Warning: Undefined variable $parent_name in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/header.php on line 25
0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談 - - FAQ 創傷治癒 よくあるご相談|創傷治癒センター

傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q4201 相談者 ニックネーム:キャンディ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

22年前に両脇の下に広い範囲で傷をつくってしまい、ケロイド体質なのか、人には絶対に見せられない状態でずっと悩んでます。
傷の中には触ると痛みを感じる箇所もあり下着などがあたると痛みと腫れてしまう事がありその度に形成外科で診てもらおうか本気で悩みます。
何科でどのような治療法があるか教えていただきたくメールしました。

A4201 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ご相談の内容だけでは、瘢痕の詳細が判りません。
部位、範囲、大きさ、硬さ、盛り上がりや色など、様々な条件で瘢痕の治療法は異なりますし、多くの場合、複数の治療法を組み合わせて治療する必要があります。
「痛みと腫れてしまう」ことがあるとすれば、異物の存在が考えられるので、異物除去も必要かもしれません。
直ぐに治療をしないとしても、まずは形成外科を受診して、さまざまな治療法を提案して貰い、それぞれの治療法の利点・欠点を十分理解し、ご自身が主治医とお決めになった先生と共に、治療しないという選択も含めて治療計画をたてて下さい。
Q4202 相談者 ニックネーム:悩める父 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

6歳の息子の傷跡についてご相談させて頂きます。

1歳の頃に、熱湯が右前腕にかかり、火傷を負ってしまいました。深達性II度熱傷の診断で、近医の形成外科で圧迫療法を受けました。現在傷跡は瘢痕化しています。
瘢痕は10×5?程度の範囲で、白色調で軟らかいのですが、周囲の正常な皮膚とは明らかに異なり、厚さ1mm程度盛り上がっています。
体が大きくなるにつれ段々瘢痕も大きくなっています。関節からは離れており、機能障害や拘縮などはありません。少し痒みはありますが、びらんなどはありません。

6歳になり、本人も見た目が気になるようです。
皮膚移植を考え、現在の居住地から最寄の形成外科を受診しました。
移植するなら臀部などの目立たない箇所から皮膚移植を行うことになるだろう、移植しても正常と同じようになるわけではない、と言われました。
以前に受診した他の病院では「これだけきれいなんだから、治療をしないという選択肢もある。」と言われました。

手術の痛みやその後のケアを考えると、なかなか決心がつかないのですが、息子はきれいな腕になりたいと治療を希望しています。

私としては、今より少しでもきれいになれば有難いと思っています。お聞きしたいのは以下のことです。
①皮膚移植を受けた方が良いのか?
②術後はどのようなケアを、どれくらいの期間続けるのか?
③移植片となる皮膚を切除した箇所はどのように被覆するのか?

A4202 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「これだけきれいなんだから、治療をしないという選択肢もある」という判断をなさった先生がおられるわけですし、「機能障害や拘縮などは」無いのですから、「皮膚移植を受けた方が良いのか」どうかは、診察をしなければ評価できません。

また、手術を実際にするという決断は、家族ではなく患者さんご本人が判断するべきと考えます。

ご両親やご家族からの働きかけは、希望すればいつでも治療出来るんだということをご本人に伝えておくだけに留めておいて、ご両親やご家族の心理的影響を受けることなく、自身で治療をすると決定できるような環境を整えてあげて下さい。

ご本人が治療の大筋を理解して決定した治療でなければ、現在よりもきれいになっても、元の瘢痕と比較することがないため、ご本人の満足感が極めて低いものになることも少なくありません。

「きれいな腕になりたい」という希望が瘢痕の全くない状態を期待しているのであれば、
治療をしても瘢痕が全て無くなるわけではないことを、たとえ「6歳」であっても自身で十分に納得をして、治療を決意すべきです。

術後のケア、採皮部の処置は、全層植皮か分層植皮かで違ったものになります。

採皮部が「臀部」だとすれば分層植皮を提案されたものと思われますが、植皮部位が「前腕」なのですから、植皮の色調、質感を考えると全層植皮も検討すべきでしょう。
全層植皮なら採皮部は一本の線に縫合することになりますが、分層植皮なら採皮の範囲で擦りキズを作った様な状態になるので、部位によっては「白色調で軟らかい」多少盛り上がった瘢痕になる可能性もあります。
また、培養表皮移植も検討対象になるかもしれません。

一方的な見解で厳しいアドバイスになるかもしれませんが、メールから受ける印象では、治療をするかどうか検討のために複数の医療機関でセカンドオピニオンを聴いているというより、治療を勧める言葉や、きっと綺麗になるという耳触りのよい言葉を求めておられるよ
うに感じます。

大変とは存じますが、まずはどんな治療があるか、どれくらい綺麗になるかをお父様ご自身の目で確認するために、図書館などで形成外科の医学書をお借りになって症例写真を多くご覧になっては如何でしょう。

お子さんのためにも、ご両親やご家族が正しい情報を得て、過不足のない期待を持って、主治医として信頼に足る医師とともに、もちろん当事者であるお子さんも交えて、治療方針をご検討なさることをお勧めします。
Q4203 相談者 ニックネーム:えみり 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

1週間前に乳腺外科でしこりをとりました。
傷は乳輪にそって3mmくらい外を3.5cmくらい切りました。糸は4か所縫っています。
傷の場所は胸に向かって内側から斜め上方向45度くらいの場所ですが、傷跡を目立たなくするために、抜糸した後の今後のケア方法を教えてください。

A4203 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「しこり」が良性のものならば、あとは瘢痕を目立たなくすることが目標になります。
特に瘢痕に緊張がかかる部位ではないので、瘢痕の安静と圧迫を目的に、まずは肌に優しいサージカルテープなどを貼っておくだけでよいでしょう。
トラニラストの内服が肥厚性瘢痕の予防に使われることがあります(予防のための投与は基本的に、康保険の適応ではありません)。
主治医と相談するか、形成外科を受診して、具体的な指導をして貰って下さい。
Q4204 相談者 ニックネーム:mimi 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

先々週に腹腔鏡下(子宮筋腫、卵巣のう腫摘出)の手術を受けました。腹部に3cm程度の傷口が3箇所あります。
婦人科だったので、傷口についてはこれといって特に説明や指示がなかったので質問したところ、手術後に貼付されていたテープは自然に剥がれるまでほうって置き、適当に剥がしてもらって構わない、また傷口が気になるようなら形成外科に行くように、と助言されました。
そこで先日、大分取れかかってきたので剥がしたところ、3箇所とも硬く盛り上がった状態で、一箇所はひきつってねじれたような状態になっています。人づてにサージカルテープを使うと良い、と聞いたので使用してみようかと思うのですが、使っていいものか、またいつから使ってよいのかわかりません。
手術は2週間前ぐらいなので、形成外科に行くとしても、もう少し様子を見るべきなのでしょうか。とりあえず今は傷口があたると痛いので、絆創膏を貼っています。アドバイスいただけますと助かります。

A4204 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
術後3ヶ月までは「硬く盛り上がった状態」は継続するでしょうが、その後徐々に軟らかくなります。
特に治療をせずに経過をみることになるかもしれませんが、直ちに形成外科を受診して、定期的に経過を診て貰うとよいでしょう。
Q4205 相談者 ニックネーム:こもも 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

先日、3ヶ月の娘が心臓手術を受けました。手術自体は成功しましたが、胸に大きな傷跡が残り心配しています。傷跡が消えることはないと思いますが、できるだけ目立たなくしてあげたいと思っています。
術後しばらくはテープを貼って様子をみるようですが、その他にできることはないでしょうか。
インターネットで調べると、各種のクリームやシリコンテープなどいろいろあるようですが、
どれがいいのか分からず、また海外品の場合は副作用も心配です。
一般的に形成外科的な治療をするのは大きくなってからのようですが、赤ちゃんのうちに形成外科を受診してみれば何か良い方法を教えてもらうことができるのでしょうか。

A4205 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
出来あがってしまった傷跡(瘢痕)は「一般的に形成外科的な治療をするのは大きくなってから」のことも少なくありませんが、大切なのは、目立つ瘢痕を作らないことです。
循環器外科の主治医に相談して、直ちに形成外科を受診してください。
直ちに特別な治療をしなくとも、定期的に形成外科で診て頂くだけでも構いません。
乳幼児の肌は極めてデリケートなのですから、自己判断で治療をするよりも、「傷跡が消えることは」無くとも瘢痕を出来るだけ目立たなくするため、信頼する形成外科専門医と共に長期的な計画をたてることが大切です。
Q4206 相談者 ニックネーム:ありちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

5年ぐらい前に蚊に刺されたあとが黒くあとが、ずっと残っています。
治し方を教えてください。

A4206 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
基本的には、時間の経過と共に薄くなります。
「ずっと残って」いるという場合でも、徐々に薄くなっているはずですが、如何でしょう。
ご自身で出来るケアとして、ビタミンCやハイドロキノンなどの美白成分を含んだ化粧品や、
ピーリング効果のある石鹸などをお使いになって下さい。
また、美容皮膚科や形成外科を受診すれば、レーザー治療などの適応も検討して頂けるでしょう。
Q4207 相談者 ニックネーム:sensei 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

鼻と口の間の皮膚を怪我して、肥厚性瘢痕だと皮膚科の先生に言われて、リザベンと貼り薬で治療して、三ヶ月ほど立ってだいぶん改善されてきました。
今は七ヶ月にたつんですが、周囲の皮膚はステロイドでまだ赤みは消えてないですが、受傷した部分は朝起きる時いつも白くて、手で引っ張り押すと、もっと白くなって、普通の肌色と違和感が出てきます。
これからだんだん白くて目立ってくのかどうかとても心配です。

A4207 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕は成熟すると、白く平らな瘢痕になります。
元の肌の色にもよりますが、どんどん白くなって目立っていくことはありませんので、周囲の赤みが無くなれば、現在よりも目立たなくなると考えられます。

受傷後6か月ですから、手で引っ張ったり押したりせずに、瘢痕の安静を保った方がよいでしょう。

皮膚科の担当医に相談するか、形成外科を受診して、瘢痕の今後の経過予測をお尋ねになり、
瘢痕形成手術なども含めた治療の可能性を検討することをお勧めします。
Q4208 相談者 ニックネーム:はっしー 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

25歳時に左卵巣チョコレートのう胞摘出手術(切開・横)を行いましたが、術後しばらくして傷口が赤く盛り上がり、横15センチ、幅最大2センチ程度の赤いみみずのような状態(カチカチにかたい)となり強いかゆみを伴う状態となりました。28歳となった現時点でみみず状のものはまったく赤み、大きさともに改善されておらず、かゆみに加えみみずの右半分刺すような強い痛みを感じるようになりました。周囲の健康な皮膚についてもヒリヒリとした痛みがあり、衣擦れですら痛む状態が続いています。おそらく、手術痕がみみず状(肥厚性瘢痕?)になりやすい体質だと思っておりますが、特に術前術後の対処はありませんでした(当時医師に伝え切れなかったのもあるかと思います)。

これは「肥厚性瘢痕」と考えてよいでしょうか。現在受診している皮膚科医はパッと傷を見た以上は触診等がなく、「これはケロイドです」等の説明もない状態だったのですが「放置するともっと広がる」と言われており、それだと「真性ケロイド」であるような気もしております。
 個人の実感としては、術後3年経過してなおみみず状のものが大きくなることはなさそうだと考えています(実際に大きさは初期から安定しています)。
 ただし、最近ではかゆみに加え痛みが酷いため、皮膚科を受診しております。医師からはリザベンで治ると言われておりますが、下腹部のみみず状のものには変化が見られなかったことから、効果を疑問視しております。とにかく痛み、かゆみを軽減できればみみず状のもの自体は残ってもよいと考えているのですが、リザベンと、ヒルロイド軟膏+ダイアコート軟膏を続けていれば痛み、かゆみは必ず軽減されるものなのでしょうか。また、その効果が表れるのはどれくらいの期間が必要なのでしょうか。もちろん個人差があることは承知しておりますが、実は効果がない人もいる…と半年後になってわかるようなパターンは避けたいと考えております。

A4208 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
おそらく肥厚性瘢痕だと考えます。
下腹部は比較的肥厚性瘢痕ができやすい部位でもあり、特に有毛部で長期にわたり赤みや盛り上がりが続くことも少なくありません。
リザベンとヒルドイド軟膏で、痛み、痒みの症状は多少なりとも緩和されるでしょうが、完全に症状が消失するには瘢痕が成熟し白く平らになるまで待つ必要があります。
ステロイドテープやステロイド局所注射、レーザー治療、瘢痕形成手術の適応も含めて検討してもよいのではないでしょうか。
形成外科でセカンドオピニオンをお求めになってみては如何でしょう。
Q4209 相談者 ニックネーム:KIM 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:女性

特養に務めている看護師です。入居者さんの傷についての相談です。
下腿に骨にも届きそうな深い潰瘍になったところもあり第5指はネクローゼになって
います。
近くの形成外科には受診し、指示通りの処置を毎日2人から4人で30分以上かかってしていますが、血流が悪く膝を伸ばす装具も使っているにも関わらず、傷は悪くなる一方です。
他の入居者も入ることから、シャワー浴になっていますが、足浴を37°位のお湯で10分位することは効果がありますか? しないほうがいいですか?

A4209 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
特養に務めている看護師です。入居者さんの傷についての相談です。
下腿に骨にも届きそうな深い潰瘍になったところもあり第5指はネクローゼになって
います。
近くの形成外科には受診し、指示通りの処置を毎日2人から4人で30分以上かかってしていますが、血流が悪く膝を伸ばす装具も使っているにも関わらず、傷は悪くなる一方です。
他の入居者も入ることから、シャワー浴になっていますが、足浴を37°位のお湯で10分位することは効果がありますか? しないほうがいいですか?
Q4210 相談者 ニックネーム:CRUSADER 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

事故で唇を歯が貫通し、両側から縫合しました。
現在、一ヶ月経過しましたが、しこりが残っています。
楽器を吹くため、これを取りたいのですが、自然に取れるのでしょうか。
自然に取れる場合は、どのくらいかかりますか。また、自然に取れない場合、どういう方法がありますか。

A4210 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後6か月以上、ときには2年程度まで、皮下の瘢痕を「しこり」として感じるでしょうが、時間の経過と共に徐々に軟らかく小さくなります。
1日1回指先でゆっくりと押しつぶすようにマッサージをすると、軟らかくなるまでの期間が多少は短縮できます。
1回のマッサージで軟らかくなっても数時間で元と同様の硬さに戻りますが、徐々に軟らかさが増すので、根気よく毎日マッサージを続けてください。

「楽器を吹く」ならば、なるべく早く「しこり」を「取りたいので」しょうから、まずは形成外科を受診して瘢痕の状態を診てもらったうえで具体的なアドバイスを貰い、ステロイド注射や「手術など」の治療についても説明して貰うと良いでしょう。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る