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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3691 相談者 ニックネーム:ヨーコ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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小学生の頃、転んで膝を怪我しました。その際小さな石が入ったのですが(1mmくらいのもの)、病院には行かず自分で取り出した記憶があります。
そのまま自然治癒し、少し膨らんだ傷跡が残りました。傷自体は5mm×5mmくらいで、痛みなど全くありませんでした。ところが数ヶ月前からその傷がぷくっと膨らみ、1cm×1cmくらいの柔らかい出来物のようになってしまいました。膝なので床に着くと少し痛みがあります。触りすぎたのか、血のようなものが出た事もありますが1度だけで、普段は痛みなどはありません。
何かの拍子に大きくなってしまったのか、中にまだ石などが残っているのか少し心配です。受診した方が良いでしょうか。
- A3691 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕をぶつけたか、こすったか、引っ掻くかして血腫が出来たのかもしれません。
ケロイドの可能性は低いのですが、一度、形成外科を受診して相談してください。
- Q3692 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:男性
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既に亡くなった父の事で、モヤモヤを少しでも晴らせたらと質問させていただきます。
糖尿病からの膵臓癌で大学病院外科にて開腹手術をしました。
転移があり切除せずにそのまま閉じたのですが、一月経った頃突然傷が開き大腸がかなり飛び出しました。幸いにも救急搬送され腸を洗い傷の縫合もしたのですが、一月経っても傷が全て開く事はあるのですか?
皮膚、筋肉、腹膜の、三層が開くのは縫合ミスだったのかと思い返してしまいます。
今さら訴えるとかはないのですが、糖尿病ならあり得るのか、または縫合ミスの可能性もあるのか知りたいです。
ネットで調べても見つからず希なケースでしょうか?
- A3692 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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基礎疾患として「糖尿病」により治癒が遷延したところに、末期「膵臓癌」により膵液の漏出があったならば、「一月経っても傷が全て開く事」もあり得ると考えます。
「皮膚、筋肉、腹膜の、三層が」いきなり開いたのではなく、術後すぐに膵液漏が起きて、腹腔側から徐々に瘢痕組織が融解してしまったのでしょう。
また、「突然傷が開き大腸がかなり飛び出し」た状況から、機能性あるいは器質性の腸閉塞のため腸の蠕動が無くなり腸内圧が上昇していたことは明らかで、それも瘢痕からの腹壁破裂を助長したのでしょう。
- Q3693 相談者 ニックネーム:坊主パパ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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現在、小学4年生の娘の顔(頬)のキズについてですが2年前に学校で友達とぶつかり友達のメガネの部分と娘の頬がぶつかり切れてしまい直ぐに病院にいきました。
医師は縫いましょうと言いましたが娘が怖がりテープ止めで帰宅しました。
現在2年が経ちキズが1.6センチ×4ミリ×陥没1ミリのキズが見た目にもハッキリわかる程、残っています。
大人になればキズも大きくなると思うのですがどの位、大きくなるのでしょうか?
3センチ×6ミリくらいになるのでしょうか?
- A3693 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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個人差はありますが、「小学4年生」ならば、顔の大きさは成人並み近くになる時期なので、今後、瘢痕の大きさはほとんど変わらないと考えられます。
いずれご本人が気にするようになったら、フラクショナルレーザー、ヒアルロン酸注射、PRP治療、瘢痕形成術などの治療をご検討になるとよいでしょう。
- Q3694 相談者 ニックネーム:チャッピー 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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約3週間前に、縫合が必要な怪我をしました。右手の薬指です。
仕事がアルバイトなので、一刻も早く傷口を完治させて仕事に復帰したいと考えております。
傷口をできるだけ早く治すために必要な治療をおしえてください。
食事や睡眠の必要性は調べました。点滴や漢方はありますでしょうか。
- A3694 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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抜糸までの期間は、湿潤療法専用の創傷被覆材をお使いいただくとよいでしょう。
「3週間前」に「縫合」なさったならもう抜糸の頃で、抜糸すれば「仕事に復帰」しても問題ありません。
「傷口を完治」というのが、痛みや知覚異常の消褪と瘢痕の改善のことならば、症状を詳しくお伝えいただけなければ具体的なアドバイスが出来ません。
瘢痕や知覚異常が気になって指の動きに問題があるなら、手の外科あるいは形成外科を受診してご相談ください。
- Q3695 相談者 ニックネーム:えびふらい 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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先日1歳8か月の子供が椅子に眉間をぶつけて切ってしまいました。
日曜日だったので急いで市の急病センターに行きました。
そこでは、お医者さんが傷を見て縫うほどではないと、消毒をしてガーゼを貼って帰りました。(専門医ではないと思います。)
縫うほどではないといわれ、血も止まっていたので、様子を見ていました。(傷は眉間に縦に2~3センチです)2日後の火曜日にやはり気になり病院に行こうと皮膚科に行きました。
その皮膚科でも縫うことはなく、傷のぬり薬(アズノール軟膏とマクロゴール軟膏とクロロマイセチンを混ぜたものです。)をもらい、ガーゼを貼っておくように言われました。
傷は白い線で残るかもしれないと言われました。
そのことを保育園の先生に話した時に、形成外科もやっている別の皮膚科を勧められたので5日後の金曜日にその皮膚科に行きました。すると、そこの先生には、傷を見て、縫う傷だった。でも切ってから三日以内なら縫えたけどもう縫うことはできないといわれました。
ぬり薬(フシジンレオ軟膏)を処方されましたが、前の皮膚科でもらった薬とは別のもので、前の皮膚科でもらった薬は今はあまり使われないと話していました。
薬を塗って絆創膏を貼っておくように言われ、1週間後にまた来てくださいと言われました。
傷は断層のようにずれていて傷は残るでしょうとのことでした。
傷は後からでも修正できるとは言われましたがショックをうけました。急病センターは専門医でなかったので、すぐに形成外科に行くべきだったのかひとつ目の皮膚科は何で縫ってくれなかったのかなどいろいろ考えてしまって、子供に申し訳ないのともあって、落ち込んでいます。
同じ皮膚科でも傷に対する縫う縫わないの判断が違うのはよくあることでしょうか?
縫うのと縫わないのとでは傷の残り方はだいぶ違うのでしょうか?
ふたつ目の皮膚科の先生には、過ぎたことだから考えても仕方がないといわれて、それ以上質問できなかったので、こちらに書き込みました。
- A3695 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷の処置は、担当する医師によって「縫う縫わないの判断が違うのはよくあること」です。
とくに、「1歳8か月の子供」の「眉間」ならば、全身麻酔をかけるか完全に動けない様に押さえつけるかしなければ縫合は出来ないので、縫合しないという判断をすることも少なくありません。
また、受傷機転が「椅子に眉間をぶつけ」たことによる割創なので、鋭利な刃物で切った切創とは違い創周囲の皮膚と皮下組織が多少なりとも挫滅しているため、縫合しても目立たない瘢痕にならないことも多いので、専門医であるかどうかにかかわらず、縫合をしない場合もあります。
「ふたつ目の皮膚科の先生」が「縫う傷だった」と仰ったとすれば、創縁が一直線に合っていないということなのかもしれませんが、前述の通り、打撲による割創は創縁が不整なため、縫合しても必ずしも細い瘢痕になったとは限りません。
「2~3センチ」の長さならば、縫ってもよかったかもという程度の言葉でしょう。
また、一般的に感染創でなければ抗生剤軟膏は必要無いのですが、「ひとつ目の皮膚科」も「ふたつ目の皮膚科」も軟膏を処方しているのは、創の乾燥を防ぐためだけだと考えられるので、どちらの軟膏にも優劣はありません。
「眉間」は瘢痕を幅広くする方向に皮膚に緊張がかかる部位ではないので、「縫うのと縫わないのと」の瘢痕の差は大きくないと考えます。
今後、瘢痕を形成外科で定期的に診て貰い、適時、適当な治療を指導してもらうとよいでしょう。
ちなみに、外傷を標榜していなくても外傷の治療に詳しい先生は大勢おられますが、皮膚科は皮膚病の治療が専門で、形成外科は表皮外科が専門ですから、緊急時以外は外傷は形成外科にお掛かりになった方が宜しいでしょう。
- Q3696 相談者 ニックネーム:K 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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1歳11ヶ月の長男です。半年前に転倒し顔をコンクリートにぶつけ、眉の下の部分に1㎝ほどの傷ができました。
とくに通院はしなかったのですが、傷が開いた状態で再生したようで、将来的にもある程度は残りそうな気がしています。現在は市販の傷が残らなくする薬を塗っています。親としてなんとか傷を少しでも目立ちにくくしてあげたいと強く望んでいます。
機会をみて病院に行きたいのですが、受診は形成外科でしょうか?皮膚科でしょうか?
ケガをして半年経過していますが、どのような治療内容になると予想されますか?
またそれは大きく期待ができるものでしょうか??
- A3696 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ポイントのみ箇条書きいたします。
・瘢痕がまったくなくなることはありませんが、まだ「1歳11ヶ月」のお子さんですし、成長とともに目立たなくなる可能性もあるので、焦らずに時間の経過を待ってください。
・幅のある瘢痕は、瘢痕を切除して縫合する瘢痕形成術の適応です。
・皮膚科は皮膚疾患(皮膚病)が専門、形成外科は外表外科が専門ですから、瘢痕治療は形成外科にお掛かり下さい。
- Q3697 相談者 ニックネーム:れおん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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先日転んで救急で眉の上を5センチほど切り4針縫いました。その時の救急病院の先生の対応が悪く後日違う病院で治療を受けました。
1週間で抜糸をしたのですがその時の抜糸してくれた先生に雑な縫い方だね、傷痕残
るよ。もし傷痕が嫌だったら美容形成で治さしなと言われました。
まだ抜糸をしたばかりでどの様にしたらいいかわかりません。
たぶん傷口を見たところ上の皮膚と下の皮膚が被さった感じの縫い方でした。
どの様な傷痕になるのでしょうか?
怪我したのは今年の2月2日です。救急車で救急病院で縫いました。
- A3697 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「上の皮膚と下の皮膚が被さった感じ」のままの「傷痕になる」可能性があります。
瘢痕を目立たなくするために、何をすべきか、いつどんな治療をするかを検討するため、
早期に形成外科を受診しておくとよいでしょう。
- Q3698 相談者 ニックネーム:rinnrinn 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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2015年6月、左尿管癌手術を開腹により、行いました。
肋骨下のわき腹に横25センチ位、臍から恥骨まで縦20センチ位、開腹の傷があります。
入院中からその傷の間にあたる左下腹部に、手のひらサイズの膨らみが出来始めました。
1月ほどで、けっこうこんもりした感じになってしまい、時々つれたり、痛んだりしています。
主治医は、脂肪の塊・・痩せれば治る!と説明してくれましたが、日常生活には差し障ります。
当時より大きくなったりはしませんが、元に戻る様子もありません。
なんとか治したいのですが、どのような治療を受ければ良いのでしょうか。
整形外科のクリニックから、紹介されて、赤十字病院の形成外科、ここではCT検査も致しましたが、腹膜に異常はなく、脂肪の塊らしい・・という診断でしたが、治療には至りませんでした。
- A3698 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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腹壁ヘルニアを疑いたいところですが、「CT検査も致しましたが、腹膜に異常はなく、脂肪の塊らしい」ということなのです
ね。
脂肪の偏在ならば、手術で脂肪を切除するか吸引するか、レーザーで脂肪を融解することになります。
「赤十字病院の形成外科」で「治療には至」らなかったということですが、治療をしたいという気持ちをお伝えになったのでしょうか。
異状な病態は必ず治療対象になるものですが、ご本人の治療希望の言葉がなければ、命にかかわらないものを治療しましょうとは、病院側からは言い出しにくい場合もあります。
再度「赤十字病院の形成外科」を受診して、「脂肪の塊らしい」という曖昧な判断ではなく、脂肪の偏在なのか脂肪腫なのかそれ以外の何かなのか、確定診断を貰って下さい。
そのうえで、どんな治療法があるのか、どれくらいの期間がかかるのか、費用はどれくらいかかるのかなど、具体的な治療計画を検討なさるとよいでしょう。
- Q3699 相談者 ニックネーム:きし 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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ケロイドでなやんでいます。何箇所か皮膚科を周りどの先生もこの患部をみても何なのかわからず、なんどもニキビの治療法を進められました。ですがもちろん、効果が無く。
やっと見つけたクリニックでもあまり知らず治療方法があやふや、あまり取り扱ったことがないようで治療の効果などが分かっていない。
私がネットで調べ注射を選びましたが、最近はその副作用でニキビが出てきてしまいさらにケロイドも悪化。痒みも酷くなってきました。
医者もあまり、分からず、アドバイスもないため、本当にどうしたら良いかわかりません。。
どうしたら良いかわかりません。どんどん増えていくのではないかと、本当に心配です。
良い治療方法など薬などありますか。本当に困っています
- A3699 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ケロイドで思う様な治療効果が得られないのですから、さぞお困りのことと推察いたします。
さて、お言葉を返すようですが、皮膚科でケロイドあるいは肥厚性瘢痕を診断できていないことは無いでしょう。
ただし、ケロイド治療は決定的なものがないため、ケロイド発生の原因がニキビと診断した場合、ケロイドの治療そのものよりケロイドの発症や増悪を防ぐために、先ずニキビの治療を勧めることも少なくありません。
ケロイドが「どんどん増えていく」のを防ぐために、
やはり、「ニキビの治療法を進め」ましょう。
またケロイドの治療は、レーザー照射、副腎皮質ホルモン注射、ケロイド縮小術、ケロイド切除術(中性子線照射を含む)などがありますが、どの治療にもメリット・デメリットがあります。
まことに残念ながら短期間の治療で完治するものではないので、再度、皮膚科あるいは形成外科を受診して肥厚性瘢痕かケロイドかを診断してもらい、信頼できる主治医を見つけて、症状に合わせて治療法を選択しつつ、じっくりと治療に取り組んでください。
- Q3700 相談者 ニックネーム:みさき 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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五年前の傷跡なのですが
深い傷で手術を受けました
今その傷跡が8ミリくらい盛り上がり
直径2センチほどです
表面は赤くなっています
病院へ行こうとは思ってるのですが
何科に行けばいいでしょうか?
また
自宅で少しでも治せる方法はありませんか?
- A3700 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「傷跡が8ミリくらい盛り上がり」という記載は肥厚性瘢痕の様ですし、「直径2センチほど」という表現はケロイドの様です。
「表面は赤くなって」いること以外に情報が無いので、具体的なアドバイスが出来ま
せん。
形成外科を受診してください。
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