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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q4271 相談者 ニックネーム:スイートピー 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性

H19年5月火焔により火傷をしました。(左腕~肩、顎、首)Ⅱ度深達同年7月左腕~肩にかけ左脚大腿部から採皮 ふたをする手術をしました。足の傷は1年ぐらいで治るという説明でした。
はじめは傷の痛さでしたが、だんだん傷が縮み硬くなって今では左半分は左上から右
下へへこんで時々は赤紫色になっています。でも右半分は表面がかすれたような傷跡が横じまのようにできているだけです。

H22年8月足にケナコルトの注射をしましたが注射器から針が外れてそこから液が出てしまい皮膚の中へは入りませんでした。 

H25年8月開業医でケナコルト+リザベンを合わせた注射をなんか所かに分けて打ってもらうと入りました。少し傷の下のほうが柔らかくなった気がしています。ただ、足の筋肉は硬くじっと立っていたり長く歩いたりたりするのが苦痛です。
 
現在、終診という形でどこにもかかっていません。(25.9.24最終診察日)ケナコルトは長く続けてはいけないのでしょうか。またそれ以外の治療法はないのでしょうか。
今は1日30分位歩いたり 体操したりしてはいますが良くなっているとは感じられません。

どこも歩きなさい、もう切らないほうがいい という診断ですが今の状態では日常生活も大変です。

A4271 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕の赤みと盛り上がりを改善し、痒み、痛みに対処する治療として、ロングパルスYAGレーザーなどのレーザー治療が効果的です。
また、保湿剤だけでも痒み、痛みは多少軽快するものですし、シリコンゲルシートも瘢痕の治療に有効です。
ケナコルトAは瘢痕を委縮させる目的で1~2カ月に1度の頻度で瘢痕内に注射しますが、
長期継続で骨密度の低下(骨粗鬆症)などの副作用が起きることがあるので、経過を診ながら慎重に適応を判断しなくてはなりません。
注射頻度、注入量を検討しつつ継続することは可能です。

瘢痕の治療で完治ということはありません、すなわち瘢痕が全く無くなることは無いのです。
「足は治らない」とか「終診」という言葉を形成外科医が口にすることは、無いはずです。
担当医との間で、言葉の伝え違い、言葉のとり違いが起きているのではないでしょうか。
痒い、痛いなどの症状がある限り、患者さんご自身に瘢痕を治したいという気持ちがある限り、何らかの対処や治療は存在します。
痒み、痛みを軽減したい気持ち、通院が大変なこと、肩がつっぱること、腕と肩は以前の方が楽だったことなど、全てを担当医に伝えて複数の治療法を提案して貰い、内容をわかりやすく説明して貰い、担当医だけでなくご自身が中心となって治療法を選択してください。
Q4272 相談者 ニックネーム:ミッキー 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

今年の1月5日に旅行先で夜間に自転車運転時している時に転倒し、前歯が少しと、八重歯が半分欠け、顔面創削をしました。旅行先での病院は外科しかなかったため、十分な処置が出来ず一晩ホテルで過ごし、朝一で病院へ向かいました。歯の治療は口腔外科から歯科医に紹介して頂き治療していますが、皮膚科はこれで完全に治療は終わりですと言われました。
しかし、八重歯の上の皮膚は赤みや膨らみがまだ取れず、縦に1.5cmほどミミズ腫れが出来ており、不安な日々が続いています。
今は、非ステロイドの保湿剤のみ使用と、乾燥しないよう心がけています。困ったことに、12月から就職活動中なので、少しでも早く良くなるよう治療したいと思っています。また、メイクにはどのように気をつければいいか、教えて頂きたいと思います。

A4272 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕の治療なので皮膚科ではなく、形成外科におかかりになった方がよいでしょう。
「八重歯の上の」「膨らみ」は徐々に小さくなりますが、受傷後3カ月程度は皮下のシコリが硬いまま残るとお考えください。

シコリを早く解消するには、3か月以上経過したら、1日1回~2回程度、親指と人差し指でシコリを挟みゆっくりと力を加えてつぶします。
急いだり、強過ぎたりするとかなり痛みますから、焦らないでください。
毎日根気よく続けると、何もしないで待つより早く軟らかくなるはずです。

メイク落としの際に多少痛みがあるかもしれませんが、外傷がなければ、メイクは通常にしていただいて構いません。
一般的には、半年~1年もすれば外傷の痕跡もないくらいに治りますが、ご心配ならば定期的に形成外科を受診して経過をみていただくことをお勧めします。
Q4273 相談者 ニックネーム:マユミンママ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

2歳の女の子ですが、姉と喧嘩をして顔の頬を爪でひっかかれました。ただの切り傷だと何もせず放置して様子をみてましたが、一ヶ月たっても赤い傷がとれません。色白で赤い線がとてもめだちます。
今日皮膚科でエキザルベで一日2回ほど軟膏をするようにと、また後が残るかもしれないと言われました。色々調べてみるとハイドロコロイドがよい書いてあるのをめにします。
また皮膚科でも扱っているクリニックとないところがあるとで今日受診したところが扱っているかわかりません。エキザルベでの治療が良いのか、また1ヶ月たった今からもハイドロコロイドをしたほうがいいのかを教えてください。
一ヶ月何もしないで放置して乾燥してしまったことは良くなかったのでしょうか?
どのように対処していれば最善の処置だったのかを教えてください。今後の参考にしたいと思います。

A4273 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
爪で引っ掻いて出来た頬の瘢痕は、暫くの間、比較的目立つのが常ですし、「エキザルベ」「ハイドロコロイド」とも瘢痕の赤みを薄くするための効能はありません。
時間の経過とともに赤みは薄くなるので、焦らずに、日焼けに気をつけて、気長に待ってください。

外傷受傷後の最適な対処は、外傷の程度にもよりますが、受傷後すぐに水道水で異物を洗い流し、直ちにモイストヒーリング(湿潤療法)用の医療材料で閉鎖します。
感染が疑われる場合や、治療に不安があれば、なるべく早く創傷の専門医(形成外科
など)を受診して自己ケアで構わないかを確認し、治療をして貰った場合も自身でケアを続けた場合も、
治癒後には定期的に経過を診てもらうとよいでしょう。

外傷は、受傷直後から治癒までの治療はもちろん大切ですが、瘢痕(傷跡)を残さないためのケアも重要なので、実際に受診して適時適当な指導して貰うことがポイントになります。
Q4274 相談者 ニックネーム:ミルキー 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

幼少期にスカイホッピングという遊具で遊んでいる時に転倒し、口の口角(笑った時に上がる部分)の上部を1.5cm程、裂けました。駆け込んだ病院では、縫わずに自然に治した方がキレイに治るとのことで、そのように治療を受けました。
それから、成人になり、ふと、笑顔を作った時に、違和感を感じ、もしやと、その時の怪我のことを思い出しました。
気になり出すと止まらず、しかも口角の上部で、笑って口角が上がった時に、一番引っかかる部分でもあり、ますます気になり、某形成外科で相談し、その違和感を無くす為に手術をしました。
内容は、切って縫いました。おそらく、口角が広がりやすくなるようにしてくれたのだと思います。しかし、今は、その手術を後悔してます。やはり、縫うことによりシコリができ、余計に違和感を感じるようになった気がするからです。
幼少期の事故の治療をしてくれた先生の、判断が正しかったと今感じてます。今は、笑うことに恐怖感すら感じます。どうしたらよいでしょうか。

A4274 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手術をすると3か月までは瘢痕は硬くなり、6カ月に向けて徐々に軟らかくなります。
「口角の上部」(上口唇)のように軟らかい組織の瘢痕はその後も「シコリ」として感じますが、数年の期間をかけて周囲の組織と同じ程度の軟らかさになっていくのが通常の経過です。

瘢痕の治療は手術をして終わりではなく、手術を起点に、如何に、目立たなく気にならなくなるまでのケアをするかが大切なのですから、手術をなさった形成外科で定期的に瘢痕の経過を診てもらい、適時適当なケア方法を指導して貰うとよいでしょう。
Q4275 相談者 ニックネーム:さーみ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

肥厚性瘢痕で修正手術をうけたのですが0.5cmだった傷が1cmに長くなってしまい
その上半年たつのに未だに赤みが引かず逆に目立った傷になってしまいました。
脚の傷がコンプレックスでオシャレもできず。この赤みと傷跡を薄くするにはどうしたらいいですか?

A4275 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をしなければ、瘢痕の正常経過としての赤みなのか、肥厚性瘢痕やケロイドが生じているのかの判断が出来ません。

瘢痕の治療は、手術の終了が瘢痕治療のスタートともいえるのですから、術後も定期的に受診し、適時適当な瘢痕ケアのアドバイスをして貰う必要があります。

先ずは、手術をした病院で診てもらうとよいでしょう。
赤みだけならば、レーザー治療が有効です。
Q4276 相談者 ニックネーム:愛娘の父 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

昨年暮れに娘が近所の犬に左顔面を噛まれ3センチ程を縫う怪我を負いました。
形成外科にかかり、すぐに縫合手術を受けました。
現在は、抜糸も済み、マイクロポア(茶色いテープ)を貼っています。テープが汚れたり剥げてきたりした段階で貼り直しをしていますが、張り替えの作業をするたびに傷が治るのか不安でたまりません。
今回の相談ですが、縫合手術をしたところのシコリがとれません。医者からは、時間が経過と同時にシコリもとれて来るとの説明でしたが、必ずしもシコリがとれるとも断言できないとのことでした。
シコリをとれやすくするためには、どうしたらいいのでしょうか?
市販薬のダーマコートという塗り薬を購入しましたが、まだ使用していません。
顔面のマッサージをしたらいいのでしょうか?
少しでも早く娘を元の顔に戻してあげたいのです。宜しくお願い致します。

A4276 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後3カ月までは瘢痕は硬くなって「シコリ」として触れ、6カ月に向けて硬さが減り、それ以降も徐々に「シコリ」は軟らかくなるのが通常の経過です。

「シコリ」が軟らかくなり始めたら、1日に1~2回、親指と人差し指で挟むようにして「シコリ」をつぶし、揉みほぐすようにすると、多少なりとも「シコリがとれる」のが早くなります。
「シコリ」が硬いうちは痛いので、お父様が焦って早い時期に触ろうとすれば、娘さんは触らせてくれなくなります。

「形成外科」で定期的に瘢痕の経過を診てもらい、適時、ケア法を指導してもらうとよいでしょう。
Q4277 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

5年程前コンクリートの壁に左後頭部を強打し、大きなたんこぶをつくってしまいました。
出血は無かったため冷やすだけの処置をして放置していたのですが、今でもそのたんこぶが消えずに残っているのが気にかかっています。

直径5センチくらいで、触ると硬く、色は普通で赤くもなんともありません。
痛みも全くありません。ここまで月日が経ってしまっていると、溜まってしまった血液を注射で抜くというのは出来ませんよね?
たんこぶを消したいとなると手術でしょうか?

また、これはこのまま放置していても大丈夫なのでしょうか?
何年も後になってから痛み出したり、何か症状が出たらと思うと不安です。

A4277 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下血腫の痕が線維化したか石灰化したのかもしれませんし、骨膜が反応性に肥厚して「たんこぶが消えずに残っている」ようになっているのかもしれません。
レントゲン検査やCTあるいはMRIで確定診断が出来ます。
「このまま放置していても」「何年も後になってから痛み出したり、何か症状が出」ることはないので、急いで処置をする必要はないでしょう。
Q4278 相談者 ニックネーム:alison 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

小学生の時にできた水疱瘡の傷跡が いまだに消えず(へこみではなく 固く盛り上がった状態で)デコルテ部分にあります
最新の美容医療技術でなんとか消したいのですが 良い治療法はありますか?

A4278 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「へこみではなく 固く盛り上がった状態」という表現だけでは、瘢痕の状態が分からないため、具体的なアドバイスが出来ません。

「デコルテ部分」は比較的瘢痕が目立つ場所なので「最新の美容医療技術でなんとか消したい」という気持ちは十分に理解できますが、どんな治療をしても瘢痕が全く無くなるということはないので、如何に目立たなくするかという目標に向けての治療になります。

最も単純に考えれば炭酸ガスレーザーでの焼削で治療できる可能性もありますが、幾つかの治療法を組み合わせての治療が必要になることも考えられるので、複数の美容外科や美容皮膚科、形成外科を受診して治療法を提案して貰い、それぞれの治療のメリット、デメリットを十分に理解し、ご自身が主治医と決めた医師とともに、じっくりと治療方針を検討してください。
Q4279 相談者 ニックネーム:ちぃ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

帝王切開の傷跡について。手術はこれからなのですが、術前に知っておきたいと思い質問させてもらいました。
形成外科で縫合できれば良いのですがそうもいきませんので、術後傷跡が綺麗になるようすぐに自分で出来ることは何ですか?
行けるようになれば形成外科を受診しようとは思っているのですが…産科は子供が第一優先で傷跡はどうでもよさそうなので(そのような答えが返ってきました)色々調べるとテープで固定する等出てくるのですが、傷口が治っていない状態でテープなど貼って良いのでしょうか?それとも抜糸してから固定するのでしょうか?なるべく傷に負担はかけないほうが良いのですよね?
わからないことばかりで手術を受けるのが不安です。

A4279 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕固定のテープは、瘢痕に外的な張力がかかることを防ぐためのもので、抜糸直後から瘢痕を左右から寄せるようにして貼ります。
可能ならば術後3カ月以上継続した方がよいでしょう。

「産科は子供が第一優先で傷跡はどうでも」よいと言っているのではなく、元気なお子さんと母体の安全を優先事項として、その次に瘢痕をきれいにすることを考えましょうとアドバイスなさったのかもしれません。

術前に不安になるのは当然ですが、必ずしも十分といえない情報を集めても、為すべきことを確信し、安心して自己ケアすることは出来ないのではないでしょうか。

頻回の通院が必要になるわけではないのですから、出産後早急に形成外科を受診して、具体的なアドバイスを貰うことをお勧めします
Q4280 相談者 ニックネーム:まな 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

今年のはじめにおでこに5mm大の腫瘤ができました。5月にCTを撮り、瘢痕ではないかと言われました。やはり気になったので、7月に手術をおこなったのですが、その後アーモンド状のかなり隆起した腫瘤が術後2週間ほどで出来ました。病理では腫瘤とのこと。
その後かかっていた病院から違う病院を紹介され、また手術をする方針となりました。手術をしてまた2週間後、さらに大きな腫瘤となりました。やはり病理は瘢痕という結果でした。また一部肉芽腫になっており異物の有無は不明とのことでした。
その後はステロイドを打っていたのですが、一向によくならず、ついに3回目の手術を行うこととなりました。
しかし術後また再発し、現在は6cm×6cmの円盤状の醜い腫瘤となりした。病理はやはり瘢痕、一部肉芽腫とのことでした。
この病気はなんなのでしょうか? どんどん腫れて大きくなっています。今は中に黄色い水が溜まってパンパンに腫れる為、定期的に抜いていますが、結局溜まり、下の組織も硬く盛り上がっています。

A4280 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
炎症性肉芽腫のために急激に大きくなった可能性もありますが、臨床像と病理所見からケロイドと考えるのが妥当でしょう。
現在は漿液腫の内容を定期的に抜いて、内壁の癒着を待っている状態かもしれません。
ケロイドならば、レーザーで小さくすることが可能かもしれませんし、切除後、中性子線治療をすると再発を防ぐことが出来ることも少なくありません。
先ずは主治医に、診断と今後の治療方針をお尋ねになって、納得がいかないようならば、他の形成外科でセカンドオピニオンをお求めになっては如何でしょうか

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