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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q291 相談者 ニックネーム:膝小僧 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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20代に右前十字靭帯断裂のため手術を受けました。人工靭帯を入れたのですが、靭帯の固定のため下腿骨内側と大腿骨外側にボルト固定しました。抜釘はせずにいたのですが、最近になり下腿骨のボルト固定した部位が腫れて痛みを伴うようになりました。冷湿布を貼っていたのですが、良くなりません。今頃になってアレルギー反応やボルトと皮膚の間で炎症を起こすことはあるのでしょうか?体温は正常で歩行もできます。しかし、軽く押さえても痛いし、皮膚の発赤もあります。転倒、打撲はしてませんし、虫刺されもないです。
- A291 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「腫れ」「痛み」「体温は正常」「歩行もできます」「軽く押さえても痛い」「皮膚の発赤」「転倒、打撲はしてません」「虫刺されもない」という情報から、「ボルト」による擦れで皮下の炎症が生じていると推測されます。
加齢による皮下組織の菲薄化も一因かもしれません。
整形外科を受診してください。
- Q292 相談者 ニックネーム:ふふ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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昨年の5月に劇症型溶血性レンサ球菌感染症になり、6月に退院しました。その時に壊死しかけていた指先は黒色から肌色に戻りました。しかし、それから一年が経ちますが、手足の指先は指紋がなくて、やわらかいはずの指先の部分は皮膚が非常に硬い状態が続いています。この指の部分は、元の柔らかい状態に戻る可能性はあるのでしょうか?硬いことが原因で、足先に関しては弱い衝撃でも激痛が走ります。治療法があれば知りたいです。爪は普通に伸びてきていますので、心配はしていません。
- A292 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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表皮が肥厚して「非常に硬い状態」になっています。
指尖の形に異常が無いなら順調に指尖の肉芽再生が成されたのでしょうから、毛細血管網、知覚神経網の再建とともに知覚の正常化、表皮の正常化が得られる可能性があります。
「手足の指先」ということは手と足の壊死があったということでしょうし、「足先に関しては弱い衝撃でも激痛が走」るということは、糖尿病などの基礎疾患があるということでしょうか。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは患者さんの全体像が見えてこないので、これ以上の回答は出来ません。
神経内科や形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科におかかりになって、ご相談ください。
- Q293 相談者 ニックネーム:kei 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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1月の下旬第一子を緊急帝王切開で出産しました。その後出血が止まらず輸血をするため近くの大学病院に緊急搬送され、4リットル輸血し、一命を取り留めました。
術後1週間炎症が治らず、子宮の縫った場所が腐って開いてきているとの事で再度開腹手術しました。その後膿が溜まってしまったので再手術。CTドレナーゼにて膿を取ってもらいました。20日間の入院の後退院しましたが、産後4ヶ月経った今でもたまに傷口から滲出液が出てくることがあります。少し痛みもあります。
生理前には傷全体が痛みます。我慢できる程度ですが。
ついには今日血が出てきたので、不安になり相談させて頂きました。
ただ、血と言っても濃い血ではなく滲出液に血が混ざっているような色です。
病院に行っても様子を見てとしか言われない気がするのでまだ行っていません。
出てくる場所は帝王切開の傷口の自分から見て左端です。
今ふと思い出したのですが、ここの場所は入院の後半、最後までかなり滲出液の染み出しが多く、1日に何度もガーゼを変えていたところでした。
きっと治癒の過程なんだろうと思いつつも、病院に行くほどではないけど相談できる場所があるのであれば聞いてみたいと思い、相談させて頂きました。
- A293 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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超音波検査やMRIあるいはCTなどで確認の必要がありますが、皮下膿瘍でしょう。
子宮弛緩出血に伴う後腹膜領域に及ぶ膿瘍ではないので、産科としては「様子を見て」という対応になることもあるのかもしれません。
血流の不良による皮下脂肪融解が原因でしょうから、同様の症状が今後も継続する可能性があります。
産科担当医に依頼して形成外科を紹介して貰ってはいかがでしょう。
- Q294 相談者 ニックネーム:あっくん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
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1ヶ月ほど前に転倒し、頭のハチの部分をぶつけてかなりの出血があったため病院にすぐに向かい、ホチキスを7針打ち傷をふさいでもらいました。1ヶ月経ち傷口はふさがったのですが、まだ頭皮に赤みのある状態です。ただ、傷口とその周辺の髪が抜けてしまいました。特に傷の上の部分(傷のない場所)が、1.5センチ四方ぐらい、頭皮がツルッとなってしまいました。今後、髪が生えてくるのか非常に不安です。
- A294 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一時的な血流障害によるショックロスなら、通常、およそ3か月経過後に再発毛します。
一方、線状の縫合線が皮膚の緊張のため幅広くなった瘢痕禿髪なら、瘢痕組織に毛根は存在しないので発毛は期待できません。
瘢痕禿髪なら、ティッシュエキスパンダーや皮弁法を利用した瘢痕形成術や自毛植毛手術が必要です。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q295 相談者 ニックネーム:心配性 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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2月後半に右手小指第二関節を剥離骨折し、治療とリハビリを続けていますが、第二関節が曲がったまま伸びなくなりました。曲げるのも、第一第二関節は通常の可動域の半分ほどでグーをしても小指が手のひらにつきません。曲げた時の痛みやつっぱりも続いています。現在は自宅でのアイシング、温冷水の交代浴、病院でのリハビリを行なっています。手術をしないと第二関節の拘縮はもどりませんか?痛みやつっぱりは徐々に消えますが?稀に痛みが治らないことがあるとリハビリの方に言われて、不安になりました。
- A295 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「小指第二関節」(小指PIP関節)の「剥離骨折」で、「第一」「関節」(DIP関節)の屈曲制限は起きません。
したがって、「第一」および「第二関節は通常の可動域の半分ほど」しか曲がらないのは、長期に固定されていたためと考えられます。
また、「第二関節が曲がったまま伸び」ないのは、リハビリが足りないことが原因でしょう。
動かせるようになれば、「痛みやつっぱり」は軽減します。
レントゲン写真でPIP関節およびDIP関節の異常が無いなら、「リハビリ」は「病院」だけでなく、自宅で自身で行う「リハビリ」を主として行ってください。
一般的に、「小指」を使わなくとも通常の日常生活を送ることは可能なため、「リハビリ」だけでなく、普段から意識して手指を使わなければ動くようにはなりません。
自宅での「リハビリ」方法の指導を受けて、積極的に実践してください。
短時間ずつでもよいので、毎日、ご自宅で「小指」を伸ばすための工夫が必要です。
テレビを見るときなど数十分から1時間程度でよいので、座布団を敷いて手のひら側をお尻に沿わせるようにして座ってください。
「小指」がお尻の丸みに沿う程度まで伸びるようになったら、手の甲側を上にしてその上に座るようにしてください。
「第二関節」が伸びるようになったら、座布団を敷かずに手の甲を上にして、その上に座ります。
極端な無理は避けるにしても、時間の経過を待つだけでは手指は動くようにはならないことをご認識ください。
- Q296 相談者 ニックネーム:ほの 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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今年の2月半ばに陥没乳頭の手術を行い、現在経過観察をしています。
2月末に抜糸を行ったのですが、抜糸忘れがあるのを少し前に気づき、本日抜き忘れてた分を抜糸して貰いました。
3ヶ月経っていたためかなり埋もれてしまっていたところを抜いたので前回の抜糸よりも出血が多かったです。
出血自体は止まりましたが、乳頭の溝?に血が固まっている状態です。
医師からは抜糸箇所に対して特に処方や注意事項など言われなかったのですが、洗い流すだけで大丈夫でしょうか?
手術後から抜糸までの間に塗っていた軟膏が未開封のものがまだあるのですがそれを塗ったりした方がいいでしょうか?
その他しばらく気をつけた方がいいことなどありましたら教えて頂きたいです。
- A296 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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シャワーで洗って、血餅を除去しください。
念のため2日程、お湯を張った湯船に浸からなければよいでしょう。
抜糸創の乾燥を防ぐ目的で軟膏を塗っても構いません。
- Q297 相談者 ニックネーム:mama 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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2024年1月に鼻の右横にある6ミリのホクロを切開法でとりました。
その際に傷の治りをはやくするとのこで縫合前にグロースファクターを注射されました。
術後から傷の横に腫れ(しこりのようなもの)があるのですが4ヶ月経ってもまだあります。
術後2週間後に診察を受けた際にしこりについて聞いたのですが術後のむくみなので1ヶ月くらいでひいてきますと言われましたがかわりません。
傷は赤み膨らみがまだありますがだんだん治ってきてる感じです。
普通に切開、縫合した傷でも傷の横(付近)にしこり、腫れが残るものなのでしょうか?
それともグロースファクターの副作用によるしこりなのでしょうか?
術後から腫れ、しこりは変わりない感じですが自然に治るのか心配です。
もしシコリが残った場合、治療したら元にもどるのでしょうか?
- A297 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「縫合前に」「注射」した「グロースファクター」の詳細が判らないので、明確にお答えすることが出来ないのですが、切開した創面の真皮層に「注射」した部分が「しこり」になっているなら、線維組織の増殖の可能性が否定できません。
「ホクロ」の切除でも「縫合」して歪みが生じないように、「切開」線の周辺の皮下を剥離した場合、「傷の横(付近)にしこり、腫れが残る」ことがあり得ます。
一般的に、どちらの場合も、術後6か月~3年で「しこり」は解消します。
- Q298 相談者 ニックネーム:りんご 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:無記入
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娘がころんでローテーブルの角に鼻の付け根から眉毛の頭、目頭辺りを打ちつけてしまいました。角が丸かったため出血するようなキズはなく鼻血も出ませんでしたが大きく晴れ上がったためすぐにアイスノンで冷やしました。そのあとアザになり片面まぶたがはれていましたが3週間がたちアザとむくみはおさまりましたが、小さい小指の先ほどのしこりのようなものが目頭と鼻の付け根の間にできてしまっています。押すと少し痛みはあるとのこと。このまま時間がたてば消えていくのか、もしくは病院に行けば何か処置をして頂けるのでしょうか?
- A298 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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打撲部位の皮下硬結ではないでしょうか。
3か月以上の時間の経過とともに硬結は縮小するのが通常です。
受診しても特に何もせず様子をみることになるでしょう。
- Q299 相談者 ニックネーム:ka 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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びまん性の神経繊維腫(アザ、良性腫瘍)が顔にあり、幼少期に右瞼に植皮、右頬に皮弁術をしています。
昨夜より、原因不明の高熱が出て(コロナ、インフル陰性)今日の朝起きたら、植皮した方の右瞼が腫れ上がってしまっていて、右頬も腫れています。
こんなこと初めてなのですが、植皮したところも腫瘍は全部取りきれておらず腫瘍が大きくなっているのか、熱で炎症を起こしているのかわかりません。
解熱はしてきてるのですが、右頬、右瞼の腫れは自然と治りますか?
- A299 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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比較的大きな腫瘤型の「神経線維腫」もありますが、一晩で「神経線維腫」が増大した報告はありません。
同側で「腫れ」の症状があることからおそらく浮腫みにが原因と考えられるので、一両日中に「右頬、右瞼の腫れは自然と治」ると推測します。
- Q300 相談者 ニックネーム:はちみつ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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8日前に砂糖を火にかけカラメルを作っている最中に誤ってヘラで左手にカラメルをかけてしまい左手の親指、爪の部分から手の甲の部分の8割を火傷しその日の内に救急病院を受診し紹介状を頂き、翌日に総合病院の皮膚科へ通院しています。
8日が経った現在の症状は手の甲の手首側、小指の付け根から親指の爪まで約1.5cm幅程度、水疱が破れ白く皮膚が剥き出しになっていて手の甲の中央部分は皮膚が茶色く水疱にはなっておらず、感覚が鈍い状態になっています。
本日も受信日だったのですが皮膚科の先生に皮膚科では手に負えなそうなので病院を紹介するから受診して下さいとの事で、一ヶ所はERの皮膚科もう一ヶ所は形成外科でした。
今後の治療や予後を考えどちらを選択するべきか悩んでおります。
どちらも大きい病院ですので受診予約は、まだ先との事でしたので、もう少し現在の皮膚科で手当をして頂くのですが正直、不安です。
先程の治療や予後を考え、現在の状況では、どちらを選択するべきなのでしょうか?
- A300 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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熱したカラメルで手背の比較的広い範囲を受傷したなら、熱傷深度はⅡ度DDBの可能性が高いでしょう。
手指の熱傷ですから、受診は先延ばしにすべきではありません。
大きな病院だから受診がまだ先になるのではなく、大きな病院だからこそ専門治療の緊急性を理解しているはずです。
形成外科でも皮膚科でも、大きな病院でも小さなクリニックでも構わないので、手指の熱傷に長けた医師に診てもらってください。
手指という特殊部位ということから、形成外科の方がよいかもしれません。
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