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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q4141 相談者 ニックネーム:m-mama 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

現在3歳の娘の母です。
乳児湿疹の悪化(4か月の頃)により、両頬に沢山のぼこぼこが残ってしまいました。
皮膚科で診察を受けて、ピーリングでの治療を勧められていたのですが、先生が急に辞めてしまい、今いらっしゃる他の先生には、子供にはやらないと門前払い。途方に暮れています。
春には入園を控え、なるべく目立たないようにしてあげたいと思っているのですが、今現在、できる治療方法というのはあるのでしょうか。
子供の皮膚再生力はすごいからほっておいても治ると言われたりもしたのですが、ここ1年ほどは、少しも改善しているように見えません…。

A4141 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
乳幼児の肌に関しては担当する医師によってさまざまな意見があるでしょうが、治療をするとすれば大人の肌と変わらず治療が可能で、もちろん処置後の紫外線防止なども必要です。
ところが、「現在3歳」となると、そろそろ自我も出始めているため、幼児とはいえ本人の望まない治療は難しい年齢です。
ケミカルピーリングは酸を使うため多少ともピリピリしますし、擦って目に入るなどのリスクを考えると、おとなしくしていられない幼児への適応はかなり限られてきます。
同様に、フラクショナルレーザーなども、安全性において難があります。
ご心配でしょうが、一般的に乳幼児の顔の肌の「ぼこぼこ」は成長とともに浅くなって目立たなくなるので、今のところは皮膚科あるいは形成外科で定期的に経過を診ていただくだけでもよいのではないでしょうか。
Q4142 相談者 ニックネーム:ぴぴ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

小学生の頃ブランコにぶつかり、頭のつむじの隣をけがをして7センチ縫い、そこの部分だけ毛が生えなくなってしまい2ヶ月前に地元の形成外科に行ったが治らないと言われたのですが目立たなくなる治療はあるのですか

A4142 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「毛が生えなくなって」いる部分を瘢痕性禿髪と呼びます。
頭頂部の外傷後には、比較的起きやすい脱毛斑です。
瘢痕性禿髪部には毛根は存在しないので、内服薬、外用薬、注射、レーザーなどの治療は効果ありません。
後頭部の毛根を採取して禿髪部に移植する自毛植毛手術、あるいは禿髪部を切除して皮弁という手法で縫縮する瘢痕形成手術の適応です。
「地元の形成外科」で手術について説明をしてもらうか、他の形成外科を受診して相談してみるとよいでしょう。
Q4143 相談者 ニックネーム:さやか 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

目を整形し切開しました!それで傷が少し残って、多少でも薄くする方法はありませんか?
軟膏とか塗り薬とかなんでもあったらおしえてください!

A4143 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
重瞼あるいは目頭形成の手術痕のご相談でしょうか。
眼瞼は比較的、瘢痕が目立たなくなる部位です。
どのような「傷が少し残って」いるのかが明確でないのですが、術後2年もすればほとんど判らなくなることも少なくないので、時間の経過をお待ちいただくのがよいでしょう。
Q4144 相談者 ニックネーム:Triple Eccentirc 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

額部をぶつけて、眉毛の中央部下端から額にかけて(上下方向)、2.5cmほどの裂傷ができました(一部陥没骨折もありましたが陥没程度も小さく、形成外科の先生と相談して手術はとりあえずしないこととした。)。
病院で5針縫った後、白色ワセリンを処方され塗っていましたが、一週間後の抜糸後は、ヒルドイドソフト軟膏を塗るようにといわれ、毎日朝晩ヒルドイドを縫って眉毛から上の部分はテープを上から貼っています(お風呂後も塗っているのでほぼ24時間この状態)。
現在、受傷後6週間ほどですが、3、4週間目をピークに傷の赤みが引いてきて、赤黒い色にかわり非常に少しずつですが傷自体も薄くなってきています。ただ、この傷部分は硬く、固定されたような状態になっており、眉毛がほとんど動かせない状態です。(傷の無い箇所は動かせるのですが、傷部分(眉毛中央)で固定されていて動きが著しく制限されている。)
この固定状態を改善させるために、傷部分のマッサージをしようかと思うのですが、まだ時期的に早いでしょうか?この固定状態を改善するために良い方法があれば教えてください。
本来受診した形成外科の先生に相談するのが良いかと思うのですが、現在海外赴任中のため、相談ができない状態です。どうかよろしくお願いします。

A4144 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕が皮下組織と癒着しているため「固定されたような状態になっており、眉毛がほとんど動かせない状態」になっているものと想像できます。
治癒後3カ月ほどは瘢痕は硬くなるのが通常なので、「傷部分は硬く」ても問題ありません。
「固定状態を改善させるため」の「傷部分のマッサージ」は、瘢痕が軟らかくなり始める時期以降が最適ですから、治癒後3カ月を経過するまでお待ちになった方がよいでしょう。
Q4145 相談者 ニックネーム:つかさ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

半年前に顔を怪我しました。縫合しましたが予後がわるく化膿しました。
現在、赤みとしこりが若干残り、傷のところは白く光ってる状態です。傷が自然に完治することは難しいのでしょうか?
皮膚科では形成に行くことを勧められましたが再度切るのは嫌です。
どこまで自力で治るかを教えて下さい。

A4145 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷創は治癒後一般的に、3~6カ月までは「赤みとしこりが若干残り」ます。
更に6カ月以降は数ヶ月~数年の単位で、徐々に「赤み」が引き、「しこり」も柔らかくなっていきます。
「白く光ってる状態」の「傷のところ」は、瘢痕が成熟しつつあるので、今後は幅も色調も著明には変化しないでしょう。
「しこり」を揉みほぐすと、多少なりとも早く柔らかくなりますが、「赤み」がある間は何もせず待った方がよいかもしれません。
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的なアドバイスはできません。
瘢痕の治療は必ずしも「再度切る」だけではないので、治療をするかどうか、治療をするとすればいつやるかなどは後ほど検討することにして、「皮膚科」担当医の指示に従って、一度、形成外科を受診してみては如何でしょう。
Q4146 相談者 ニックネーム:konoha 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

先日、形成外科で顔のほうれい線より少し下にある5?の盛り上がったほくろを切開手術しました。(傷跡は1cmです)
術後はゲンタシンと絆創膏で保護し、6日後に抜糸しましたが、その医院では抜糸後はマイクロポアテープを傷に張る療法をとっているようでしたが、私の傷がまだ赤みがあるということでそのまま何もしないで数日おくほうがいいと言われ、4日経ったあとに再度受診しました。しかし、まだ赤みがあるという判断で、今後3か月ほど何もせずに日焼けだけ気を付けるようにしてください、と言われテープもいただけませんでした。
今の状態は確かに少し赤くなっていて、傷の両端が少し盛り上がっていますが、痛みやかゆみもなく炎症があるようには思えません。
顔の傷で、よく動く目立つところにあるので、なるべくきれいに早く治したいのですが、本当に何もしないでいいのでしょうか・・・。
いろいろ調べてみると、術後は多少赤みがあるのがふつうのように思え、それでもテープを数か月は貼る方がきれいに平らになりやすいという意見が多くあったので不安になってしまいました。
部位によると思いますが、顔の動く部分でメスによる切除手術をして縫合したものでも、抜糸時点では赤みがなくなっている方のほうが多いのでしょうか。
今、傷の端がでっぱっているのも、何もしないで平らになるものでしょうか。また、少し赤みがある状態でテープを貼るとさらに赤みが増したり長引いたりするものでしょうか。
できれば紫外線や刺激から保護のためにも何かテープを貼って過ごしたいのですが・・。
ただ何もしないという方法に不安を覚えています。他のケアの仕方などもありましたら教えてください。

A4146 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手術創はすでに閉鎖して上皮化しているので、多少の「赤み」があっても「テープを貼って」構いません。
「テープ」貼付は瘢痕を押さえつけて「平ら」にするためではなく、瘢痕周囲の皮膚の緊張を防いで瘢痕の幅が広くなったり、肥厚性瘢痕が出来たりするのを防ぐためなので、上皮化後3カ月ほど継続してください。
直径「5mmの盛り上がったほくろを」切除し「傷跡は1cm」に縫縮しているため、皮膚が歪んで「傷の両端が少し盛り上がっ」たドッグイヤーが出来てしまいます。
口唇はよく動く部位なので、長期間のうちに、「傷の端がでっぱっている」ドッグイヤーは小さくなりますが、いずれ修正が必要になる可能性もあります。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、不安を抱いてお一人でお悩みになるより、他の形成外科を受診してセカンドオピニオンをお求めになってください。
Q4147 相談者 ニックネーム:たかさん 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

現在高校3年生の娘のケロイド体質についての相談です。娘は小学5年ごろに胸の中心に小さなニキビのようなものができ、なかなか治らずに気が付いたら枝豆程の大きさで隆起したものになっていました。
皮膚科にかかり、ケロイド体質とはじめて診断されました。その時から飲み薬(リザベンカプセル・シナール錠、ワカデニン腸溶錠、アレグラ錠)とはり薬(エクスプラスター)を現在まで続けています。
中学・高校とダンス部に所属していましたので、はり薬続けられない時も多く、汗によってかゆみが増し、患部を掻いてしまい悪化させることも多々ありました。
現在も全く治らず、年頃の女の子なのに胸元を気にして好きな洋服も着れずに辛がっています。いろいろネットで調べたり先生にお聞きしても、すぐには治らないといわれるばかりです。少しでも改善される可能性があるならどこへでも治療に連れて行きたいのですが、よい方法と病院を教えてください。

A4147 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
胸部のケロイドは、乳房の膨らむ年齢には強い緊張がかかって、大きくなる可能性が極めて大きいものです。
高校3年生ならば、成長期を過ぎる年齢ですから、そろそろ本格的な治療を検討してもよいかもしれません。
ケロイドの治療は、圧迫、周辺皮膚の緊張の緩和、トラニラスト内服、保湿剤外用、シリコンジェルシート貼付、ステロイド剤外用、ステロイドシール貼付、ステロイド懸濁液のケロイド内注射、レーザー治療、代謝拮抗剤内服、切除手術、中性子線照射などを組み合わせて行います。
確かに「すぐには治らない」ことも少なくないので、信頼できる担当医のもとで、治療方針をじっくりと検討する必要があります。
当ホームページの『医療機関のご案内』などを参考にしていただき、幾つかの形成外科や傷あと専門外来を受診して、ご相談なさってください。

【医療機関のご案内】
http://www.woundhealing-center.jp/kikan/

申し訳ありませんが、創傷治癒センターから具体的に病院を紹介することはしておりません。
ケロイドは「すぐには治らない」ため、評判の良い病院を探す以上に、お嬢様自身が信頼して治療を任せることが出来ると感じる医師を主治医として、積極的に治療にかかわる必要があります。
専門機関であれば、提案できる治療内容に大きな違いはないので、通院しやすい病院、話しやすい、相談しやすい担当医のいる医療機関をお選びになることが大切です。
例えば、ダンスや激しい運動をなさることが多いならば、スポーツ用のブラジャーより、両乳房を寄せるようなブラジャーを使うだけでもケロイドにかかる緊張が小さくなり、ケロイドの悪化を防ぐことが出来るのですが、このようなプライベートな相談までを出来る治療環境が必要なのです。
複数の医療機関を受診して、ぜひ、信頼できるよい担当医とめぐり合ってください。
Q4148 相談者 ニックネーム:まあさん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

一歳半の娘が、一カ月前に網戸ごと外に落ちてしまい、砂利に顔面をぶつけてしまいました。鼻の下に1?程の切り傷ができてしまいました。
すぐに、整形外科受診すると、消毒しそのまま様子を見る事になり終了しました。一度は、茶色い紙テープの様なものを貼りましたが、すぐに剥がれてしまったので何も貼らない事にしました。
1カ月立ち、傷が開いたままくっついた感じでうっすら赤く盛り上がっているので、皮膚科を受診しました。すると、これから1カ月、ステリーテープを貼り続ける様に言われ、朝・晩取り替える様にとの事です。
病院によって方針が違うので、テープを貼っておいた方がいいのか、そのままでいいのか分かりません。傷がなくなるとは思っていませんが、目立たなくなってほしいと願うばかりです。
調べてみると、テープを貼った方がいい、ヒルドイドを塗った方がいい等、いろいろな意見があり分かりません。

A4148 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「茶色い紙テープの様なもの」はスキントーンテープといって、まさに紙テープなのですが、瘢痕と周囲の皮膚の動きを抑えるため、傷の盛り上がりを抑えるため、日焼けを防ぐために、テープかぶれがおきない限り、3~6ヵ月間瘢痕に貼り続けます。
剥がれたり、汚くなったりすれば、貼り直してください。
「ステリーテープ」(ステリストリップのことでしょうか)も、引っ張る力が瘢痕にかからないように瘢痕と周囲の皮膚の動きを抑えるために貼るように指示されたものでしょう。
どうしてもテープを嫌がるようなら、色素沈着予防のため、紫外線避けの化粧品を塗っておいてください。
おそらく、乾燥しすぎたり、引き攣れたり、痒みがあったりする瘢痕ではないはずですから、「ヒルドイド」(軟膏、クリーム、ローション)はお使いいただく必要はありませ
ん。

娘さんの顔のことですし御心配でしょう、親としてのお気持ちお察しいたします。多少厳しい言葉になるかもしれませんが、今後のためにも、ぜひ心得ておいていただきたいことがあります。
病院で処置をしてもらったり、薬を処方してもらったりした時は、その処置の意義、薬の必要性(何のための薬なのか)を担当医や看護師にお尋ねになってください。
ただ医師の指示通りにすればよいというのは、算数の答えを聞いて回答までの解き方を知らないままにしておくようなもので、自身で再確認(見直し)が出来ないため、別な答えを見た時に不安になって右往左往してしまうのです。
症状が軽快しても薬が無くなるまで内服を続けるのか、対象者がお子さんならば処置を嫌がっても継続すべきなのか、処置は創や症状がどうなるまで続けるのか、等々、具体的に尋ねるべきことは多々あるはずです。
実際には、起こりうることを全て想定して質問することは無理ですから、定期的に経過を診てもらい適時指示を仰いだり、疑問が生じるたびに億劫がらずに受診して質問してください。
様々な理由で何度も受診することが難しく、インターネットで調べたり、メール相談なさったりするということは重々承知しておりますが、具体的なアドバイスは診察をしなければ出来ないことも多いのです。
不安な気持ちを伝えるれば、担当医も、理解しやすい言葉で説明してくれるはずです。
良好な治療経過をお祈りいたします。
Q4149 相談者 ニックネーム:ashu 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

半年前にインターネットの配線でつまづき、膝から転び顔を打ちました。その際に鼻の真ん中と鼻の下と唇の間が少し抉れてしまいました。
次の日に病院に行き、その後は湿潤療法で治療しました。鼻の真ん中は一ヶ月後ぐらいから少し膨らんで来ました。鼻の下と唇の間は鼻の付け根の方が膨らんで赤いままです。
心配になり、再度病院に行きましたが、結果は良好のようでこのまま自然に、鼻の真ん中の膨らみも鼻の下と唇の間の赤く少し膨らんだ傷も1年ぐらいかけて、肌に馴染んでくると言われましたが、半年経っても傷跡が赤く、鼻の真ん中は色は肌色ですが若干膨らんでいるのが気になります。
病院で言われた通り、このまま時間の経過を待てば白い平らな傷になり肌に馴染んで目立た無くなってくるのでしょうか?
鼻の真ん中の傷は横に斜めに膨らんでいたものが半年かけて縮小し、今は5ミリくらいの円形です。鼻下と唇の間は向かって右端の方に一センチ程度です。他人には目立たないらしく、人に言われたことはありませんが、自分が気になって仕方ありません。
現在は傷になってから一ヶ月後ぐらいからシリコンジェルを塗っていますが、病院で傷跡が息が出来ないので自然に治すのが一番いいと言われました。
鼻の真ん中に丸く膨らんだ傷跡は時間の経過と共に平になる可能性はありますでしょうか?病院ではこれぐらいならステロイドのテープなども必要無いと言われました。また鼻の下と唇の間の縦の線状の瘢痕の赤くて硬いのも時間の経過と共に傷が平に白くなって肌に馴染んできますでしょうか?
この半年間紫外線にだけは執拗に注意しています。早く良くするために何かいい方法などありましたら伝授いただきたいと思います。

A4149 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「他人には目立たないらしく、人に言われたことはありませんが、自分が気になって仕方ありません」という瘢痕は、具体的な治療目標を立てにくいため、治療計画を立てるのに難渋することが少なくありません。
「鼻の真ん中の傷は横に斜めに膨らんでいたものが半年かけて縮小」しているわけですし、
治療の経過から診察医は創傷および瘢痕の治療に精通しているようですので、「このまま自然に、鼻の真ん中の膨らみも鼻の下と唇の間の赤く少し膨らんだ傷も1年ぐらいかけて、肌に馴染んでくる」という担当医の判断に従って、積極的な治療をせずとも時間の経過を待っていただいてよいのではないでしょうか。
シリコンジェル塗布と紫外線ブロックは、お続けになっていただいて構いません。
何もせずにただお待ちになるのは心理的に大きな負担になることも少なくないので、直ちに治療をしないとしても定期的に担当医に診察をしてもらった方が良いでしょうし、他の形成外科でセカンドオピニオンをお求めになることを検討なさってもよろしいでしょう。
Q4150 相談者 ニックネーム:のん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

平成19年に自由診療の病院でワキガの手術をしました。その際に受けた瘢痕がひどくて精神的にも肉体的にもきつかったです。
いまは瘢痕が残り痛み、拘縮はないと言った状態ですが気になることがあります。
瘢痕がんという言葉を知りました。脇の下で、皮膚がやけどをしたような状態になったこの手術。怖くなってきてしまいました
こんな変化がおきたらすぐに病院へいったほうがよい、など日常の注意点を教えてください。
脇の下なので転移とかがあった場合を考えるとと怖いな、と思います。
いまさわってみるとしこりのようなものは触れませんが、わかりにくいといったことも確かです。

A4150 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕癌は、引き攣れが強い瘢痕や刺激を多く受ける部位の瘢痕に、数十年の経過の後に生じる皮膚の有棘細胞癌で、他の部位に転移することもあります。
腋窩は拘縮の強くない部位ですし、白く柔らかい成熟瘢痕になっているならば、瘢痕癌発生の可能性は極めて低いとお考えください。

瘢痕癌の初期はしこりが出来たり、進行すると瘢痕が崩れるように自壊し皮膚潰瘍を形成したりするので、医学的知識がなくても、通常見ているのとは様子が違うことに気付きます。

ご心配ならば、皮膚科や形成外科を定期的に受診して診察をしてもらうとよいでしょう。

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