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0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談 - - FAQ 創傷治癒 よくあるご相談|創傷治癒センター

傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q61 相談者 ニックネーム:もー 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

甲状腺を全摘した友人に全身マッサージをおこないたいです。大丈夫でしょうか?

A61 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
甲状腺全摘の後、ホルモン補充の治療をして制限なく日常生活が送れているはずです。
全身のマッサージをしても問題ありません。
ご相談が手術直後ということなら、主治医にご確認なさってください。
Q62 相談者 ニックネーム:さらさ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

昨年2月に右目のみ、埋没、一ヶ月後に抜糸したのですが、幅はせまくなりましたが、まだまつげの生え際から1.5ミリほど癒着している状況で、真ん中部分に直径一ミリの肥厚性瘢痕が小さくできており、よく見ないとわからないレベルですが、少し盛り上がっています。
この癒着と瘢痕に悩んでおりまして、元の一重に戻りたいと願っております。
1.5ミリの癒着をはがそうと引っ張ったりすると、一重に戻りますが、翌日になると元の癒着に戻ります、この引っ張って数時間一重に戻った時、前の埋没したラインが現れるのですが、1.5ミリ癒着してる時は現れません。
抜糸はしていて糸はないのですが、糸があるかのようなラインが現れるのですが、この埋没したライン、線は一生消えないものでしょうか。
マッサージなどは効果ありますでしょうか。

ちなみに左目は、15年前に埋没、1年後に抜糸しましたが、癒着はとれて元の一重に戻りましたが、時々寝起きに、埋没したラインが現れますが、すぐに消えて一重になります。
右目がこのような状態で、一度糸が瞼に入ると、ラインって消えないものでしょうか。
また現在、昨年10月から1年ちょっとトラニラストを飲んでいますが、一般的な服用期間って何年ぐらいになるのでしょうか。
瘢痕は、ピリピリした痛みは消えて、盛り上がりも目立たなくなってきました。
赤みは少しあります。
担当医にはアトピーのアレルギーでトラニラストをもらっており、瞼の瘢痕については話をしていなく、聞けない状況でして、こちらでご相談させて頂きました。

A62 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
埋没法の重瞼手術は、もともと成り易い重瞼ラインになっているので、抜糸した後も瞼にクセが残ってしまうことが少なくありません。
上眼瞼の過度のマッサージや繰り返す刺激は、眼瞼挙筋が薄くなり眼瞼下垂の原因になることがあるとされています。
線維芽細胞の増殖による瘢痕化を防ぐ作用を期待してトラニラストを服用しているのでしょうが、尿道炎などの副作用が無ければ長期間継続しても問題は無いと考えられる一方で、瘢痕が無ければ継続する必要もありません。
Q63 相談者 ニックネーム:もち餅子 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

10/14(月)の17時30~40分頃に、調理用カッターで左手親指の腹を誤って切ってしまい、1時間以上も止血しても血が止まらなかったので、皮膚科の救急外来を受診しました。
受診した病院で水で洗うよう指示されましたが、その際は水で洗うだけで激痛でした。
同日19~20時頃、傷口を4針縫いました。
10/16(水) 午前、経過観察のため来院しましたがその時点で経過は良好とのことでした。
その際診察した医師曰く、「中縫い」という処置をしていないとのことでした。
10/30(水) 14時30分頃に抜糸を行いました。

左手の親指の腹の傷口に強い力がかかる運動(ベンチプレス、ダンベルを持つ、重い荷物を持つ、懸垂など)は、縫合手術後または抜糸後からだいたいどのくらいでやっても良いのでしょうか?

診てくれた先生が忙しそうだったので、聞きそびれてしまいました。
色々調べてみましたが、サイトによって「縫合から1か月後」や「抜糸から最低でも2~3週間後」、「2~3か月後」などまちまちです。
傷の深さ・運動によってかかる傷口にかかる負荷の高さによって異なると思いますが、もし順調に治っている場合、上記の経過での目安が判れば教えて頂きたいです。

A63 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷から2週以上経過しているのですから、縫合瘢痕に負荷がかかる運動を開始しても構いません。
縫合瘢痕が離開しないよう、状態を観察しながら負荷の強度を上げてください。
Q64 相談者 ニックネーム:たまと 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性

8月の末に高位脛骨骨切り術で右膝手術しました。3ヶ月目に入ります。
気になることのその一ですが、右足の色です。
内出血は治ってますが、全体的に薄紫色をしています。きにならないほどのこともありますが、明らかに違う時の方が多いです。術後1ヶ月診察の時に聞き忘れました。
その二ですが、膝の内側が痛みます。
主治医は時間とともに治ると言います。リハビリ病院の先生は、骨切りしたことによって,徐々に膝の隙間も出来てくるからしばらく痛いと言います。
その三は傷口の横、膝の左側の痛みです。
最近痛みます。これはプレートのせいでしょうか?
その四は腿の外側股関節の外側の痛みです。これは歩き方がまだおかしいのでそのせいでしょうか?
その五。入院中酷かったのですが,傷口から脛の横からくるぶしにかけての痛み。何もしてなくても、ずきんずきん、じんじん、と言うような痛みがひどく,先生はX脚になったせいかな?と言う感じでした。確かに減っては来ましたが,いまだに1日に何回かはそんな痛みがあります。
リハビリの先生も、えーって首を傾げていました。これも不安材料です。

このまま痛みが治らないのではないか? その不安でいっぱいです。
主治医の診察は3ヶ月後です。
大丈夫が口癖?みたいに、大丈夫と言われるのですが。毎日何例も膝の手術をする病院で,だから安心とも思いましたが、でも、個人個人しっかり診てくれてる実感がなく,不安です。

A64 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
下腿の術後は血流の回復が遅いため、側副血行路が形成されるまで、気温や気圧の条件によって色調が悪く見えることがあります。
リハビリの先生の見立てが正しければ、膝の痛みは、膝関節の間隙が安定すれば解消されるでしょう。
皮膚や皮下組織の薄い部位のプレートは、擦れて痛みの原因になることがあります。
術直後に痛みは無かったのに、リハビリや日常生活をして痛みが増したなら、プレートが影響しているのかもしれません。
術後に歩行するようになって股関節外側の痛みが出現したなら、膝関節のアライメントの修正によって股関節に負荷がかかるようになったと考えられます。
歩行訓練で軽減されるでしょう。
傷口から脛の横からくるぶしにかけての痛みが1日に何回かあるとしても、痛みが生じる回数は確かに減ってきているのですから、手術による末梢知覚神経の損傷による一時的な痛みで、時間の経過とともに痛みは生じなくなるとお考えになってもよいのではないでしょうか。
以上は、実際に診察をしておらず、頂いた情報だけから推測し、導いた回答です。
主治医は、診察をしたうえで大丈夫と言っているのでしょうが、その言葉だけで安心できてはいないのですから、それぞれの症状がなぜ起きているのか、どれくらいの期間でどう変化していくのか、現時点でしておいた方がよい対策はあるのかを、主治医にしっかりとお尋ねになってください。
Q65 相談者 ニックネーム:アラド 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

ちょうど1年前に左脳出血で7時間に及ぶ開頭手術を受けました。術後の傷は順調に回復しましたが、高次脳機能障害として失語等が残りました。現在、日常生活能力は維持されています。術後1年たった現在、入浴して頭を洗う時にかなりの痛みが急に出るようになりました。本人いはく、皮膚が引っ張られて裂けるような強い痛みとのことです。風呂から出て数時間すると痛みは収まるようです。普通に触れても痛みはあります。目視すると乾いていますが、縫合跡に沿って少し赤くなっています。

A65 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
頭皮の洗い過ぎによる痛み(毛穴がきれいになりすぎて皮脂が全く無くなると髪に触れるだけでも痛みを感じる)、手術瘢痕を幅広くするように緊張がかかるための瘢痕の痛みのどちらかでしょう。
ヘパリン類似物質などの保湿が、症状の緩和に有効な場合もあります。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q66 相談者 ニックネーム:AKKO 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

形成外科でくるぶしの部分に出来ていた「脂肪腫」の摘出をして1ヶ月経ちます。傷の塞がりが遅く術後2週間で抜糸、それから2週間夜シャワー後塗り薬とガーゼ包帯での処置です。
7センチ程の傷口で半分は治っている感じですが半分は白くなり茶色と黄色の液体がガーゼに付いていて傷口の周りはアザのような色で腫れています。痛痒い感じなので治ってきてるのかと思って居ましたがガーゼを剥がす時ニオイがあります。
治ってない部分の傷口はかわいておらず真っ白です。

以前生まれて初めて手術を受けた時、傷口の痛みが引かず腫れてる感じがして慌てて受診したら「これくらいは当たり前です」とバッサリ言われた事があったのでなんとなく気が引けてしまって。次の診察(10日後)までこのままにして良いのか悩んで居て…

A66 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的な創処置のアドバイスは出来ません。
「治ってない部分の傷口」は、浸出液が多く表皮が浸潤して、「かわいておらず真っ白」になっています。
手術から4週経過して上皮化創閉鎖が完了していないことを「これくらいは当たり前」と考える必要はありません。
下腿は血流が良好ではないことが多いため創の治癒が遷延することも少なくありませんが、貴女にとって初めての経験なのですから、不安なら「次の診察(10日後)まで」待つ必要は無いので、「このままに」せず直ちに受診してください。
Q67 相談者 ニックネーム:あんこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

1週間前に鼻の側面付近の2ミリのほくろをパンチ生検しました。結果は良性でしたが、生検したところが凹んでいます。
生検後は抗生物質を3日間飲みましたが、塗り薬などはなく、絆創膏を貼って下さいと言われました。ネット検索では乾燥させてはいけないので軟膏を塗るような事が書いてあったので、不安だったのですが、傷跡の血の塊が今日取れてしまい、そのあとが凹んでいました。少し赤みもあります。
この凹みはもう治らないのでしょうか。今は凹みに自己判断で家にあったヒルロイドを塗っています。
早く形成外科に行けば、何か塗り薬を出してもらえて凹みは治りますか?

A67 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
凹んだままの瘢痕になる可能性があります。
術後は圧迫止血の後、水道水などで洗浄し何も付けずに湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておく処置がよかったでしょう。
保湿ケアだけでも時間の経過とともに凹みがやや浅くなる可能性もあるので直ちに治療が必要なわけではありませんが、経過観察も含め今後の治療方針を検討するため形成外科を受診してご相談いただくことをお勧めします。
Q68 相談者 ニックネーム:よも 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

10日前に整形外科骨軟部腫瘍科で指の腫瘍摘出手術をしました。
検査結果はまだですが、肉眼的にはおそらく腱鞘巨細胞腫というものだそうです。
腫瘍をとってもらったはずなのに指の太さが手術前とあまり変わっていないので心配です。特に痛みはなく見た目には腫れているという感じはないのですが、時間が経てば細くなるものなのでしょうか。

A68 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
まだ腫れがあります。
巨細胞腫を包む腱鞘や軟部組織の肥厚があった可能性があります。
時間の経過とともに細くなるので、焦らずにお待ちください。
必要なら、いずれ余分な組織と皮膚を切除することも可能です。
Q69 相談者 ニックネーム:ぶん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性

先日、下肢静脈瘤切除術を行いました。
(うちくるぶし。表層にポコッと出ていたところから大量出血。救急搬送で縫合し、3か月後同じところから出血したので(この時は圧迫止血で止まった)、再出血が怖かったので下肢静脈瘤の専門医のいる病院を紹介してもらった。超音波検査の結果、逆流はなかったが再出血しないようにその血管を除去する手術をした。)
2㎝程切開し、血管を除去して縫合しました。
1週間後抜糸し、その後1週間後に縫ったところが口を開いてしまいました。
再度その病院の救急外来にかかり(手術した先生が当番ということで)、救急の若い先生がその先生と連絡を取り対応しました。
手術を担当した先生の話では、「手術の時に切開部を焼いた、やけどの状態なので皮膚が付きにくくなっている」「抗生剤(ゲンタマイシン)を塗って絆創膏を貼っていて」「傷の周りが赤くはれる、熱をもつようであれば受診して」と言われました。
術後3日間、抗生剤を服用し、4日目から抗生剤を塗っていました。

今、傷口が5mm程度口が開いており(幅は1.5㎝ぐらい)、中の脂肪や毛細血管が見えている状況で、キズの周囲を押すとちょっと痛みがある。(ひどい痛みではない)
体液(透明なさらさらした液)が出てきている(1日でL判の絆創膏が染みる程度)状況です。
口が開いた日から今4日目、口が開いた状態で抗生剤で口をふさいだような感じで塗り、絆創膏を貼っていますが、赤みや熱を持たなければ、その処置を継続で良いのでしょうか?
また、その傷口はふさがるのでしょうか?ふさがるにはどの程度かかるのでしょうか?
完全に真皮が切れていて、血も出ていないので血小板とかは出ていない状況なのですが(よく、血小板で皮膚が再生していくとネットで書かれていますが)

当方、糖尿持ち、高血圧です。糖尿病薬、降圧剤服用です。

A69 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に、下腿、とくに「うちくるぶし」の皮膚創は、他の部位に比べ上皮化治癒までに日数がかかります。
基礎疾患として「糖尿病」があるので、難治性潰瘍になる可能性も低くはありません。
湿潤療法や持続吸引療法などの治療が必要かもしれません。
血管外科主治医にご相談いただき、早期に形成外科を紹介して貰った方がよいでしょう。
自己ケアをなさるなら、軟膏をたっぷりとつけてガーゼの貼り付きを防いでください。
出来るだけ、椅子に座るなどして足を下げないようにしてください。
Q70 相談者 ニックネーム:にこ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

先週レーザーで水疱になり、翌日再度受診し軟膏のみ処方されました。治療した病院への信頼度が完全に無くなってしまい、別の皮膚科にセカンドオピニオンしたところ表皮の水疱だからロコイド入りの軟膏を塗って安静にしてと伝えられました。1週間は自宅で過ごしておりましたが(常に軟膏塗った状態、2度塗り直し、レーザーの赤みは全く引かないまま、とにかく水ぶくれを剥がさないように注意していました。)今週から外せない用事がありガーゼをつけて外出したところ、帰宅後ガーゼを剥がした際乾燥で一緒に皮が向けてしまい、向けたところが凹みになってしまいました。(今週あたりから皮がふやけたまま取れやすくなってしまったのもあります)本来ならかさぶたになるはずですが、ふやけた状態のまま剥けてしまい非常に不安です。このまま軟膏を塗り続ければいいのか、乾燥させた方がいいのか、近日また治療を受けた病院の受診がありますがレーザーの件もあり何を言われても信用できず、痕が残ってしまう可能性が高いことだけが心配です。剥けてしまったらもうひたすら軟膏を塗るしかないのでしょうか。
また、洗顔料や化粧水を患部につけてもいいのでしょうか。

A70 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷から「1週間」以上経過しているので、既に上皮化しているのではないでしょうか。
上皮化が完了しているなら、通常の肌用クリームや「化粧水」などで保湿に努めてください。
まだ上皮していなければ、乾燥して「かさぶた」(痂疲)が出来ると瘢痕が残るので、創の湿潤環境を保つため湿潤治療専用の創傷被覆材で覆うか、「軟膏」をたっぷり塗って創にくっつかない「ガーゼ」を貼っておいてください。
「近日」中に「治療を受けた病院の受診」があるなら、状態を診て貰い今後のケア法を指導して貰うとよいでしょう。

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