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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q4061 相談者 ニックネーム:ハットン 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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10年前に高齢出産のため帝王切開,その後5年間ふくらんだ傷跡が痒い程度で何事もなかったのですが、5年たった頃いきなり中央が破け膿と血がで、ひどい痛みに襲われ皮膚科に行き、ケロイドとわかり形成外科へ。リザベンを飲んでいましたが、血尿が出たのでストップ、ドクダムテープは、痒みを引き起こす気がするのと、すぐ皮膚が破けるのでこれも使用できずです。
積極的治療をせず、皮膚が破け痛みがある時にロキソニン、セブゾン、セルベックスを飲むという対処療法でやってきました。広がり方もそんなに早くなかったのですが、今年の夏頃より突然痛みが薬も効かなくなるほどひどくなり、足もしびれ歩行困難になり夜も眠れないほどひどい状態になりました。その時は傷口の周りが全体的に小山のように膨れ上がり、固く盛り上がり下着すらつけれないほどでした。この時にケロイドは二倍くらいに広がり、そのあと一旦収まりました。
数ヶ月は小さな出血を繰り返すぐらいですんだのですが また一週間前より劇的な痛みに襲われています。ケロイド周りが盛り上がり、さらに広がる様子です。今回は何とか薬がわずかに効き、かろうじて眠れますが、こうもひどいケロイドはあるのでしょうか?仕事がピークになるとひどくなる気もします。
現在かかっている大学病院は、私が注射を嫌がることに不満らしく、質問に答えてくれません。この痛い時にさらに痛い注射は大変勇気がいるのですが、、手術しようにも安静期間を持たないと再発すると言われていますし、仕事を休むことななどできません、何か試せる他の治療はないのでしょうか?傷跡は治らなくてもいいのです、この酷い痛みと、平常時の痒みすら なくなれば。
- A4061 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ケロイド内、あるいは皮下に膿瘍が出来ている可能性があります。
膿瘍ならば感染を繰り返すたびに、盛り上がりと痛みに耐えなければいけないので、膿瘍切除手術をしてしまった方がよいのではないでしょうか。
ケロイドはケロイド切除、瘢痕形成手術後、放射線の照射をすると、ほとんどの例で再発はありません。
放射線といっても、専門機関で、瘢痕の表面にだけ照射する特殊な放射線ですので、発癌性などの可能性は極めて低い治療です。
特に体を使っての力仕事でなければ、術後も仕事を休んで安静にしておく必要もありません。
どうも、患者さんご自身と担当医の意思疎通が出来ていないように感じます。
「酷い痛みと、平常時の痒みすら なくなれば」、「傷跡は治らなくてもいい」、「仕事を休むことなどできません」、「痛い時にさらに痛い注射は大変勇気がいる」ということを全て告げて、担当医と一緒に治療方針を検討することが大切です。
ケロイドの治療は手術で終わるのではなく、手術をした時点から治療が始まるのだと認識して、ケロイドを再発させないように気長に経過をみる必要があります。
もう一度担当医と話をしてみて、それでも「質問に答えてくれ」ないならば、他の形成外科を受診してセカンドオピニオンを求めてみてもよいのではないでしょう
か。
- Q4062 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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自転車で転倒し顔に怪我をしました。
鼻を縫ったのですが夜間の急患だったので縫い方が簡単です。
今のままだと跡に残りそうな気がして。
もう一度、細かく縫い直してもらう方法は、ありますか??
どこか近くで良い病院があれば紹介いただきたいです。
- A4062 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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既に創は閉鎖しているので、いわゆる外傷の縫い直しの対象にはなりません。
今後は、瘢痕固定テープ、シリコンジェルシート、ステロイド外用剤、ステロイドテープ、ステロイド注射、レーザーなどを利用して瘢痕を目立たなくするケアをしつつ時間の経過を待っていただくのがよいでしょう。
目立つ瘢痕が残った場合には瘢痕を切除して縫い直す瘢痕形成術を検討することになりますが、受傷後3~6カ月経過して瘢痕とその周囲の組織が軟らかくなってから、手術した方がよいか適応を決定するのが一般的です。
直ちに治療をしないとしても、定期的に瘢痕の経過を診てもらうために、先ずは形成外科を受診なさってください。
申し訳ありませんが、当サイトでは治療をお受けになる病院を直接ご紹介することはしていませんので、HPの『医療機関のご案内』などをご参考になさってください。
【医療機関のご案内】
http://www.woundhealing-center.jp/kikan/
- Q4063 相談者 ニックネーム:K 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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2年前の5月に唇の上を2cm程縫いました。自転車同士の接触事故で、ボクサーが殴る位の衝撃だったそうです。夕方だったため形成の医師はおらず、救急の方に縫ってもらいました。
後日形成の方にみてもらい、綺麗に縫われているとのことだったので、外側は縫い直さず、唇の内側だけ縫い直してもらいました。
それでも外側の表情筋が切れているため、口の動きが変わるかもしれないと言われました。
今は光を当てると特にデコボコが目立つ状態です。
縫い直した内側が期待したほど綺麗でないことから縫い直しても綺麗になるのか不安です。
筋肉が切れた状態で将来顔が変形してしまう危険はないのでしょうか?
傷跡、肉の膨らみを綺麗にするにはどうしたら良いでしょうか?
- A4063 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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すでに受傷後「2年」を経過しているので、「筋肉が切れた状態で将来顔が変形してしまう危険」はありません。
「デコボコが目立つ」というのは皮膚の表面のことなのか、口の動きによって凹凸が
発生するということなのか判然としませんが、皮膚の表面ならばレーザー治療や剥削術などの適応があるかもしれませんし、口の動きによるものならば手術が必要になることもあります。
診察をしなければ具体的な治療の案内が出来ないので、先ずは形成外科を受診して「傷跡、肉の膨らみを綺麗にする」ための治療法を提案して貰い、実際に治療をするかどうかは急がずにじっくりとお考えになっては如何でしょう。
- Q4064 相談者 ニックネーム:さとう 患者様(相談対象者) 年齢:男性 性別:無記入
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10日前に眉毛の上からまぶたにかけて、切り傷(筋肉・骨に達しない)を負ってしまいました。
救急搬送され、夜間だったので、当直の脳外科医の方に6針ほど縫合処置を受けました。
あまり初日のことは覚えてませんがたぶんガーゼとテープをつけらてたと思います。
2日目(受傷の翌日)の夜は、キズパワーパッドを貼って寝ました。
3日目の朝、形成外科を受診するためにキズパワーパッドをはがし、処置(糸をそろえてもらい、消毒+ガーゼ)してもらいました。
すぐにガーゼをはがし、そのガーゼをラップでまいて、傷にくっつかないようにしながら保護しました。その日の夜も傷パワーパッドをつけて寝ました。
その後、4日目から6日目まではキズパワーパッドをやめて、3Mのマイクロポワテープを
傷を少し寄せるようにくっつけて 貼ってすごしました。
6日目に抜糸し、少し早めの抜糸だから、テープで補強するように言われ、そのとおりにして 3Mのテープで補強して2~3日過ごしました。
そして8日目、このサイトを見て、”傷はモイストに”ということと、第二期:増殖期(肉芽形成期)皮膚の強さが正常になるには二週間から三週間かかるという言葉を目にし、まだもしかしたら、湿潤療法は無意味ではないかも・・と思い、その日(受傷8日目)から再度、傷を寄せつつキズパワーパッドを貼っています。
メーカーに問い合わせても、形成外科医に問い合わせても、時間が経って、乾燥が始まってる傷には無意味と言われました。しかし無意味でも、マイナスになることはないだろう、と感じてまして・・
今もキズパワーパッドを貼っております。
ちなみに傷そのものはまだ赤っぽい部分、かさぶたがはがれたようになってピンク色になってる部分、かさぶたのような部分 という風に統一感の無い感じです。
なるべく傷あとを、細く、目立たなくしたいです。
適切なご指導お願いします。
- A4064 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合創が閉鎖している時点で「湿潤療法」は必要ありません。
ご相談の段階の傷痕(瘢痕)に必要とされているのは、紫外線を当てないことと、瘢痕に外力がかからないようにすることですから、「キズパワーパッド」をお使いになるより「マイクロポワテープを傷を少し寄せるようにくっつけて 貼ってすごし」てください。
個別の瘢痕に「適切な」「指導」をするには診察が必要なので、「なるべく傷あとを、細く、目立たなく」するために、形成外科を定期的に受診して経過観察のうえ適時指導をして貰うことをお勧めします。
- Q4065 相談者 ニックネーム:青猫 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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ニキビ跡治療のため、培養表皮移植を受けようと考えています。
施術後、いつ頃からいつ頃まで湿潤療法をするべきか、また、どのような湿潤療法が適しているか(医材など)、プラセンタ注射やGF配合のスキンケアをすることは定着を早めるか、といったことをアドバイスしていただきたくご相談しました。
- A4065 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ニキビ跡治療のため、培養表皮移植」は治療法としてかなり特殊な選択肢といえます。
「ニキビ跡」(瘢痕)を平らに削って「培養表皮」を「移植」する治療なので、正常な皮膚と瘢痕部の境がないよう平坦にする技術が結果を左右します。
「培養表皮移植」は、術後治療、術後ケアまでを含めて成り立っているのですから、手術の担当医に、術後の経過観察のための通院期間、通院頻度、術後経過中あるいは治癒後の一般的なスキンケアなどを確認してください。
深いクレーター状のニキビ痕は真皮層の凸凹が原因ですので、真皮層の不整を削り平らにする必要があります。
通常の浅い傷では表皮は毛孔や汗腺から再生されますが、ある程度深く真皮を削ると表皮の再生が遅れ瘢痕になってしまうので、自己の表皮再生を待たず培養表皮を移植するのです。
培養表皮はそれ自身が生着すると同時に、いわゆるGrowthFactorを誘導し治癒を促進します。
湿潤療法は創が治癒するまでの治療ですが、選択する治療材料によっては培養表皮移植手術にむいていない物もありますし、培養表皮生着後は必要ありません。
また培養表皮自体には汗腺などの皮膚付属器は存在しないのですから、術後は一般的に、紫外線を遮ると同時に保湿が重要です。
いかなる手術も、手術そのものだけでなく、術後の治療、治癒後の自己ケアまでを含めて成り立っているので、全て手術担当医の指示に従っていただくのがよいでしょう。
特に培養表皮移植手術は、今のところ、比較的経験豊富な医師が行っていることが多い手術ですから、不安を解消して治療するためにも、担当医に術前に質問しておくことをお勧めします。
- Q4066 相談者 ニックネーム:m-mama 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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現在3歳の娘の母です。
乳児湿疹の悪化(4か月の頃)により、両頬に沢山のぼこぼこが残ってしまいました。
皮膚科で診察を受けて、ピーリングでの治療を勧められていたのですが、先生が急に辞めてしまい、今いらっしゃる他の先生には、子供にはやらないと門前払い。途方に暮れています。
春には入園を控え、なるべく目立たないようにしてあげたいと思っているのですが、今現在、できる治療方法というのはあるのでしょうか。
子供の皮膚再生力はすごいからほっておいても治ると言われたりもしたのですが、ここ1年ほどは、少しも改善しているように見えません…。
- A4066 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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乳幼児の肌に関しては担当する医師によってさまざまな意見があるでしょうが、治療をするとすれば大人の肌と変わらず治療が可能で、もちろん処置後の紫外線防止なども必要です。
ところが、「現在3歳」となると、そろそろ自我も出始めているため、幼児とはいえ本人の望まない治療は難しい年齢です。
ケミカルピーリングは酸を使うため多少ともピリピリしますし、擦って目に入るなどのリスクを考えると、おとなしくしていられない幼児への適応はかなり限られてきます。
同様に、フラクショナルレーザーなども、安全性において難があります。
ご心配でしょうが、一般的に乳幼児の顔の肌の「ぼこぼこ」は成長とともに浅くなって目立たなくなるので、今のところは皮膚科あるいは形成外科で定期的に経過を診ていただくだけでもよいのではないでしょうか。
- Q4067 相談者 ニックネーム:ぴぴ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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小学生の頃ブランコにぶつかり、頭のつむじの隣をけがをして7センチ縫い、そこの部分だけ毛が生えなくなってしまい2ヶ月前に地元の形成外科に行ったが治らないと言われたのですが目立たなくなる治療はあるのですか
- A4067 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「毛が生えなくなって」いる部分を瘢痕性禿髪と呼びます。
頭頂部の外傷後には、比較的起きやすい脱毛斑です。
瘢痕性禿髪部には毛根は存在しないので、内服薬、外用薬、注射、レーザーなどの治療は効果ありません。
後頭部の毛根を採取して禿髪部に移植する自毛植毛手術、あるいは禿髪部を切除して皮弁という手法で縫縮する瘢痕形成手術の適応です。
「地元の形成外科」で手術について説明をしてもらうか、他の形成外科を受診して相談してみるとよいでしょう。
- Q4068 相談者 ニックネーム:さやか 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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目を整形し切開しました!それで傷が少し残って、多少でも薄くする方法はありませんか?
軟膏とか塗り薬とかなんでもあったらおしえてください!
- A4068 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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重瞼あるいは目頭形成の手術痕のご相談でしょうか。
眼瞼は比較的、瘢痕が目立たなくなる部位です。
どのような「傷が少し残って」いるのかが明確でないのですが、術後2年もすればほとんど判らなくなることも少なくないので、時間の経過をお待ちいただくのがよいでしょう。
- Q4069 相談者 ニックネーム:Triple Eccentirc 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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額部をぶつけて、眉毛の中央部下端から額にかけて(上下方向)、2.5cmほどの裂傷ができました(一部陥没骨折もありましたが陥没程度も小さく、形成外科の先生と相談して手術はとりあえずしないこととした。)。
病院で5針縫った後、白色ワセリンを処方され塗っていましたが、一週間後の抜糸後は、ヒルドイドソフト軟膏を塗るようにといわれ、毎日朝晩ヒルドイドを縫って眉毛から上の部分はテープを上から貼っています(お風呂後も塗っているのでほぼ24時間この状態)。
現在、受傷後6週間ほどですが、3、4週間目をピークに傷の赤みが引いてきて、赤黒い色にかわり非常に少しずつですが傷自体も薄くなってきています。ただ、この傷部分は硬く、固定されたような状態になっており、眉毛がほとんど動かせない状態です。(傷の無い箇所は動かせるのですが、傷部分(眉毛中央)で固定されていて動きが著しく制限されている。)
この固定状態を改善させるために、傷部分のマッサージをしようかと思うのですが、まだ時期的に早いでしょうか?この固定状態を改善するために良い方法があれば教えてください。
本来受診した形成外科の先生に相談するのが良いかと思うのですが、現在海外赴任中のため、相談ができない状態です。どうかよろしくお願いします。
- A4069 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕が皮下組織と癒着しているため「固定されたような状態になっており、眉毛がほとんど動かせない状態」になっているものと想像できます。
治癒後3カ月ほどは瘢痕は硬くなるのが通常なので、「傷部分は硬く」ても問題ありません。
「固定状態を改善させるため」の「傷部分のマッサージ」は、瘢痕が軟らかくなり始める時期以降が最適ですから、治癒後3カ月を経過するまでお待ちになった方がよいでしょう。
- Q4070 相談者 ニックネーム:つかさ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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半年前に顔を怪我しました。縫合しましたが予後がわるく化膿しました。
現在、赤みとしこりが若干残り、傷のところは白く光ってる状態です。傷が自然に完治することは難しいのでしょうか?
皮膚科では形成に行くことを勧められましたが再度切るのは嫌です。
どこまで自力で治るかを教えて下さい。
- A4070 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷創は治癒後一般的に、3~6カ月までは「赤みとしこりが若干残り」ます。
更に6カ月以降は数ヶ月~数年の単位で、徐々に「赤み」が引き、「しこり」も柔らかくなっていきます。
「白く光ってる状態」の「傷のところ」は、瘢痕が成熟しつつあるので、今後は幅も色調も著明には変化しないでしょう。
「しこり」を揉みほぐすと、多少なりとも早く柔らかくなりますが、「赤み」がある間は何もせず待った方がよいかもしれません。
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的なアドバイスはできません。
瘢痕の治療は必ずしも「再度切る」だけではないので、治療をするかどうか、治療をするとすればいつやるかなどは後ほど検討することにして、「皮膚科」担当医の指示に従って、一度、形成外科を受診してみては如何でしょう。
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