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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3801 相談者 ニックネーム:たかし 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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小学校高学年の頃からニキビができ始め二十三歳くらいまで出来続けてきました。
ある程度のニキビ跡はもう仕方がないと割り切ってはいるのですが、鼻の肥厚性瘢痕があまりにも酷いので相談させてほしいのです。
自分はニキビなどが原因で引きこもっていた事もあり、病院に行く事が億劫だったので治療らしい治療も特にはしてきませんでした。
そのうちなんとか人と関われるようになり社会に出ることもできましたが、思春期時代に作ってしまった鼻の肥厚性瘢痕が遠目から見てもわかるレベルで近づくと本当にボコボコしていて恥ずかしいのです。
自分より酷い鼻の人とはまだ会ったことがありません。
10年ほど前に出来たものでも目立たなくすることは可能なのでしょうか?
- A3801 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ボコボコ」が全く無くなることはなくとも、ピーリング、レーザー治療などの適応はあるでしょう。
時間をかけて、根気よく治療を継続することが必要です。
先ずは、形成外科あるいは美容皮膚科で相談なさってください。
- Q3802 相談者 ニックネーム:初秋 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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数年前に怪我をし、頬を2センチ弱縫合しました。ぱっと見は目立たないのですが、よく見るとわかるかんじです。
欲を言えば、ドッグイヤーが少しでも平坦化すればさらに目立たなくなるのにと思っています。
ドッグイヤーの部分は光線加減により小さいイボのような膨らみに見えます。
これをほくろ、イボのようにレーザー治療することは可能なのでしょうか。
- A3802 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ドッグイヤー」は真皮層の歪みが原因なので、表皮の治療として「イボのようにレーザー治療」することはできません。
CO2レーザーなどで真皮層まで処理をすれば、必ず瘢痕が残ります。
「頬」の「2センチ弱」の「怪我」が切創ならば、「ドッグイヤー」が出来ることは少ないと思われるので、「イボのような膨らみ」が本当に「ドッグイヤー」かどうか形成外科で診てもらい、マッサージで目立たなくなるか切除術をした方がよいか、そのほかの治療の適応があるか治療法を提案してもらうのがよいでしょう。
- Q3803 相談者 ニックネーム:pほにょ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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帝王切開を2回しました。2回目は4年前です。
術後、腹部内部で糸が切れた様なプチッという感覚と、その後生暖かい液体が漏れでた感覚が何度かありました。
心配になり入院中先生に相談しましたが「ん?」という感じでわかってもらえませんでしたが、今更になりそのままにして今に至ることが心配になりご相談しています。
縫い合わせた子宮に異常がないか、癒着?などないか色々心配です。
- A3803 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ご心配な気持ちは理解できますが、科学的・医学的に考えると、「腹部内部で糸が切れた様なプチッという感覚とその後生暖かい液体が漏れでた感覚」が1度ではなく「何度か」あったなら、知覚の異状あるいは知覚の錯誤ではないでしょうか。
「縫い合わせた子宮に異常がないか、癒着?などないか」という点は、「4年」経過した現在、生理が順調ならば、あるいは腸閉塞などが起きていなければ、特に心配なさる必要はないでしょう。
また、仮に「腹部内部で糸が切れた様なプチッという感覚とその後生暖かい液体が漏れでた感覚」が腹腔内で起きた何かを感じたものだとしても、どんなに酷い口内炎でも数日で跡形もなく治るように、「子宮」など粘膜臓器の修復は表皮の外傷に比べて極めてスムーズに行われるものなので、後に問題が起きることはまずありません。
どうしてもご心配ならば、超音波検査あるいは腹部CT検査で異常がないことが確認できます。
- Q3804 相談者 ニックネーム:YU-A 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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約一年半前に褥瘡の手術を2回したが、未だにカサブタが出来ては、剥がれるので、不安です。
- A3804 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術創あるいは「褥瘡」が完全治癒していないということです。
皮下に膿瘍の貯留が無いということを確認した方がよいでしょうから、主治医に「未だにカサブタが出来ては、剥がれる」ことをお伝えになり、状態を診てもらい状況を説明して貰ってください。
- Q3805 相談者 ニックネーム:ぽち 患者様(相談対象者) 年齢:40代 性別:女性
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4ヶ月前に、美容外科で顎変型症の手術を受けました。
その際大小骨筋も引き上げる処置もしたようです。
術後、左側にヒキツレが、起こりのバランスが悪くなってしまいました。
感覚的にもひきつってるのがわかる感じです。
直後よりは落ち着いてきましたが、写真を撮ったりすると、顔が歪んで見えます。
これは、傷が深かったのでしょうか?
手術が失敗したと言うことですか?
完全には戻らないとインターネットで見ましたのでとても不安です。
- A3805 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「感覚的にひきつってるのがわかる感じ」で「直後より落ち着いて」きているので、「頬骨筋」を「引き上げる処置」に左右差があったために一時的に引き攣れているか、三叉神経が一時的に麻痺したかなどが考えられます。
申し訳ありませんが、手術の内容を報告していただいたうえで実際に診察をしなければ、具体的な症状と原因の把握が出来ません。
手術をした「美容外科」で術後経過を診てもらい、症状の原因と今後の経過予想の説明を求めるか、口腔外科か形成外科で詳細に診察してもらって下さい。
- Q3806 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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1歳3か月の娘が今年1月に親戚の小学生に手首の皮膚を爪でギュッとされ傷つけられました。
8か月経ちますが白っぽく跡が残っています。3、4ミリくらいです。触ると少し膨らみがわかります。
2ヶ所皮膚科に行き、傷痕が残る、残らないと両方言われました。特に薬などは出されていません。
手首だと隠すことができず可哀想で、市販のアットノンのようなものを塗るべきですか?
やはり形成外科に行くべきですか?
傷痕は残るでしょうか。
- A3806 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
傷跡を目立たなくする効果を謳う市販の外用剤は、表皮の新陳代謝促進と保湿を主な目的としており短期間で著効するわけではないので、お使いになるなら数年間にわたって継続する必要があるでしょう。
治療をするかどうかはゆっくりと検討すればよいので、先ずは形成外科を受診して自宅でできるケアをアドバイスしてもらって下さい。
- Q3807 相談者 ニックネーム:るみ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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顔の擦り傷ですが(かなりひどい)、軟膏塗布後、プラスモイストがあることに気づき、貼ってみました。
軟膏がベタベタで、洗い流しても落ちず、傷口が痛く、拭き取ることも出来ません。
軟膏が残った状態での使用は大丈夫でしょうか?
- A3807 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「軟膏」を洗い流すには、石鹸を使って洗ってください。
ただし「軟膏が残った状態での使用」も「大丈夫」です。
それよりも、湿潤療法・閉鎖療法の適応かどうかの判断が重要なので、可能ならば一度、形成外科で相談なさってください。
- Q3808 相談者 ニックネーム:ゆっち 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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生まれつき顔に母斑がありました。
最初は赤身がありましたが、徐々に肌色から薄ピンクになっていきました。
成長とともに母斑が盛り上がっていき中心にブツブツもみられるようになりました。
さほど目立たなかったため放置して様子見ていましたが、たまたま皮膚科受診したついでに診てもらうと夏休みを利用してオペを勧められ大学病院でオペをしました。
母斑は3センチくらいで手術創は+1センチと聴いていましたが、オペ室に入って術前説明を聴くと予定より大きくなるとのことでした。
結果8センチほどの手術痕となりました。
マイクロポアを貼っていますが粘着力が強くたまにかぶれます。
オペ後一週間するときれいになりましたが、それ以降手術痕に赤みを伴います。
女の子で顔のため、オペしなければよかったのではと後悔しています。
親として罪悪感いっぱいです。なんとか手術痕を目立たないようにさせたいです。
マイクロポアはずっと貼る予定ですが、ヒルロイドローションを塗布したら効果がありますか?
ビタミンCのサプリメントを服用させたほうがよいですか?
- A3808 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に、術後3か月は赤みの強い時期が続きますし瘢痕が硬くなります。
6か月に向けて赤みは減少し硬さも減り、その後も時間をかけて赤みが退き徐々に軟らかくなっていきます。
お風呂に入ったり、運動をしたりするとそのたびに赤みが増しますが、数年の期間のうちに赤みも出なくなります。
手術痕が長くなったのは、おそらくより瘢痕を目立たなくするために切開のデザインを変更したためでしょうから、主治医に再度説明をしてもらってもよいでしょう。
「マイクロポア」サージカルテープは毎日貼り換える必要はないので、3、4日~1週間に1度くらいお風呂に入った際に濡らしてとるようにすれば、かぶれは最小限に抑えられます。
「ヒルドイドローション」を塗るとテープの粘着力が弱くなるので、肌を休めるためにテープを貼らない日だけにしてください。
厳しいアドバイスになりますが、不安や「後悔」は、『知らない』からです。
あらゆる処置を、その処置が勧められる理由まで含めて理解しようとしないからで
す。
手術が終わったら治療が終わるわけではなく、『手術が終わったときが瘢痕治療の開始』なのですから、「親として罪悪感いっぱい」になっている暇があったら、瘢痕治療の指導書を1冊読んでみるくらいの気持ちをお持ちになってください。
そのうえで、わからないこと、疑問なことを主治医にお尋ねになったり、メール相談していただいたりするのが宜しいかと思います。
もっともっと主治医に質問をしてよいのです。
何をすればよいかだけでなく、何のためにそれをするのか、どんなトラブルが起きやすいのか、どうやったらそれを防げるのか、疑問点・不安点をメモしておいて診察の際にしっかりと訊いてください。
顔面の治療をする医師は、手術を含め術後瘢痕のケア、必要ならば瘢痕の修正手術までを含めて長期的な治療計画を考えているのが一般的です。
治療の主体は患者さんとご家族ですが、主治医も、治療をしないよりした方が、どんな治療より手術が娘さんの症状にあっていると判断したから、手術という治療法を選んだのです。
お母様と同じように主治医も数年後には瘢痕が目立たなくなることを目指している筈ですから、主治医の説明をよくお聴きになれば安心できるのではないでしょうか。
- Q3809 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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17歳頃、精神的な病でリストカットをしていた時期があり、左手首~肩にかけ50本程の傷があります。
3年程は、赤くミミズ腫れのような状態が続き、その後現在は白く、ところどころ盛り上がった状態です。
何軒か皮膚科を回りましたが、白い傷の治療は難しいと言われてしまいました。わたしのような白い傷の人でも治療法はあるのでしょうか?
また、保険適応で治療はできるのでしょうか?
- A3809 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕切除の後再縫合すれば、盛り上がりのない細い瘢痕になります。
また、直線の瘢痕を敢えてギザギザにすると「リストカット」の瘢痕に見えにくくなります。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ません。
治療をした方が良いか、実際に治療をするかどうかは、じっくりと考えればよいので、先ずは形成外科を受診して相談してみてはいかがでしょう。
- Q3810 相談者 ニックネーム:ゆん 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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前胸部にケロイドが4箇所あります。それから右肩に1cm程が4つ。4~15cmです。
痒み、痛みを伴い、日に日に大きくなります。もうかれこれ10年程です
レーザーは治療済み(効きませんでした)
注射を行いましたが生理不順や今後の妊娠のことも考えて止めました。(何より痛みに耐えられず…)
切除しようかと思いますが、範囲が広すぎる為、皮膚移植した後、結合部からケロイドができた場合に、放射線を行うことになる、胸部付近の為癌の発生率があがっても責任を取れないと言われてしまいました。
痛み痒みは症状が出た際2時間ほど冷やして治まってます。
着る洋服も限られますし、何より周りに説明するのも苦痛。隠すしかないけどどうしたらいいかわかりません。
手術をするべきなのか質問したく相談いたしました。
- A3810 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「レーザーは治療済み(効きませんでした)」とありますが、レーザーが全く効かないということはないと考えます。
レーザー機器の種類によって効果の小さいものがあるので、毛細血管に良好に反応する波長のレーザーでなかったか、有効な出力でなかったということなのかもしれません。
ケロイドの手術後に予防的に中性子線(放射線)照射をすることでケロイドの再発の可能性が小さくなります。
中性子線(放射線)照射は放射線治療専門の医師が必要最小限の照射量で治療計画をたてそれに則って厳密に施行されるもので、「胸部付近の為癌の発生率があがって」しまうことはありません。
再度主治医に確認すると同時に、他の形成外科でセカンドオピニオンを求めてみてはいかがでしょう。
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