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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q61 相談者 ニックネーム:ひーたん 患者様(相談対象者) 年齢:8歳 性別:女性
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1/9にお友達と鬼ごっこをしていて、相手の歯が頬に勢いよくぶつかり、頬に切り傷を負いました。
前歯の歯型がわかるような切り傷で、まっすぐではなくやや波線型の切り傷です。
当日は外科の病院で診てもらうほかなかったため、そちらで翌日に形成外科にいくようにと紹介状をいただき、翌日形成外科で縫合してもらいました。
5日後の抜糸時にマイクロポアテープをはってもらい、指示通り4日後に貼り替えました。
その時は縫合創はかなり綺麗になっており、このままゼロにはならなくとも、目立たなく治っていけば嬉しいなと考えていました。
ですが、その直後にマイクロポアテープにかぶれてしまい、形成外科の先生に電話で問い合わせたところ、テープを中止して様子を見るように言われ、その通りにしました。
そのままかぶれはなかなかおさまらず、しばらくテープをはれない時期がありました。(10日程度)
そのテープをはれない時期から、少し傷がでこぼこし、広がってきたように思います。
その後、どうしてもマイクロポアテープなどその他のサージカルテープはかぶれてしまうので、ハイドロコロイドのピタシートを貼り始めました。
それからはかぶれはよくなりましたが、上述の少し傷が広がってきたところが固くシコリのようになってしまいました。
大きく盛り上がっているわけではありませんが、ほんの少し盛り上がり、さわるとハッキリと固いシコリになっています。
それまではどちらかというとへこんだ傷でした。これは、肥厚性瘢痕の前兆でしょうか?
傷の治る過程を調べると、1〜2ヶ月頃は一番傷がひどくなり目立ちシコリもできる、それから白く目立たなくなると書いてある記事や、シコリが出来たらそれは肥厚性瘢痕だ、と書いてある記事などがあり、このシコリに対して、通常の治る過程なのか、一刻も早く別の対処をするべきなのか迷っています。縫合後の傷が、抜糸直後は一本の線だったのに対し、それから赤く太いシコリになってしまった場合は、もう綺麗には治らないのでしょうか?
次回の受診は2/25になっているので、それまで様子を見ていいでしょうか。
- A61 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕にかかる外力により、瘢痕が幅広くなり線維化が起きています。
受傷後3か月までは線維芽細胞の増殖により硬くなるのは瘢痕の成熟過程として通常の経過ですが、瘢痕が幅広くなったり肥厚性瘢痕が生じたりするのを防ぐため、テープやシリコンジェルシートで瘢痕と周囲の皮膚の安静を保つことをお勧めします。
テープでかぶれる方の殆どは、粘着剤によりかぶれを起こしているのではなく。頻繁に貼り替えをする為に角質が薄くなってかぶれの症状が出ています。
テープを貼りっぱなしにして交換は1~2週間に1回程度にすればかぶれを回避できることも少なくありません。
また、シリコンジェルシートで固定と保湿を兼ねてもよいでしょうし、過剰な線維化を抑制するためヘパリン類似物質外用剤を塗布するのもよいでしょう。
お子さんお顔の瘢痕を目立たないものにする為に形成外科におかかりになっているのですから、経過や治療法について不安や疑問があるなら、直ちに主治医に確認すべきです。
次の受診の日まで待っても構いませんが、ご心配なら早めに再診なさるとよいでしょう。
- Q62 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:無記入
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10年位前に頭頂部を怪我してステープラーで7針位処置していただきました。
2年位前の2月に、その辺りの髪の毛や皮膚を触ってピリピリしましたが、5日位で治りました。もしかしたら日焼け?と思い、冬でもなるべく日に当たる時は帽子などで当たらないようにしているのですが、忘れてしまった時は、ピリピリ少し痛くなります。半年に一度位、そのようなことがあります。その辺りの皮膚を押すと何となく中に液体があるような感覚があります。もし一度診察を受けた方がいい場合、何科を受診すればいいでしょうか。
- A62 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「10年位前」の「頭頂部」の外傷なら、幅のある瘢痕が残っているのでしょうか。
治癒後およそ8年経過して「その辺りの髪の毛や皮膚を触ってピリピリ」する症状が出現し「5日位で治」ったが、その後「半年に一度位」紫外線対策を忘れると「ピリピリ少し痛く」なるという経緯から、瘢痕の血管拡張による刺激症状が疑われますが、帯状疱疹などの神経症状も完全には否定できません。
「10年位前」に「ステープラー」で「処置」した際、頭皮の皮下組織をしっかり寄せたため、皮下組織の厚みが一定でなくなり、「皮膚を押すと何となく中に液体があるような感覚」が生じるのかもしれませんし、実際に漿液腫が存在するのかもしれません。
「ピリピリ少し痛く」なる間隔が徐々に短くなっているとか、「ピリピリ少し痛く」なる症状が徐々に強くなっているということでないので、特に治療は必要無いと判断される可能性もありますが、形成外科におかかりになって、「ピリピリ少し痛く」なる原因を確定して貰い、治療するかどうかをご検討なさるとよいのではないでしょうか。
- Q63 相談者 ニックネーム:mafuyu 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:無記入
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3か月ほどまえから1か月ほど前まで手のひらを1センチほど5本切っていました。
幸い小さなカッターだったのでふかさは1ミリほどです。
しかし、傷が治りかけるたびに重ねて切っていたため、(1つあたり50回ほど)その場所が固くなり、かつ微妙に濃い橙または濃い肌色になっているため、やはり目立ってしまいます。
また手首にも一つ5ミリほど太い血管に重なる形で2ミリほど切ってしまい、茶色い跡になってしまいました。
どちらも傷は閉じており、治癒しているといえばそうなのですが、、、
現在小学6年生で薬局などにも一人で行けません。
家族にはばれていないのでできればこのままかくし続けたいです。
また、このリスカモドキは受験が終わったうえ、カッターを窓から投げ捨てることでやめました。
傷跡をきれいにsる方法、目立たなくするコツを教えてくれませんか
- A63 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ハンドクリームでも構わないので保湿をしておいてください。
可能ならば、ヘパリン類似物質含有の外用剤を選んでください。
時期をみて、形成外科を受診して相談することをお勧めします。
- Q64 相談者 ニックネーム:なら 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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11月に乳房部分切除手術をしました。その後、乳房部分切除の傷口が腫れ膿を出す処置を2回しました。それでも治りが悪く、傷口がふさがる→一部穴が開く→膿が出る→ふさがる→穴が開く…の繰り返しで治りません。主治医からは、傷の治りが遅いのだろうと言って、ゲンタシンとプロスタンディン軟膏の重ね塗りを指示されています。こんなに治りが遅いこともあるのでしょうか?また、切開排膿時は、近くの外科にかかったのでその時もゲンタシンを塗り、2ヶ月以上塗っていますが、耐性菌など大丈夫でしょうか?乳腺専門医や外科に数度通っているのに治らず不安です。
- A64 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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乳腺腫瘍など原疾患が切除しきれているなら、血腫あるいは脂肪融解による皮下膿瘍からの排膿でしょう。
局所熱感や発赤、あるいは全身発熱などが無く、「乳腺専門医や外科」で抗生剤の経口や点滴による全身投与が為されていないのですから、感染は無いということです。
主治医に依頼して、形成外科を紹介して貰うことをお勧めします。
基礎疾患が無い「40代後半」の「女性」なら、通常、皮下膿瘍に対しゲンタマイシン外用薬を「2か月以上」継続しても、「耐性菌」の心配は無用です。
お掛かりになっている「主治医」は「乳腺専門医」であり、「外科」は消化器や呼吸器など内臓疾患を専門に治療します。
したがって、厳密には、皮膚や皮下軟部組織(脂肪織や筋肉など)の疾患や腫瘍は、「乳腺専門医や外科」の守備範囲外なのです。
もちろん、専門外の疾患の治療に広く精通する医師も少なくはないのですが、今回のご相談の様に治療経過が良好でない場合は、専門の医師を紹介して貰った方がよいでしょう。
皮膚や皮下軟部組織を専門にする外科は形成外科です。
皮下膿瘍治癒後の瘢痕や整容面まで含め相談に乗ってもらうとよいでしょう。
- Q65 相談者 ニックネーム:うし 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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1週間ほど前にスキーの滑り止めと板の間で右手中指の爪の根元の方を挟んでしまいました。爪と繋がってる皮膚の部分がめくれて出血しました。止血をして、ぶつかった時や水で染みる痛みはありましたが、折れているような痛みは感じていなかったため、何も気にせず1週間ほどたち、めくれた皮膚も再生してきた頃に第1関節の部分を曲げると痛みを感じるようになってきました。折れているとしたら挟んだ直後に腫れたり痛みが出るものだと思っていたのですが1週間もたって皮膚も治ってきた頃に起こる曲げた時の痛みな何なんでしょうか?
挟んで直ぐからあった症状、見た目としては、関節部分に痛みは特にないが、見た目は関節部分だけ茶色くなってブス色になっています。それは1週間ずっとでしたが、圧迫止血した際に出てしまったのだと思っていましが、ちょうどその色が変わっている部分が時間の経過とともに痛み出してきました。我慢できる少しの痛みで、曲げ続けることもしようと思えばできます。なにか考えられる病名や疾患はあるのでしょうか?
- A65 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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記載の内容から、指屈筋腱や末節骨の損傷(腱断裂や骨折)は無さそうです。
関節炎あるいは関節包炎が起きている可能性があります。
直ちに、手外科を標榜する整形外科あるいは形成外科におかかりになってください。
- Q66 相談者 ニックネーム:もも 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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1週間前、鉄板に指先を数秒触ってしまい、その直後タオルに包んだ氷で冷やしました。
その12時間後、水ぶくれにはならず痛みは無く白っぽくなっていました。
鉄板に触ってから24時間後、火傷部分は何もなかったようになっていたのでそのままにしました。
火傷から2日経っても水ぶくれは無い状態で、完治してると思いそのまま1週間経ちましたが、火傷部分の皮膚の感覚が鈍いです。そのうち感覚は取り戻せるのでしょうか。それとも皮膚で見てもらったほうが良いのでしょうか。
- A66 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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熱傷深度はⅠ度あるいはⅡ度SDBでしょう。
指先は表皮が厚いため、比較的、水疱は出来にくいものです。
特に治療をしなくとも、時間の経過とともに「感覚は取り戻せ」取り戻せるのが通常です。
念のため、形成外科あるいは皮膚科で診て貰うとよいでしょう。
- Q67 相談者 ニックネーム:ココ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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1週間前に 太ももに手のひらくらいの火傷を負いました。
初めに行った皮膚科で、火傷した部分にアズノールと弱めのステロイドの軟膏を塗ってガーゼで治療していました。
湿潤治療をしたく、別の病院で形成外科に行きました。火傷のサイズが大きいので湿潤治療はできないそうで、今は火傷の部位にシリコンジェルシートを貼って、その上にゲンタシン軟膏を塗ってガーゼを被せています。
治療方法を今のに変えてから、痛みがひどくなりました。シリコンジェルが悪いのか、もしくは軟膏が悪いのでしょうか。
私の感覚ですが、今の軟膏よりアズノールの方が傷が乾燥していない気がしました。
- A67 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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最初に受診した「皮膚科」で、「アズノールと弱めのステロイドの軟膏を塗ってガーゼで治療」しており、次に受診した「形成外科」の判断で「湿潤療法」を選択せず「シリコンジェルシートを貼って」いることから、熱傷深度がⅠ度(からⅡ度SDB)で表皮剥離は無いと推測します。
つまり、「熱傷のサイズが大きいので湿潤治療はできない」のではなく、「湿潤療法」の適応はないということではないでしょうか。
しかし、「シリコンジェルシート」の「上にゲンタシン軟膏を塗ってガーゼを被せて」という治療手順が理解できません。
「痛みがひどく」なっているなら、「ステロイド」を含有する外用薬で炎症を抑えた方がよいかもしれません。
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的なアドバイスができません。
「形成外科」で、「治療方法を今のに変えてから、痛みがひどく」なったこと、「今の軟膏よりアズノールの方が傷が乾燥していない気が」することをお伝えになって、現状の評価、経過予測、長期的治療方針をお尋ねになってください。
- Q68 相談者 ニックネーム:クレア 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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昨年7月半ばで子宮内膜増殖症疑 腹腔鏡術にて子宮卵巣全摘後 3ヶ月頃から下腹部痛の為に婦人科 3件受診異常なし その後泌尿器科受診 cT異常なしその後 消化器内科受診 腹腔エコー 採血 尿異常 異常なし 婦人科 消化器内科先生の診断 術後の痛みはある 婦人科からも言われ 後子宮萎縮老化 等 後 どうしたら良い?
- A68 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「下腹部痛」の記載だけでは、部位、出現条件、継続時間など痛みの性状や随伴症状などの情報が把握できないため、診断が出来ません。
情報が無い中での推測ですが、「婦人科」、「泌尿器科」、「消化器内科」の精査で診断が確定されていないうえ、術後「3か月頃」から痛みが出現しているなら、帯状疱疹も否定できません。
帯状疱疹なら、身体の正中線を超えることなく、身体の左右どちらかだけに痛みが限局して継続しているはずですし、皮膚に水疱が出現することがあります。
皮膚科あるいはペインクリニックを受診して相談してください。
- Q69 相談者 ニックネーム:ごろう 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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4年前に気胸で腹腔鏡手術をうけました。
数日前から傷跡に服が当たると痛いです。
これは何科を受診したら良いのでしょうか。
- A69 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頂いた情報だけでは「傷跡」(瘢痕)の状態が判らないのですが、瘢痕が赤かったり盛り上がったりしているなら肥厚性瘢痕の痛みかもしれません。
また、「4年前」の「手術」の瘢痕とは関係なく、帯状疱疹あるいは肋間神経痛も否定できません。
先ずは、形成外科あるいは皮膚科を受診してみてください。
- Q70 相談者 ニックネーム:じぇい 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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10日前頃に腹腔鏡下胆嚢摘出術を行ったのですが、1番上部の数がぱっかり開いており塞がっていない状況なのですが問題ないでしょうか?
また、開いている傷口が白くなっているのですがこちらも問題ないでしょうか?
- A70 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「開いている傷口」から「白く」見えているのは、線維芽細胞の増殖した組織です。
出来るだけ早い時期に、手術をした病院に対応策をお問い合わせください。
感染を併発しなければ自己ケアでも上皮化は完了するでしょうが、数か月の期間が必要かもしれません。
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