚も所々剥がれおちてしまいました。
質問は深い熱傷の場合私のように新しく出来た皮膚も何度も剥がれおちてしまう事があるのですか?
なるべく優しく洗っていますがそれでも洗い方が悪いのですかね?
剥がれた後は真っ赤で小さなぽつぽつとした感じです。
次の診察まで1か月あるのでこのままの処置で良いのか心配になり質問させていただきました。

A223 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「浸出液」によるかぶれでしょう。
基本的に「Ⅲ度」熱傷は時間の経過を待っても上皮化は比較的困難で、植皮や皮弁を利用した手術が必要です。
また、「くるぶしにほど近い脛」の「低温熱傷」は、時間をかけて瘢痕治癒を待っても、数十年の期間のうちに皮膚潰瘍を繰り返し、極めて頻度は少ないとはいえ瘢痕癌を発症する可能性も否定できません。
申し訳ありませんが、診察をして詳細を把握しなければ具体的な処置法や治癒後のケア法の案内が出来ないので、一度、形成外科を受診して、「このままの処置で良い」か、セカンドオピニオンをお求めになることをお勧めします。
Q224 相談者 ニックネーム:マリアン 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

包丁のサビを取るために研いでいたところ誤って刃の部分が人差し指に当たり切れてしまいました、それと同時に拍動性の鮮やかな出血があり、止血試みましたがすぐ止まらず、圧迫止血したまま出勤しました。出勤後創部の状態確認のため圧迫止血していたのを剥がすとまだ出血止まっておらず患部周囲に血が漏れて血腫ができたのか一部腫脹と熱感あと若干白くなってます。元々抗凝固剤を内服中のため血は止まりにくいのですが、抗生剤内服とゲンタシンとガーゼ保護で対応しています。念の為受診した方がよろしいでしょうか?

A224 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「抗凝固剤を内服中」ならば、外傷を受傷した際は、必ず受診すべきです。
とくに、「拍動性の鮮やかな出血」ならば動脈血でしょうから、「圧迫止血」で「すぐ止ま」る可能性は低いでしょう。
「血腫」で「一部腫脹と熱感」があるならば、「血腫」除去の必要性があるかもしれないので「受診」してください。
Q225 相談者 ニックネーム:とも 患者様(相談対象者) 年齢:4歳11か月 性別:男性

机の角に前頭部をぶつけて出血し、2cmほど横に切れて救急外来で5針縫合しました。その翌日からは普通にシャワー浴してワセリン塗布、絆創膏で保護といわれそのようにしていました。
5日後に抜糸してもらったのですが、まだ傷口が乾き切っていないことから、乾くまでワセリンと保護は継続、乾いたらテープなどで日焼け予防をといわれました。
ですが、傷口の下の皮膚がへこみ、逆に上の皮膚が上がって1mm〜2mm程差があります。
抜糸翌日に形成外科を受診したのですが、縫い方の問題でもう直せない、できることはテープで保護をして日焼け予防とリザベンの内服ということでした。
親としては他にもできることがないかと諦めきれない気持ちでおります。
他にもできることがないか、教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A225 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に「机の角に前頭部をぶつけて出血」した割創は、創縁が打撲により挫滅されているので、瘢痕が残りやすいと言えます。
当日や翌日の処置で創縁をピタリと合わせた縫合ができなかった場合、縫合線を境に段差が生じてしまうことがあります。
先ずは、段差をそのままにして瘢痕が目立たなくなるまで待ってください。
3か月までは縫合線の瘢痕やその周囲の打撲部位が硬くなり、赤みを帯びます。
6か月に向けて硬さはほぐれますが、「傷口の下の皮膚がへこみ、逆に上の皮膚が上がって1mm~2mm程差が」あるならおそらく皮下で癒着が生じてしまうでしょうから、3か月経過したころから瘢痕をほぐし癒着を剥がすようにマッサージを開始するとよいでしょう。
「形成外科」で「縫い方の問題でもう直せない、できることはテープで保護をして日焼け予防とリザベンの内服」と指導を受けたとのことですが、その内容は、
① 直ちに段差を直すなら閉鎖した縫合線を再度開いて縫合し直すことになるが、創縁が挫滅されていれば縫い直した瘢痕もそれなりに残る可能性が高いので、現状のまま瘢痕や段差がどれくらい目立たなくなるか経過を診て、後ほど瘢痕を目立たなくするケアや瘢痕形成術などの検討をしましょう、
② 先ずは、瘢痕が幅広くならない様に「テープ」で瘢痕にかかる緊張を防ぎ、肥厚性瘢痕の予防としてリザベン内服、炎症後色素沈着の予防として紫外線対策をしておきましょうという意味で、治療を「諦め」てくださいという言葉ではありません。
「形成外科」の医師は、将来的に瘢痕が目立たなくするための、先を見越した治療の提案をするのが通常です。
定期的に経過を診てもらい、適時・適当なアドバイスを受けてください。
Q226 相談者 ニックネーム:そいらて 患者様(相談対象者) 年齢:5歳7か月 性別:男性

2週間前に、痙縮を落とすための脊髄神経の手術をし、背中に10センチほどの大きな傷痕があります。5歳の男児です。整形外科での手術です。

ずっと患部はテープで覆われていて、初めて傷痕をみましたが、あまりに痛々しく、塞がりかけている茶色の部分と、まだかなり心配なピンク色の部分と、があります。

手術を担当してくださった先生はお忙しく色々な病院を回っているようで、受診の機会は中々作れなさそうとのこと…。引き継ぎ、担当をしてくださっている整形外科の先生はドライな説明で、『手術してるんだから傷痕残るの当たり前です。何言ってるんですか』と言われてしまいました。
(もちろんそんな事は承知で傷が消えるとは思っていません。が、ただ放置するのではなく少しでも目立たなくするために、やれることや薬、テープなど何か教えて頂けないか、という相談です)

息子は元々皮膚がかなり弱く、水疱瘡やとびひ、カサカサの肌荒れや湿疹など皮膚トラブルは常にあるようなタイプなので、余計に心配です。

現在は術後の入院中で、リハビリをするのに1〜2ヶ月は入院予定なのでどこかの病院を受診することもしばらくできません。調べた所、自宅の近くには【形成外科】もありませんでした。

傷をなるべく目立たないように治してあげるために、何かできる事や推奨のケアにアドバイス頂けないでしょうか。

A226 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合線にシリコンジェルパットを貼付してはいかがでしょう。
入院中でも、肌がかなり弱くても、手軽に使えます。
脊椎部の手術痕は、長期経過のうちに幅広い瘢痕になりがちですが、白く平らな成熟瘢痕になることが多いようです。
また、乾燥して痒みが生じることもあるので、ヘパリン類似物質の外用剤などの保湿剤を使ってください。
形成外科に頻回に通院する必要はないので、退院後に受診して、気になるうちは1年に1度程度経過を診てもらい、適時適当なアドバイスを求めることをお勧めします。
Q227 相談者 ニックネーム:れーくんまま 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性

数ヶ月前からの臍下の違和感についての質問です。今までに3回帝王切開歴あり、手術後の経過に特に問題ありませんでした。
最後の出産から一年半ほどたってから、生理前後の2週間ほどの期間、臍から右に3センチ、下に5センチほどの場所に鈍痛が出現するようになりました。普通の動作では気にならないのですが、起き上がりやくしゃみなど腹筋に力が入るような時は刺すような痛みがあります。
お世話になった婦人科を受診したのですが、経膣の内診では特に問題ないのでよくわからないと言われました。
術後の癒着によるものなのかなと推測しているのですが、その場合は痛みは我慢していても問題ないでしょうか?もしくは他の科を受診したほうがいいのでしょうか?

A227 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「最後の出産から一年半ほどたってから」症状が出現したことから「術後の癒着による」症状ではないと考えます。
「生理前後の2週間ほどの期間」に限って症状があるなら、異所性子宮内膜症も完全には否定できません。
また、「普通の動作では気にならないのですが、起き上がりやくしゃみなど腹筋に力が入るような時は刺すような痛みがあり」ことから、霽ヘルニアや腹壁瘢痕ヘルニアの可能性もあります。
申し訳ありませんが、診察のうえ詳細に症状を聴取しなければ診断は出来ません。
他の婦人科や外科も受診してみてはいかがでしょう。
Q228 相談者 ニックネーム:わんきち 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

今年の4月に火災で上半身大やけどをしたのですが、顔下から首まわりのかさぶたが取れて、薬はアズノール塗ってました、6月から今の病院に(入院中)きて、首にヘパリン 外用 泡状 スプレーで保湿をしでましたが、首が真っ赤かに腫れてヒリヒリして、あごの下がチクチク痛みがあり、首の両方の横側がボコボコとみみずばれになって、ひきつりもつ強く。
あまりに、皮膚が真っ赤になりすきているので使用をやめ、5日ほどなにもつけずにいたら、マシになるかなぁと思いましたがなにも変わらず、今月20日からヘパリン油性クリーム0.3gを使いはじめました、
このまま使用したら赤みが、ましになり治るんでしょうか?
この薬を止めてワセリン プロペトをぬるほうが治るんでしょうか?
毎日シャワーで洗ってから薬をつけています。
この保湿以外の薬がいいのでしょうか
病院の先生は、まめに保湿をしろとゆうだけです、
胸も赤くなってきたので、ヘパリン泡をやめて、昨日からワセリンをぬっています、

A228 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
保湿効果を目的にワセリンをお使いになる選択肢もありますが、熱傷の上皮化後3か月以上の期間、保湿にプラスして肥厚性瘢痕の予防と治療に努めるためヘパリン類似物質の軟膏をお使いになることをお勧めします。
熱傷の治療は、上皮化が完了して終了するものではありません。
拘縮予防や解除など身体機能の再建、掻痒や熱感など自覚症状の軽減、整容的改善など、熱傷に関わる専門的知識が必要です。
熱傷治療をしてもらった病院から転院なさったのですから、転院先の医師も十分な情報と経験をお持ちと考えます。
ご自身で外用剤を工夫することが必要な時期も来ますが、6か月まではご自身の自覚症状などを細かく主治医に伝えて外用薬を選択して貰った方がよいでしょう。
Q229 相談者 ニックネーム:りうあ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

リストカット、アームカットの跡が残ってしまってかなり深いんです。
もう完全に治ってるのでこれ以上は絶対治んないとのことです。
(親が言っていました。)
どうしたら治りますか?

A229 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、診察をしなければ「リストカット、アームカットの跡」がどの程度「残ってしまって」いるのか判断が出来ません。
ステロイド外用、ステロイド注射、シリコンジェルシート、フラクショナルレーザー、瘢痕形成術など様々な治療法があります。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q230 相談者 ニックネーム:alicia 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

3週間前に、虫垂炎になり虫垂を取るため腹腔鏡手術を行いました。
その後術後の経過も順調で、退院後の体調も傷の治りや痛みもよくなり普通の生活を送っていたのですが、退院後の外来(手術から20日)の前日に急におへその下辺りが痛くなり、様子を見ていたら腫れと赤みも出てきました。
ちょうど翌日が外来だったので相談してみると、「筋肉を縫っているからその部分が盛り上がっているんだと思う。膿も出なさそうだし(ハサミのようなものでヘソの傷口をチェックされて)、様子を見てみて。痛みも徐々に引いてくると思う」と言われ帰宅しました。
その翌日、そのまた翌日と、痛みも強くなり、腫れも大きく、赤みも強く出てきて、だんだんと範囲も広がりヘソの上の方まで広がって痛みます。
少し触れただけでも痛く、歩くのも前屈みになり、くしゃみや咳などでも響いて痛いです。
これはどのような状況だと思われるでしょうか。
虫垂炎になる前から体外受精が決まっていて、妊娠のことも考えると、今後この痛みがどうなっていくのか心配です。

A230 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合糸嚢胞あるいは脂肪融解による皮下嚢胞の感染があります。
腹腔内に及ぶ病変ではありませんが、排膿、抗生剤投与が必要でしょう。
早急に再診してください。
感染が治まれば、体外受精および妊娠に影響はありません。

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