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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3981 相談者 ニックネーム:チョコ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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中学生の息子の足の指の怪我ですが、春休み後半に中で白く炎症をおこして急に腫れました。
初めは右足の親指に石イボができて、治療してました。
イボは良くなってきたのですが、今度は隣の人差し指が腫れた状態です。何度か病院に行き、抗生剤飲み薬と塗り薬、ボチシートをもらい、1日一回お風呂上がりに交換してたのですが、途中塗り薬の抗生剤はもう塗る必要ないとのことで、シートだけを使い様子をみてました。
抗生剤をやめてから今度は黄色い膿みたいのが出てきたので、また抗生剤を塗りました。
何日か様子みてましたが、今日病院行ったら穴があいて潰瘍になってると言われました。
アクトシンを処方してもらいましたが、潰瘍は治りますか? 一週間以上腫れがひかない状態です。
- A3981 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ひょう疽(ひょうそ)あるいは蜂窩織炎です。
珍しい病気ではありませんが、経過が悪ければ骨髄炎などに進展することもあり得ます。
排膿と抗生剤の内服あるいは点滴が必要ですが、軽快に向かえば、比較的短期間で治癒します。
入浴はよく洗浄することが必要で、シャワーにとどめ湯船には浸からないでください。
- Q3982 相談者 ニックネーム:rapu 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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6才の息子が10日前に小児外科で臍ヘルニアの手術を受けました。
傷口にはそのまま貼っておけるというテープが貼られ、退院後も普通に生活をしていました。
今日、診察で傷口に貼られたテープを取りました。
本人がおへそを触らせてくれなかったので、気づきませんでしたが、おへそが全体的に固くなり盛り上がっています。
家に帰ってわかったので、主治医には聞けませんでしたが、しばらくすると直るものなのでしょうか。
再度診察を受けた方がよいですか。固くとび出ているので、直るか心配です。
- A3982 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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6歳ならば腹筋も皮下脂肪も薄いので、皮下の臍ヘルニアの結紮部分が「固くなり盛り上がって」触れています。
結紮されたヘルニア嚢は皮下で瘢痕になり数カ月間は硬いままですが、いずれ萎縮し、成長とともに「固くとび出ている」状態は改善されます。
- Q3983 相談者 ニックネーム:Gakuro 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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2週間前に海外で、足の甲にピンを入れる手術をしたために皮膚を切りました。
切り口は溶ける糸で縫われているのですが、看護婦から専用のブーツを履くと汗でグチュグチュ湿っぽくなってるので、常に空気にさらして乾かすように言われました。切り口は、湿っぽいほうが、治りが早いとテレビで見たのですが手術後の切り口も湿っぽいほうが治りがはやいですか?
- A3983 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- もちろん術後創も乾燥を避けた方が治癒は早いのですが、それは細胞レベルの話をしているのであって、「汗でグチュグチュ湿っぽくなってるの」は感染の原因になる可能性があるので「ブーツを履く」のはお勧めできません。
- Q3984 相談者 ニックネーム:トマト 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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昨日、形成外科で鼻筋中央にある5ミリほどのほくろと、鼻の頭の左側にあるほくろ5ミリほどを切除しました。
鼻筋は横に直線で1.5センチほど縫ってあります。鼻の頭は縦に1センチほどです。切除後に鏡を見たところ、両目の目頭が中央に寄った感じになっています。
目の形が変わってしまい、主人には宇宙人のようだと言われるくらいです。
気に入っていた目の形だけにショックが大きく夜も眠れませんでした。主治医には腫れが治まることを待つことと、あとは見慣れてくると言われました。
見慣れるという問題ではないので、しっかり元に戻るのかが心配でなりません。鼻筋を縫合したときに目のあたりの皮膚が引っ張られてこういう形になっているのかなと思っています。
時間がたてば元の状態にもどるのでしょうか?
それとも元に戻すには何らかの処置が必要になるのでしょうか?このままだと気持ちが沈んだまま外に出られそうになく日常生活に影響がでそうです。
- A3984 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縦型の紡錘状でなく横方向の紡錘状に切除しているので、「両目の目頭」の距離は変わっていないはずです。
手術翌日ならば、多少の浮腫みがあり縫合線もあるので、見た目の評価はできませ
ん。
4日ほどで抜糸するでしょうし、浮腫みが治まれば元の「目の形」に戻るでしょう。
- Q3985 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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2歳になる娘が居ます。
2週間前、室内で遊んでいた所、ガラステーブルの角に頬をぶつけてしまいました。
血は出ませんでしたが、すぐにぶつけた箇所が青くなっていき、とても痛そうでした。
母の教えである、砂糖水を急いで塗り、様子を見ました。(今まで出来たたんこぶなどにも砂糖水を塗り、すぐに治る事が出来たからです。)
頬は、少し腫れましたがが、すぐに引き、青たんになってしまいました。
今は青たんも引いたのですが、ぶつけた所がナイキのようなマークになっています。色は赤茶色っぽいです。2週間経ちますが、消えません。
形成外科に受診するべきでしょうか?
- A3985 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下血腫が軟らかくなり重力によって下に溜まっているのであれば、いずれ吸収されます。
「ナイキのようなマーク」状に痂疲が出来ているのであれば、壊死した表皮が脱落した後はピンク色の肌になるのでしっかり紫外線対策をしてください。
形成外科で診てもらって、適時適当なケアをアドバイスしてもらうとよいでしょう。
- Q3986 相談者 ニックネーム:みーのん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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10歳の息子の内肘にイボができました。
尋常性ゆうぜいと診断され、冷凍窒素にて週一回のペースで半年間治療しています。
かゆみを我慢できず、触ってかさぶたをとってしまう性格で、いつも触ってしまいます。
イボは増え、肘の内側に細かく散らばり、そこに液体窒素を当てて治療続けた結果、肥厚性瘢痕と診断されました。当てすぎ??それとも触ったから?よくわかりません。それまでにストップすることは出来なかったのか…も疑問です。腹を割って不満疑問を医師に伝えたところ、肥厚性瘢痕部分のイボは消滅している。そこにはオキサロールを塗って様子を見ましょう、と。またヨクイニンを内服してください。と。
そして、小さく出来る新たなイボは冷凍窒素を当てていきましょう、とのことでした。まず、肥厚性瘢痕を炭酸ガスレーザーで取り除くことも考えていますが、そのメリットデメリットを教えてください。
また、肥厚性瘢痕は自然治癒すると書いてありましたが、なら、このまま経過を見ても良いのでしょうか?また新たなイボが冷凍窒素によって肥厚性瘢痕によってなりうる可能性を考えると怖いです。
レーザーではイボは無くせない、冷凍窒素でしか取れないと医師は言うのですが、新たにできるイボはレーザーが肥厚性瘢痕のリスクも少なく良いのでは?と考えています。
- A3986 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「尋常性疣贅」の「炭酸ガスレーザー」治療は、疣贅を一部でも残してしまうと再発するので治療に際して細心の注意を要するのと、局所麻酔の処置で術後も創部の処置が必要になるため好まない医師もいますが、有効な治療法の一つです。
液体窒素による凍結療法は外来で簡便に出来る治療で、表皮を凍結させてターンオーバーを早め疣贅ウイルスに感染している細胞を脱落させることを目的としていますが、治療期間の短縮を狙うと真皮まで凍結し部位によって瘢痕の原因になることがあります。
また、「肥厚性瘢痕を炭酸ガスレーザーで取り除くこと」はできませんし、長期的に経過を待てば徐々に改善していくので、全く瘢痕が無くなることはありませんが、痒みや引き攣れが無ければ暫く様子を見られてもよいのではないでしょうか。
「尋常性疣贅」は液体窒素の治療だけで治癒することが多いのですが、「触って」ウイルスを拡散させると疣贅が「散らば」ったように増殖してしまい治療に難渋します。
診察をしなければ具体的な治療のアドバイスが出来ないので、
現在の皮膚科を信頼して治療を継続するためにも、他の皮膚科でもセカンドオピニオンを求めてみることをお勧めします。
- Q3987 相談者 ニックネーム:ducky 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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2歳半の娘の傷跡についてご相談です。
約3週間前、パターゴルフのクラブが眉間に当たり、縦に2センチ程切れてしまいました。
すぐに外科を受診し、消毒をしてもらい、傷口が広がらないようにとテープを貼ってもらいました。(そのテープは約2週間剥がれませんでした。)
その後、皮膚科を受診し、消毒とテープでの処置を受けました。(外科とはテープの種類が違い、3日ほどで剥がれました。)
外科でも、皮膚科でも、先生に、家でも入浴の後で消毒をするように言われ、消毒しています。
しかし、色々なサイトを見ると、消毒をしないほうがいいと書いてあり、非常に不安に思っています。
また、娘の傷は眉間に縦に入っていて、深く皺になっているように見え、とても気になっています。
今後、傷跡を目立たなくするためには、今、どのような処置をするべきなのでしょうか。
- A3987 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「パターゴルフのクラブが眉間に当たり、縦に2センチ程切れてしま」った割創が、「約3週間」も「消毒」が必要とは考えられません。
既に、創は閉鎖し治癒している筈です。
「眉間」の「縦」の瘢痕は比較的目立ちやすいので、直ちに形成外科を受診して、瘢痕を目立たなくするためのケアを指導してもらうことをお勧めします。
- Q3988 相談者 ニックネーム:あかり 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
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私の友人でバングラデシュ人の男性の方なのですが、8ヶ月ほど前にテロの現場に居合わせ、全身に重度の火傷(Ⅲ度)を負いました。
一部は皮膚移植などの手術を受けましたが、まだ全体に包帯を巻いた状態で、皮膚もかさぶたが出来ての繰り返しや、かゆみ、腫れなどがあり、一進一退の状態です。
日常生活はおくれていますが、(外出はしていません)体調も崩しがちです。湿潤療法というものを知りましたが、このように何か月も経った状態から始めても効果があるのかどうかを知りたいと思い
ました。
またなかなか用具が手に入らない場合の代替えのものなど(例えばサランラップを使用するなど)がありますでしょうか?
10日後にバングラデシュを訪れるため、もしも上記のことがわかれば、日本から治療に使うものを手に入れて行こうと思っております。
- A3988 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「湿潤療法」は感染の無い状態の創傷でなければ適応はありません。
Ⅲ度の全身熱傷ならば皮膚移植手術を受けたとしてもまだ日常生活がおくれる筈はありませんし、全身の20~50%以上の熱傷ならば生命の危険すらあるので、お持ちの情報は必ずしも正確なものではないのかもしれません。
ということは本当に重症な熱傷部位はごく一部でしょうから、まだ上皮化していない創があるならば今からでも湿潤療法は可能ですし、有用ということになります。
ただし前提条件として、感染が起きているかどうかを見極めること、創を清潔な流水で洗うことができることの2点が必要です。
創を湿潤環境に置く湿潤療法と創を閉鎖する閉鎖療法は同時に行われることが多いのですが、湿潤環境は創治癒を促進させ、閉鎖療法は感染を助長する環境とも言えるのです。
したがって、感染がある創を閉鎖してしまえば、菌血症、敗血症を引き起こす可能性があります。
また、専用の医療器材が手に入らない状況で、湿潤療法に「サランラップを使用する」ことは現場の判断で行われるのであって、創傷治癒のアドバイスをする医療者の対場としてはお勧めできません。
現地の状況次第ということになりますが、現場で治療にあたっている医師の指導に従った方がよいと考えます。
- Q3989 相談者 ニックネーム:アビー 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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3月9日乳癌手術後22日目に38度の発熱があり創部が腫れ、手術した病院で翌々日に診察してもらいシプロキサン錠を4日分処方して貰いましたが、更に痛みが増して2日後診察して貰い赤みが少し良くなっているとの事でシプロキサン錠を3日追加になり帰りました。
しかし痛みも熱も増すばかりで、4日後リンパ節生検した所の傷口が開いて膿のようなものがたくさん出で、パジャマ左の背中びっしょりになる程出ましたので又受診しました。
たくさん膿が出たお陰か熱は37.5度と下がり痛みもだいぶ良くなりました。
傷を水で主治医に洗ってもらい膿も揉んで出して貰いもう出切ったようですと言われ帰りました。
家に帰ってまだ少し腫れていましたが、今度はその傷1センチくらいですが、更に少し上から又傷口が開き膿が出始めました。黄色い色に少し血が混じっています。
病院へ電話したら水で流して良いというのでシャワー浴びて流しました。
今はまだ膿が出ていますがいつ頃まで膿が出るのでしょうか?
抗生剤は効いているのか?
でも先生は抗生剤で抑えきれなかったんですねと言いながら同じ薬です。
カロナールも服用しています。
これからどんな事に注意したら良いでしょうか?
放射線は傷が治ってからやるそうです。
- A3989 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「38度の発熱」、「痛み」、「赤み」は感染の兆候です。
一方、「膿のようなものがたくさん出てパジャマ左の背中びっしょりになる程」だったなら、排出した内容液はサラッとした水溶性ということがわかります。
術後であることから、皮下の空間に組織液とリンパ液が溜まった漿液腫が出来て、感染を併発したと考えられます。
感染をしっかりコントロールすれば漿液腫は自然に出来なくなりますが、圧迫をして内腔を潰しておいた方が治癒までの時間が短くなります。
- Q3990 相談者 ニックネーム:あい 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:10代後半
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女子高校生です。右足と右腕に傷跡があります。
右足には茶色く小さいまるいのがポツポツとあります。
右腕には茶色の傷跡がたくさんあります。
なので去年は夏もずっと長袖で生活していました。
友達と夏休みたくさんでかけたかったし半袖も着たかったです。
この傷跡さえなければもっと明るく生活できると思います。
体育のときも半袖になるので正直暑くても長袖のままがいいです。
どうか傷跡の治療法など教えてください。
- A3990 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、「傷跡」の詳細が判らないので、具体的なアドバイスが出来ません。
「右足」の「茶色く小さいまるい」「ポツポツ」が毛孔に一致しているなら
瘢痕ではなく毛孔性苔癬の可能性がありますが、毛孔性苔癬は10歳代の50%に発生しており、発症にはホルモンバランスが関係していることもあるので年齢とともに治る傾向があります。
「右足と右腕」ともに生来存在するシミ(色素沈着)ならば、扁平母斑の可能性もあります。
治療をするかどうかは後程検討することにして、取り敢えずは皮膚科あるいは形成外科を受診して治療法と自身でできるケアを提案してもらうとよいでしょう。
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