- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q4261 相談者 ニックネーム:みき 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
-
6カ月前に美容外科の小鼻縮小という手術を安易に受けてしまいました。
しかし、今も肌がひきつって治らず、傷跡も凹んだようになっています。
何かいい治療法はありますか?
- A4261 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「6カ月前」の「手術」ならば、まだ瘢痕は硬い時期です。
瘢痕は時間の経過と共にもっと柔らかくなるため、「肌がひきつって」いる症状は徐々に改善される可能性はあります。
引きつれの状態、凹みの原因によって、マッサージ、内服薬、外用薬、注射、レーザー、手術など様々な治療が考えられるので、まずは手術をした美容外科で相談して下さい。
ただし、提案された治療を直ちに行うのでなく、他の美容外科や形成外科も受診してセカンドオピニオンを貰ったうえで、ご自身に適した治療法を担当医と一緒に検討するようにした方がよいでしょう。
- Q4262 相談者 ニックネーム:いけちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
-
小学3年生の時に交通事故で、おでこ(左上)にこぶができました。当時検査をした結果は、頭の中に異常はないとのこと。こぶも自然に治ると言われました。
しかし、20代になっても出っぱりはひかず、かたく盛り上がっていて、おでこにシワをよせると真ん中が窪みます。特に今まで頭の症状は出たことはないのですが、高校生くらいから左目だけ視力が落ちたり(最近受診したが眼に異常ないとのこと)したのでしたこともあり、関係があるのか、今後後遺症が起きる可能はあるのか、こぶはこのままなのでしょうか。
今さら心配する事ではないのかも知れませんが、ずっときになっています。
- A4262 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
受傷時に精査して「頭の中に異常はないとのこと」ですから、「今後後遺症が起きる可能性は」まず考えられません。
外傷と関係なく、姿勢など生活習慣の癖により「左目だけ視力が落ちたり」することも珍しいことではないので、「心配する」必要はないでしょう。
「おでこ(左上)にこぶができ」たのは外傷性皮下血腫で、皮下血腫が線維組織と置き換わったために「今20代になっても出っぱりはひかず、かたく盛り上がって」いるのでしょうし、「おでこにシワをよせると真ん中が窪」む症状は皮下組織と筋肉(あるいは筋膜)が癒着を起こしているためです。
将来的に症状が悪化することはありませんが、「ずっときになって」いるならば形成外科か美容外科を受診して「こぶ」と「真ん中が窪」む症状の改善を相談すると良いでしょう。
- Q4263 相談者 ニックネーム:みゆ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
-
来月、事故後の頬の傷を大きな病院の形成外科で「瘢痕拘縮形成術」の手術する事になりました。ですが特に引きつれなどはありません。
大きな病院の形成外科では健康保険適応で手術してくださるとよく聞きますが
健康保険適応で手術するために「瘢痕拘縮形成術」という名で手術していただけるなど大きな病院では引きつれなどがなくても健康保険適応にして手術する事は一般的なのでしょうか?
- A4263 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「大きな病院」でも個人病院でも施設の大きさや設備に関係なく、「引きつれなどが」なければ「瘢痕拘縮形成術」の適応はありません。
純粋に瘢痕の修正だけを目的とした手術ならば、健康保険の対象ではなく、自費診療になります。
- Q4264 相談者 ニックネーム:まり 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
-
12年ほど前にほくろを取った際に治療後、皮膚が少し盛り上がったような痕が残りました。
さほど気にしていなかったのですが、ほうれい線上にあり、最近ほほのたるみと共に目立つような気がして気になっています。
このような痕を目立たなくするような治療が現在あるのでしょうか。具体的にどのような治療があるか教えていただければと思います。
- A4264 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
肥厚性瘢痕です。
ステロイド剤注射で瘢痕を委縮させる、レーザーピーリングやサンドピーリング、ダイヤモンドピーリングなどの各種ピーリング、瘢痕を「ほくろ」と同様にレーザーで焼いて除去する、
「ほうれい線上」ならば瘢痕を切除し一本の線状に縫合する瘢痕形成術などの方法が考えられます。
ご自身でどのような治療法があるかをお調べになることも大切ですが、目立つ部位の瘢痕治療には経験を含めた専門的な判断が必要になることもあるので、複数の形成外科を受診してアドバイスを訊くことをお勧めします。
- Q4265 相談者 ニックネーム:ゆうと 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
-
3か月ほど前から肥厚性瘢痕ができているのですが、入浴はどのようにすればよいですか?
また、傷痕は寝るときにねがえりなどで多少刺激されることがあるのですが、大丈夫でしょうか? 対策などを教えていただきたいです。
目立たなくなるとは、白くなって傷跡だけが盛り上がるといった感じでしょうか?
- A4265 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
肥厚性瘢痕がどの部位に出来ているか、日常生活でどのような運動をしているかなどによって、対処法は多少違います。
肥厚性瘢痕が大きくなるのを防ぐには、瘢痕に引っ張る力がかからない様に瘢痕のある部分を安静にすることと、圧迫をしておくことが大切なので、テープで固定したりスポンジで圧迫したりサポーターを使用したりも有効です。
一般的に肥厚性瘢痕は長期的に経過を待てば盛り上がりが小さくなり色調は白くなりますが、瘢痕を目立つと感じるかどうかは個人の感覚によるところが大きいので、自身で家庭用の医学書やインターネットなどで画像を検索していただくと良いでしょう。
相談だけの受診でも遠慮することはないので、具体的な対策や治療は形成外科を受診して下さい。
- Q4266 相談者 ニックネーム:しょういち 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
-
僕は、半年ほど前から唇の皮剥けに悩んでいます。
原因は熱いものを飲んだ時に少し皮が剥け、それが気になって周りの皮まで少しづつ剥いてしまったからだと思います。
僕はフルートを専門にやっていて音楽の大学に通っているのに、皮剥けが治らず、フルートが吹けないので休学していて、フルートも長い間吹いていません。
いまは皮膚科に通って、常にプロペトで乾燥しないように保護しています。
でも皮膚が再生されている感覚がなく、ツルツルした状態です。まだ薄く皮も剥けます。
このままプロペトを塗り続けてちゃんと皮膚が出来るでしょうか? プロペトは塗りはじめて3週間目です。
逆に乾かした方がいいとも聞きます。どうしたら皮膚がもとに戻るかわかりません。
- A4266 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
唇も肌と同じように、古くなった細胞は垢として表面から落屑します。
通常は顔を洗った時や食事などで擦れて落ちてしまうため意識されることはありませんが、
ご相談の様に「少し皮が剥け、それが気になって周りの皮まで少しずつ剥いてしまった」際などに新陳代謝が更新し「まだ薄く皮も剥け」る状態になることがあります。
軽いヤケドをしたのと同じ状況なので、「ツルツルした状態です」が、決して「皮膚が再生されて」いないわけではありません。
プロペトは唇の保湿の役目で、唇表面の保護には有効ですし、乾かすと「皮が剥け」る症状が更にひどくなる可能性もあります。
唇とマウスピースの微妙な触感が管楽器の音色に顕れるのかもしれませんが、音楽を専門になさっているのですからこそ、現在の状態を気にし過ぎることなくフルートをお吹きになっては如何でしょう。
- Q4267 相談者 ニックネーム:rei 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
-
ケロイド肥厚性瘢痕の事でご相談します。
3年前ぐらい前からニキビが酷くなり、両顎から首にケロイド肥厚性瘢痕が出来多数の病院などに相談し、塗り薬貼り薬を試しましたが、ニキビも増えてきました。
思春期で、顔なので手術を希望なのですが、今住んでいる所では専門医師が居ないため悩んでいます。
- A4267 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「ケロイド 肥厚性瘢痕が出来」というのは、「病院などに相談」して診断されたのでしょうか。
ケロイドと肥厚性瘢痕は同じものではありませんし、ケロイドならば不用意な手術で症状が悪化することがありますし、肥厚性瘢痕ならば時期が来れば赤みが退き、盛り上がりも小さくなります。
まだ10歳代後半で「ニキビも増えて」もおかしくない年齢なのですから、まずは「ニキビが酷く」ならない様に治療をすることが大切です。
ニキビ治療は近年変わってきているので、外用薬、内服薬およびホームケアを、まずは複数の皮膚科や美容皮膚科で相談して下さい。
ケロイドあるいは肥厚性瘢痕の治療は長期間に亘ることが多いので、治療を開始する前に、どんな治療法があって、どの程度の効果が期待できるのかなどを患者さん自身が十分に理解して、信頼する担当医のもとで治療なさってください。
- Q4268 相談者 ニックネーム:A 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:男性
-
頬に事故後の傷跡があります。長さは6?程です。引きつれもなく、傷方向は皺からもそれほどずれてないようです。
セカンドオピニオンでいろんな形成外科に行っているのですが、病院によって手術法が違うので迷ってます。
ある医師はそのまま切り取ると言い、ある別の病院の医師は収縮するのでジグザグに切り取ると言います。みなさん形成外科認定医の資格を取得されてます。
直線の傷にするより、ジグザグにする方がやはり凸凹段差などが残りにくいのでしょうか?
また長い傷にはジグザグは有効なのでしょうか?
- A4268 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
残念ながら、今のところ瘢痕を完全に無くすことは出来ません。様々な治療法を組み合わせて瘢痕をより目立たなくするための検討をするのですが、担当する医師によって治療方針が異なることも少なくありません。
診察していないので、ご相談の瘢痕の治療にどのような方針が良いか具体的にお答えすることは出来ませんが、瘢痕形成術後を「直線の傷」にせず「ジグザグにする」のは、柔らかい膨らみのある「頬」で、手術瘢痕が一本の皺として目立つのを防ぐ目的が大きいのではないでしょうか。
一本の線状にしたとしても長さが「6cm程」ならば、「収縮する」のを防ぐという意味合いは小さいように考えます。
また術後の瘢痕を「ジグザグにする」場合も、元の瘢痕を「ジグザグに切り取る」こともありますが、瘢痕を直線状に切除して正常な組織の損失を極力少なくするのが一般的な手法です。
複数の医療施設で治療法を提案して貰って検討するのは大変良いことと考えますが、それぞれの治療法の利点と不利益を十分にご理解なさらずに複数の治療法を並列して比べると、誰でも「迷って」しまいます。
「セカンドオピニオン」を上手に利用するには、ご自身が信頼できるとお感じになった担当医の提案する治療方針を持って他の機関を訪れ、その治療方針をどう評価するか、その治療を支持する理由あるいは支持しない理由を説明して貰い、元の担当医とその意見を再検討すると良いでしょう。
- Q4269 相談者 ニックネーム:hatoko 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
-
高校1年生ころから眉間に大きなニキビができやすく、つぶす→かさぶたになる→治るを繰り返していました。つぶさずに放置したこともありましたが、何週間たっても全然治る傾向がなかったので、つぶしていたのですが、いつも跡形もなく治っていました。
2年くらい前から、そのニキビができていたところが、ニキビとは違うような、コリコリした傷跡になって残ってしまいました。つぶしても、そのコリコリは取り除けません。これは肥厚性瘢痕というものでしょうか?しばらくいじらず放置していると、赤くなって、水ぶくれのような状態になっています。水ぶくれの状態が気になって、つぶそうとすると、その傷跡の部分だけ、簡単にきれいに皮がむけて、下の肉が見える状態です。痛みやかゆみなどは全然ありません。水ぶくれ部分を取り除いてもその下にコリコリとしたものがあって、盛り上がっている状態です。場所が場所なだけに気になって仕方ありません。放っておいたらそのうち治るものなのでしょうか。
- A4269 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
物を核とした炎症性の肉芽腫が出来ているのかもしれません。
「放っておいたらそのうち治るもの」ではなさそうですから、形成外科か皮膚科を受診して下さい。
- Q4270 相談者 ニックネーム:もも 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
-
大人で水痘にかかり、今瘡蓋が取れている段階です。顔の眉頭上に一センチ弱の陥没ができました。まだ瘡蓋が取れたばかりで大きかった事もありまだ内部が完全に乾いていない感じです。
洗顔時に石鹸がかからないようにしているつもりですが、痕を少しでも残らなくするための正しい扱い方(洗顔後の手入れ、消毒液をつけるべきか等)を教えて頂けますでしょうか。他にもまだ瘡蓋が残っていますので宜しくお願いします。
- A4270 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
全ての水疱が痂疲化している(瘡蓋になっている)ならば感染力は無いはずですから、「眉頭上」の「まだ内部が完全に乾いていない」「一センチ弱の陥没」も含めて、通常通り洗って湿潤療法も可能です。
無理に痂疲を剥がすと陥没した瘢痕になる可能性があるので、擦らない様に気を付けてください。
診察をせずに具体的な治療法をアドバイスすることは出来ないので、ご自身で確たる自信がなければ、皮膚科あるいは形成外科を受診して「痕を少しでも残らなくするための正しい扱い方」を指導して貰って下さい。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side