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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3391 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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2週間前に鼻にヒアルロン酸注入をしました。鼻背の部分に注射した針穴が、隆起してニキビのように盛り上がっている状態になりました。赤みはなく、針穴を囲むように白く隆起した状態です。これは、傷痕として隆起したまま治らないのでしょうか。
- A3391 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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射針による瘢痕の可能性は低いと考えます。
皮下にヒアルロン酸が溜まった状態ならばか、毛嚢炎ならば、自然経過で消退するでしょうし、状況によってレーザー治療の適応もあります。
注入をした病院あるいは皮膚科、美容皮膚科を受診してご相談なさってください。
- Q3392 相談者 ニックネーム:mae 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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先日、晩御飯の準備中しゃがんだ際にまな板の上に置いていた出刃包丁が落下し膝に刺さってしまいました。
自分では止められないほど出血しており、救急で運ばれ処置を受けました。
かなり激しく出血しており出血点が見つからず仕方なく傷を少し広げた結果太めの動脈を切ってしまったようでした。
骨までは届いていないとのことで血管の縫合止血の後に表面も縫合して頂きました。当日は翌朝まで観察入院し、翌朝出血が無いことを確認し退院しました。
現在、受傷より5日目なのですが3日おきに診察と傷の消毒、ガーゼとフィルムの交換のために通院しています。ただ、そこで少し気になっているのですが、最近は傷口は消毒したりガーゼを使ったりはしないと言うような事を耳にするのですが、現在行って貰っている処置は間違っているのでしょうか?
また、現状、化膿はしていないようなのですが傷周りがかなり晴れており膝が曲がりにくく、担当の医師に聞いたところ、関節に血が溜まっているかもしれないがそれほど急いで処置する必要はないと言われました。
これは本当に放置していても大丈夫なものなのでしょうか?
- A3392 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「晩御飯の準備中」に「まな板の上に置いていた出刃包丁が落下」して「膝に刺さって」しまったなら、食材についていた細菌による感染症を起こす可能性が否定できないため、初期治療として「消毒したりガーゼを使ったりはしない」いわゆる閉鎖療法は選択すべきではありません。
また、「3日おきに診察と傷の消毒、ガーゼとフィルムの交換」をしているのは、創感染の合併がないことを確認しているとも考えられます。
「受傷より5日目」でまだ「傷周りがかなり腫れて」いるのが「担当の医師」の診断通り創感染の合併でなく「関節に血が溜まっている」のならば関節包穿刺で血性関節液が吸引できるので、診断と同時に「膝が曲がりにくく」なっている症状の改善が望めます。
外傷の治療について、診察をしないで具体的なアドバイスはできません。
「担当の医師」は「かなり激しく出血」しているのが「太めの動脈を切ってしまった」ためで「仕方なく傷を少し広げ」「血管の縫合止血」をしたこと、「骨までは届いていない」こと、「かなり腫れており膝が曲がりにくく」なっているのは「関節に血が溜まっているかもしれないがそれほど急いで処置する必要はない」ということなど、創状態の説明と主治医としての診断および治療方針をお話しなさっているようです。
今まで通り継続して治療をお任せになってよいと考えますが、ご心配ならば確認のため形成外科などを受診してセカンドオピニオンを求めていただくとよいでしょう。
- Q3393 相談者 ニックネーム:ぷにぷに 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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5歳の頃 沸騰したお湯が入ってる鍋を持ってたお母さんとぶつかり胸辺りを火傷しました。
洋服に皮膚がくっついて皮膚が剥がれてしまった為今では皮膚が突っ張ってる感じです。
当時は4ヶ月ほど毎日形成外科の方に通院していました。
先生からはこの傷跡は一生治らないと言われたのですが年頃にもなり将来の事を考えると治したいとは思うのですが治療法がわかりません。今の火傷の傷跡は他の皮膚と色は変わりませんが四箇所程大きく跡があり皮膚が突っ張っている状態です。
この様な場合治す方法はどの様なものがありますか??
- A3393 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしなければ瘢痕の詳細がわからないのですが、白色成熟瘢痕であれば時間の経過を待ってもそれ以上に自然の回復は望めません。
治療をするなら、表皮、真皮の再構築を促すために経過を見ながらフラクショナルレーザーを繰り返す処置が有効かもしれません。
まずは複数の皮膚科、形成外科、美容皮膚科で治療法を提案してもらい、ご自身が信頼できるとお感じになった医師を主治医として、すべての治療法を検討し治療方針を決定してください。
- Q3394 相談者 ニックネーム:まこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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一年前顔にジェネシスというレーザーをやってから顔が赤くなり頬は真っ赤で火照りやヒリヒリした感じがあります。これは自然に皮膚再生でなおりますか?
- A3394 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ジェネシス」は1064nmの波長を発生するNd:YAGレーザー治療器で、主に真皮浅層を加熱して真皮コラーゲンの生成を促進します。
通常ならレーザー前処置として産毛の処理は必要ありませんが、「顔にジェネシスというレーザーをやってから顔が赤く」なったならレーザー処置に伴い肌表面の産毛が焼けきわめて軽度の熱傷が生じたのかもしれません。
ただし、Nd:YAGレーザー照射後「一年」経過して、まだ「頬は真っ赤で火照りやヒリヒリした感じが」あるならば、レーザー処置後の経過において日常お使いになっている洗顔材や基礎化粧品などにスクラビングやピーリング効果のあるものをお使いになっているのではないでしょうか。
ご自身のお使いになっている洗顔料や化粧品、日常のケアの仕方などをメモして、皮膚科あるいは美容皮膚科でご相談なさってください。
外的刺激を避ければ、長期間経過のうちに「自然に」軽快します。
- Q3395 相談者 ニックネーム:モモ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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私は、顔にある大きなホクロがコンプレックスで、中学生のときネットで調べたホクロ除去クリームというものを使用しました。2回ほど行い、殆どのホクロは除去できましたが、一部残ってしまいました。また、除去後ホクロがあった場所に傷跡が残ってしまっている状態です。円形状の傷跡が気になるので修正手術を行って欲しいと考えていますが、ホクロが残っている状態で行なって頂けるのでしょうか?美容整形外科等のサイトを拝見して、傷跡の周りをくり抜き縫い合わせる手術という記載がありました。ホクロの除去手術も同様の手術があるので、同時に行うことも可能なのでしょうか?それとも、ホクロを消してから、傷跡の修正手術となるのでしょうか?
なるべく、早く修正手術を行いたいので質問させて頂きました。
- A3395 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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母斑は表皮にメラニン色素が沈着しているだけでなく、真皮層の深さまでメラニン色素産生能を持つ母斑細胞が侵入しています。
したがって母斑を除去するに際は、多少なりとも真皮層の深さまで傷つけることになり、その結果瘢痕が残ってしまいます。
母斑の位置・大きさ・性状によってお勧めする治療法が異なるので、形成外科や美容外科でご相談なさってください。
瘢痕の治療も同時に可能です。
- Q3396 相談者 ニックネーム:ぐるぐる 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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子供を前カゴに乗せた状態でとめていたところ、自転車が風にあおられて子供が乗ったまま倒れてしまいました。玄関ポーチの階段部分に顔の側面が激突してしまい、左側の目尻横に3センチくらいの傷ができ、出血も多量だったので救急で搬送し、洗い流したあと縫合してもらいました。脳外科の先生が縫合してくれました。(6針くらい)まぶたをもちあげる筋肉は傷ついていないけど、その付近まで傷がついてるとゆわれました。現在目が腫れております。
処置としては縫合後ガーゼを患部にあて、テープで固定してある状態で、一週間後抜糸の予定です。今後の処置としては、本日はこのままで、明日からは患部を洗い流し、ゲンタマイシン軟膏をつけたあとカットバンを貼ってください。明後日以降は患部に軟膏をぬる以外はカットバンを貼らなくても構いません。と言われました。なるべくきれいに治してあげたいのですが、このようなやり方でいいのでしょうか。
- A3396 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「目尻横に3センチくらいの傷」を「縫合」したなら、「抜糸」は「一週間後」より早くしたほうがよいかもしれません。
また、「目尻横」ならば、「ゲンタマイシン軟膏」ではなく、眼軟膏にすべきかもしれません。「脳外科の先生」の指示が間違っているというわけではないのですが、「なるべくきれいに治してあげたい」ならば、直ちに小児の顔の外傷の治療に慣れている形成外科を受診してください。
- Q3397 相談者 ニックネーム:あいち 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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目頭切開修正後の傷が凸凹なっています。
目頭切開二回目頭修正一回行っていて、行った病院はここは凹みができやすいからしょうがないと言われ、それ以来電話が繋がりません。他にカウンセリングにいっても近くで見られもせず酷い凸凹と傷だが、今出来ることはない半年経ってから治療するしかないし、何回も弄りすぎだから切開以外の方法のほうで治療したほうがいいとことでした。
韓国の病院に写真と動画を送って問い合わせたら1ヶ月以内なら切開か注射で癒着をとることが出来る。2ヶ月すぎたら半年~1年は待って傷が治ってから治療した方がいいとおっしゃっていました。症例写真は日本のものよりとても綺麗で経歴、口コミもよかったです。しかし日本で出来ないことが韓国で出来るのかという不安があります。
もうすぐ1ヶ月なのでどうするか決めなければなりません。治療に最適な時期はいつですか?
またもし韓国で修正した場合、術後1ヶ月間隔で半年間、傷を柔らかくする注射と傷を目立たなくするレーザーをうつそうです。
傷を柔らかくする注射とはステロイド注射でしょうか?
注射についてもレーザーについてもカウンセリング時に話す詳しくはメールではお伝えできないとのことでした。
韓国にあって日本にない注射やレーザーが存在することはありますか?
- A3397 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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東洋人の傷跡の治療ならば、基本的に日本も韓国も内容も効果も同様および同等とお考えになってください。
もちろん日本で認可されている医薬品、医療材料、医療機器が韓国で認可されていないこともありますし、その逆もあり得ます。
写真と動画を見たとしても、実際に診察をせずに具体的な治療法を提案することは難しいので、ご相談になった韓国の病院がどんな治療を想定しているのかはわかりません。
一般論でお答えするなら、瘢痕の修正は半年以上経過してから検討すべきでしょうし、目頭ならば特に治療をしなくとも2年の経過で瘢痕が目立たなくなる可能性があります。
目頭は組織量が少ない部位なので、硬い瘢痕の中での手術は非常に難しいものになります。
直ちに手術をすることは避けたほうがよいでしょう。
また、レーザー治療や注射の治療なら検討する余地はありますが、今のところ日本であれ韓国であれ、革新的に効果のある治療法があるとはお考えにならないほうがよろしいでしょう。
- Q3398 相談者 ニックネーム:さら 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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4年前に脳炎にかかり、気管切開をしました。
そのため首の真ん中に少し窪んだ傷跡、周りにケロイドの傷跡が複数あります。
一年ほど前に形成外科で診てもらった時は、内側で癒着?している可能性があり、手術したとしても完全に綺麗になることはないと言われました。
いまは小さい子供を育てており家にいることがほとんどですが、今後接客業に就きたいと思っているので できれば少しでも見た目を綺麗にしたいです。
- A3398 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「脳炎」の後遺症が無いようでなによりです。
詳細な診察が出来ないので、一般論の回答とご理解ください。
「完全に綺麗になることはない」でしょうが、「内側で癒着」「している可能性が」あるなら「癒着」を剥がすだけでも凹みと引き攣れが無くなるでしょうし、同時に瘢痕を切除し縫合線をしわ線と同じ方向に修正すれば現状より目立たなくなります。
また色素沈着があるなら、美白治療をすれば、注意してみなければわからない程度まで回復が可能かもしれませんし、それでも気になるなら、アートメイクやファンデーションなどの化粧品で隠すことも検討するとよいでしょう。
どんな治療が可能か、どの程度の改善が見込めるかなど、複数の形成外科と美容皮膚科を受診して説明および提案をしていただくとよいでしょう。
- Q3399 相談者 ニックネーム:よっつ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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顔面から転倒し、鼻の下に傷があります。
もうすぐで三ヶ月経ちますが 赤みは除々にひいておりますが 瘢痕が治る気配がしません
サイレイトウを処方されているのですが いまいち変化があるように思えません
もっと他に良い方法はないのでしょうか
- A3399 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷の瘢痕は、受傷後3か月まで赤く硬く盛り上がり、6か月に向けてその症状が軽減し、それ以降は緩徐に改善していくのが、一般的な経過です。
瘢痕の治療は、トラニラストや柴苓湯、ステロイド、レーザー、外科的治療などの適応を検討するとよいでしょうが、時間の経過を待つことも大切です。
現在の主治医にお訊きするか形成外科を受診して、今後の治療方針、予測される経過、期待できる結果などの説明をしてもらうとよいでしょう。
- Q3400 相談者 ニックネーム:しげさん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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1歳半の息子が左眉から額にかけ3箇所も深い傷を追ってしまいました。救急外来で直ぐにステリーテープで固定し1週間後に再診かなり痕が残りそうでそのまま近くの総合病院の形成外科を受診しました。
現在は傷口にステロイドを塗って指示通り日焼けを避け生活してますが
①このままその治療でいいのか?
②将来治るのか治らないとして目立たなくする他の選択肢はあるのかどうか?
③今からでも(受傷後2週間経ったが)、患部にひ皮覆材 ハイドロは有効なのかどうか?
(すでに浸出液はでてなく発赤のみあり
④毎日子供の顔を見ると罪悪感と子供の将来のことを考えてしまい胸が締め付けられる心境となり
辛い日々が続いている
このようなケースに何かいいアドバイスをいただけるのか?
とにかく傷を少しでも目立たなくする他のは方法があるのかどうか教えて下さい
- A3400 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷後の瘢痕は、受傷3か月まで赤く硬く盛り上がる傾向にあり、6か月まで症状が軽減し、その後も緩やかに改善していきます。
「形成外科」は通常、受傷直後の創を治療するだけでなく、本人が瘢痕を気にしなくなる程度まで回復する時点を目指して治療しています。
①「現在」「傷口にステロイドを塗って」「日焼けを避け生活」するように「指示」されているなら、「このままその治療で」よいでしょう。
②「将来」どの程度瘢痕が残るかにもよりますが、レーザー治療や瘢痕形成術などで改善することが可能です。
③既に上皮化しているので、ハイドロコロイドなどの創傷被覆材は必要ありません。
瘢痕に、シリコンシートが有効なことがあります。
④無責任に聞こえると申し訳ないのですが、顔にキズを一度もつけることなく成人するヒトは、殆どいません。
瘢痕の程度にもよりますが、瘢痕が将来の人生にどのような影響を与えるかを思い悩むことはあまり意味のないことと考えます。
おかかりになっている形成外科で、定期的に瘢痕の経過を診て貰い、適時適当なアドバイスを貰ってください。
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