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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q4061 相談者 ニックネーム:   患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

二ヶ月ほど前に自転車で転び、アスファルトで肘を派手に擦りむきました。
その場で救急隊員も来て、少々広範囲ではありましたが特に肉まで見えるような重篤なものでもなく「消毒の必要なし」と言うことでただ包帯だけ巻いて頂いたのですが、三日後念のため交通事故専門医の所に行きレントゲンも撮って骨に異常がないことも確認できたのですが、結局その後、包帯を外した時に一度出来立ての水分を含んだ新しい皮が剥け、そのまま乾燥治癒に任せた結果次にできたと思った皮も下の方からのぷくりとした感触を放っておいたら
やはり剥けてしまいましたがそれで落ち着きました。
しかし、事故時打った時のひどい内出血の痕は一ヶ月で消えたものの皮膚表面の真っ黒な痣が二か月経った今でもまったく消えず、先週あたりから痣中央の真っ白なあたりでシャツで擦れる程度の刺激でもチクチクと言うかチクンッ、と針を刺すような痛みが時折起こるようになってしまいました。
見た目ではわからない程度ですが、痣を擦ってみると今でも明らかに内部がぷくっと小さく膨れているのは指先の感覚でわかります。

これは知覚過敏になっているだけで収まるのをただ待てば良いだけの普通の症状なのでしょうか?

A4061 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷による神経症状は、受傷時の症状が時間の経過とともに改善するもので、経過の途中で特に誘因も無く悪化することはありません。
「痣中央の真っ白なあたりでシャツで擦れる程度の刺激でも」「針を刺すような痛みが時折起こる」のは、皮下にアスファルトや砂などの異物を中心に皮下膿瘍が生じている可能性があります。
治療をしなければ軽快することはないでしょうから、形成外科を受診した方がよさそうです。
Q4062 相談者 ニックネーム:海山川 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

2ヶ月前にドアに足を挟み、踵を6センチ切りました。
連休中だった為、5日後に外科受診し9針縫合しました。
抜糸して1ヶ月以上たち日常生活は問題なくなりましたが、傷口が痒く発赤しています。
傷口の周りも発赤し腫れていて踵が当たる為普通のスニーカーや靴が未だ履けません。
内部にばい菌等が入っているのか気になるのですが、何かを受診すれば良いのかわかりません。
縫合後はまだしばらくこのような状態が続くものなのか教えていただきたいと思います。

A4062 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
メールの記載だけでは症状を詳細に把握出来ませんが、
「傷口が痒く発赤して」いるのは、「内部にばい菌等が入っている」のではなく肥厚性瘢痕ではないでしょうか。
受傷後3カ月程度は、瘢痕が赤く硬く盛り上がり、痒みが生じます。
6カ月に向けてそれらの症状が軽減し、6カ月以降も徐々に平坦に軟らかくなっていきます。
形成外科を受診してください。
Q4063 相談者 ニックネーム:エクボ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

今日の夕方三歳になる息子が料理の手伝いをしてくれていたのでしが、子供用ピーラーで親指爪の下から第一関節ギリギリぐらいまで削いでしまって、かなり深い傷で血も中々止まらなかったのでとりあえず止血して救急車を呼び病院に行った所、縫合するかギリギリの所だけど今縫合すると麻酔もできないと言うわれて、
とりあえず消毒して軟膏?塗ってもらい明日外科にいってほしいと言うわれて、
紹介状を書いてもらったのですが…縫合しなくても治るんでしょうか?
それと近くに整形外科と外科がありますが紹介状を書いて貰った病院じゃないのど今後通院とかを考えると近くに行きたいのですが。その紹介状持っていけますか?

A4063 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ピーラーでの損傷ならば、ヒンジのついた蓋状に組織が残っているのでしょうから、残った組織を元の部位に固定していれば、縫合してもしなくても治癒経過に変わりはないでしょう。
今後重要なのは、3歳のお子さんなら痛みが無ければ遊びまわるのは当たり前のことなので受傷部分の安静や濡らさないでというような指示は意味をなさないということを理解して、自宅でのケアの仕方をアドバイスしてくれる主治医のもとで治療をすることです。

もちろん3歳のお子さんを連れて毎日受診するようにという指示もある程度無茶な指示とも言えるのですから、通院だけを考えて近所の病院を選ぶより、状況の説明と治療方針を説明して家でできる正しい治療法を指導してくれる病院を選ぶべきでしょう。

外傷治療の理想は、外傷受傷後なるべく早く病院にお掛かりになり、翌日も受診して感染を起こしていないことを確認してもらい、それ以降は自宅ケアで治癒まで経過を診て、1~2週間で再受診して治癒を確認、それからはすみやかに瘢痕を目立たなくするための治療に移行し自宅でのケア法を指導してもらいます。

今回ご相談の外傷の具体的な治療は、受傷翌日に腫れ、赤み、痛み、排膿が無ければ感染は起きていないでしょうから、流水で創部を洗って、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておくか、軟膏をたっぷり塗ってフラップ状の組織が動かないようしっかり止めておくことです。

3歳児であることを考慮に入れて紹介先をお選びになったのかどうかが判りませんが、紹介状の宛先とは別の病院を受診することは可能です。

3歳なら聞き分けの良い児とイタズラ好きな児がいるので、
お掛かりになった病院では、その児に合わせたドレッシング法を指示して貰って下さい。
Q4064 相談者 ニックネーム:マッキー 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

20後半にクリニックで汗をかきすぎるのでボトックスの手術をしましたが、引きつり、手術の跡が残り赤黒くなっています
2回もしたのですがまだ目立つのでどうしたらいいですか?
ノースリーブきるのが恥ずかしいです

A4064 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ボトックスの手術」ではなく、OSMIDROSIS(腋臭症)の手術でしょう。
レーザー、美白剤の適応かもしれません。
形成外科あるいは美容皮膚科を受診してください。
Q4065 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:50相後半 性別:女性

約40日前に小鼻のほくろをくり抜き法にて除去し、1針だけ縫いました。途中経過は問題なく、
抜歯も済み洗顔化粧もして良いと言われました。
色素の沈着を避ける為、化粧しない時は日焼け止めクリームを塗るよう指導されました。
化粧はなるべく避け、日焼け止めクリームを塗って、マスクをして過ごすことが多いです。
傷はやや赤みが有りまだ皮膚が薄い感じでした。
アレルギー性鼻炎で頻繁に鼻をかみます。
その為やや強くこすってしまい、出血してしまいました。
消毒し、残っていた軟膏を塗り絆創膏を貼りましたが、傷パワーパッドなどを使った方が良いでしょうか。
実は10日ほど前にも同じことが有り、これが2回目です。
気を付けてるつもりですが跡が残るのではないかと心配です。

A4065 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
術後「約40日」経過で「やや強くこすっ」ただけで「出血して」しまうなら、線維組織による瘢痕形成が順調に進行していないのかもしれません。
凹んだままで治癒する可能性が高いでしょう。
手術をした病院を再診するか、形成外科を受診してください。
Q4066 相談者 ニックネーム:まな 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

年前の冬に前額部に0.5cm程度の小結節が突然できました。
石灰化上皮腫など疑われMRIを撮りましたが原因ははっきりとせず、手術で取ることとなりました。
術中の所見では瘢痕であり病理の結果も瘢痕だったのですが、術後数日で3cm程度の外表には赤みもなにもないアーモンド状の腫瘤が手術跡に出現しました。
CTなど行うも原因はわからず、2度手術を行いましたが術後数日で術前より大きな5cm程度の腫瘤が出現しました。
病理ではいずれも瘢痕、原因不明の肉芽腫とのことでした。
その後、ケナコルトなど試すも改善せず、内部を吸収糸ではなくナイロン糸で縫合したところ一旦は寛解しましたが、その後時間を経て再発を繰り返しており、計10回程度手術を行い前額部左側は寛解しましたが、現在も右側には5cm程度の腫瘤があり手術を繰り返すも改善がみられません。
腫瘤自体は前額部の正中、左側、右側すべてに出来ており、術後の縫合跡は前額部全体に及んでいます。

再発の仕方としては摘出した部分の周りが硬く盛り上がり、その中に漿液がたまり腫瘤を形成するといったことを繰り返しています。
手術で左側は完全に治癒していること、病理では炎症後の瘢痕以外の結果は得られず、感染症のチェックも陰性であることから手術以外の手の施しようがない状態です。

やはり顔面であり腫瘤が5cm大で大きく皮膚から盛り上がっている状態が3年続いておりこのまま様子を見るというのは精神的に耐えられそうもありません。
術後数日で摘出した腫瘤より一回り大きく再発するこの腫瘤はなんなのでしょうか?
外表上全く問題がなくケロイドや肥厚性瘢痕は考えにくいと思います。

A4066 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
特に基礎疾患も無く、「術中の所見では瘢痕であり病理の結果も瘢痕だったのです」から、「ケロイド」の診断で間違いはないでしょう。
「ケロイド」は特発性で、手術をした場合もとの瘢痕を越えて腫瘤が大きくなります。
切除後に直ちに中性子線照射をすると、多くの症例で再発を防ぐことが出来ます。
形成外科専門医と放射線専門医の連携が必要です。
Q4067 相談者 ニックネーム:たけ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

2015年7月初めに自転車から転倒し鼻の下(人指し指第一関節ぐらいの大きさ)を怪我し擦傷と形成外科で診断されました。
2ヶ月過ぎた頃から鼻の下の一番深かった所の傷が小指爪の半分くらいの大きさで赤く盛り上がり微妙に少し大きくなっきているように感じます。
昔、小学6年の頃に肘を骨折し手術したことがあります。
その時、最初縫い傷はミミズ腫れみたいに赤く盛り上がってましたが、いつの間にか平らでテカテカした少し色が濃くなった傷跡に今はなっています。
肘の傷跡がこのような感じになったので鼻の下の傷跡も同じようになっていく可能性はありますか?
それとも鼻の下は深いと形成外科の先生に言われていたのでケロイドになっていくのでしょうか?
形成外科の先生からはケロイドかなと言われてます。
顔ににあるケロイドの場合はステロイド注射すると傷口がひきつる、縮みこむ可能性があるからやらない方がいいかもと言われました。

A4067 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をせずにするアドバイスは、あくまでも一般論ということをご理解のうえお読みください。

上口唇の、真皮層まで損傷があった部位が、肥厚性瘢痕になっているのでしょう。
ケロイドでも肥厚性瘢痕でも、ステロイド注射薬が健常皮膚に漏れなければ「ひきつる、縮みこむ」ことはありません。
受傷後6カ月を経過しても肥厚性瘢痕の改善傾向が見られなければ、ステロイドの局所注射をご検討になってもよろしいと考えます。
お掛かりになっている「形成外科の先生」と、治療方針を話し合って下さい。
納得して治療を受けるために、他の形成外科でセカンドオピニオンをお求めになってもよいでしょう。
Q4068 相談者 ニックネーム:けいこ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

小鼻縮小をしたら小鼻の回りにケロイドができたので、ケナコルトを5回以上うちました。継続中です。
そしたらケロイド以外の普通の皮膚の部分が凹みというかくぼんできました。
時間の経過と共になおりますでしょうか。

A4068 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ケナコルトA(ステロイド)が瘢痕の外に漏れると、脂肪層が薄くなって「凹み」んでしまいます。
「凹み」は、「時間の経過」を待っても軽快しません。
フラクショナルレーザーで「凹み」が目立たなくなる可能性もありますが、フィラー注入や脂肪移植が必要な場合もあります。
形成外科を受診して相談してください。
Q4069 相談者 ニックネーム:msy 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

帝王切開を受けました。職業柄、絶対に普通分娩を希望し当初よりその為の努力と処置・計画を医師も行ってくれましたが5日間に及ぶ陣痛の結果も虚しく骨盤と子供の頭の大きさの問題・長期にわたる陣痛で様々なリスクが増え、
最後は緊急帝王切開となりました。
職業の問題から、それでも医師は横切開を選択してくれましたが、今後の治療が心配です。

職業はパフォーマーで主に空中パフォーマンス、指導を現役で行っております。(サーカスのような体操にも近い運動をご想像ください)

その為、下記の問題が今後の仕事にも繋がる重要事項となってきます。

・傷跡の見た目の問題(腹部を露出する衣装もあるため)
・傷口のシコリの問題(身体を支える器具を装着する際やパフォーマンス上、ちょうど傷口あたりへの圧がかかるため)
・皮膚や筋肉、筋膜、子宮など、一度切開された部分の伸縮性の問題

其々の問題について自分でもネットで調べたり医師にも相談はしていますが、こちらでの回答もお願いしたい次第です。

ちなみに、現在有効かと考えている処置として、
1) 3Mサージカルテープ(といっても色々なものがネット上に出回っているため、コレといったご指定がありましたら是非ともお教え下さい。)
2) キズパワーパッド(こちらはいつのタイミングでどのように使用するべきでしょうか?)
3) マイクロカレント購入済(こちらは傷口に直接?それとも様々な方向から使用すべき?元々普通分娩後の骨盤や筋肉回復に使用するつもりでした)

A4069 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
3Mマイクロポアスキントーンサージカルテープ1インチ幅が使用されることが多いようですが、横切開ならば必ずしもテープ固定は必要ないかもしれません。
抜糸が済めば、キズパワーパッドは必要ありません。
マイクロカレントは筋肉の損傷および疲労からの回復に有用と個人的に考えていますが、術後の使用に関してエビデンスを明らかにした論文の有無を確認したことはありません。
術後3ヵ月までは瘢痕の赤み、盛り上がりがありますが、6カ月に向けて症状は軽減します。
6ヵ月までの間に瘢痕の幅を広くしないためのケアが必要です。
幅広い瘢痕が形成された場合は、瘢痕形成術も可能です。
皮下のしこりが全く気にならなくなるには、2年ほど経過が必要かもしれません。
セカンドオピニオンを求めることは必要なことですが、いくつもの意見を収集しても意味のないことなので、信頼できる主治医を見つけて、それぞれの治療法の根拠を理解したうえで治療方針を検討してください。
Q4070 相談者 ニックネーム:citrus 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性

右くるぶしのアキレス腱部のちょっと右のあたりが、特に誘因なく、連鎖球菌による感染で潰瘍になりました。
約2周間前に突然患部に激痛を覚え、当初は整形外科で痛風を疑われましたが、皮膚の状態が悪いため皮膚科を受診し、上記の診断で治療中です。糖尿病等の基礎疾患は、ありません。

現在、抗生剤と鎮痛剤の内服で、感染は沈静化し、壊死した皮膚を外来で少しづつ除去しています。
ただ痛みが強く、鎮痛剤の内服は続けています。
ガーゼにサルファ剤の軟膏を塗布し、厚めのガーゼをあて包帯をしていますが、まる一日で表面にまで浸出液が滲みだしてきています

潰瘍は皮膚の部分では、直径約20ミリ程度ですが、中心部の3~5ミリが深く、アキレス腱にまで達しているようです。
主治医によると、骨や健が露出した場合には、植皮も含めた手術が必要となるだろうとの事ですが、自分で見ても小さな範囲ですので、可能ならば保存的な治療を希望しています。

一般論として、私のようなケースに湿潤創傷治療は適切でしょうか。

A4070 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
感染の制御が出来ていれば、「湿潤創傷治療」の適応です。
ただし、腱まで露出するとなれば血行が悪い組織の感染のコントロールですから、「抗生剤」は「内服」ではなく点滴の方が多少は効果的かもしれませんし、創洗浄と必要に応じて創部局所への「抗生剤」の使用も必要かもしれません。
主治医の治療方針をお尋ねになって、ご心配な事、気になる点、疑問点は主治医にご確認いただくのが情報収集として最良の方法です。

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