- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q3981 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
-
先日(4日前)五歳の息子がすべり台で転び、口の左下をパックリきりました。
唇もかなり切れており、救急の口腔外科で溶ける糸にて縫い合わせしていただきました。
現在は近くの皮膚形成外科で見ていただいているのですが、今は治療というより毎晩の家庭での消毒のみ行っています。
先生は抜糸は不要とおっしゃっているのですが、跡が残らないか心配です。
また、出来る限り跡が残らないようにしてあげたいので今後のケアを教えて頂けましたら幸いです。
- A3981 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
一般的には、受傷後「4日」経過しているなら、抜糸可能でしょう。
「溶ける糸」を使っていても、長期に糸が残った場合、縫合糸痕が残る可能性があるので、お子さんが暴れないで抜糸させてくれるなら抜糸してもらってはいかがでしょうか。
肥厚性瘢痕予防のため、瘢痕を開く方向に力がかからない様に紙絆創膏を貼ってください。
- Q3982 相談者 ニックネーム:大河ママ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
-
2ヶ月前の10月13日に指根管症候群の手術をしました。
未だに親指と人差指の痺れは取れてませんが!
気になるのが傷の場所やその付近が引きつったような感じとヒリヒリと火傷した様な痛みと熱さがあります。
主治医にも相談したのですが、術後、何ヶ月は違和感が出るからとそればかりで。
指もちゃんと動かないのにストレスで苛々します。
- A3982 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「手根管症候群の手術」で手根管を開放すると正中神経の圧迫が無くなり親指から環指内側までの「痺れ」は軽減しますが、術前の神経障害が強かった場合「痺れ」の消失に時間がかかることも少なくありません。
一方、「傷の場所やその付近が引きつったような感じとヒリヒリと火傷した様な痛みと熱さ」は、切開創の創部痛と術後の手掌痛と呼ばれるもので、個人差はありますが3~6カ月程度で軽快します。
手掌痛は特に治療をしないでも軽快しますが、何もせず待つのが辛い場合は、低出力レーザーの照射や手根管付近へのステロイド注射をします。
さて、「指もちゃんと動かせないのに」という記載が気になります。
知覚過敏、知覚鈍麻、運動制限の全く異なった症状が、一般に「痺れ」と表現されます。
メールの「痺れ」が何を指すかが、はっきりしません。
つまみ動作などの指の動きに障害があったり力が入らなかったりするなら、母指球の萎縮や前腕の筋緊張があるかもしれません。
主治医からは「術後、何ヶ月は違和感が出るから」と説明があったということですが、大切なのはそれに続く言葉で、主治医に相談するときには、何故「痺れ」ているのかを質問するばかりでなく、「ストレスで苛々」するくらいの「痺れ」を少しでも軽減するにはどうすればよいか、あるいはどんな治療があるかをお尋ねになってください。
- Q3983 相談者 ニックネーム:タコポン 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
-
10年ほど前に自宅ガラス扉に足をぶつけてしまい、ガラスが割れて刺さり12針縫う怪我をしました。
年をとるにつれ体重を支える足に負担が来て、傷が痛く。赤くなりひきつれが、こわいです。鍼を打ってもらい神経のくっつきが、よくなったのですが、傷は雨の日などは痛く、今後このようなことがないよう、したいです。
- A3983 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
瘢痕拘縮により引き攣れが起きているのでしょう。
拘縮解除のために、瘢痕形成術と皮弁術を組み合わせれば、痛みは無くなるでしょう。
形成外科を受診すれば相談にのって貰えます。
- Q3984 相談者 ニックネーム:なや美 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
-
小6の時に、事故にあいました。私は、生死を彷徨うほどの傷を負いました。
頭蓋骨が割れ、顔に傷ができ、目も押しつぶされ、見えなくなりました。
だけど、目の形は、歪になりましが、目ん玉は潰れていませんでした。
美容外科にかかりました。だけど、少しずつ直りはしましたが。確実には治りませんでした。
もしも、可能なら元の目の形に、戻りたいです….
事故の後遺症もあり。髄膜炎になり、また頭を開きました。
そのおかげで、また頭の形が、歪になりかみのけも生えてきません。
- A3984 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
顔面骨骨折後の変形と顔面の瘢痕は、診察をしなければ詳細が判らないため、具体的にお答えすることができません。
骨変形は骨切り(人工的に骨折線を作る)をして、自家骨で治す方法とセラミックを使って治す方法がありますし、瘢痕は拘縮を取って皮弁や筋皮弁、脂肪弁、プロテーゼ挿入などとともに瘢痕形成術で治療可能でしょう。
整容面の治療法は様々なアプローチがあるので、担当する医師によって勧める治療法、手術法が異なることもある筈です。
複数の形成外科を受診して、提案される治療法の全てを理解してメリット・デメリットを検討のうえ、納得のいく治療を受けてください。
- Q3985 相談者 ニックネーム:ニコ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
-
先日、整形外科にて踵下にできた二センチほどの腫瘍を摘出するため足を縫いました。
一週間後に抜糸をし、当日は大きな絆創膏のようなものを貼り、翌日には剥がして入浴も可能だということでした。
足のよく動かす部分でもあり、突っ張り感や歩いた時の痛みもありますが、このまま何もせず傷口をむき出しにしていて大丈夫なのかなと不安があります。
足に体重がかかったときに傷口が裂けてしまったりしないのでしょうか。
- A3985 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「踵下」の「腫瘍」ということは、繊維腫か脂肪腫あるいは漿液腫でしょうか。
いずれも悪性のものではないので、完全に摘出できているでしょう。
また、皮膚の切除・欠損もないでしょうから、縫合線に強い緊張がかかっていることもないでしょう。
したがって、主治医が「翌日には剥がして入浴も可能」と仰るなら、切開創は完全に閉鎖しているのでしょうから、「このまま何もせず傷口をむき出しにしていて大丈夫」と考えられます。
- Q3986 相談者 ニックネーム:さりー 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
-
76歳、母のことです。人工透析治療を始めて17年。
今夏、大腿骨骨頭骨折のため、人工骨頭置換術を行いました。
術後経過は順調。ところが、術側の下肢、内果上部に潰瘍ができてしまいました。
できてから2ヶ月経ちますが、良くなりません。
大きくて、感染も少しあるようです。
毎日洗浄し、処方薬(ゲーベンクリーム)を塗り、ガーゼを当てて包帯で保護しています。
詳しい病名も病院医師から特になく、抗生剤の投薬もまだ、様子を見ようと言われています。
大腸菌などの感染症とみられる炎症が傷口周辺にある為だからでそうです。
免疫力が低下していること、まだ、血管への炎症反応は無いそうです。
最悪、下肢切断ということも話がありましたが、その後、治療といっても前述の処置のみ。
このままで、少しでも良くなるのでしょうか。
- A3986 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
褥瘡でしょうか、血管閉塞による潰瘍でしょうか、詳細が判らないため、具体的な回答が出来ません。
「このままで、少しでも良くなる」かの判断も、診察をしなければお答えしかねます。
一般的に、「人工透析」を「17年」なさっているなら下肢の血管は健常な状態ではないでしょうから「下肢」の「潰瘍」は治癒しにくいはずで、基本手技は創洗浄と湿潤療法が良いでしょうし、VACなどの適応を検討してもよいかもしれません。
主治医にご相談いただいて、一度、潰瘍の専門科(形成外科や皮膚科)にお掛かりになってみることをお勧めします。
- Q3987 相談者 ニックネーム:Seven 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
1ヶ月ほど前に家具にぶつけてまぶたの辺りに1センチほどの傷を負い、形成外科で3針縫う怪我をしました。
1週間後に抜糸してその後1ヶ月はマイクロポアテープを貼っていました。
その後担当医からはもう貼る必要はないと言われましたが、まだ傷口は赤い線のように残っています。
赤みは徐々に消えるでしょうと言われましたが、3ヶ月は紫外線遮断のために貼っていた方が良いと言うことも聞きますので、本当にもう何もしなくても良いのか心配です。
遮光テープとしてマイクロポアテープの他にエアウォールUV というものも良いと聞きました。
やはりまだ紫外線対策をした方が良いでしょうか。
また、本当に線のような傷跡の赤みはなくなるのでしょうか。
- A3987 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「遮光テープとしてマイクロポアテープ」や「エアウォールUV」を貼っておいても構いませんが、「40代後半」の女性ならばUVブロック効果のある基礎化粧品程度はお使いになるでしょうから、それで十分と考えます。
一般的に「40代後半赤み」は受傷後3カ月程度継続し、その後徐々に薄くなっていきます。
外傷の瘢痕は目立たなくなっても全く無くなることなないので、特に治療をしないとしても、いずれ気にならなくなるまで定期的に「形成外科」で診て貰うとよいでしょう。
- Q3988 相談者 ニックネーム:ゆうき 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
-
電気ケトルの沸騰したお湯が左腕にかかり、火傷2.75度の火傷をさせてしまいました。11ヶ月の男の子になります。
皮膚科に通い、湿潤療法で治療しています。
全体的に赤くなっている部分と白くなっている部分があり、病院では赤くなっている部分は日焼けをさせないようにしないといけない。色素沈着になるかと言われました。
白くなってしまっている部分は、痕が残りシワになる感じの皮膚になると言われました。
ちょうどBCG の所を火傷させてしまいました。
BCG 部分は水疱が出来ていて、少し赤くなっていたくらいです。
あと、火傷の白くなっている部分の痕が残るとの事なのですが、完全に綺麗な皮膚にならないのは十分、承知の上なのですが、出来るだけ元の皮膚のように綺麗にしてあげたいんです。
火傷の痕を綺麗にする方法はありますでしょうか?
白くなっている部分を出来るだけ痕を残さないようにする方法はありますでしょうか?
- A3988 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
申し訳ありませんが、記載内容だけでは既に上皮化しているのかどうかが判らないので、ご質問にお答えできません。
先ず、「2.75度の火傷」という表現は、熱傷の深度(重症度)を表す数字ではありませんので、全体像の把握が出来ないのです。
また、「湿潤療法で治療」なさっているということは上皮化していないということでしょうが、「赤くなっている部分は日焼けをさせないようにしないといけない。
色素沈着になるかもと言われ」、「白くなってしまっている部分は、痕が残りシワになる感じの皮膚になると言われ」たならば上皮化は完了していてその後の自己ケアと経過のことを言っているということになります。
もし上皮化していない状態ならば、「赤くなっている部分」はⅡ度SDB(浅達性Ⅱ度熱傷)で2週ほどで上皮化するでしょうが、「白くなってしまっている部分」はⅡ度DDB(深達性Ⅱ度熱傷)ということになり、感染を起こさずに治療することが優先で、上皮化後の瘢痕の質感の話は取り敢えず後回しになります。
左上腕の「水疱が出来ていて、少し赤くなっていたくらい」の「ちょうどBCG の所」を気になさっているようですので、以下は、Ⅰ度~Ⅱ度SDBの熱傷と判断して回答いたします。
Ⅱ度SDBでも上皮化が完了していれば「湿潤療法」は必要ないので、上皮化していない部分だけ湿潤療法専用の創傷被覆材をお使いいただければよいでしょう。
受傷直後から「赤くなって」いたとすればⅠ度熱傷で、わかりやすく言えばひどい日焼けと同じ状況です。
水疱が出来ている部分はⅡ度SDB(浅達性Ⅱ度熱傷)なので、瘢痕が残る可能性があります。
上腕は比較的、瘢痕を生じやすい部位なので、なるべく肥厚性瘢痕の可能性を小さくするためにすみやかに上皮化させた方がよいでしょうし、上皮化後も積極的に肥厚性瘢痕の予防ケアや治療をした方がよいかもしれません。
熱傷は、上皮化すれば治療が終わるのではなく、上皮化した時点から色素沈着や色素脱失や瘢痕を目立たなくするための治療が始まっているとお考えください。
つまり、上皮化が完了したときから整容外科との付き合いが始まるのですから、今お掛かりの皮膚科の先生にお願いして形成外科を紹介して貰い、定期的に経過を診てもらうとよいでしょう。
- Q3989 相談者 ニックネーム:ルンバ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
H27年5月8日に、左肘部管症候群の手術をしましたが、術後2週間で抜糸 翌日よりリハビリ開始 術後 1ヶ月位に
突然 左手掌に痛みと痺れ 第4.5指が屈曲出現し内服で様子を見ましたが改善されず、セカンドオピニオンに行き 筋肉が剥がれて癒着して神経を圧迫しているので酷くなるようなら早目に再手術を進められましたが、家庭の事情で H27年11月20日に、再手術をしました。傷は20cmありました。
先生は、治すための手術では無い 神経を開放する手術だと言われました。
3週間固定し今は フリーの状態です。
自己リハビリをする様に言われましたが、神経剥離をした傷の痛みと 手掌と4.5指の痛み痺れが、術前と全く変わらず、先生に聞いても、年単位だとも言われ どうして良いか分かりません。
是非 少しでも 改善方法がありましたら、良きアドバイスを頂けたらと宜しくお願い致します。
現在 リリカとメチコバール 内服しています。
- A3989 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
主治医から説明を受けているでしょうが、尺骨神経の損傷のため「手掌と4.5指の痛み痺れ」が残っています。
一般的に、尺骨神経麻痺で「神経を開放する手術」をした場合、術後の痛みが無くなるまで2か月~2年程度かかることもあります。
また、術後1ヶ月なら本来「傷の痛み」は無い筈で、同部位で自発的なしびれ感があるならジセツテジアやアロディニアと呼ばれる状態かもしれませんし、現在「傷の痛み」がある部位で尺骨神経が再生しつつあるということかもしれません。
手術をしてくだった主治医は手の外科の専門医でしょうから、基本的に、術後のリハビリなどに関しても主治医の治療方針に従うべきと考えます。
以下は参考程度にお読みください。
神経麻痺の症状の回復には時間がかかるので、術後のしびれなどの症状には、様々な治療法を組み合わせて対処することになります。
「リリカ」(プレガバリン)の投与に合わせて、直線偏光近赤外線の照射なども試みてください。
また、腕神経叢ブロックや疼痛部への浸潤麻酔注射で、取り敢えず痛みは軽減するでしょう。
本来の適応ではありませんが、メキシレチン塩酸塩の投与が有効なこともあります。
「傷の痛み」が皮膚の異常知覚なら、外用麻酔薬(リドカイン軟膏など)も効果があるかもしれません。
いずれの治療も手の外科の専門医ならご存知でしょうから、根本的な治療ではないので施行するだけの意味はないという判断か、ご相談者様がご自身の症状と辛い気持ちをしっかりと伝えきれていないということではないでしょうか。
主治医と相談のうえ、ペインクリニックを受診してみてもよいかもしれません。
- Q3990 相談者 ニックネーム:うさぎ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
-
2015年7月17日に心臓バイパス手術をしました。
胸部正中切開で胸骨を金属アレルギーのためエチボンドという糸でしばっています。
傷跡はきれいになおっているのですが、手術後一か月ごくらいからだんだんみぞおち、横隔膜の引っ張れ感と胸骨の中心にむかっての引っ張れ感が半端ではなく、どんどん強まって、現在5か月たつのですが、毎日このつらさがつづいています。
体重も5キロへってしまいました。
食事をして胃が膨らむと底上げされるように、少しましになります。体内に残っている撚糸が原因ではないかと思っています。糸を取ることは可能でしょうか?
また、筋肉の緊張を緩和してやる方法はあるでしょうか?
- A3990 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「傷跡はきれいになおっている」ということですが、お悩みの症状は、「胸骨」を閉じた「エチボンド」ポリエステルスーチャーが原因ではなく、骨膜、筋、筋膜、皮下組織、皮膚のいずれか、あるいはそれらすべての層に存在する瘢痕と瘢痕拘縮による可能性が大きいように考えます。
「エチボンド」ポリエステルスーチャーを「取ることは可能」ですが、同時に瘢痕拘縮を解除した方がよいかもしれませんし、瘢痕の治療だけで症状が軽減するかもしれません。
主治医に相談して、瘢痕の治療まで含めて形成外科を紹介して貰うことをお勧めします。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side