- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q4051 相談者 ニックネーム:さやか 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
-
リストカットの傷跡修正の手術をしました。
繋ぎ目はきれいに合っており、目立ちそうもありません。
しかし、傷の中、内側で溶ける糸を使って縫っており、きつく縛りすぎているのか、よれてしわになっています。
1年くらいで治ると言われましたが、そのようなことはあるのでしょうか?
きつく縛った部分で内部の皮膚がくっつくいて糸が溶けても形状記憶してそうです。
- A4051 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「傷跡修正の手術」(瘢痕形成術)で1本の線状に縫合しても、周辺皮膚の動きにより瘢痕を太くする方向に力がかかると幅広い瘢痕になってしまうため、皮下組織を十分に寄せてやや盛り上がるくらいに縫合することがあります。
術後3~6カ月程度で盛り上がりは少なくなりますし、その後も徐々に平坦になります。
「よれてしわになって」いても、同様に「1年くらいで治る」可能性が高いでしょう。
「傷跡修正の手術」(瘢痕形成術)は抜糸で終わりではなく、手術が終わった時点から瘢痕の治療が始まっているのですから、今後も定期的に瘢痕の経過を診て貰ってください。
- Q4052 相談者 ニックネーム:三郎 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
-
今年の8月に小鼻縮小(外側法)の整形手術を受けました。
抜糸後、内側(鼻穴)から中側にかけて想定していた以上に傷宛というか凹み部分が目立つようになりました。
コンシーラー等を使用してもへこんだ部分は隠せません。
このような術後の傷痕を目立たなくするような治療法、修正方法はありますか?
- A4052 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「凹み」ならばフラクショナルレーザーや細胞成長因子の注射、フィラー注入などを検討すればよいでしょう。
瘢痕の幅を無くすなら瘢痕形成術が必要ですが、小鼻の立ち上がり部分の瘢痕の修正は比較的難しい手術なので、十分に経験のある医師に診てもらって下さい。
- Q4053 相談者 ニックネーム:はるあや 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
-
1週間前に息子が工作で使っていた割り箸で目の脇を怪我してしまいました。
縫うほどではないとは言われたんですが傷がえぐれて?います。
キズパワーパッドで1週間経ちましたがえぐれたところはまだ他の皮膚と同じようにふらっとにはなりません。
いつかこの傷は凹凸なくなるんでしょうか?
今はピンク色の皮膚です。
- A4053 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
受傷後1週間なので推測になりますが、肥厚性瘢痕ではなく、凹んだままの瘢痕になります。
お子さんの成長に伴って凹みは浅くなりますが、全く瘢痕が無くなることはないでしょう。
凹みがどうしても気になるなら、フラクショナルレーザーや細胞成長因子注射、フィラー注入、脂肪移植などの治療が可能です。
形成外科で経過を診てもらって下さい。
- Q4054 相談者 ニックネーム:kerry 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
先月25日に子宮筋腫核を摘出するために、開腹手術をしました。創部は、恥骨上辺り4センチの横切開です。
摘出後の子宮筋腫核は、13センチ、400gでした。術後11日経過していて、現在自宅療養中です。
昨日あたりから、創部(すでに抜糸済みです)が白っぽくジュクジュクしていて、開いているようなかんじです。
抜糸後、創部には担当の先生が、テーピングをしてくれたみたいで、(創部に対して垂直に貼ってあります)それだけです。入浴も可能です。
あとは、下着が創部にあたると痛みがあるので、ガーゼをあてています。
白っぽくジュクジュクしているのは、特に匂いもありません。
まだ、傷口は痛みが残っていますが。。。。
創部の周りの腫れや発赤は特にありません。
このまま傷口は何もしなくても大丈夫でしょうか?
白くジュクジュクして傷口が開いているのは、ふさがるでしょうか?
- A4054 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「白くジュクジュクして傷口が開いている」なら、「テーピング」を剥がして、シャワーで洗浄してください。
哆開創には、湿潤療法専用の創傷被覆材をお使いいただくのがよいでしょう。
次の再診予定の日程を待つことなく、直ちに手術をした病院を受診してください。
- Q4055 相談者 ニックネーム:たひはる 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
-
小学5年の男児です。2ヶ月前にメガホンで大人の男性に顔を強く殴られ、直後、殴られた右頬が(メガホンが当たった場所)白くなり周囲は赤く腫れました。
2ヶ月経ちますが、今でも、幅1.5センチ、長さは8センチ程、殴られ白くなった場所が白く色が抜けており、事情を知らない知人も気がつく程度です。やはり原因は殴られたことでしょうか?
時間が経てば周囲の色と同じになるでしょうか?
皮膚科を受診した方が良いでしょうか?
殴られた場所がこのように変色すると言うことはあるのでしょうか?
- A4055 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
末梢血管が圧迫され血流が低下すると「白く」、血管が拡張すると「赤く」なります。
「強く殴られ」た「直後」に浮腫が起きたのでしょうが、
「白く」なった部位より「周囲」の「赤く腫れ」た部位の方が、組織への外力が強かったものと想像できます。
受傷後「2ヶ月経」っていても、打撲直後に「腫れ」た組織には反応性に新生血管網が構築されており体が温まったときに赤みが強くなるため、正常な部位が「白く色が抜けて」見えていると考えられます。
過剰に構築された新生血管網はいずれ正常な構造に戻るのが一般的なので、数年の経過が必要ですが、「時間が経てば周囲」と「色」が「同じになるでしょう」。
- Q4056 相談者 ニックネーム:ゆみ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
-
小学2年の男子ですが、4ヶ月ほど前、夏休みの始めの水泳合宿に行った際に、頬に5センチの深めのひっかき傷をつけられてきました。
合宿の先生は消毒をしてくれたようですが、ネットで調べると湿潤療法が傷跡には良いとの事だったので、怪我から8時間以上経っていましたが急いでパワーパットを買ってきて貼り、毎日取り替え4日程で上皮化しました。
その後紫外線カットテープで1カ月程毎日保護したところで夏休みが終わり、本人が保護テープをしての登校を嫌がった事と、傷も殆ど目立たなくなった事からそこで治療を終了しました。
傷もどんどん良くなり、完全になくなったかのように見えました。ところが、それから2ヶ月後、線のような傷跡が浮き出てきました。
慌てて再び紫外線保護テープを貼るようにし、夜はヒルドイドなどのクリームを塗って保湿してますが、傷が浮き出てきて1カ月経っても変化はありません。
それどころか気持ち濃くなったような感じもします。
このまま傷跡が残るのか、これからもっと傷跡が濃くなるのか非常に不安です。
まだ皮膚が出来上がったばかりの状態で紫外線保護テープをやめてしまったことが原因だと思われ、とてもとても後悔しています。これから保護テープを貼り続けても無駄でしょうか?
何か今からできる事はありますか?
また、傷跡は今後薄くなっていくのでしょうか?ちなみに、怪我した翌日に湿潤療法をやってる形成外科は受診しました。
怪我の状態を見て傷は残らないでしょうと言われ、特に紫外線保護テープの話はされませんでした。
ネットで調べると紫外線がよくないとの事でしたので、保護テープを貼っていました。
- A4056 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
受傷後「4日程で上皮化」が完了しているので、表皮のみの欠損あるいは真皮のきわめて浅層までの損傷だったのでしょう。
健常な状態なら、メラニン(メラニン色素)を作り出す
メラノサイト(メラニン細胞)のほとんどは表皮の最深部の基底層に存在し、真皮のきわめて浅層にもいくらかのメラノサイトが入り込んでいます。
「深めのひっかき傷」が治癒したように見えても炎症が継続していたため、メラニンが過剰産生され炎症後色素沈着が起きた可能性と、「深めのひっかき傷」が治癒する際に真皮浅層にメラノサイトが多く入り込んだため、より多くメラニンが作られた可能性があります。
いずれにしろ、肌の新陳代謝によりメラニンは徐々に排出されるので、「浮き出て」きた「線のような傷跡」はいずれ薄く、目立たなくなります。
真皮層にメラノサイトが多く入り込んだ場合も、時間はかかりますが薄くなります。
美白剤やレーザー治療も可能ですが、まだ「小学2年」の「テープをしての登校を嫌が」る「男子」なら、本人が気にするようになったら治療を検討すればよろしいのではないでしょうか。
「紫外線」遮断の「保護テープを貼って」も貼らなくても、長期的な経過のうちには違いはありません。
- Q4057 相談者 ニックネーム:たちゅこ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
-
1歳3ヶ月の息子のことです。剃刀を握ってしまい右手親指の関節の少し上指の腹を切ってしまいました。
病院へ行き消毒し、ガーゼをし、包帯を巻き終わりましたが、、、そのままでいいのでしょうか?
縫う場合と縫わない場合はどう違うのでしょうか?
病院ではこのまま化膿止めも飲まず濡らさないようにしてください、と終わりましたが、、、
冷静になった今、破傷風とか縫わなくてよかったのかな?
といろいろと不安になってしまいました。
- A4057 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
表皮や皮下組織が開いて創閉鎖が期待できないときに「縫う」ので、創縁がずれるなどの理由が無ければ縫っても縫わなくても違いはありません。
気をつけるとすれば、「1歳3ヶ月」ならば安静にすることは出来ないので、それを十分に想定して処置をするということです。
説明しない医師を攻めるべきなのか訊かない患者さんが
反省すべきかの論争は避けますが、必要なのは「濡らさないようにしてください」という指示より、「ガーゼ」や「包帯」が濡れたり汚れたりしたらどうすればよいかのアドバイスではないでしょうか。
創を診ないでの一般論になりますが、「ガーゼ」や「包帯」が汚染されたり外れたりしたら、創部を流水で洗って湿潤療法専用の創傷被覆材を貼ってください。
赤みが強くなったり腫れたり、痛みが強い様子が、感染の兆候ですが、感染を起こさなければ1週間以内に創は閉鎖するでしょう。
「破傷風」の予防注射は、通常ならば、1歳までに4種混合ワクチンで済ませている筈です。
- Q4058 相談者 ニックネーム:たんぽぽ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
-
7月末に3歳の女児の右腕の色素性母斑手術を行いました。
術後、リンデロンとサージカル?テープを貼り様子を見ました。
所が、本人は痒がり、傷口は赤紫に腫れ、4ヶ月経った今はプレゾニンでも全く赤紫で腫れは引かないです。
このまま大人になっても赤紫のままなんでしょうか?
- A4058 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
肥厚性瘢痕です。
肩から上腕部分は肥厚性瘢痕を生じやすい部位で、成長期、安静を守れないなど、肥厚性瘢痕になり易い条件が揃っています。
主治医は、肥厚性瘢痕になるのを承知のうえで、一度で「色素性母斑」を取り切って、瘢痕形成術は後に行うという治療方針をたてたのかもしれません。
瘢痕形成術を施行しなくとも、数年から数十年の経過のうちに瘢痕が成熟して平らな白色の成熟瘢痕になる可能性はあります。
「色素性母斑手術」は抜糸できた時点から手術瘢痕の治療が始まっているのですから、今後も手術をした病院で瘢痕の経過を診てもらって下さい。
- Q4059 相談者 ニックネーム:Hello 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
-
一週間ほど前に少し身体の疲れがあるのがわかったのと、生理前というのが重なってきつかった時に急に40度の熱が出ました。
でも、熱の原因は自分がバセドウ病をもっているからだと後でわかったのでいいのですが、高熱が続いた一週間は途中で1度だけお風呂に入ったけどそれ以外ではお風呂を禁止されていました。それで、生理前なのにはいれなくて、
下着は変えていても陰部の清拭などが出来ていなかったため陰部が炎症を起こして陰部の前半分のところが切傷のような痛みがあり、後1/3のところが赤み腫れがあります。この陰部全体の痛みのせいでおしっこをするとケガしてるところにレモン汁を垂らしたような鋭い痛みがして、とてもじゃないけどおしっこを出す勇気が出ません。
それと今生理中ですがフェミニーナ軟膏で治りますか?
- A4059 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
申し訳ありませんが、診察をしなければ医薬品の適応をお伝えすることは出来ません。
陰部湿疹の可能性が高いようですが、「おしっこをすると」「鋭い痛み」があるならば、尿道炎も否定できません。
婦人科あるいは泌尿器科を受診してください。
- Q4060 相談者 ニックネーム:say 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
-
9月中旬に帝王切開手術を受けました。縫合は埋没縫合とのことで、術後7日目にホチキスを抜き退院。退院後は1ケ月ドレニゾンテープを貼りました。
1ケ月経った後も傷の一部から少し汁が出たように乾いていなかったのですが、ネットで調べてマイクロポアテープを貼りました。
テープを貼ったまま1週間して剥がすと、まだ傷の一部は乾かず、膿と血が出たので慌てて産院へ行きました。
診察の結果表皮だけなので普通の傷のように洗って消毒しカットバンを貼れば良いと言われ、以前から子供の怪我などを湿潤療法を行っていた為、傷の部分にハイドロコロイドを貼り2,3日で貼り替えて対処していましたが、産後2ケ月経った先日傷が大きくなり痛みもあり、また出血して穴が空いたようになった為また産院へ行きました。
傷口から少し糸が出ていてそれで感染を起こしていると言われ、出ている糸を切り消毒し、デルモゾールG軟膏とフロモックス錠、カロナール錠を処方されました。
糸は長いので抜くことはできないと言われました。
現在デルモゾールを1日3回塗りカットバンを貼って対処し3日経ちますが、まだ傷は乾かず出血しています。
穴が開いたような感じや痛みはなくなりました。
このまま薬を塗りカットバンを貼っておくのがよいのか、湿潤療法に切り替えた方がよいのか悩んでいます。
子供を入浴させる為おふろに浸かってよいかも分かりません。
上の子達もいるので湯船はあまり清潔でない可能性があります。
今度どのように対処すればいいのか、また糸の先端を切っただけでこの傷は治るのか、アドバイス頂けましたら幸いです。
- A4060 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
縫合糸を核にした縫合糸膿瘍ですので、抜糸するのが理想です。
筋層および筋膜は既に閉鎖しているので、症状は皮下の膿瘍によるものでしょうから、抜糸しても腹腔まで交通することはありません。
主治医の言うように「糸は長いので抜くことはできない」なら、指示通りにして上皮化を待つしかないでしょう。
幸いにして、「穴が開いたような感じや痛みはなく」なっているので、感染は治まってきたと考えられます。
ただし、抜糸せずに一旦は上皮化が完了しても、いずれ縫合糸膿瘍が再発する可能性は極めて高いと推測されます。
入浴は、湯船には浸からないで、シャワーだけで済ませてください。
石鹸を使って洗っても構いませんが、しっかり洗い流してください。
感染が治まっているなら湿潤療法が良いのですが、メールでは頂いた情報しかわからないので、可能なら、主治医に相談して形成外科を紹介して貰い、形成外科医のセカンドオピニオンを求めてみてもよいかもしれません。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side