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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q4061 相談者 ニックネーム:ひろか 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

転んで柱の角に額を打ち付けて救急病院にて、4センチの裂傷(骨が見えていたとのこと)で救急病院にて7針縫いました。
翌日、消毒に行った際、傷跡が残るのではと相談すると多少は仕方がないと言われました。
元々、ケロイド体質で、15年前の開腹手術の跡もケロイド状に盛り上がって残っています。
今回は額(髪の生え際から4センチ)の傷なので、何とか跡が残らないようにしたいのですが、湿潤療法というのが良いと聞きましたが、どの病院に行けば良いのでしょうか。
救急病院では毎日患部をマキュロンで消毒してガーゼを取り替えるように言われました。1週間後に抜糸すると言われました。

A4061 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、受傷直後の創傷は、創状態をしっかりと診察し、患者さんの状況を鑑みたうえでなければ、具体的なアドバイスが出来ません。
一般的に、室内で「柱の角」にぶつけた「骨が見えていた」程度の割創は割面が不整なため、
創部をきれいに縫い合わせてもある程度太さのある瘢痕が残ることがあります。
メール内容を伺う限りでは、おかかりになっている「救急病院」の担当医は、必ずしも顔面外傷の治療を専門となさっているわけではなさそうです。
早急に形成外科を受診してセカンドオピニオンを求めてください。
Q4062 相談者 ニックネーム:あきこ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

保育関連施設で働く看護師です。
幼児間でのかみつきによる傷の応急処置について、教えてください。
皮膚を突き破っているものは「流水で洗ってから受診」、歯型が残っているだけの場合は「冷やすだけでよい」と伝えていますが、保育の領域では「冷やしてからよく揉むと傷跡が残らない」という考え方が広く普及していています。
一般の保育者や保護者に納得していただくために、揉まないほうがよい科学的根拠をお伝えしたいのですが、どのように話すとよいでしょうか?

A4062 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
咬傷は犬より猫、猫よりヒトにかまれた場合の方が、感染を起こす確率が高いということを知っておいてください。

したがって、「皮膚を突き破っているものは」、まず水道水を「流」しながらしっかりと「洗」っていただく必要があります。
洗浄後は、創を乾かさないように濡れタオルなどを当てたまま、創傷治療の専門施設を受診していただくのがよいでしょう。

「歯型が残っているだけの場合は」表皮だけの損傷の場合もありますし、真皮組織の断裂が起きている場合もあります。
真皮組織の断裂があるときに「よく揉むと」、皮下での出血の原因になったり出血を助長したりする可能性があります。

皮下の血腫は異物の存在ということになるので、創傷治癒の阻害因子になり得ます。
したがって「冷やしてからよく揉む」ことは、お勧めできない行為のひとつと結論付けられます。
Q4063 相談者 ニックネーム:あ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

スポーク外傷について。5歳の甥の足首を自転車の後輪に挟ませてしまいました。急いで整形外科にかかり、消毒+ガーゼの処置をしギプスで固定してもらいました。すりむいた足首の表面が小さいですが壊死してしまい、くるぶしがけっこう腫れてしまっていました。
先生からは2.3日後に壊死した部分を切除する手術を行うと言われました。麻酔はするみたいですが、痛みに弱いのでとても心配です。
何か痛みの少ない治療法はないのかと調べていたところ「湿潤治療」という方法が気になりました。湿潤治療を行っている先生かた方のHPに、痛みがなく、傷跡が目立たない。消毒液にガーゼはやってはいけない。等と書いてあり、診療結果に不安を抱きました。
姉は整形外科に任せてみると言っていますが、どうしたらいいのでしょうか。痛みがなく治るのならばそれが最良だと思うのですが…湿潤治療でなにか後遺症などあるのでしょうか?
また壊死してしまった傷に湿潤治療は意味があるのでしょうか? 調べてみても湿潤治療はだめやら消毒液にガーゼは古いやらでどうしたらいいかわかりません。

A4063 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
自転車の「スポーク外傷」ならば、感染の可能性があるため閉鎖療法の適応はありません。
「湿潤療法」は組織の壊死の拡大を防ぎ、治癒を促進するという意味で正しい処置ですが、「スポーク外傷」のように感染の可能性がある場合は、まず「消毒」が必要です。

「整形外科」の「先生」は、診察した時点の創状態から「2.3日後に壊死した部分を切除する手術を行う」と予測される経過と治療方針を示しておられるわけですし、おそらく創治癒の遷延と治癒後の肥厚性瘢痕を防ぐためにわざわざ「ギプスで固定」までしているわけですから、お姉さまの言う通り「整形外科に任せて」も構わないでしょう。

なお、「壊死した部分を切除する手術」は、壊死組織を除去するだけなら、ほとんど痛みはありません。
創状態は日々変化します。
ご心配でしょうから、次回の診察時に、創状態の評価と今後予想される経過、治療方針をもう一度お尋ねになってみてください。
Q4064 相談者 ニックネーム:まま 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性

4年前両足モ-トン病の手術をしましたが、それ以来痛みとしびれがとれません。手術した先生はしょうがないといわれました。
最近では下半身もしびれだし身体中に痛みがでてきました。いろいろしましたが、改善されません。
さわると手術跡がコリコリしています。

A4064 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
モートン病の手術は神経腫の切除なので、手術が上手くいっても知覚鈍麻の後遺症が残ることがありますが、メールを見る限りそういうことではないようです。
「痛みとしびれ」が継続しているので、手術後に神経断端腫が出来た可能性を否定できませんが、両側で同じように神経断端腫が形成されることは極めて考えにくい状況です。
また、術後の神経断端腫ならば、「最近では下半身もしびれだし身体中に痛みがでてきました」という症状の説明がつきません。
下肢の麻酔によって「痛みとしびれ」が消失すれば、神経に由来する痛みでしょうし、あまり変わらないようなら心因性の影響が痛みの原因になっていると考えられます。

痛みの原因によって有効な内服薬、治療法は違うので、一度、ペインクリニックでご相談になってはいかがでしょう。
Q4065 相談者 ニックネーム:どらら 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

指の手術の傷痕の痛みについて質問です。

6週間弱前(4/6)に、右手親指MP関節の拘縮のため手術しました。MP関節の手の甲側を2.5cmくらい、手のひら側を2cmくらい縫いました。(抜糸は、二週間後(4/21)でした。)
拘縮を改善するための手術だったので、手術後直後から関節を曲げるリハビリ。縫い方も曲げやすいように粗く縫ってくれていました。自動では曲がらないので、他の指で押して曲げなければならず、包帯の上から、一週間してからは、絆創膏の上から縫っている傷口を押す状態でのリハビリでした。そのためか抜糸後の痕は、手の甲側は、切った直線の脇にに縫ったあとの点、点が痕になっています。まだ、少し赤みがあります。
手のひら側は、一部少し皮膚が盛り上がり、固くなっています。皮膚と同じ色です。

手術後5週間後の手術をした手外科受診では、「ケロイドになっちゃったかな、そのうち、盛り上がりは、おさまるとおもうけど。」といわれました。痛みがあると伝えたら、ヒルドイドを処方してくれました。
自分では、ケロイドとは違うと思っています。ひこうせい瘢痕までもいかない、まだ傷痕がの消えてないだけだと。。。

痕は、残っても仕方ないかなと思っているのですが、まだ、傷痕のところが、物が触れたりすると痛いので、困っています。
関節のところの傷痕なので、曲げ伸ばしをすると引っ張られて痛みます。動かしている間、その後は、しばらく痛く、触ると熱感があります。
右手親指なので、手のひら側は、物を握ったり、雑巾を絞ったりする動作がまだ怖くて出来ません。
関節の痛みもまだありますが、傷痕の痛みの方が、仕事に支障がでそうです。
手術のため、調理の仕事をやめましたが、また調理の仕事を探しています。しかし傷痕の痛みがあると不安です。
手術後6週間弱くらいでは、傷痕の痛みがあるのは普通ですか?また、どのくらい続くのでしょうか?

担当医に聞くのが良いと思うのですが、手外科の受診は、三週間後。大学病院なので、受診日を早めるのは、難しいです。整形外科(手外科)なので、あまり重要視してくれないかと。
仕事をする為に、早く痛みをとりたいので、自分で皮膚科を探して受診した方がよいのか迷っています。
今の段階で、痛みがあるのは普通なら、焦って、皮膚科は受診することもないと考えています。

A4065 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
拇指MP関節の拘縮解除の手術ということですが、申し訳ありませんが、手術の詳細が不明なため具体的にお答えすることが出来ません。
一般論でお答えするなら、術後6週間弱ならば、ほとんど痛みはないものです。
大学病院でも予約を早めることは特に難しいことでもないので、なるべく早く受診して、経過と展望をしっかりとお尋ねになった方がよいでしょう。

おそらく主治医の言葉がしっかりと伝わっていないものと考えますが、
「ケロイド」と「そのうち、盛り上がりは、おさまるとおもうけど」という言葉には矛盾があります。
また傷痕自体が盛り上がっているならば、まさに肥厚性瘢痕で、肥厚性瘢痕が手掌側にあるならMP関節の伸展にも支障をきたすでしょう。

手の外科は、患者さんの指を、使える指にするために、繊細な仕事をしています。
患者さんの不都合を重要視しないなどということは無い筈ですから、気になる事はどんどんお尋ねになるべきです。

より良い結果を得るために、ご自身でも治療内容、経過を十分にご理解し、納得のいく治療を受けてください。
Q4066 相談者 ニックネーム:あこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

7歳の頃、右肩に2箇所できものができ排膿のためメスで切りました。その跡が肥厚性瘢痕(1cm×2cm)になっています。
20年以上経っても赤み、膨らみがおさまらないのでケロイドかと思っていたのですが、サイズは変わらないので肥厚性瘢痕なのかなと思います。

これまで5年ほどフラクショナルレーザー、ケナコルト注射、ドレニゾンテープ等の治療をしてきましたが効果が見られなかったため、形成外科にて切除手術・放射線治療をしたい旨相談しましたがサイズが小さいということ、場所が肩(ちょうど関節のところ)で再発リスクがあるため切除手術はおすすめできないと言われました。

これまで5年ほど保存的治療を続けてきて改善が見られないのでくたびれているところもあり、思い切って切除をしたいといまだ諦めきれないのですが、やはり肩の部分の切除手術は再発リスクが高く控えた方がいいのでしょうか?

A4066 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肩、上腕は肥厚性瘢痕の再発の多い部位です。
ケロイドの切除術に準じて、大きく盛り上げて縫合し、手術に続いて中性子線照射をすれば、再発しない可能性もありますが、全く瘢痕が無くなるわけではないので、手術をするかどうかは熟考していただく必要があります。
また、「5年ほど」治療してきたという「フラクショナルレーザー、ケナコルト注射、ドレニゾンテープ」より、ロングパルスYAGレーザーなど血管に作用するレーザーの方が赤み抑制に有用なのではないでしょうか。
「赤み、膨らみ」の改善が目的なら、お試しになってみてはいかがでしょう。
Q4067 相談者 ニックネーム:つくね 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

ドレニゾンテープについて
肥厚性瘢痕があり、5日前よりドレニゾンテープの使用を始めました。昨夜剥がすと少し赤くなっており、テープを貼らずに寝ました。今朝みると、赤みが増し、火照りもあり、テカリまで出ていました。部位によってはひりひりしてます。
怖くて今日は貼っていません。かかりつけの病院が連休に入ってしまいどうすることもできず、こまっています。
テープによるかぶれなのか、ステロイドのせいなのかわかりません。ちなみに湿布薬やサージカルテープを貼ると1日で赤く被れるときもあります。このまま今夜も貼っておいた方がよいのか、ひとまず使用中断すべきか困っております。赤みは1日経ってもひきません。

A4067 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診てないのであくまでもメール内容からの推測ですが、ステロイドによる血管拡張、テープによるラッピング効果、かぶれ、全ての影響が考えられます。
「かかりつけの病院」の「連休」が明けるまで、無理せず、「ひとまず使用中断」しておくのがよいでしょう。
Q4068 相談者 ニックネーム:たうぬす 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

2歳10か月の娘のついてです。約半年前に右目の下に3センチほどのひっかき傷をつくりました。
ベッドの柱から飛び出ていたネジで引っ掻いたようです。現在海外に居住しており、そこで当座借りた家具付きアパートのことです。親としても全く恥ずかしいのですが、ネジに気が付いていませんでした。
しばらくかさぶたになっておりましたが、半年たった今でも、その傷が赤みを帯びて見えます。むしろ室内では目立ちませんが、日光のもとへ出ると、傷が赤く見えます。ケガをした当初にもっとすべきことがあったのではないかと悔やまれてなりません。この国では外出時に日焼け止めを推奨されますので、日焼け止めは塗っています。
こちらのサイトで、子どもさんの顔のケガについての質問と回答を読ませていただきました。あまり心配することではないようではありますが、実は私がケロイド体質です。娘の妊娠時にケロイドが悪化。大学病院で治療(といっても緩和させることしかできませんでしたが)を受けました。また、私の二人の弟もケロイド体質です。父方からの遺伝のようで父もケロイドがありました。それゆえ、今回質問させていただく娘に関しては、「ケロイド体質の可能性がある」ということで、乳児期のBCGを免除されています。
今回のケガはとくに盛り上がってはおらず、薄い皮が張った様子でその下がなんとなく赤く見える、といった状態です。こちらの小児科医に質問したところ「大きくなったら治る」との一点張りでした。全くの白人社会なので有色人種は診なれていないかもしれません。
家系的な体質もあるので、娘の顔の傷を見るたびに考え込んでしまいます。やはり専門医に相談すべきでしょうか。よろしくお願いいたします。

A4068 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後「半年」経過していますから、ケロイドが発症することはないと考えられます。
日常的に「日焼け止め」を塗っておくだけでよいでしょう。
確かに「有色人種」の肌を診慣れていないと、必ずしも正しい判断ができない可能性があるので、ご帰国の際に形成外科を受診してご相談ください。
ケロイドは特に引き金となる外傷がなくとも発症することがあるとされています。
ご存じでしょうが、耳垂や胸骨部など発症しやすい部位があるので、気をつけてあげてください。
Q4069 相談者 ニックネーム:リトルミー 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:男性

高齢者(透析患者)の菲薄した皮膚の表皮剥離創(浅いけど滲出液や出血多め)や裂傷創の適切な処置法と理想のドレッシング材を 教えて下さい。

A4069 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「高齢者」であっても「透析患者」さんであっても、感染のない「表皮剥離創」の治療は湿潤療法が適していることに替わりありません。

ご質問の重要ポイントは、透析患者さんということもあって浸出液が多いことと、創周辺の皮膚が菲薄化していてドレッシング材の固定によって新たな剥皮創を作る可能性が高いということと推測しますが、治療材料の選択も固定法も高齢者の褥創に準じて判断すべきです。
費用の問題が無ければ、多い浸出液にはポリウレタンフォームが勧められます。
Q4070 相談者 ニックネーム:リーチ 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性

妻が約20年以上前から静脈瘤の診断を受け、右足首のかき傷をバンドエイドのみで治療してきた。3か月たっても治らないのでかかりつけ医師に診てみもらっているが、1年たって今も改善せず。2日に1回傷の手当てに通っている毎日で、足の事ばかりを考える辛い日々が続いている。痛み止めと肉上げの軟膏で対応している。

症状 1むくみ(静脈瘤のため) 2ひりひりの痛み 3湿疹ができてかゆい 4歩くことが苦痛
治療内容 1血液の流れをよくする点滴を3カ月続けた。むくみがひどい 2血液サラサラ薬 3毎晩家で足の消毒とマッサージほか
どうすればよいのか悩んでいます。良い治療方法と今後の治療対策を教えてください。

A4070 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
血流がよくない患者さんの下腿の潰瘍は、浸出液のコントロールが重要なので、専門医の診察とアドバイスがなければ、創治癒が遷延してしまうことがあります。
湿潤療法に長けた医師の指導が必要でしょう。
静脈瘤の手術をなさるか、レーザーで静脈瘤を処理なさった方が、潰瘍の治癒への近道かもしれません。
「かかりつけ医師」は内科が専門でしょうから、形成外科、血管外科を紹介してもらってはどうでしょうか。

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