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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q301 相談者 ニックネーム:にく 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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下顎骨内異物除去術を約2ヶ月前に行いました。
術中の出血量はさほどなかったにも関わらず、手術2日目の夜から急に腫れが強くなり、その後内出血が見られました。
左右同じような処置をしましたが、腫れと青アザが左半分下顎に出現し、1ヶ月ほどアザも消えませんでした。
ちなみに、術後ドレーンはありまませんでした。
術中に、出血がほとんどなかったのにもか変わらずそのような内出血が術後見られることに関して、担当医も疑問に思っていました。
腫れの引きが遅いだけかと思っていましたが、内出血の酷かった下あごに大きくしこりのような固いでっぱりがあります。
口の中から触ってもにもありませんが顎のラインに沿って表面から触るとひっかかるほどのしこりがあり、輪郭もポコッとしてしまっています。
今後吸収されていくのか、このまま残ってしまうのか、不安です。
顔が一回り大きくなっまたような印象に鳴ってしまい、左右非対称も気になります。
何か手立てはあるのでしょうか。
- A301 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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浮腫ならいずれ完全に消褪するでしょうが、皮下血腫なら線維化して「しこり」が残る可能性があります。
術後「約2か月」なら、超音波検査やCT検査、MRI検査で、浮腫か皮下血腫か診断が出来ます。
先ずは、診断が必要なので、主治医とご相談なさってください。
- Q302 相談者 ニックネーム:Bee 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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伸びすぎた木を切っている時に右手の人差し指にチクッとした痛みがありました。軍手をしていました。
木の枝か、棘が一瞬刺さったのかと思いましたが何も刺さっていなかったし、そのまま作業をし手を洗いそのままにしていました。
その後、1.2時間後に人差し指に違和感を感じ、曲げると痛みがあります。少し冷やしたのでですが段々と腫れて来ました。
少し熱を持っている感じです。どの様な対処をすれば良いでしょうか?
半日経ちましたが曲げるとまだ痛みと腫れがあります。
- A302 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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異物あるいは感染症の可能性があります。
直ちに形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q303 相談者 ニックネーム:うさぎ 患者様(相談対象者) 年齢:1歳4か月 性別:女性
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先日1歳4ヶ月男児がガラスのローテブルの角で頭を打ち、出血しました。泣きましたがその後は機嫌もよく食事も摂れたので出血は少なかったので夕方だったこともあり、その日は自宅で様子をみました。子どもが寝たときによくよく傷をみると5mm程度ではありましたがややえぐれたようにみえたので翌日病院受診しようと考えていました。翌日、かかりつけ医から脳外科受診を勧められたので向かうと傷口が血餅で塞がれてしまっており浸出液も少量でていると。CTでは問題なく、ゲンタシン軟膏とガーゼ保護で様子をみることになりました。そこで傷が悪化するようなら診せにきて、と言われましたがどれくらい軟膏処置を継続しないといけないのか。今塞がっている血餅はそのうち上皮化してとれていくものなのでしょうか?今後の経過を聞きそびれてしまいました。
それとも傷の経過は形成外科の方に依頼した方が良いのでしょうか?
- A303 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ややえぐれた」状態で「浸出液も少量でている」とすれば表皮の創縁同士が接触していないで隙間が開いているということですから、その隙間の部分を瘢痕という傷跡組織が埋めることになります。
また、「血餅で塞がれてしまって」いるなら、「血餅」という異物が「ややえぐれた」隙間に入り込んで瘢痕治癒の妨げになるため治癒に時間がかかります。
なるべく目立たない瘢痕をお望みなら、直ちに「形成外科」を受診することをお勧めします。
創の上皮化や創治癒までの期間をなるべく短くするため、なるべく目立たない瘢痕にするために、最も有利な治療法が、湿潤療法です。
「形成外科」におかかりになれないなら、「血餅」を剥がさないで少しずつ溶かすように創を流水で優しく洗ってください。
洗い立てのタオルや未使用のティッシュなどで水分を取った後、消毒や軟膏は必要ないので、湿潤療法専用の創傷被覆材をしっかりと貼ってください。
赤みや熱感、腫れなどの感染兆候や創傷被覆材によるかぶれに注意を払っていただければ、湿潤療法専用の創傷被覆材を交換する必要も無いので、そのまま上皮化をお待ちいただければよいでしょう。
ちなみに乳幼児の外傷は成人に比べ瘢痕が残りにくいのが通常なので、おかかりになった「脳外科」の指示する治療法でも構わないかもしれませんが、瘢痕が残ってから後悔しないためにも、「形成外科」で一度診てもらった方がよいと考えます。
診察をしてくださった医師の指示と今回提案した湿潤療法の手順が全く異なるので、付け加えます。
誤解を恐れずに表現するなら、外傷などの治療の際に何科の医師にかかるかは、家の作り付けの家具の修理を誰に頼むかを考えるのと同様の悩みなのです。
一般住宅を建築する近所の工務店に依頼しても構わないでしょうが、より綺麗に直したいと望むなら家具専門店に依頼したほうが、短期間で修繕跡をより目立たなく出来ることが多いのではないでしょうか。
形成外科は、いわば、意匠設計に長けた作り付け家具専門店なのです。
形成外科は、外傷の治療に際して、初診の段階から上皮化および創治癒後の瘢痕の状態を想定して、整容面までを含めて治療し経過観察します。
怪我をすれば傷跡が残ってもしょうがないと考えても間違いではないのですが、少しでも傷跡を目立たなくしたいなら治療の初期段階から形成外科を選択したほうがよいと考えます。
- Q304 相談者 ニックネーム:もち 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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15年程前からある背中のしこりを切除しました。
その結果、腫瘍ではなく一部が線維化した塊だったというような結果でした。
手術から焼1ヶ月半経つのですが、見た目はまだ傷が見えますがだんだんと膨らみはなくなり柔らかくなってきました。
しかし、その傷をつまむと傷の皮下にしこりのようなものがあるのを感じます。
もう再発してしまったのか? もしかして悪いものだったのか?と不安です。
医師からの説明はありませんでしたが、多分外と中も縫ってあると思います。
そのせいでしこりのようなものを感じるのでしょうか?
それとも再発のようなものなのでしょうか?
- A304 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後3~6か月程度、縫合による皮下組織の線維化が触れるのは一般的な経過です。
しかし、あなたの「傷の皮下」の「しこり」が、通常の経過なのか、「もう再発してしまったのか」、「もしかして悪いものだったのか」は、診察をしなければ回答できません。
あなたの感じる「不安」は、主治医の「説明」不足が原因です。
術後の病理検査による確定診断名、術後の経過予測などは、直ちに主治医にご確認ください。
- Q305 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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小さなニキビだったのですが、美容皮膚科でニキビ注射(ステロイド)を打ってもらいました。打った数日後にはきれいに治ってよかったのですが、その後二週間くらいたって打ったところが薄ら紫色になり若干凹みがでてしまいました。。これはこのまま時間と共に治っていくのでしょうか??
顔の目立つ部分にあるので、治るか不安で仕方ありません。。。
- A305 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ニキビ」治療に「ステロイド」「注射」は一般的ではありませんが、炎症が強いときに治療法の選択肢の一つとする医師もいます。
「ステロイド」が真皮層あるいは脂肪層を萎縮させて「若干凹みが」できたのかもしれません。
「薄ら紫」の色調はいずれ元の肌の色に戻るでしょうが、「若干」の「凹み」は残ってしまう可能性があります。
診察をしなければ明快な回答は出来ないので、形成外科を受診してください。
- Q306 相談者 ニックネーム:ぼんちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:2歳5か月 性別:女性
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子どもが遊んでいてコンセントのこの部分にデコがあたり、すごい出血をしたのですが緊急で夜間病院で診察したのですが消毒のみで治療が終わったのですがその後様子をみてあれでしたらまた病院受診してと言われたのですが形成外科が少なく受診出来る病院が近くにない場合は、どうすれば良いですか
このまま受診せず様子見て大丈夫でしょうか
傷口が残ったりしますかね
- A306 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、診察をせずに具体的な治療方針のアドバイスや治癒後の瘢痕の予測は出来ません。
治療してくださった「夜間病院」には失礼ですが、どのような経過で治癒するか、どんな状況になったら受診しなくてはいけないかを明確に指示しなかったなら、おかかりになった「夜間病院」は「2歳5ヵ月」程のお幼児の外傷治療は専門ではないので応急処置だけしたということかもしれません。
「傷口」が比較的目立つ瘢痕として「残ったり」することをご心配なさるなら、「近くに」無くてもやはり「形成外科」で一度診察をしてもらうことをお勧めします。
日々の治療をしてもらうため「形成外科」にずっと通院するのではなく、自宅ケアの方法をしっかりと指導して貰えば、必ずしも「近く」の「形成外科」でなくともご都合は付くのではないでしょうか。
治癒後は、瘢痕の経過を診てもらうために、指示されたポイントだけ受診すればよいでしょう。
- Q307 相談者 ニックネーム:男性 患者様(相談対象者) 年齢:2歳5か月 性別:無記入
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2歳5ヶ月の子供です。
1年前入院した際後頭部の下の方にに3センチの円形の褥瘡ができました。1年経った今も毛は生えてきません。大きさも大きさなので目立ち、室内でも常に帽子を被っています。
入院した病院曰く(形成外科)、治すには植毛は定着しないしティッシュエキスパンダーは小さい子には負担が大きいので切り取る方法が良いとのことでした。
ですがこちらのサイトでいくつか事例を見た時に切ってもまた傷が広がって(?)結局意味がないという記載があったのでその旨を言ってみると、広がったとしても傷の線がほんの少し伸びるくらいで元に戻ることなんて無いと言われました。どういった処置が適切なのでしょうか。
- A307 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕禿髪の位置が「後頭部の下の方」なら、「入院した病院」の「形成外科」の提案する「切り取る方法が良い」のではないでしょうか。
頭頂部付近の瘢痕は切除して一本の線状に縫合しても、瘢痕を幅広くする方向に緊張がかかって再度幅の広い瘢痕が形成されることも少なくありませんが、「後頭部の下の方」の瘢痕ならば皮膚の緊張が強くないため、「形成外科」で施術をして貰えば、「切ってもまた傷が広がって」「元に戻ることなんて無い」でしょう。
「3センチの円形」の瘢痕禿髪を切除すれば、縫合線は「3センチ」より長くなりますが、毛流で細い線状の瘢痕が隠れるように工夫して施術して貰えるのではないでしょうか。
瘢痕禿髪部位へ自毛「植毛」することも可能ですが、幼児の毛根は小さいので自毛「植毛」手術の手技が煩雑になり移植毛根の生着率が低くなる可能性があるため、小児期の治療として積極的に選ぶ施術ではないと考えます。
瘢痕禿髪切除術と言っても、頭部は丸みを帯びていて、部位によって、数回の手術に分けて瘢痕禿髪を切除することで縫合線が伸びない様に工夫する分割切除法や、縫合線に緊張がかからないようにする皮弁形成術など、「形成外科」特有の手技が求められることもあります。
「形成外科」担当医と十分に話し合って、納得のいく治療を受けてください。
- Q308 相談者 ニックネーム:悩みおじさん 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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子供の頃アトピーで、下半身に傷による色素沈着があります。
年を取ると治るかと思いましたが、治らず、、
温泉など行くときなど気になるため、改善をしたいと思いますが、何の治療が有効でしょうか。
- A308 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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短期間で著効する治療法はありませんが、各種の内服、外用、施術を組み合わせて美白の治療を継続すれば徐々に薄くなります。
市販される美白剤も、ある程度は有効です。
美容皮膚科、形成外科、皮膚科などで、ご相談なさってください。
- Q309 相談者 ニックネーム:はる 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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帝王切開での手術後、2ヶ月間アトファインのテープで保護し、5日ほどで交換して清潔を保ち、傷も綺麗に回復してきました。
ところが先程テープを剥がそうとしたらテープにシミがついており、剥がしてみると切ったところに小さな穴のようなものがあり、少し液体が出てきていました。
テープは貼らずに乾燥させるべきでしょうか?
また、どのような理由で起こったことですか?
今後もまた起こりそうなことでしょうか?
- A309 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合糸膿瘍の可能性があります。
手術をなさった病院あるいはご近所の婦人科などを受診してください。
- Q310 相談者 ニックネーム:とも 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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息子が交通事故で瞼(眉毛からまぶたを通って目尻まで)挫創し縫合してもらいました。受傷から2週間経ち傷跡は綺麗に治ってきていますが、傷跡の周りだけ水が溜まってるようにブヨブヨしています。痛み痒みなどはなく、ケロイドとは違う感じです。
眼窩底骨折あり、5日ほど前に眼球打撲と視神経の治療で入院してステロイドパルス療法を1クールしてもらっています。
次の受診は2日後ですが、それまで様子を見ても大丈夫でしょうか?
- A310 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「眼窩底骨折」はあるが眼球運動にも視野にも問題はなく、「眼球打撲」に伴う網膜障害の予防的治療として「ステロイドパルス療法」をなさったと理解します。
受傷後「2週間」で、「瞼」の「縫合」部の「周りだけ水が溜まってるようにブヨブヨして」いるのは、浮腫みが原因ではないでしょうか。
「次の受診」が「2日後」なら、「それまで様子を見ても大丈夫」と考えます。
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