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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3721 相談者 ニックネーム:ラッチャンママ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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仕事中に左手人差し指爪下2/3を切断しました。大学病院に救急搬送され応急処置してもらい、翌日大学病院から紹介された別の病院で治療を受けました。
今後は皮膚の再生を待つしかなくその際指の長さは少し短くなるとのこと。治療は消毒のみ(見ていないから多分ですが)。
皮膚移植は壊死の可能性もあり皮膚再生が望ましいとのこと。治療としてこの先消毒のみで大丈夫でしょうか?
今のところジワジワと痛みがある程度で特に異常はないです。
それと4日目で入浴は大丈夫ですか?
傷口はしっかり包帯されているのでその上からナイロン袋を被せるつもりです。
- A3721 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手指の損傷は、見た目だけでなく細かい機能の回復も重要なため、本来、一般論でお答えすべきではないことをご承知おきください。
第一関節より先(末節)の切断で再接着が困難な場合、断端形成をすることになりますが、創の状態と患者さんの事情と医師の経験と技術によって治療法が異なります。
出来るならば、手の外科の専門や形成外科にお掛かりになるのが宜しいかと存じます。
現在の状況は、湿潤療法で肉芽の形成を待って、少しでも指の長さをもとに近い形まで戻せないかと経過を診ているところでしょう。
入浴は構いませんが、体が温まることで痛みが強くなる可能性があります。
申し訳ありませんが、診察をしなければ、具体的なアドバイスが出来ません。
これから暫く治療に日数がかかるわけですから、現状の評価と今後の治療方針をしっかりと説明して貰い、日常生活で何をすべきか、何をすべきでないか、トラブルが起きたときにはどんな対処が必要かを主治医にご確認ください。
- Q3722 相談者 ニックネーム:NANAKO 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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5年ほど前に、レーザーによるホクロの治療を行いました。
1年ほど前から、その傷跡が白く膨らみ始めたことに気づき、アンコアレーザーによる再治療を始めました。4回施術した今、傷跡のふくらみがかなり良くなりました。
しかし、アンコアをした後にケナコルトを注射していたのですが、誤ってなのか、傷のないところに打たれてしまい、少しだけ凹のようになってしまっています。
最後にケナコルトを打ってからまだ1か月手前くらいなのですが、一度ケナコルトで陥没してしまうと戻らないのでしょうか?
ほんとに少しの凹みではありますが、影などに入ると目立ってしまって・・・。
ちなみにケナコルトの量はかなり少量ではあったと思います。一瞬だったので。
また、傷跡の膨らみが完治しても、白く脱色してしまったところに色素が戻ることはありえないのでしょうか。
- A3722 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「レーザーによるホクロの治療」後に肥厚性瘢痕が出来たのではなく、4年ほど経過してから「傷跡が白く膨らみ始めた」とすれば、母斑の再発ではないでしょうか。
瘢痕の下での母斑細胞の増殖ならば、外観的に色調の変化が無いこともあり得ます。
「アンコア」はフラクショナルCO2レーザーなのでその適応については多少の疑問がありますが、「傷跡のふくらみがかなり良く」なったのは
「アンコアをした後にケナコルトを注射していた」ためかもしれません。
「ケナコルト」(ケナコルト-A)は強力なステロイド剤なので、注入量にも依りますが瘢痕に対する使用頻度は2カ月に1度くらいを限度とすべきです
し、誤って脂肪層に注入してしまうと脂肪の萎縮がおきてしまいます。
「一度ケナコルトで陥没してしまうと戻らない」ので、フラクショナルレーザーやフィラー注入、脂肪移植などで対処します。
また、「傷跡の膨らみが」無くなっても平坦な瘢痕は残るので、「白く脱色してしまったところに色素が戻ることはありえないの」が通常です。
- Q3723 相談者 ニックネーム:もり 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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ケロイドの治療についてですが、ここの掲示板には、代謝拮抗剤を使う場合があると記載されていました。
メトトレキサートとかを意味すると思うのですが、こちらは、ケロイドに対して効果はありますでしょうか?
ステロイドが有効なのは良く理解しています。
メトトレキサートとは作用機序がおそらく違い、一時的には効果はありそうなんですが、
「長期的にみた場合」ステロイドと併用などでも構わないのですが、代謝拮抗剤がケロイドに有効だった事例とかはありますでしょうか?
- A3723 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、残念ながら、ケロイドに対してメトトレキサートを使用した経験はありませんし、詳細についても存じ上げません。
おそらくメトトレキサートの抗炎症作用を期待して適応外使用するものと考えられますが、投与法を検討したことすらありませんし、副作用を避ける点から使用しないのが一般的と考えます。
治療に難渋するケロイドは、ケロイド切除後の中性子線照射が最も有効な治療法と理解しております。
回答になっていなくて申し訳ありません。
- Q3724 相談者 ニックネーム:komisu 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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サットルという油をおとす薬が顔に少しかかってしまい触れた箇所が赤くなっています。
すぐに水で洗い流したのですが少し痛みが続きます。
このキズが顔に残ったりするのではないかと心配です.
- A3724 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ヘキサンは有機溶媒ですので、皮脂、セラミドなどの天然保湿因子、MMFなどの天然保湿因子といった肌の水分を保持する成分を溶かし出してしまいます。
そのため、ヘキサンが肌に付けば極度の乾燥肌のように「赤くなって」、「水で洗い流した」ときに擦ってしまえば「少し痛みが続きます」。
乾燥している状態ですから、保湿剤を使っていただければ数日で「痛み」は無くなるでしょうし、4週間で肌は改善します。
「キズが顔に残」ることは無いでしょうが、
ご心配ならば、紫外線対策をしておいてください。
- Q3725 相談者 ニックネーム:youmr 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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うちの娘が九ヶ月ごろベットから転落し、おでこが手で持ち遊んだ1センチ大きさの棒にぶつけました。その後大きいだこんぶができて腫れましたが、数日経ってから腫れたとこもよくなっだけどよく見たら棒にぶつけた真ん中のとこが凹んでしまいました。
特に表情とかするとその丸い縮みがすごい目立つ!指で触ってみるとおでこの骨もちょっと曲がってる、小児科の先生にも骨がちょっと曲がってる問われてる。
表情すると目立つその凹みは皮膚の組織が壊れてるからか?
それとも骨折?それに薬とかも塗った方がいいですか?
今一応茶油とか馬油塗ってますけど、二ヶ月かん経ってもなかなか凹みかよくなってない!
表情しないときは本当に目立たない傷跡だけど表情とかするとその凹みすごい目立つ!
- A3725 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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額の凹みが通常は目立たなくて、表情によって目立つのですから、皮下組織と前頭筋筋膜か前頭筋の癒着があると考えられます。
おそらく、前頭骨に異常があるわけではないでしょう。
マッサージで外れる場合もありますが、マッサージをなさるならば肌にオイルを塗るのではなく、皮下の癒着を剥がすように皮膚を大きく動かすようにしていただく必要があります。
診察をしなければ詳細が判らないので、適切な対処法は、形成外科を受診してアドバイスしてもらって下さい。
- Q3726 相談者 ニックネーム:ひつじ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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子供の傷痕について質問させて下さい。二ヶ月程前に外傷性えくぼの切除手術を形成外科にて行いました。場所は額の真ん中やや左側です。長さは1センチ程です。
手術直後は窪みが取れ安心しておりましたが、二ヶ月程経ち、同じような窪みが出来てしまっております。
こういった現象は窪みが完全に取れていなかったのでしょうか?
またこの窪み、癒着とも言うんですかね、マッサージ等で解消されるのでしょうか?
まだ傷口も少し赤く、少し固さもある為、和らいでくると同時に窪みの度合いも減って欲しいと願っております。次の診察まで時間があり心配になってきました。
- A3726 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下で一部「癒着」が起きているのでしょう。
術後「二ヶ月程」ならば「少し赤く、少し固さもある」のは通常の経過ですが、皮下での癒着は起きてほしくないので、「マッサージ」をして癒着の解消を図った方が良いかもしれません。
マッサージは瘢痕を幅広くする方向に緊張をかけたくないので、毎日1~2分だけ瘢痕予防のテープを貼ったまま瘢痕全体をゆっくりと時間をかけて押しつぶすように、
周囲の皮膚ごと上下左右に動かすようにします。
強く押すとしこり部分がまだ痛むかもしれないので、無理をしないで気長に続けてください。
手術部位が「額」なので、術後瘢痕予防と紫外線対策で紙テープを貼っているかと思
いますが、テープの貼り換えは毎日でなく、1週間に1度くらいで構いません。
さて、手術をした時点から、瘢痕の治療が始まっています。
「次の診察まで時間があり心配になって」ご相談いただいたのは重々理解いたします
が、主治医は経時的な予測をしたうえで治療計画をたてているでしょうから、途中経過の問題点、疑問点は主治医にご確認いただくのが最良の対応と考えます。
次回の診察予定は、一般的な経過の場合の『予定』であって、それまで受診してはいけないということではありません。
次回の受診予定日までに気になる症状があった場合、専門医にとって通常の経過であっても、患者さんとご家族にとっては大きな不安の素なのですから、前の診察時に予告をしていない担当医の説明不足とも言えます。
わざわざ瘢痕治療の手術をなさったわけですから、最高の結果を手に入れるためにも、治療経過に不安や疑問があったら主治医を受診して説明をお求めになることをお勧めします。
- Q3727 相談者 ニックネーム:れいら 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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去年の6月に自転車で転んでしまいました。
すぐ病院に行かず自然完治するのをまち傷口は塞がったのですが傷跡が黒く膨らんだまま治らなくなってしまいました。ずっと立ってるとさらに膨らみます。
皮膚科には行ったんですが圧迫治療?とゆうことでスポンジでその傷跡を圧迫する方法で半年続けているのですが一向に治りません。
傷跡が3センチほどで少しおおきいです。
皮膚科ではなく整形外科にいくべきでしょうか?
- A3727 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ずっと立ってるとさらに膨らみます」という記載が気になります。
外傷受傷時に、血管の損傷が起きて静脈瘤が形成されたのでしょうか。
それとも、肥厚性瘢痕が鬱血によって「黒く膨らんだまま」なのでしょうか。
お掛かりになっている「皮膚科」で診断を確認し、治療経過の評価と今後の経過の予測をお尋ねになるのがよいでしょう。
その通りに経過するかどうかはわかりませんが、現時点で今後の経過を予測し今後の治療計画があるならそのままお掛かりになってよいでしょうが、明確な答えがいただけなければ、一度、形成外科にお掛かりになってみて、必要に応じて他の医療機関を紹介していただいてもよいのではないでしょうか。
- Q3728 相談者 ニックネーム:A 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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昨年の夏、小学1年生の子どもが川で飛び込みをしようとした際、体勢を崩した状態で落ち、側壁の岩で右前頭部を強打し、右前額部裂傷しました。
(救急外来を受診し、縫合後、形成外科受診し抜糸を行った。)(診断内容)
右前頭部に約8センチ大の裂傷(骨膜まで到達、尾側にポケット形成)を認めた。
5-0 PDSⅡで真皮縫合を10針、表層を5-0 ナイロンで14針単縫合し秋頃に治療が終わりました。右前頭部に傷跡が残り、当時の先生からは傷口は問題ないが、傷の幅(広さ)が大きくこれから成長すると共に皮膚が引っ張られ傷跡が大きくなるだろう。また、毛根が切れてなければ毛が生えてくるが、切れていたらはえない。気になるようなら大学生くらいになったら髪の毛を移植(?)することや、他にも何か出来る処置はあるが、やはり地毛との違いはあると言われております。
やはり、傷跡がこの後大きくなっていくのか。また、傷跡が目立たなくなるような効果的な治療はあるのか。
そして、髪の毛は生えてくるのでしょうか。生えてこなかった場合の効果的な治療はありますでしょうか。また、その時期はいつぐらいが目安でしょうか。
- A3728 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷時に毛根の皮脂腺周辺の膨大部がダメージを受けていれば毛根の再生はないでしょうし、縫合時の頭皮の緊張が強かったなら、その後も脱毛部位が広がる可能性もあったはずです。
受傷後6カ月経過していれば血流障害による脱毛は治まっているので、瘢痕部あるいは脱毛部と有毛部ははっきりしている筈です。
今後は10~15歳くらいまで「成長」に伴い頭が大きくなると「皮膚が引っ張られ傷跡」の「幅」が「大きくなる」かもしれません。
頭部の成長が止まれば、ご本人の希望の時期に、瘢痕を切除して縫合しなおす瘢痕形成術で目立たない1本の線状瘢痕にすることが出来ます。
また瘢痕を切除して引き寄せるだけの頭皮の余裕が無ければ、後頭部あたりから毛根を採取して瘢痕部に移植する自毛植毛も可能ですし、周囲の毛の流れに合わせて植毛すれば違和感は無いでしょう。
ご心配ならば、形成外科で定期的に経過を診て貰ってはいかがでしょうか。
- Q3729 相談者 ニックネーム:おこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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右足底皮下腫瘍摘出術をしました。3cm位切開し、中身を繰り出しました。病理は外毛根嚢腫でした。
縫合した皮膚はしっかりとくっついているのですが最近、以前よりも痛みを感じます。足底なので歩くのも痛いので2日前に病院を受診しましたが、中の傷がまだ治りきってないし、表面の皮膚が硬くなってるからかもしれないと言う事で保湿剤が処方され経過観察する事になりました。
しかし、自分的には術後よりも痛みを感じるので再発したのでは?と不安です。
このような事は術後よくある事なのでしょうか?
このまま保湿剤を塗りながら経過観察をしていた方がいいのでしょうか?
歩くのにも支障があるので早く解決したいです。
- A3729 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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超音波検査あるいはMRIで「再発した」か診断が可能ですが、普通そこまでの検査はしません。
「外毛根鞘性嚢腫」は通常、頭部の有毛部に出来るので、足底ならばよく似たものとして表皮嚢腫か類皮嚢腫が考えられます。
表皮の肥厚が「痛み」の原因と考えるのが通常でしょう。
手術創を中心に鶏眼のように肥厚部分が食い込んでいる可能性もあります。
表皮の肥厚は「保湿剤」よりも、物理的に削った方が早く改善しますし、ドーナツ状の魚の目保護パッドの様なもので縫合部に圧力がかからないようにしていただくと、痛みは徐々になくなっていきます。
- Q3730 相談者 ニックネーム:りぃ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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2日前に娘を自転車に乗せていた際に私の不注意で自転車前の子乗せシートから娘が転落しました。
おでこに大きな擦り傷と顎下に擦り傷、前歯が少し欠けてしまいました。
おでこの大きな擦り傷が心配です。幸い深さはないのですが範囲が広いのです。
- A3730 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「深さはないのですが範囲が広い」なら湿潤治療の適応でしょう。
形成外科を受診して湿潤療法、閉鎖療法を自宅でしても構わない擦過傷であることを確認してもらいましょう。
上皮化後も定期的に形成外科を受診して、適時、適当な自宅ケアをアドバイスしてもらって下さい。
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