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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q4061 相談者 ニックネーム:ゆうこ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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3歳ぐらいの時に転んでしまい母がかさぶたをむいてしまったようで今でも細く切り傷のような線が残っています。
どうすれば消えますか?
- A4061 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「かさぶたをむいてしまった」ことと、「今でも細く切り傷のような線が残って」いることは関係はありません。
白い平坦な成熟瘢痕になっているならば、瘢痕を切除して縫い直せば幅を狭くして目立たなく出来ます。
盛り上がりがあるなら、フラクショナルレーザーで
盛り上がりが改善するかもしれません。
形成外科を受診して相談してください。
- Q4062 相談者 ニックネーム:じゅん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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昨日、チェーンソーの跳ね返りで、おでこに裂傷を負ってしまいました。
波状の裂傷が二箇所でそれぞれが、4.5センチくらいのもの。
近所の外科で、縫合されましたが、裂け目の一部が皮が欠損しており、皮がないまま縫合されたようでした(寄せての縫合なし)。
とりあえず、傷のために今は縫合する(裂傷が波状のため、テープは不可)、あとのことは形成外科でというざっくりとしたお話でした。
痛みもあり、とにかく閉じなければと思ってしまいました。皮がない部分は、再度縫合しなおすのか、どのような経過を予想しておくべきでしょうか。
傷をなるべく残さないようにするには、今後の治療や気をつけるべきことはどのようなことでしょうか。
明日、また同じ外科を受診することになっていますが、急いで専門医の受診をすべきでしょうか。
その場合、総合病院の形成外科でよろしいでしょうか。
- A4062 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「チェーンソー」で受傷したならば、創縁は挫滅されているので、キレイな一本の線状に縫合し創閉鎖することは出来ません。
「明日、また同じ外科を受診する」必要があるのは、「チェーンソー」の刃は清潔ではないでしょうから、感染兆候が無いということを確認に行くとお考えください。
したがって当日あるいは翌日に形成外科を受診して、
瘢痕を見据えて上皮化までの創処置の仕方を指導してもらった方がよいでしょう。
創状態を診ないで具体的な回答は出来ないので、総合病院でも個人病院でも構わないので形成外科を受診してください。
いずれ瘢痕形成術が必要になるかもしれません。
- Q4063 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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先日(4日前)五歳の息子がすべり台で転び、口の左下をパックリきりました。
唇もかなり切れており、救急の口腔外科で溶ける糸にて縫い合わせしていただきました。
現在は近くの皮膚形成外科で見ていただいているのですが、今は治療というより毎晩の家庭での消毒のみ行っています。
先生は抜糸は不要とおっしゃっているのですが、跡が残らないか心配です。
また、出来る限り跡が残らないようにしてあげたいので今後のケアを教えて頂けましたら幸いです。
- A4063 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的には、受傷後「4日」経過しているなら、抜糸可能でしょう。
「溶ける糸」を使っていても、長期に糸が残った場合、縫合糸痕が残る可能性があるので、お子さんが暴れないで抜糸させてくれるなら抜糸してもらってはいかがでしょうか。
肥厚性瘢痕予防のため、瘢痕を開く方向に力がかからない様に紙絆創膏を貼ってください。
- Q4064 相談者 ニックネーム:大河ママ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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2ヶ月前の10月13日に指根管症候群の手術をしました。
未だに親指と人差指の痺れは取れてませんが!
気になるのが傷の場所やその付近が引きつったような感じとヒリヒリと火傷した様な痛みと熱さがあります。
主治医にも相談したのですが、術後、何ヶ月は違和感が出るからとそればかりで。
指もちゃんと動かないのにストレスで苛々します。
- A4064 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「手根管症候群の手術」で手根管を開放すると正中神経の圧迫が無くなり親指から環指内側までの「痺れ」は軽減しますが、術前の神経障害が強かった場合「痺れ」の消失に時間がかかることも少なくありません。
一方、「傷の場所やその付近が引きつったような感じとヒリヒリと火傷した様な痛みと熱さ」は、切開創の創部痛と術後の手掌痛と呼ばれるもので、個人差はありますが3~6カ月程度で軽快します。
手掌痛は特に治療をしないでも軽快しますが、何もせず待つのが辛い場合は、低出力レーザーの照射や手根管付近へのステロイド注射をします。
さて、「指もちゃんと動かせないのに」という記載が気になります。
知覚過敏、知覚鈍麻、運動制限の全く異なった症状が、一般に「痺れ」と表現されます。
メールの「痺れ」が何を指すかが、はっきりしません。
つまみ動作などの指の動きに障害があったり力が入らなかったりするなら、母指球の萎縮や前腕の筋緊張があるかもしれません。
主治医からは「術後、何ヶ月は違和感が出るから」と説明があったということですが、大切なのはそれに続く言葉で、主治医に相談するときには、何故「痺れ」ているのかを質問するばかりでなく、「ストレスで苛々」するくらいの「痺れ」を少しでも軽減するにはどうすればよいか、あるいはどんな治療があるかをお尋ねになってください。
- Q4065 相談者 ニックネーム:タコポン 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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10年ほど前に自宅ガラス扉に足をぶつけてしまい、ガラスが割れて刺さり12針縫う怪我をしました。
年をとるにつれ体重を支える足に負担が来て、傷が痛く。赤くなりひきつれが、こわいです。鍼を打ってもらい神経のくっつきが、よくなったのですが、傷は雨の日などは痛く、今後このようなことがないよう、したいです。
- A4065 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕拘縮により引き攣れが起きているのでしょう。
拘縮解除のために、瘢痕形成術と皮弁術を組み合わせれば、痛みは無くなるでしょう。
形成外科を受診すれば相談にのって貰えます。
- Q4066 相談者 ニックネーム:なや美 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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小6の時に、事故にあいました。私は、生死を彷徨うほどの傷を負いました。
頭蓋骨が割れ、顔に傷ができ、目も押しつぶされ、見えなくなりました。
だけど、目の形は、歪になりましが、目ん玉は潰れていませんでした。
美容外科にかかりました。だけど、少しずつ直りはしましたが。確実には治りませんでした。
もしも、可能なら元の目の形に、戻りたいです….
事故の後遺症もあり。髄膜炎になり、また頭を開きました。
そのおかげで、また頭の形が、歪になりかみのけも生えてきません。
- A4066 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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顔面骨骨折後の変形と顔面の瘢痕は、診察をしなければ詳細が判らないため、具体的にお答えすることができません。
骨変形は骨切り(人工的に骨折線を作る)をして、自家骨で治す方法とセラミックを使って治す方法がありますし、瘢痕は拘縮を取って皮弁や筋皮弁、脂肪弁、プロテーゼ挿入などとともに瘢痕形成術で治療可能でしょう。
整容面の治療法は様々なアプローチがあるので、担当する医師によって勧める治療法、手術法が異なることもある筈です。
複数の形成外科を受診して、提案される治療法の全てを理解してメリット・デメリットを検討のうえ、納得のいく治療を受けてください。
- Q4067 相談者 ニックネーム:ニコ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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先日、整形外科にて踵下にできた二センチほどの腫瘍を摘出するため足を縫いました。
一週間後に抜糸をし、当日は大きな絆創膏のようなものを貼り、翌日には剥がして入浴も可能だということでした。
足のよく動かす部分でもあり、突っ張り感や歩いた時の痛みもありますが、このまま何もせず傷口をむき出しにしていて大丈夫なのかなと不安があります。
足に体重がかかったときに傷口が裂けてしまったりしないのでしょうか。
- A4067 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「踵下」の「腫瘍」ということは、繊維腫か脂肪腫あるいは漿液腫でしょうか。
いずれも悪性のものではないので、完全に摘出できているでしょう。
また、皮膚の切除・欠損もないでしょうから、縫合線に強い緊張がかかっていることもないでしょう。
したがって、主治医が「翌日には剥がして入浴も可能」と仰るなら、切開創は完全に閉鎖しているのでしょうから、「このまま何もせず傷口をむき出しにしていて大丈夫」と考えられます。
- Q4068 相談者 ニックネーム:さりー 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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76歳、母のことです。人工透析治療を始めて17年。
今夏、大腿骨骨頭骨折のため、人工骨頭置換術を行いました。
術後経過は順調。ところが、術側の下肢、内果上部に潰瘍ができてしまいました。
できてから2ヶ月経ちますが、良くなりません。
大きくて、感染も少しあるようです。
毎日洗浄し、処方薬(ゲーベンクリーム)を塗り、ガーゼを当てて包帯で保護しています。
詳しい病名も病院医師から特になく、抗生剤の投薬もまだ、様子を見ようと言われています。
大腸菌などの感染症とみられる炎症が傷口周辺にある為だからでそうです。
免疫力が低下していること、まだ、血管への炎症反応は無いそうです。
最悪、下肢切断ということも話がありましたが、その後、治療といっても前述の処置のみ。
このままで、少しでも良くなるのでしょうか。
- A4068 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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褥瘡でしょうか、血管閉塞による潰瘍でしょうか、詳細が判らないため、具体的な回答が出来ません。
「このままで、少しでも良くなる」かの判断も、診察をしなければお答えしかねます。
一般的に、「人工透析」を「17年」なさっているなら下肢の血管は健常な状態ではないでしょうから「下肢」の「潰瘍」は治癒しにくいはずで、基本手技は創洗浄と湿潤療法が良いでしょうし、VACなどの適応を検討してもよいかもしれません。
主治医にご相談いただいて、一度、潰瘍の専門科(形成外科や皮膚科)にお掛かりになってみることをお勧めします。
- Q4069 相談者 ニックネーム:Seven 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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1ヶ月ほど前に家具にぶつけてまぶたの辺りに1センチほどの傷を負い、形成外科で3針縫う怪我をしました。
1週間後に抜糸してその後1ヶ月はマイクロポアテープを貼っていました。
その後担当医からはもう貼る必要はないと言われましたが、まだ傷口は赤い線のように残っています。
赤みは徐々に消えるでしょうと言われましたが、3ヶ月は紫外線遮断のために貼っていた方が良いと言うことも聞きますので、本当にもう何もしなくても良いのか心配です。
遮光テープとしてマイクロポアテープの他にエアウォールUV というものも良いと聞きました。
やはりまだ紫外線対策をした方が良いでしょうか。
また、本当に線のような傷跡の赤みはなくなるのでしょうか。
- A4069 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「遮光テープとしてマイクロポアテープ」や「エアウォールUV」を貼っておいても構いませんが、「40代後半」の女性ならばUVブロック効果のある基礎化粧品程度はお使いになるでしょうから、それで十分と考えます。
一般的に「40代後半赤み」は受傷後3カ月程度継続し、その後徐々に薄くなっていきます。
外傷の瘢痕は目立たなくなっても全く無くなることなないので、特に治療をしないとしても、いずれ気にならなくなるまで定期的に「形成外科」で診て貰うとよいでしょう。
- Q4070 相談者 ニックネーム:ゆうき 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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電気ケトルの沸騰したお湯が左腕にかかり、火傷2.75度の火傷をさせてしまいました。11ヶ月の男の子になります。
皮膚科に通い、湿潤療法で治療しています。
全体的に赤くなっている部分と白くなっている部分があり、病院では赤くなっている部分は日焼けをさせないようにしないといけない。色素沈着になるかと言われました。
白くなってしまっている部分は、痕が残りシワになる感じの皮膚になると言われました。
ちょうどBCG の所を火傷させてしまいました。
BCG 部分は水疱が出来ていて、少し赤くなっていたくらいです。
あと、火傷の白くなっている部分の痕が残るとの事なのですが、完全に綺麗な皮膚にならないのは十分、承知の上なのですが、出来るだけ元の皮膚のように綺麗にしてあげたいんです。
火傷の痕を綺麗にする方法はありますでしょうか?
白くなっている部分を出来るだけ痕を残さないようにする方法はありますでしょうか?
- A4070 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、記載内容だけでは既に上皮化しているのかどうかが判らないので、ご質問にお答えできません。
先ず、「2.75度の火傷」という表現は、熱傷の深度(重症度)を表す数字ではありませんので、全体像の把握が出来ないのです。
また、「湿潤療法で治療」なさっているということは上皮化していないということでしょうが、「赤くなっている部分は日焼けをさせないようにしないといけない。
色素沈着になるかもと言われ」、「白くなってしまっている部分は、痕が残りシワになる感じの皮膚になると言われ」たならば上皮化は完了していてその後の自己ケアと経過のことを言っているということになります。
もし上皮化していない状態ならば、「赤くなっている部分」はⅡ度SDB(浅達性Ⅱ度熱傷)で2週ほどで上皮化するでしょうが、「白くなってしまっている部分」はⅡ度DDB(深達性Ⅱ度熱傷)ということになり、感染を起こさずに治療することが優先で、上皮化後の瘢痕の質感の話は取り敢えず後回しになります。
左上腕の「水疱が出来ていて、少し赤くなっていたくらい」の「ちょうどBCG の所」を気になさっているようですので、以下は、Ⅰ度~Ⅱ度SDBの熱傷と判断して回答いたします。
Ⅱ度SDBでも上皮化が完了していれば「湿潤療法」は必要ないので、上皮化していない部分だけ湿潤療法専用の創傷被覆材をお使いいただければよいでしょう。
受傷直後から「赤くなって」いたとすればⅠ度熱傷で、わかりやすく言えばひどい日焼けと同じ状況です。
水疱が出来ている部分はⅡ度SDB(浅達性Ⅱ度熱傷)なので、瘢痕が残る可能性があります。
上腕は比較的、瘢痕を生じやすい部位なので、なるべく肥厚性瘢痕の可能性を小さくするためにすみやかに上皮化させた方がよいでしょうし、上皮化後も積極的に肥厚性瘢痕の予防ケアや治療をした方がよいかもしれません。
熱傷は、上皮化すれば治療が終わるのではなく、上皮化した時点から色素沈着や色素脱失や瘢痕を目立たなくするための治療が始まっているとお考えください。
つまり、上皮化が完了したときから整容外科との付き合いが始まるのですから、今お掛かりの皮膚科の先生にお願いして形成外科を紹介して貰い、定期的に経過を診てもらうとよいでしょう。
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