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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3521 相談者 ニックネーム:lico 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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平成29年の夏に足を手術したんですが、4箇所に大きいケロイドの傷が残ったままで困ってます。
最近になりケロイドが消せることを知ったんですが、今からでも傷を治すことはできますか?
- A3521 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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治療に際して、いつ生じた瘢痕かということは全く問題ではありません。
頂いた情報だけでは詳細が判らないので具体的なアドバイスが出来ませんし瘢痕の治療方針は医師によって判断が異なることも少なくないので、複数の形成外科を受診して相談してください。
ただし、どんな治療であっても、瘢痕を目立たなくすることはできても全く瘢痕が無くなるわけではないということは認識しておいてください。
- Q3522 相談者 ニックネーム:乃木坂 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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剪除法の手術を受け、4センチほど切開しました。圧迫固定を一週間後に外しましたが、少し血が貯まっていたので押して出してもらいました。
2週間経って現在かさぶたができている状態です。
傷跡が残ることは承知していますが、なるべく目立たなく仕上がるよう、自宅でできるケアはありますか?
3年前に開腹手術をした際、縫った傷口にテープを2~3ヶ月貼っていました。
同じように脇の傷口にも有効でしょうか?
又、ひきつれなどの改善に腕をよく伸ばすなどのリハビリも必要でしょうか?
手術を行ったクリニックでは術後のケアについては特にありませんと言われました。
- A3522 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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Osmidrosis axillaeで「剪除法の手術」であれば、通常は術後の瘢痕が目立たない様に、皴線に沿って皮膚切開をします。
皴線に沿った瘢痕は、日常の腕の動きで瘢痕を太くする方向に外力がかかるわけではないので「テープ」を貼って瘢痕周辺の皮膚を固定するケアは必須ではありません。
一方「ひきつれなどの改善に腕をよく伸ばすなどのリハビリ」は、むしろ、幅広い肥厚性瘢痕を生じる方向に外力がかかるので、術後3カ月程度経過して瘢痕が落ち着くまで待った方がよいでしょう。
日常生活を改善させる手術は、手術そのものと同等に術後に瘢痕が目立たなくなる要素が重要なのですから、今後も定期的に術後瘢痕の経過を診て貰って具体的にアドバイスを受けるとよいでしょう。
- Q3523 相談者 ニックネーム:ゆゆ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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去年の秋口に5歳になる娘が下の子にひっかき傷を顔につけられました。
数日は絆創膏を貼り、一ヶ月ほど日焼け止めをぬっていましたが、そのあと消えるだろうと放置していましたが、まだ跡が残ったままです。
跡は色素沈着してしまったのが茶色くなり、一部薄く抉れてるようなひっかき傷は、からだが暖まったり、冬の寒い外遊びで色素が濃くなり赤茶色のような色になり目立ちます。
4ヶ月ほどたってますが、今からやるべき事はありますでしょうか?今から紫外線対策をしても遅いでしょうか?
本人が今のところ気にしてないため夫の意向もあり、病院にはまだ連れていく事で気にするようになってはと自宅で対処できることを行いたいので教えて頂ければ幸いです。
- A3523 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷後の瘢痕は受傷後3ヵ月までは強い赤みが続き、6カ月に向けて薄くなりますが、その後も、体が温まったりして血流が良くなると一時的に赤みが強くなる時期が数年続きます。
赤みはいずれ消褪しますし、色素沈着も薄くなるので紫外線対策は特に必要ありません。
いずれご本人が気にするような瘢痕が残ったなら、形成外科や美容皮膚科を受診して、レーザーなどの処置を検討すればよいでしょう。
- Q3524 相談者 ニックネーム:おくれちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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幼児の打撲についてです。頬を打撲したあとに笑うとエクボができました。
病院にも通い、リザベンと言う飲み薬と、シリコンシートを二枚重ねにし、圧迫固定をしてくださいと指示があり、約2ヶ月やっています。
このままリザベンを飲み、圧迫固定をすればエクボはなくなるのでしょうか?
何軒か病院は行きましたがどこも日にち薬と言われてたのが、最後の病院は飲み薬、圧迫固定の指示があり、気持ち的に治るんだと思っていましたが、凹みがひどかった時に比べたらだいぶましにはなっているのですが、リザベンや圧迫固定でましになっているのか?と言う疑問を持つようになっています。
シコリはあと少し残っていますが、癒着にリザベンや圧迫固定をすれば軽減するのでしょうか?
- A3524 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「打撲した」直後から「笑うとエクボができ」たなら、真皮層の断裂があった可能性がありますし、「打撲したあと」暫くしてから「笑うとエクボができ」るようになったなら、表皮と皮下組織の癒着が起きたのかもしれません。
線維組織の増殖を抑制し瘢痕形成を阻害する「リザベン」は、「エクボ」症状の軽減効果が期待できますが、保湿および圧迫を目的とした「シリコンシート」の皮下の瘢痕や癒着に対する効果は限定的でしょう。
「エクボ」が無くなるかどうかは、やはり「日にち薬」の要素が大きいと考えます。
ただし、本当に重要なのは、「凹みがひどかった時に比べたらだいぶましにはなっている」という事実であって、「癒着にリザベンや圧迫固定をすれば軽減する」という理屈が正しいかどうかではないでしょう。
再度「最後の病院」を受診し、「リザベンと言う飲み薬と、シリコンシートを二枚重ねにし、圧迫固定」する治療をいつまで継続すればよいか具体的に指示を貰ってはいかがでしょうか。
- Q3525 相談者 ニックネーム:のん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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1歳2ヶ月の娘です。1ヶ月程前にベッドの角に眉をぶつけ、出血。
かかりつけの小児科に相談し、眼科で診察を受けてくださいとのことで、受診。
タリビット眼軟膏を処方されました。
その後別件で小児科受診した際、リンデロンV軟膏を処方され、2週間ほど塗布していましたが、傷跡が赤っぽく横5ミリほどあり、再度小児科に相談したところ、マイクロポアを貼ってとにかく日焼けさせないことが大切と言われましたが、年齢が年齢なだけにすぐ剥がしてしまいます。
家にはヒルドイドローションもあるのですが、塗布した方がよいですか。女の子なのでなるべく傷跡を残したくありません。よろしくお願いいたします。
- A3525 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕予防あるいは瘢痕を目立たなくするために「マイクロポア」を貼る際は、ベタッと貼って肌に馴染ませるので、「年齢が年齢なだけにすぐ剥がしてしまい」ということは無い筈です。
1週間程度貼りっぱなしで構わないので、しっかり貼ってしまえば、簡単に剥がれることはありませんし、本人も気にならないのが通常です。
今回のメールと同様に、子供が剥がしてしまうと悩みをお持ちのお母様方がおられますが、正しい貼り方をしていないだけのことが多いので、形成外科を受診して具体的に指導して貰ってください。
さて「女の子なのでなるべく傷跡を残したくありません」と希望なさっているのですから、やみくもに指示を求めるのではなく、まず、瘢痕に「マイクロポア」を貼る理由を理解してください。
瘢痕を引っ張る方向に外力が加わると、瘢痕の繊維成分が増殖し、幅の広い盛り上がった肥厚性瘢痕が生じます。
したがって、瘢痕周囲の肌を伸縮性のないテープで固定して瘢痕が幅広くなるのを防ぎ、盛り上がりを押さえているのです。
瘢痕を目立たなくするために紫外線を防御することが大切とよく言われていますが、上皮化直後はともかく、瘢痕が生じてからは紫外線を防御してもしなくても、長期的な経過はあまり変わりがありません。
眉の部分は表情の変化で外力が強くかかる部分ではありませんし、「マイクロポア」を貼ったり剥がしたりを繰り返すと眉が抜けてしまい、貼らなくなれば再度生え揃うのが通常ですが、眉が生えてこなくなる可能性が全く無いわけではありません。
また、市販される傷痕ケア用品など瘢痕治療あるいは瘢痕予防に様々な治療薬が提案されることもありますが、小児科の先生が「ヒルドイドローション」を指示なさらなかったということだけでも「ヒルドイドローション」やその他の外用薬の効果は限定的とご想像いただけるのではないでしょうか。
眉の中の外傷で眉を分断するような瘢痕性脱毛が生じた場合でも、成長したご本人が希望すれば瘢痕形成術でほとんど目立たなくなります。
したがって、現在は特に何もせず時間の経過を待つか、「マイクロポア」テープを貼っておくだけでよろしいでしょう。
可能ならば、形成外科で定期的に経過を診て貰うことをお勧めします。
- Q3526 相談者 ニックネーム:クボタ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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踵骨骨折して、傷口が壊死しデブリートをしました。その後、陰圧閉鎖療法(NPWT)を用いて、肉芽形成を試みるがうまくいかなく、その後動脈皮弁術を行いました。切開跡は脹脛から踝に向かって20センチ前後あります。
オペから10ヵ月位経ちますが、脹脛からの切開した部分が圧迫されてると、脚が痺れたような感じになります。この痛みは、軽減される事もなく、圧迫されてるときに痛みます。
この痛みは、消えるのでしょうか?
- A3526 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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血行不良による「痛み」です。
側副血行路が出来れば、いずれ「脚が痺れたような」「痛み」は軽減されるでしょう。
皮弁術を施行した主治医、あるいは血管外科でご相談なさってください。
- Q3527 相談者 ニックネーム:ひぃ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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2/20日に間違った薬の飲み方をしてしまい、記憶が飛んでフラフラになり、失禁をしてしまい親にお風呂に入れてもらうために準備していたら、誤って転んでしまい、ストーブの上に座ってしまいお尻と太ももの裏を火傷をしました。
まだ、病院には行けておらず、市販の塗り薬とラップとガーゼで対処しています。明日、行く予定です。
1日寝ているような生活で動かないと痛みは無く、立ち上がり中腰になってる時座ってる時は痛いです。皮膚が引っ張られる感じがします。
黄色いしるが出ていて、水ぶくれができてます。
お尻は網焼きになり、焦げています。入院や手術を避けてたいです。
ゆっくりで良いので治る方法ありませんか?
- A3527 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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浅達性Ⅱ度熱傷と深達性Ⅱ度熱傷の混合創でしょう。
湿潤療法で治療可能ですが、擦れたり感染を併発したりすると、熱傷深度がより深くなり上皮化が阻害されます。
先ずは形成外科にお掛かりになり、湿潤療法で上皮化が期待できるかどうか判断してもらい、「入院や手術を避けたい」というご自身の希望も含めて主治医とともに治療方針を決定してください。
- Q3528 相談者 ニックネーム:ととろ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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帝王切開をして1年が経つのですが、傷跡の少し上に0.5センチくらいの硬めのしこりがあることに最近気が付きました。
悪いものなのでしょうか?それとも術後よくある症状なのでしょうか?
- A3528 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「帝王切開」は縦切開と横切開があります。
どちらにせよ「傷跡の少し上に0.5センチくらいの硬めのしこりがある」ならば、皮下縫合糸が触れているのではないでしょうか。
「悪いもの」ではないでしょうが、皮膚腫瘍の可能性もあるので、形成外科や皮膚科を受診なさることをお勧めします。
- Q3529 相談者 ニックネーム:るか 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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3週間前に2回目の帝王切開手術を受け、その際に一人目の時にできたケロイドのような太いミミズ腫れの痕を取り除いてもらい、きれいに縫い合わせてもらいました。
1回目の手術後は、傷口のケアをしないと跡がひどくなることを知らなかったので、
何もせず傷は抜糸後むき出しでした。
2回目の手術のとき、ケロイドは2年経っていましたが消える様子もなく、逆にそれ以上広がるわけでもなく、ミミズのような太さで止まっていました。
一番の問題はかゆみでした。皮膚科でスチブロンという薬をもらい塗っていました
が、痒みのひきは一時的な物で困っていました。
今回2回目の手術後にはどうしてもまたケロイドになりたくなく、術後すぐから貼っ
てもらっていた医療用テープを2週間で剥がし(自然とほぼ剥がれた)、直後からは産院に勧められたケロコートという塗ったら乾くジェルで傷口を保護していました。
3週間経った今、傷の赤い線が少し盛り上がってきたのと、平らだったところが固く
ボコボコしてきたので、また正常に治らないのではないかと心配してきています。
これは正常に治る過程の途中ですか?それともまたケロイドになろうとしているのでしょうか?
また、傷口が下着とこすれるとキリキリ痛む気がしたので、ケロコートより、テープでの保護の方が合っているのではないかと思い、アトファインという術後専用テープに切り替えましたが、3日経った今、テープが痒くて困っています。
相談としては、このままの対処で傷口をきれいに治せるのかお聞きしたいのと、
もしケロイドになるのを防ぐ方法か他にあればできることは試したいので教えて頂きたく相談しました。
- A3529 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ご相談の状態は「ケロイド」ではなく肥厚性瘢痕です。
「3週間経った今、傷の赤い線が少し盛り上がってきたのと、平らだったところが固くボコボコしてきた」のは、「正常に治る過程の途中」ではなく、肥厚性瘢痕が生じつつあるのかもしれません。
瘢痕を幅広くするような方向に牽引する力がかかると、肥厚性瘢痕が出来やすくなります。
「ケロコート」も「アトファイン」も、著明な効果は期待できませんが、肥厚性瘢痕の予防に有効です。
積極的に肥厚性瘢痕の予防や治療をお考えなら、形成外科を受診してください。
- Q3530 相談者 ニックネーム:まめぞう 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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昨日、保育園でお友達に頬を引っ掛かれてしまい縦横5㎜程度のキズになり、テガダームを貼って帰ってきました。
テガダームは「剥がさずに、そのままで」との事でしたのでそのままにしています
が、今は傷口が赤くプックリと盛り上がっています。
もし剥がれてしまったら、保育園で貼り直してくれるようですが、この治療方法で大丈夫でしょうか?
- A3530 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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メールにある「テガダーム」は創傷被覆材としてのハイドロコロイドドレッシングのことでしょうか。
受傷翌日に、「傷口が赤くプックリと盛り上がって」いるとすれば、創感染の可能性も否定できません。
診察をしなければ判断が出来ないので、形成外科を受診して、湿潤療法を続けてよいかを確認してください。
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