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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q71 相談者 ニックネーム:3姉妹ママ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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帝王切開で双子を出産し、現在産後2ヶ月です。
1ヶ月健診時に産科医に傷跡を確認してもらい、「経過は良好。atofineのテープを3ヶ月くらい貼っておけば綺麗になる」と言われました。
海外の情報によると、帝王切開の傷は適切なマッサージをすることでツッパリ感や凸凹、お腹の肉が傷跡の上にのっかることを緩和してくれるみたいなのですが、日本語で「帝王切開 マッサージ」というキーワードで検索しても日本のマッサージに関する情報は全然ヒットしません。
傷跡の状態ですが、傷部分は少し凸凹しており、腹部を伸ばしたりすると少し引っ張る感じがあります。
海外の情報だと産後6ヶ月以内にマッサージをする方がいいみたいなので、内心焦っています。
帝王切開の傷跡を目立たなくするようなマッサージに関する情報お持ちでないでしょうか。
また、形成外科などに相談したほうがいいでしょうか。
こういうことを整形外科に行って相談していいかもわからずです。
- A71 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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線状の縫合線に引っ張る外力がかかると、瘢痕が幅広くなったり肥厚性瘢痕が形成されたりします。
また、皮下組織の瘢痕が硬いシコリになったり表皮と癒着したりすれば、「少し凸凹」して「少し引っ張る感じ」が生じます。
術後3か月までは、瘢痕に外力がかからないようにしてください。
肌用テープやシリコンジェルシートを使って瘢痕周囲の皮膚の安静を保ったり、ヘパリン類似物質の外用薬で線維芽細胞増殖の抑制を図ったりしてもよいでしょう。
3か月以上経過して、「凸凹」や「腹部を伸ばしたりすると少し引っ張る感じ」が残っているなら、皮下の瘢痕を揉み解すマッサージを開始してください。
人種や肌質の違いにより瘢痕の残りやすさが異なるので、形成外科を受診して瘢痕対策を具体的に指導して貰ってはどうでしょう。
- Q72 相談者 ニックネーム:なぁこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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10日前に転けてテーブルの端で眉間(目と目の間)を強打し僅かな出血と、凹みが傷が出来ました。ネットで調べ鼻血も出なかったので骨折はして無いと思い病院には行かず、今まで切り傷、軽傷の火傷、その他の傷等ハイドロコイドの絆創膏を貼って傷痕が残らなかったので、その後直ぐに自己判断でハイドロコイドの絆創膏をいつか治ると思い10日間貼っておりました。ですが、凹みは残っております。現在54歳で治癒力も弱いと思いますの凹みが治る治療法があれば教えて下さいませ。仕事上(目だけ映す仕事)凹みが残るとこれから仕事が貰えるか分からない状況でとても不安です。
- A72 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的なアドバイスは出来ません。
皮下組織の損傷のため「凹み」が残っています。
自己ケアで修復は困難でしょうから、「凹みが残ると」困るなら、直ちに形成外科を受診してください。
- Q73 相談者 ニックネーム:ひつじ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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先月転倒し左橈骨遠位端骨折してしまいプレートで固定する手術をしました。手の浮腫がひどかったのですが一週間程で腫れは引いたのですが、手術した傷後の周りに水疱が出来てしまい感染の一歩手前だと主治医に言われました。幸い感染は、大丈夫だったのですが、今は、包帯で処置されています。水疱は、治るのでしょうか?心配です。骨折も完治するか不安です。
- A73 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは、こすれ、かぶれ、アレルギー、感染など、「水疱」の原因が特定できません。
診察の際に、担当医に、水疱の原因、今後の経過予測をお尋ねになってください。
骨折は、整復して「プレートで固定」しているのですから、通常4週間で癒合します。
- Q74 相談者 ニックネーム:もも 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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鉄板に数秒指先を触ってしまいました。
すぐにタオルで包んだ氷で1時間以上冷やしていましたが、患部が白くなっていました。12時間経過して現在水ぶくれは無く皮膚は白い状態。触れると痛みは少しあるけど感覚が少し鈍いです。
範囲は小さいのでそのまま自然治癒するでしょうか。
- A74 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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Ⅱ度SDBでしょう。
擦れや感染を起こすとDDBに進行する可能性もあるので、形成外科あるいは皮膚科を受診して自己ケアの方法を具体的に指導して貰ってください。
- Q75 相談者 ニックネーム:YF 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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先週火曜に壁にかけてあったフォトフレームが落ち、右足の甲にフレームの角が当たりパッカリ切れてしまい、夜だったので緊急センターで3針縫う処置をしました。縫った端をテープで止め傷口をパッチを貼って帰りました。その際レントゲンで骨や神経などには異常なしで、破傷風のワクチンも打ちました。
翌日もじわじわと出血していたので、かかりつけ診療所で診察を受けました。特に問題ないとのことで傷口をきれいにしてパッチ(dressing)を貼って帰りました。5日目に傷口から透明に近い黄色い液がじわーとでて端が白くなっていて、6日目に受診し感染し始めてるかもということで抗生物質(Cephalex500)を処方され服用始めたが3日服用しても痛みは増し傷口周りに赤みがでてきたので9日目の昨日抜糸をしました。傷口はまだ開いており、治りがよくないとのことでテープを傷口に貼って固定してパッチを貼り、違う抗生物質(Staphylex500)を処方され来週火曜に再受診です。傷口をテープで固定するだけでいずれふさがるものでしょうか。主治医はどれだけ時間がかかるかはわかないって言ってました。なるべく足を動かさず、濡らさないようにと。子供もいるので動かない訳にもいかず、今もじわーと血がでています。
- A75 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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創治癒を遷延させる要因が無ければ、「縫う処置」でも「テープで固定するだけ」でも創面をピタリと合わせておけば、切創や割創は数日で「ふさがるもの」です。
「出血」による血餅(瘡蓋)や「感染」は、創面の治癒を阻害します。
「感染」を制御できていないので、「傷口はまだ開いて」いるのでしょう。
「痛みは増し傷口周りに赤みがでてきた」のは「感染」の兆候なので浮腫と赤みと局所熱感が毎日、ペットボトルの水で創部をきれいに洗って、「感染」が落ち着くまで創を閉じてはいけません。
水道が信用できるなら、水道水で洗っても構いません。
もともと、「足の甲」は血流が良好でないため浮腫みが生じやすいうえ、歩行により創を開く方向に肌に緊張がかかるため、外傷の治癒に時間がかかります。
処方された通り「抗生物質」をしっかり服用して、日中・夜間を問わず出来るだけ脚を下におろさないようにしてください。
- Q76 相談者 ニックネーム:やま 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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6、7年前くらいに妹に爪でひっかかれて傷ができました。その時は少し血が出た程度で自然に治ったのですが、今でもぷっくりとした跡が残っています。手なのですごく気になってて治したいです。そう思っていた矢先、2日前に体育の授業でバスケットボールをしたとき、友達にひっかかれてしまいました。その時はあまり血が出てなかったし、すぐに治ると思っていたのですが、6、7年前のようにぷっくりとしてきています。6、7年前にできた傷とは反対の手なので本当に嫌です。治す方法ないですか?
- A76 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「6、7年前くらいに」「爪でひっかかれて傷が」ついて残った「ぷっくりとした跡」は、肥厚性瘢痕ではないでしょうか。
「2日前」に「ひっかかれて」「ぷっくりとしてきて」いる創は、瘢痕ではなく、創の治癒までの過程の浮腫でしょう。
診察をしなければ具体的な治療法の提案は出来ないので、形成外科を受診して相談してください。
- Q77 相談者 ニックネーム:kodanuki 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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口唇ヘルペスになりアラセナをつけていましたがかさぶたがはがれてしまい付近に水泡がまたでてきたので6日後でしたが皮膚科に行きました。
ヘルペス飲み薬とテラコートリルがでました。薬剤師さんに口唇ヘルペスにステロイドは悪化するかもと。水泡がまだあるヘルペスにはアラセナがよいのではと。判断ができずに困っています
- A77 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に、「口唇ヘルペス」に「ステロイド」外用薬は使いません。
「薬剤師さん」の意見通り、「悪化するかも」しれません。
「皮膚科」診察医は、「かさぶたがはがれて」「口唇ヘルペス」は治癒傾向にあると判断して瘢痕を残さない意図で抗生物質と「ステロイド」の複合剤を処方したのかもしれませんし、そもそも「口唇ヘルペス」の診断でないのかもしれません。
診察をしなければ診断が出来ないのですが、「水泡がまだある」なら抗ウイルス外用薬を選択しておいた方が無難と考えます。
再度「皮膚科」を受診してご相談なさることをお勧めします。
- Q78 相談者 ニックネーム:ゆき 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
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昨年の8月に髄膜腫の摘出のために開頭手術を受けました。頭の中心に腫瘍があったため、左のこめかみから耳の後ろ、額の中央の上部を結ぶ皮膚を切開しました。
幸い手術は成功し、傷口も綺麗にはなっているのですが、術後からずっとこめかみの傷の痛みに悩まされています。皮膚がつれたような痛みと共に、表面は綺麗ですが、皮膚がぶよぶよと腫れており、さらに口を大きく開けることが出来なくなりました。たびたび頭痛も起こります。
定期的に術後の検診(MRIや血管造営検査)はしており、先生も感染症もなく、何も問題はないが痛みが続くのは仕方ないとおっしゃるのですが、本当に安心して良いのでしょうか?
今朝の寒さからかいつもより痛みが大きいといい、傍目からもわかるくらい腫れているので心配しています。
良くしてくださった先生に申し訳ないのですが、例えば形成外科、皮膚科など脳神経外科以外を受診する必要はあるのでしょうか?
- A78 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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側頭筋や側頭部皮下脂肪に原因がある症状かもしれません。
「口を大きく開けることが出来なく」なったなら、顎関節や耳下腺の異常がないことも確認した方がよいでしょう。
脳外科の主治医に相談して形成外科を紹介して貰ってください。
脳神経外科は脳や頭蓋内の治療を専門としているので、「良くしてくださった先生に申し訳ない」などとご心配なさる必要はありません。
快く紹介状を書いてくださるはずです。
- Q79 相談者 ニックネーム:さき 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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いつもより深く左手にリスカをしました
リスカをした直後から左手の手首の側面が神経痛のようなかんじで痛いです
どうしたらいいですか
また
二の腕と手首同じ深さで切っても二の腕の方が傷が塞がらずに手首だとすぐに傷が塞がるのはなぜですか
- A79 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手指や手関節の知覚や可動域に制限が無いなら、皮膚の末梢知覚神経の損傷のため「神経痛のようなかんじで痛い」のでしょう。
念のため、形成外科などで診てもらうことをお勧めします。
切創の創縁を開く方向に緊張がかかる部位は、「傷が塞がらずに」創閉鎖および上皮化までに時間がかかります。
リストカットやアームカットは様々な幅の瘢痕として必ず残ります。
リストカットをしなくなるようになってから、瘢痕を目立たなくするために悩む方がほとんどです。
ご自身の生涯にとって損になる行為は、おやめください。
- Q80 相談者 ニックネーム:りり 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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美容外科にて顔(頬の下段)の5mm程度、膨らみがあるイボがありまして、とてもゆっくりですが、年々に盛り上がりが増えたため切開法で除去しました。昨日(術7日後)抜糸し、現在の傷跡順調と言われましたが、クリニックの経過視察予定されておらず、「問題があれば問い合わせ」と言われており、不安に感じました。
(術前にその点もちゃんと考慮し選ぶべきだったと反省しています)抜糸後のケア指導として、外出する時のみUVカットフィルムをつけてその日帰ったら剥がす、抜糸一ヶ月後にハイドロキノンを一ヶ月程度を塗る、と言われておりました。保湿について訪ねたところ「してもいい、しなくてもいい」との回答でして、盛り上がるリスクの予防について訪ねたら「ケロイドになれば注射を打てる」との回答でした。
一般論でしかお答えできないと承知していますが、指導された治療法で十分と考えられるのでしょうか?
具体的に、テープによる固定が不要でしょうか?そして保湿についても、一般的アドバイスがあれば伺いしたい。
- A80 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「イボ」除去術の縫合瘢痕に緊張がかからない条件のため、局所安静の必要なしと判断して「テープによる固定」の指導が無かったのではないでしょうか。
また、炎症後色素沈着を防ぐための「UVカットフィルム」貼付と、メラニン色素の産生を抑制して色素沈着を軽減する目的の「ハイドロキノン」塗布でしょう。
担当医師の診断を尊重したうえで瘢痕の経過を予測するなら、「テープによる固定」も「UVカットフィルム」も「ハイドロキノン」も「保湿」も、「しても」「しなくても」、1年以上の長期的期間の後ならば結果に違いは無いと考えます。
何もしないで待つのが心配なら、3か月~6か月経過するまで「テープによる固定」とUV対策と「保湿」を継続してください。
ただし、局所「固定」に使用される瘢痕予防の「テープ」の殆どに「UVカット」の効能はありませんので、外出時は「UVカットフィルム」など別の対策が必要です。
1日中「テープ」を貼っておけば保湿されていますし、「UVカットフィルム」を貼っておくだけでも「テープによる固定」の代わりになるのではないでしょうか。
現実を踏まえたうえで、一緒に考えてみましょう。
「テープ」は瘢痕にかかる外力を防ぎ局所安静のために貼るのですから、24時間貼りっぱなしが理想です。
一方で、「テープ」を貼っていれば「保湿」目的の外用剤は塗れませんし、外用剤を塗っていれば「テープ」の固定力は落ちるのが通常でしょう。
また、「テープ」を毎日貼り換えることで、表皮角質層を剥がしてしまい、肌荒れに繋がるかもしれません。
UV対策がしっかりなされれば色素沈着は、一時的で最小限に抑えられます。
色素沈着が無ければ美白剤は必要無いと考えますが、術後は軽度の炎症を伴うと考えるのが一般的で、炎症後色素沈着の予防に「ハイドロキノン」などの美白剤を使用するという選択もあるのかもしれません。
つまり、色素沈着や肥厚性瘢痕や「ケロイド」が起きやすい状況ではないと判断した医師は、患者さんの負担にならないよう必要最小限の指示をしているのです。
整容に関する治療は施術して終了するのではなく、施術直後から瘢痕を目立たなくするための治療が始まります。
重要なのは、過半数以上の患者さんの経過に適する情報ではなく、ご質問いただいているあなたの症状に最適なケア法の指導のはずです。
目立たない瘢痕にしたいと本当にお考えなら、施術をした病院や形成外科の施設で、定期的に経過を診て貰うことをお勧めします。
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