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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q2371 相談者 ニックネーム:ごう 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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現在、おでこにしこりがあります。
5年程前に駅の柱におでこをぶつけ、傷ができそこから放置していました。傷は塞がったのですがしこりになって残ってしまいました。
そこから、おでこがしこりのせいで重いような気がします。
この場合、治療した方が良いですか?
- A2371 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下血腫の線維化、骨膜の反応性肥厚、外骨腫などが考えられます。
通常、早急な治療が必要ということはありませんし、悪性化もしません。
また、外骨腫以外は大きくなることもありません。
「重いような気が」するというのは、気のせいかもしれませんし、知覚神経が多少なりとも刺激されているのかもしれません。
「治療」しないで放置しておいても構いませんが、自然消失も無いので、形成外科などで診断してもらったうえで、治療をするかどうかをご検討なさってはいかがでしょう。
- Q2372 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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4年前に乳がんで全摘、インプラントで一次二期再建しております。
形成外科医がきれいに縫合してくれましたが、腋窩側から正中側へ斜めに横断する約15cmの縫合跡のうち、2/3程に縫合部を挟んで上下それぞれ1-2mmに赤黒く色素沈着が残ったままで、傷として目立つ状態です。
皮膚が少なかったため縫合部にテンションがかかる状態だったと聞いていますが、両サイドは細い糸状であまり目立ちませんが、中央部の一部は1-2mm程度に広がっており、平らで白っぽく光沢がある状態となっています。
以下、3点ご相談させてください。①主治医からは「時間とともに目立たなくなる」と言われ続けており、確かに胸の内側から薄くなってはいるのですが、4年経った時点でもまだ半分以上の部分で色素沈着が残っている場合でも、この先解消する見込みはあるのでしょうか。
②もし時間とともに消えるのだとしても、これ以上ただ数年単位で待つのは心情的に辛いものがあり、待つ以外の選択肢があるのであれば検討したいと思っています。
ハイドロキノンやビタミンCなどはどうかと尋ねたところ、「効果は期待できない、時間だけが解決する」との見解なのですが、その他例えばレーザーなどの適応はないものなのでしょうか。③現在の主治医はこれ以上手を加えることは考えていないとのことで、もし解決策があるのであれば他院を探すこととなりますが、保険診療/保険外診療、形成外科/皮膚科/美容皮膚科などの選択肢の中から、どう相談先を選ぶのがよいのかのアドバイスもいただけましたら幸いです。
- A2372 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「縫合部を挟んで上下それぞれ1-2mmに赤黒く色素沈着が残ったままで、傷として目立」っているのは、「平らで白っぽく光沢がある状態」という情報から、表皮の色素沈着ではなく、拡張血管の豊富な瘢痕と推測します。
「時間とともに目立たなくなる」可能性はありますが、「数年単位で待つ」必要がありますし、ほとんど変化しないかもしれません。
瘢痕と周辺組織の状態を診察しなければ具体的なアドバイスはできませんが、レーザー治療や瘢痕形成術を検討できるかもしれません。
「現在の主治医はこれ以上手を加えることは考えていない」というのは、術後「4年」であれば、乳腺外科の「主治医」は「乳がん」の再発が無いことを5年間確認してから次の治療に取り掛かるべきとお考えなのかもしれません。
主治医とご相談のうえ、形成外科を紹介して貰うとよいでしょう。
- Q2373 相談者 ニックネーム:みちょ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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2021年の2月に右足太もも裏にできていた5ミリほどのイボみたいなものを切除しました。病理診断の結果ボーエン病だとわかり、3月2日に広めに再手術をし、16日に抜糸しました。傷は2.5センチほどで抜糸後は「塗り薬もテープも無しで」と言われたのでそのように過ごしていますが、縫合した場所の両端がぷくっと丸く盛り上がっています。これは傷の高さにまで自然と下がって平坦になってくるのでしょうか?それとも何か処置をしないといけないのでしょうか?
- A2373 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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腫瘍を紡錘状に切除し縫合した際の歪みが、ドッグイヤーとして「縫合した場所の両端」に残っているのでしょうから、通常ならば「傷の高さにまで自然と下がって平坦になってくる」ことはありません。
形成外科でご相談なさってください。
- Q2374 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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肘に2.3cmのケロイドができています。医療機関を受診してケロイドと診断されました。
治療法は注射と貼り薬です。注射を打ち始めて次で4回目になります。
事前に説明で生理不順になる可能性があると言われました。
3回目を打ってから1ヶ月後、生理が終わったと思ったら1週間ちょっと経ってからまたきました。それが2.3回続いています。どうしたらいいですか?
- A2374 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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真正ケロイドならばステロイド懸濁液の注射が有効ですが、ホルモン剤なので生理周期の乱れが起きることが少なくありません。
ステロイド注射を中止しても、生理が順調に戻るのに数か月かかることがあります。
頻回に出血が続いて貧血になるようなら、婦人科を受診していったん生理を止めたほうがよいかを相談してください。
- Q2375 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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1週間前に眉下切開を受けました。眼輪筋切除と皮膚切除6ミリでしたが、縫合ラインがでこぼこしていて、すごく目立ちます。
赤みはコンシーラーで消せますが、でこぼこは消せません。
また目頭寄りに2つも5ミリくらいのドッグイヤーがあります。そこは硬いです。
また腫れているのかアイブチで無理に二重を作っているような感じでまぶたが二重に乗っかっています。その割に眼輪筋の切除の影響か、目の中央が開きすぎて丸目気味、少し見開くと直ぐにびっくり目です。
そして1週間経ちますが、ズキズキよりはヒリヒリした痛みが残ってしびれもかなりあります。
お聞きしたいのは、ドッグイヤーや、縫合のでこぼこが再手術なしで目立たなくなる可能性があるならどのくらいの期間で変化がありますか?
眼輪筋の縫合のひきつれで目が引っ張られて開きすぎてしまう可能性はありますか?その場合馴染むと少し下がりますか?
- A2375 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に、「眉下切開」法による上眼瞼のたるみ手術は、「皮膚切除6ミリ」だけならば縫合線は「でこぼこ」になりませんし「ドッグイヤー」も出来ません。
「ヒリヒリした痛み」や「しびれもかなり」残ることも、通常はありません。
また、「眼輪筋切除」により「腫れて」いるためまぶたが二重に乗っかって」しまっているのかもしれませんが、もともとの重瞼の幅が広かったため「眉下切開」でたるみにより隠れていた重瞼線がはっきりとわかるようになって「アイブチで無理に二重を作っているような感じ」に見えるようになったのかもしれません。
「眼輪筋切除」に加え、眉の位置が下方移動することを防ぐために眉毛固定術を同時に行っているなら、そのために「目が引っ張られて開きすぎて」いる「可能性」も考えられます。
申し訳ありませんが、症状を詳細に診察しなければ、現症の評価も今後の経過の予測も、具体的なアドバイスも出来ません。
まだ術後「1週間」ですし症状は日々変化するでしょうが、術前のデザイン、術中の状態を把握し、術後の経過予測を最も正確に推測してくれているのは施術した担当医なのですから、不安な点は担当医にお尋ねになってください。
- Q2376 相談者 ニックネーム:ke 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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皮膚欠損につきまして
傷口がなかなか塞がらないので、手当てにつきまして教えてください。(未受診)
1月中旬に大きな出来物が体側にできました。よう?せつ?と想像していました。大きく腫れ上がり膿がたまり2月初旬、膿が取れ傷跡が大きくえぐれていました。(傷口の大きさ:5cmx3cm)
以降、湿潤療法の絆創膏で治癒を期待しております。絆創膏から体液が溢れてくるので毎日交換しています。
1ヶ月半ほど経ち、傷口の窪みがかなり浅くなり、皮膚こそあるものの傷口周辺のくぼみも皮膚と同じ高さになってきました。ただ、ご説明してくださっているような「傷の辺縁から肉芽組織の上に、白い膜に伸び始めます。これは傷の辺縁から伸展した新たな表皮です。表皮の進展と共に、創面がどんどん狭くなっていきます。」様子が分からず、傷口も小さくなっている気がしません。
治癒の順番は、赤い肉芽細胞?が皮膚と同じ高さまで再生してから表皮が辺縁から伸びてくるのでしょうか。
このまま湿潤療法の絆創膏で対応し続けてよろしいでしょうか。
絆創膏によるかぶれも気になります。
- A2376 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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浸出液が多過ぎる潰瘍を、「湿潤療法の絆創膏で対応」することは相当に困難です。
既に「1ケ月半ほど」経過しているにもかかわらず、肉芽は増殖している様でも上皮化が進んでいない状態なら、自己判断だけでは難しいので、潰瘍の専門家の手を借りる必要があります。
申し訳ありませんが、難治性の潰瘍は創状態を診察しなければ、具体的なアドバイスが出来ません。
形成外科や皮膚科を定期的に受診して、自宅ケアの方法をアドバイスして貰ってください。
- Q2377 相談者 ニックネーム:けみすとりぃ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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八年前に強く頭を打って頭にこぶができたしまったのですが、そのこぶが現在でも残っており、髪の毛もあまり生えていません。月に数回たんこぶが痛んだりもします。半年前に別件でmriをとったときはなにもなかったのですが、これは一体何なのでしょうか。
- A2377 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下血腫が線維化して残っているか、骨膜の肥厚が起きているか、外骨腫が形成されているかでしょう。
超音波あるいはCTで確認が出来ます。
- Q2378 相談者 ニックネーム:ちょこ 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:男性
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父が腹腔鏡で大腸癌の手術を約1か月前にしました。傷はきれいになっていて見た目には問題なさそうです。
しかし、医師からは、3か月はゴルフを控えてくださいと言われ、ショックなようです。表面の傷が問題なくても、お腹の中の傷が開いてしまうということなのでしょうか。
そう考えると、山登りなども控えさせたほうがよいのでしょうか。
- A2378 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に、手術後のリハビリ開始と日常生活の再開を早め、腹腔内癒着を防ぐために腹腔鏡手術が選択されます。
大腸を切除し端端吻合した場合、術後2ヶ月を経過すると縫合線を挟んだ前後の腸の動きがほぼ正常化し、術後3か月でほぼ正常な腸と異なるところが見られなくなります。
大腸を30cmほど切除しても栄養の吸収にほとんど影響はないので、腹腔内臓器の癒着による腸閉塞を懸念して3ヶ月間の運動制限を指示されたのでしょう。
術後どれくらいの期間でどの程度の活動までを許可するかは個々の症例で異なるうえ、主治医の考えもあるので、手術をなさった病院でご確認なさってください。
万一に備えるなら、登山など自身の判断で直ちに病院にかかれない場所への遠出はお控えになった方がよいかもしれません。
- Q2379 相談者 ニックネーム:よっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
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先々月に倉庫で意識を失い、隣に停めてあったバイクに頭を打ち意識もないため救急車で運ばれました。まだ髪がフサフサしてたために頭の傷は目立ってません。今月に入ってから理髪店に行き、頭を坊主にして店主に頭の傷は、どうなってますか?と聞きましたら髪の毛は生えないが、それ以上に大きくならないと聞き安心してました。これ以上広がることはないでしょうか?また髪が生えれば隠れるでしょうか?
- A2379 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕が大きくなることはないので、禿髪部位も大きくはなりません。
瘢痕が横方向ならば上から被る髪で隠れるでしょうが、縦方向の瘢痕の場合髪の流れが瘢痕部分で左右に分かれてしまうことがあります。
髪が長かったときは目立っていなかったなら、再度髪を伸ばせば隠すことは可能でしょう。
ご心配ならば、いちど形成外科で診察をしてもらうとよいでしょう。
- Q2380 相談者 ニックネーム:S 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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1歳半の息子が転倒し、下唇より下の部分を貫通してしまいました。その日のうちに歯科に行き診察していただいたのですが縫うほどではないという診断結果でした。
縫うほどではないケガでも傷跡は残ると考えた方がよろしいのでしょうか?傷跡に関しては特に診断時に説明がなかったようなので気になってご質問させていただきました。
- A2380 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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どんな外傷でも、治癒後に「傷跡」が全く「残」らないということはありません。
歯科の先生が「下唇より下の部分を貫通」した創を縫わなかったのは、「縫うほどではないという診断」をしたのではなく、縫った方が感染を起こす可能性が高いと判断したからかもしれません。
上皮化後にしこりになるでしょうし、瘢痕も残る可能性はあるので、形成外科で定期的に経過を診て貰うとよいでしょう。
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