Warning: Undefined variable $parent_name in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/header.php on line 25
0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談 - - FAQ 創傷治癒 よくあるご相談|創傷治癒センター

傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q4271 相談者 ニックネーム:りり 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

眉間の脂腺母斑を切除した傷が目立つ件で、2年半前にご相談させていただきました。その後、手術した医師とは見解が違い医師からしょうがないみたいな事を言われました。術前の説明では傷は残らないと言われ、おでこは出せると言われましたがその後ずっと髪で隠している状況です。
他の美容整形や形成外科に相談に行き、ドックイヤーと言う状態になっている。
中心が凹んでいて再度縫合で今よりは奇麗になると思うが・・傷は大きくなる。
と聞き、尻込みしています。傷は2.5cm強あります。
どうすれば良いでしょうか?憂鬱です。

A4271 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷は2.5cm強」とのことですが、「2年半前」の「眉間」の術後瘢痕が目立つのであれば、瘢痕の幅が広くなっているか、診断通り「ドッグイヤーという状態になっている」のでしょう。
瘢痕形成術でドッグイヤーの修正をした場合、瘢痕の長さは多少長くなりますが、幅の無い線状瘢痕になるので「今よりは綺麗になる」でしょうし、ドッグイヤーの修正方向を顔の凹凸に合わせることで瘢痕がより目立ちにくくなるとも考えられます。
また「ドッグイヤー」(瘢痕の両端の盛り上がり)そのものより「中央が凹んで」いることが気になるならば、ヒアルロン酸などを注入することで凹みは改善されます。
形成外科専門医のもとで瘢痕形成術をした場合でも「傷は残らない」とは言えませんが、「おでこは出せる」程度には目立たなくなるでしょうから、日頃「憂鬱」とお感じになっているならば、積極的に瘢痕形成術を検討なさってはいかがでしょう。

先回も書きましたが、形成外科、美容外科の治療は、手術だけでなく術後ケアまで含めて最良の結果が得られるものです。
ここで言う術後ケアは、瘢痕の修正(瘢痕形成術)までを含めて考えるということなのです。
ある程度表面積のある皮膚腫瘍を治療する際には、周辺皮膚を含めて葉っぱ型(紡錘形)に切除するため、術後瘢痕は元の皮膚腫瘍の直径より長くなります。
また、切除する葉っぱ型(紡錘形)の長さに対して幅が広ければ広いほど、ドッグイヤー(瘢痕の両端の歪み)が大きくなります。
紙を葉っぱ型(紡錘形)にくり抜いて葉っぱ型の穴の両辺を合わせると、紙には歪みができることが想像できるでしょうか、それがドッグイヤー(犬の耳)です。
瘢痕形成術の術後瘢痕の幅を細く、ドッグイヤーを小さくするためあるいは目立たせないために、縫合の技術はもちろん、瘢痕の方向性と顔の凹凸を3次元的に利用する術前計画、更に瘢痕にかかる外力の予測など、形成外科医としての経験と判断が必要です。

複数の形成外科専門医をお尋ねになって治療方針を説明して貰い、信頼出来るとお感じになった医師のもとで、焦ることなく治療なさって下さい。
Q4272 相談者 ニックネーム:マミィ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

1歳3ヶ月の女の子です。椅子から落ちて棚の角で眉間に縦約2センチの切り傷ができました。
(泣くと少しパカパカと傷口が開くくらい)
救急病院へ行きましたが、テープを貼るとすぐ剥がし、縫うのも困難と言われ、消毒のみの治療を行い帰されました。
ガーゼや絆創膏もできないので傷口がそのまま見えている状態なのですが、感染症や治り具合、絆残り具合は大丈夫でしょうか?

A4272 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後日数がたっていても、直ちに形成外科を受診していただいた方が良いでしょう。
子供の怪我を完全に避けることはできませんが、外傷治療と上皮化後の瘢痕治療に関してどこでどういう治療をするかは選択できます。
外傷受傷直後の治療は、上皮化して創傷被覆材が必要無くなることを目的とするか、長期的な経過の後に瘢痕が目立たなくなることを目標とするか、で治療法が異なると言っても過言ではありません。
外傷受傷時には、可能な限り早い時期に、形成外科などの外傷専門医を受診してください。
Q4273 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入

皮膚科と形成外科が併設の病院で、今日背中の粉瘤の手術をしました。
縫合してガーゼを当ててもらい、濡らさないように指示を受けましたが、処方されたのは飲み薬だけでガーゼの交換や消毒の指示も無く、このままのガーゼで3日後にまた来るように言われたのですが、これはワセリン等で湿潤療法をしているのでしょうか?
もし違うとすれば自分で湿潤療法に切り替えしたいのですが、どのタイミングでするのが良いでしょうか?

A4273 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をせずに術後創の治療法の指示を出すことは出来ません。
術前・術中の状況から判断して、「ガーゼの交換や消毒の指示も無く、このままのガーゼで3日後にまた来るように言われた」のでしょうから、指示に従うのが宜しいでしょう。
「背中の粉瘤の手術」ならば、縫合部に血液や浸出液が溜まらない様に、ドレーンと呼ばれる細い管を設置している可能性もあります。
まことに申し訳ありませんが、手術をした病院にお問い合わせください。
Q4274 相談者 ニックネーム:^_^ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

一ヶ月前に転倒し後頭部を強打しました。擦過傷でしたがコンクリートだっため救急搬送され、脳震盪でした。強打後5.6センチのたんこぶができ、小さくなってきたのですがまだ残っており触ると痛みもあります。
たんこぶ、痛みは一ヶ月以上も治らないものなのでしょうか。
また、上記の件で受診する場合は何科に受診すれは良いのでしょうか。

A4274 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「たんこぶ」は皮下血腫あるいは皮下漿液腫なので、すべて吸収されるまでに3週間以上かかることも少なくありません。
また、「たんこぶ」の線維化が起きれば、膨らみがあるまま残る可能性もあります。
打撲部分の皮下組織の損傷で「痛み」が生じるので、組織修復が完了するまでの3か月ほど押すと「痛み」を感じます。
形成外科を受診して経過を診てもらうとよいでしょう。
Q4275 相談者 ニックネーム:ちびまる子 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

上唇の脂肪腫(出てきた中身はこめ粒程度)を切開して出しました。
吸収糸て1針縫ったそうですが、真皮縫合でもないのに、吸収糸で縫合され、唇の外に出ています。
笑ったり、食べ物を少しでも大きな口で食するとピリッと痛みがあり、出血するそうです。
飛び出た吸収糸に血液が付着し、剥がすに剥がせないといった状態です。
唇の上に飛び出ている吸収糸はいつ頃なくなりますか?

A4275 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
赤唇を吸収糸で縫合することはよくあります。
(むしろ、真皮縫合に吸収糸を使うことは多くありません)
吸収糸と言えど、糸に緊張がかかっていたり浸出液の多い部位であったりしなければ、自然に切れるまで数週間かかることも少なくありません。
洗顔や歯磨きの際に水に濡れると、張り付きを防げますし、切れやすくなります。
1週間程度で自然に脱落しなければ、抜糸してもらうとよいでしょう。
Q4276 相談者 ニックネーム:ノア姫 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

私は現在中学生なのですが、小学生の時にできた傷跡が未だに消えません。2つあるのですが、1つは丸っぽい形で少しだけ窪んでいます。色は赤のような色です。2つめは茶色っぽい色で楕円形です。どちらも3ミリ程度なのですが、顔にあるため目立ってしまい気になります。今からでも消す方法はありますでしょうか?

A4276 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「窪んで」いる「傷跡」は、特に処置をしなくても時間の経過とともに症状が軽減することもありますが、ほとんど変化が無いことも少なくありません。
ピーリング、レーザー(フラクショナルレーザーなど)、ラジオ波、フィラー注入、成長因子注射、サブシジョン、瘢痕切除などの治療法の中から適した組み合わせで症状を軽減させます。
ご自身で出来るケアとしては、保湿を充分にしておいてください。
担当する医師によって提案する治療プランは異なるでしょうから、先ずは複数の形成外科あるいは美容皮膚科でご相談なさって、治療をするかどうかいつするかはゆっくりとご検討なさってください。
Q4277 相談者 ニックネーム:リュウセイ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

10年前に部活動でサッカーのゴールポストに頭(頭頂部あたり)をぶつけました。たんこぶができ一時的に円形脱毛になりましたが数ヶ月で髪は生えてきました。
現在もその部分を触ると少し盛り上がっており、若干の痛みを感じます。
コブはこのまま放置しても問題ないのでしょうか?
痛みは触るとヒリヒリする程度です。

A4277 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
打撲による腫脹が原因の一時的脱毛で、円形脱毛症ではありません。
皮下組織が肥厚して「触ると少し盛り上がって」残ったのでしょうが、「触るとヒリヒリする程度」とはいえ「若干の痛み」の説明がつきません。
「盛り上がって」いる状態は治療の必要はありません。
毛流に逆らって触れたときに「ヒリヒリする」だけなのかもしれませんが、形成外科で一度診て貰ってください。
Q4278 相談者 ニックネーム:ゆか 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

この間交通事故で下顎部を3針縫いました。
顎を縫合して抜糸終わってまして傷を治すにはピタシートを必要と医師から言われました。
ピタシートを貼るのが気持ち悪くて嫌で今はガーゼをずっとしてます。
お風呂のときはピタシートをしてお風呂上がるとガーゼに貼り替えてます。
この傷が綺麗に治らなかったら手術と言われました。
初めは怖かったんですけど今となれば手術は嫌じゃないです。
完治するにはガーゼでも大丈夫ですか?極力ガーゼがいいです。もうガーゼじゃ傷が消えないのであれば手術しようかともちょっと思ってきてます。
それともやっぱりピタシートの方がいいですか?
手術はした方がいいですか?

A4278 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ピタシート」は優れた創傷被覆材ですが、基本的に縫合から抜糸までの期間に使用していただきます。
比較的早期に抜糸した場合、瘢痕と周辺皮膚の安静を目的に数日から数週間だけ貼付を指示されることもあるかもしれませんが、瘢痕を濡らして洗っても構わないので「お風呂のとき」に「ピタシート」は必要ありません。
「お風呂」から「上がると」お使いになっている「ガーゼ」では周辺皮膚の安静も縫合瘢痕の安静も得られないため、「ピタシートを貼るのが気持ち悪くて嫌」ならば、瘢痕の安静用に紙テープ(サージカルテープ)を貼ってはいかがでしょう。
おかかりになっている「形成外科」でお尋ねになれば、具体的にアドバイスしてくれるはずです。
「交通事故」の「下顎部」外傷は打撲による割創のことが多く、その場合は創縁が多少なりとも挫滅されているので、早期に専門の医師が縫合しても比較的目立つ瘢痕が残りやすいと言えます。
瘢痕が目立つ場合いくつかの治療法がありますが、その中のひとつが瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成「手術」です。
まだ受傷後1週間程度です。
少なくとも数週から6か月程度は、瘢痕の治療法を検討するより、なるべく瘢痕を目立たなくするためのケアをしつつ経過を待つ時期でしょう。
ご自身の顔のことなのですから、最良の経過と最適な治療を求めるならば、一般の方向けの外傷と瘢痕および瘢痕治療について書いた本が沢山あるので、一度お読みになってみてはいかがでしょうか。
治療法を検討するための参考になるはずです。
Q4279 相談者 ニックネーム:きょうこ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

5/5 4才の息子が左足外側のくるぶしから下10㎝四方に擦り傷をおいました。その内2㎝四方がえぐれていました。自転車の後ろに乗せてもらってのケガでしたが、どのような原因でケガしたのかわからず、子供に聞いてもパニックで痛いと泣き叫ぶばかりでした。休日で、緊急の担当医が整形外科だったので、すぐに連れていき診察をしてもらいました。幸い骨折はしておらずホッとしました。そして、傷がジュクジュクしていたので、ガーゼにくっつかないようにとメッシュのものを当て、その上にガーゼを当て、最後にネットで固定という処置をしてもらい、飲み薬のセフゾンを3日分処方してもらいました。医者は、「ガーゼが汚れたらガーゼを変えるように」ということだったので、そのようにして、また2日後と1週後に診察に通いました。傷がかわいたので、メッシュのものを無理やりはがして、ガーゼをして終わったのを見て、先生に「ガーゼだけで、何も塗ったりしないんですか?傷が残りそうで心配なんですが。」と質問すると「大丈夫でしょう」という返答。さすがの私も「えっ?こんなにえぐれてるのに、ただガーゼを変えるだけでいいの?」と不安になりました。ケガから9日後、やはり不安が拭いきれず、皮膚科を受診。経緯を伝え、えぐれた傷が黒くなっていたのを見て「これは壊死している状態で、これが剥がれない限り新しい皮膚が再生されない。何もつけないなんてあり得ない。」とのこと。薬にステリクロンW液、ゲンタシン軟膏、ゲーベンクリームを出してもらいました。それから2日経った今、まだ黒い部分があります。1日1回べったり塗ってガーゼをしていますが、変えるとき乾いていて、これでは傷が乾いて治りが遅いのでは?このまま黒い部分が剥がれず、えぐれたままなのではないか?とまた不安です。今後の傷の治り方は、黒い部分が剥げて、皮膚の再生が始まり、えぐれが治ると思っていいのでしょうか?このままの治療はいつまで続けたらいいのでしょうか?皮膚科は次にいつ受診かは言っていませんでしたので、どの時点でまた受診したらいいのでしょうか?そもそも治療として正しいのか、それとも、すぐにでも形成外科にみてもらった方がいいのか、よいアドバイスをお願い致します。

A4279 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
治療内容そのものより、(失礼ながら)創状態を理解なさっていない親御さんに自宅での治療を任せる時点で、お掛かりになった病院はいずれも、外傷の治療を専門にしている病院とは言えないのかもしれません。
ただし、「皮膚科は次にいつ受診かは言っていませんでした」とすれば、当然毎日受診するものと考えている可能性もあります。
「ゲーベンクリーム」を使用する創状態ならば、専門医にお掛かりになるべきです。
壊死組織は軟膏などで科学的に融解を促す場合と、器具を使い物理的に除去しなくてはいけない場合があるので、創状態をしっかりと評価、判断する必要があります。
直ちに形成外科にお掛かりになってください。
また、諸般の事情で頻回の通院が困難なら、ご自宅での治療法とどんな状況になったらすぐに受診すべきかを具体的に指導して貰ってください。
Q4280 相談者 ニックネーム:うさこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

20代の頃にした、胸にある手術の傷跡がいやで、直す手術を1年前に美容外科で受けましたがよけいひきつれて悪くなりました。それで、今度は3日前、違う美容外科で手術を受けましたが、ひきつるところがへこむといけないので、おなかから皮膚と脂肪を取ってきて、へこまないように移植しました。そのお医者さんは、別に運動をしても良いし、お風呂も許可していますが、こちらの記事を読んで、すごく心配になりました。
今、触るとそこが固くなっています。
毎日消毒をして、傷が広がらないように、ばんそうこうを張り替えるように指導されていて、そうしていますが、とても心配です。
今できることはあるでしょうか? 傷が固くならないように、マッサージとかした方が良いのでしょうか?
形成外科に行けたら行きたいのですが、海外なので行けません。どうかご指導お願いいたします。

A4280 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「3日前」に「皮膚と脂肪を」「移植」なさったとすれば、手術をした病院の指導に従ってください。
皮膚脂肪片の移植ならば慎重に経過を診たいところですので、指示されたこと以外はしない方がよいでしょう。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る