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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q4041 相談者 ニックネーム:ニコ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

先日、整形外科にて踵下にできた二センチほどの腫瘍を摘出するため足を縫いました。
一週間後に抜糸をし、当日は大きな絆創膏のようなものを貼り、翌日には剥がして入浴も可能だということでした。
足のよく動かす部分でもあり、突っ張り感や歩いた時の痛みもありますが、このまま何もせず傷口をむき出しにしていて大丈夫なのかなと不安があります。
足に体重がかかったときに傷口が裂けてしまったりしないのでしょうか。

A4041 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「踵下」の「腫瘍」ということは、繊維腫か脂肪腫あるいは漿液腫でしょうか。
いずれも悪性のものではないので、完全に摘出できているでしょう。
また、皮膚の切除・欠損もないでしょうから、縫合線に強い緊張がかかっていることもないでしょう。
したがって、主治医が「翌日には剥がして入浴も可能」と仰るなら、切開創は完全に閉鎖しているのでしょうから、「このまま何もせず傷口をむき出しにしていて大丈夫」と考えられます。
Q4042 相談者 ニックネーム:さりー 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性

76歳、母のことです。人工透析治療を始めて17年。
今夏、大腿骨骨頭骨折のため、人工骨頭置換術を行いました。
術後経過は順調。ところが、術側の下肢、内果上部に潰瘍ができてしまいました。
できてから2ヶ月経ちますが、良くなりません。
大きくて、感染も少しあるようです。
毎日洗浄し、処方薬(ゲーベンクリーム)を塗り、ガーゼを当てて包帯で保護しています。
詳しい病名も病院医師から特になく、抗生剤の投薬もまだ、様子を見ようと言われています。
大腸菌などの感染症とみられる炎症が傷口周辺にある為だからでそうです。
免疫力が低下していること、まだ、血管への炎症反応は無いそうです。
最悪、下肢切断ということも話がありましたが、その後、治療といっても前述の処置のみ。
このままで、少しでも良くなるのでしょうか。

A4042 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
褥瘡でしょうか、血管閉塞による潰瘍でしょうか、詳細が判らないため、具体的な回答が出来ません。
「このままで、少しでも良くなる」かの判断も、診察をしなければお答えしかねます。
一般的に、「人工透析」を「17年」なさっているなら下肢の血管は健常な状態ではないでしょうから「下肢」の「潰瘍」は治癒しにくいはずで、基本手技は創洗浄と湿潤療法が良いでしょうし、VACなどの適応を検討してもよいかもしれません。

主治医にご相談いただいて、一度、潰瘍の専門科(形成外科や皮膚科)にお掛かりになってみることをお勧めします。
Q4043 相談者 ニックネーム:Seven 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

1ヶ月ほど前に家具にぶつけてまぶたの辺りに1センチほどの傷を負い、形成外科で3針縫う怪我をしました。
1週間後に抜糸してその後1ヶ月はマイクロポアテープを貼っていました。
その後担当医からはもう貼る必要はないと言われましたが、まだ傷口は赤い線のように残っています。
赤みは徐々に消えるでしょうと言われましたが、3ヶ月は紫外線遮断のために貼っていた方が良いと言うことも聞きますので、本当にもう何もしなくても良いのか心配です。
遮光テープとしてマイクロポアテープの他にエアウォールUV というものも良いと聞きました。
やはりまだ紫外線対策をした方が良いでしょうか。
また、本当に線のような傷跡の赤みはなくなるのでしょうか。

A4043 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「遮光テープとしてマイクロポアテープ」や「エアウォールUV」を貼っておいても構いませんが、「40代後半」の女性ならばUVブロック効果のある基礎化粧品程度はお使いになるでしょうから、それで十分と考えます。
一般的に「40代後半赤み」は受傷後3カ月程度継続し、その後徐々に薄くなっていきます。
外傷の瘢痕は目立たなくなっても全く無くなることなないので、特に治療をしないとしても、いずれ気にならなくなるまで定期的に「形成外科」で診て貰うとよいでしょう。
Q4044 相談者 ニックネーム:ゆうき 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

電気ケトルの沸騰したお湯が左腕にかかり、火傷2.75度の火傷をさせてしまいました。11ヶ月の男の子になります。
皮膚科に通い、湿潤療法で治療しています。
全体的に赤くなっている部分と白くなっている部分があり、病院では赤くなっている部分は日焼けをさせないようにしないといけない。色素沈着になるかと言われました。
白くなってしまっている部分は、痕が残りシワになる感じの皮膚になると言われました。
ちょうどBCG の所を火傷させてしまいました。
BCG 部分は水疱が出来ていて、少し赤くなっていたくらいです。
あと、火傷の白くなっている部分の痕が残るとの事なのですが、完全に綺麗な皮膚にならないのは十分、承知の上なのですが、出来るだけ元の皮膚のように綺麗にしてあげたいんです。
火傷の痕を綺麗にする方法はありますでしょうか?
白くなっている部分を出来るだけ痕を残さないようにする方法はありますでしょうか?

A4044 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、記載内容だけでは既に上皮化しているのかどうかが判らないので、ご質問にお答えできません。
先ず、「2.75度の火傷」という表現は、熱傷の深度(重症度)を表す数字ではありませんので、全体像の把握が出来ないのです。
また、「湿潤療法で治療」なさっているということは上皮化していないということでしょうが、「赤くなっている部分は日焼けをさせないようにしないといけない。
色素沈着になるかもと言われ」、「白くなってしまっている部分は、痕が残りシワになる感じの皮膚になると言われ」たならば上皮化は完了していてその後の自己ケアと経過のことを言っているということになります。
もし上皮化していない状態ならば、「赤くなっている部分」はⅡ度SDB(浅達性Ⅱ度熱傷)で2週ほどで上皮化するでしょうが、「白くなってしまっている部分」はⅡ度DDB(深達性Ⅱ度熱傷)ということになり、感染を起こさずに治療することが優先で、上皮化後の瘢痕の質感の話は取り敢えず後回しになります。

左上腕の「水疱が出来ていて、少し赤くなっていたくらい」の「ちょうどBCG の所」を気になさっているようですので、以下は、Ⅰ度~Ⅱ度SDBの熱傷と判断して回答いたします。

Ⅱ度SDBでも上皮化が完了していれば「湿潤療法」は必要ないので、上皮化していない部分だけ湿潤療法専用の創傷被覆材をお使いいただければよいでしょう。
受傷直後から「赤くなって」いたとすればⅠ度熱傷で、わかりやすく言えばひどい日焼けと同じ状況です。
水疱が出来ている部分はⅡ度SDB(浅達性Ⅱ度熱傷)なので、瘢痕が残る可能性があります。

上腕は比較的、瘢痕を生じやすい部位なので、なるべく肥厚性瘢痕の可能性を小さくするためにすみやかに上皮化させた方がよいでしょうし、上皮化後も積極的に肥厚性瘢痕の予防ケアや治療をした方がよいかもしれません。

熱傷は、上皮化すれば治療が終わるのではなく、上皮化した時点から色素沈着や色素脱失や瘢痕を目立たなくするための治療が始まっているとお考えください。

つまり、上皮化が完了したときから整容外科との付き合いが始まるのですから、今お掛かりの皮膚科の先生にお願いして形成外科を紹介して貰い、定期的に経過を診てもらうとよいでしょう。
Q4045 相談者 ニックネーム:ルンバ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

H27年5月8日に、左肘部管症候群の手術をしましたが、術後2週間で抜糸 翌日よりリハビリ開始 術後 1ヶ月位に
突然 左手掌に痛みと痺れ 第4.5指が屈曲出現し内服で様子を見ましたが改善されず、セカンドオピニオンに行き 筋肉が剥がれて癒着して神経を圧迫しているので酷くなるようなら早目に再手術を進められましたが、家庭の事情で H27年11月20日に、再手術をしました。傷は20cmありました。
先生は、治すための手術では無い 神経を開放する手術だと言われました。
3週間固定し今は フリーの状態です。
自己リハビリをする様に言われましたが、神経剥離をした傷の痛みと 手掌と4.5指の痛み痺れが、術前と全く変わらず、先生に聞いても、年単位だとも言われ どうして良いか分かりません。
是非 少しでも 改善方法がありましたら、良きアドバイスを頂けたらと宜しくお願い致します。
現在 リリカとメチコバール 内服しています。

A4045 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
主治医から説明を受けているでしょうが、尺骨神経の損傷のため「手掌と4.5指の痛み痺れ」が残っています。
一般的に、尺骨神経麻痺で「神経を開放する手術」をした場合、術後の痛みが無くなるまで2か月~2年程度かかることもあります。
また、術後1ヶ月なら本来「傷の痛み」は無い筈で、同部位で自発的なしびれ感があるならジセツテジアやアロディニアと呼ばれる状態かもしれませんし、現在「傷の痛み」がある部位で尺骨神経が再生しつつあるということかもしれません。
手術をしてくだった主治医は手の外科の専門医でしょうから、基本的に、術後のリハビリなどに関しても主治医の治療方針に従うべきと考えます。

以下は参考程度にお読みください。
神経麻痺の症状の回復には時間がかかるので、術後のしびれなどの症状には、様々な治療法を組み合わせて対処することになります。
「リリカ」(プレガバリン)の投与に合わせて、直線偏光近赤外線の照射なども試みてください。
また、腕神経叢ブロックや疼痛部への浸潤麻酔注射で、取り敢えず痛みは軽減するでしょう。
本来の適応ではありませんが、メキシレチン塩酸塩の投与が有効なこともあります。
「傷の痛み」が皮膚の異常知覚なら、外用麻酔薬(リドカイン軟膏など)も効果があるかもしれません。
いずれの治療も手の外科の専門医ならご存知でしょうから、根本的な治療ではないので施行するだけの意味はないという判断か、ご相談者様がご自身の症状と辛い気持ちをしっかりと伝えきれていないということではないでしょうか。
主治医と相談のうえ、ペインクリニックを受診してみてもよいかもしれません。
Q4046 相談者 ニックネーム:うさぎ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

2015年7月17日に心臓バイパス手術をしました。
胸部正中切開で胸骨を金属アレルギーのためエチボンドという糸でしばっています。
傷跡はきれいになおっているのですが、手術後一か月ごくらいからだんだんみぞおち、横隔膜の引っ張れ感と胸骨の中心にむかっての引っ張れ感が半端ではなく、どんどん強まって、現在5か月たつのですが、毎日このつらさがつづいています。
体重も5キロへってしまいました。
食事をして胃が膨らむと底上げされるように、少しましになります。体内に残っている撚糸が原因ではないかと思っています。糸を取ることは可能でしょうか?
また、筋肉の緊張を緩和してやる方法はあるでしょうか?

A4046 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷跡はきれいになおっている」ということですが、お悩みの症状は、「胸骨」を閉じた「エチボンド」ポリエステルスーチャーが原因ではなく、骨膜、筋、筋膜、皮下組織、皮膚のいずれか、あるいはそれらすべての層に存在する瘢痕と瘢痕拘縮による可能性が大きいように考えます。

「エチボンド」ポリエステルスーチャーを「取ることは可能」ですが、同時に瘢痕拘縮を解除した方がよいかもしれませんし、瘢痕の治療だけで症状が軽減するかもしれません。

主治医に相談して、瘢痕の治療まで含めて形成外科を紹介して貰うことをお勧めします。
Q4047 相談者 ニックネーム:たけ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

1年1カ月前にCO2レーザーで2mm程度のイボを除去しました。場所は目と目の間です。
薄茶色の跡が消えず、非常に悩んでおります。
施術後、何度か複数の皮膚科を受診しましたが、CO2レーザーは深く削られると跡が残りやすい、消えないだろう、薬を塗っても効果はあまりない、などと先生からコメントをもらうだけです。
(多くの先生が自分の所で施術したのかまず確認し、他の皮膚科で行った旨を伝えると、患部を良く見てもくれません)
先生のコメントの通りで、周りの肌と同じ色にならないものなのでしょうか。
ネットで調べると、時間が経てば赤みや茶色みは薄くなると記載が多くありますので、今まで様子を見ていましたが、私の場所はもう1年以上です。諦めるしかないのでしょうか。
もし少しでも良くなる軟膏などありましたら、教示ください。

A4047 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「薄茶色の跡」というのは、凹みのない「茶色み」ですか?
凹みならば、アブレージョン、フラクショナルレーザー、フィラー注入、脂肪移植、成長因子注射などの治療が考えられます。
色素沈着なら、レーザーと美白剤を試す価値はあります。
「皮膚科」は皮膚病を診る病院ですので、皮膚病でない外傷性瘢痕の凹みや色素沈着は専門ではなく、「患部を良く見てもくれ」ないということもあるのかもしれません。
形成外科あるいは美容外科、美容皮膚科を受診してください。
Q4048 相談者 ニックネーム:はな 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

半年前に、足裏の色素性母斑を除去する手術を受けました。
その傷跡が今でも痛みます。特に入浴中から後にかけて射すように痛みます。
歩いている時にも、時々痛くなります。
たまに、足裏に体重をかけていなくても痛むことがあります。
見た目は赤く、少し光沢があります。
腫れたような盛り上がりがあり、触ると硬いです。
術後半年でこのような状態は普通でしょうか?
それとも受診した方がよいのでしょうか?

A4048 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
おそらく胼胝が出来ているのでしょう。
皮膚科あるいは形成外科を受診してください。
Q4049 相談者 ニックネーム:かっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

先日乳房外パジェット病で皮膚移植手術を受けました。
退院後スルファジアジンパスタを処方されましたが浸潤液が多いので今回ユーパスタを処方されました。
数日使用したら患部に痒みが生じてきました。
この場合またスルファジアジンパスタを処方して貰った方が良いのでしょうか?
また皮膚が覆われていない部分の肉芽は時間が経てば上皮化するのでしようか?

A4049 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ポピドンヨードによる、いわゆるかぶれの可能性が高いでしょう。
「ユーパスタ」は中止した方がよいでしょうが、症状を診なければ、サルファダイアジンの適応かどうかの判断が出来ません。
「乳房外パジェット病」ならば、診察をせずに一般論でお答えすることは出来ません。
「退院後スルファジアジンパスタを処方」されたというのは、植皮が完全生着していない状況で退院なさったのか、退院後に潰瘍が発症したのでしょうか。
あなたの体と病状をいちばんよく知っているのは、お掛かりになっている皮膚科あるいは形成外科の担当医です。
今後の治療方針、予想される経過、どんな状況なら予定外でもすぐに受診した方がよいのか、治療が上手くいかなかった場合の次善の策など、わからないことや不安なことは、遠慮せず何でも担当医に質問してください。
他の専門医の診察を受けて、セカンドオピニオンを求めることも可能です。
セカンドオピニオンを求めることで担当医との関係が悪くなることを心配なさる方がおられますが、多くの医師がセカンドオピニオンを聞くことは一般的なことと考えているので、特に遠慮することはありません。
Q4050 相談者 ニックネーム:黒猫 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

つい先日自宅で料理をしている時、包丁で左手薬指の爪あたりの肉を切ってしまいました。
ぱつんという感触がしてすぐに力を抜いたので傷は浅いと思い、止血した後マキロンで消毒し絆創膏を貼っています。
仕事柄水を触る事が多いため仕事中はゴム手袋を付け、必要に応じて絆創膏の貼り替えもしています。

絆創膏を貼り替える時に傷の具合を見ているんですが、切り傷の周辺が白くなっています。怪我から2日程経過しています。
腫れはないですが傷に触ると痛みがあります。
膿にならないように消毒を続けていますが、切り傷がどの程度まで自然回復するのかがよく分かりません。
仕事の休みもほとんど無いので出来れば病院に通わず治せると有難いです。

A4050 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「絆創膏を貼って」表皮がふやけているため、「切り傷の周辺が白くなって」います。
「左手薬指」の末節を伸ばすことが出来ているなら伸筋腱の断裂は無いので、切創治療だけで構いません。
湿潤療法がお勧めですが、現在の処置を続けても10~14日程度で創は閉鎖するでしょう。
ただし、赤みや腫れ、強い自発痛が生じた場合は、感染を併発している可能性があるので、直ちに病院を受診してください。

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